297 湿っぽい古風和ホラーRP村「紫陽花奇譚」
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――山の社――
[そうして、高台からすぐのところにあるお社へ向かった、のだが。]
――――えらいことなっとんな。
[朱塗りの禿げた古い鳥居に向かって、ざあっと一面あの紫陽花が道を作っていた。 さあ来い、やれ来いと、導かれているかのように。 こくり、と生唾を飲み下して、文字通り花道となっているそこを一歩一歩踏みしめながら歩いた。]
(74) 2019/07/12(Fri) 22時半頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2019/07/12(Fri) 23時頃
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――社――
[大鳥居の横抜け、手を清めようと手水舎へ向かう。 ふと、水面が揺らめいた気がした。]
――――っ!
[近づけば、さらさらと細く湧く手水の溜池の中に、透明な紫陽花の花鞠が所狭しと浮いていた。 水に濡れて、透明な萼片はさらに透けて、ゆらゆらと光を揺らめかせているように見える。 柄杓で一杯掬い手を清め、一杯掬い口清め、もう一杯掬って、勢いよく頭から清水をかぶった。 普段であればまだ紫陽花も咲かぬ頃。冷えた手水は首筋をつたい着物にも染みて背筋を震わせたが、頭を切り替えるのにはちょうどよかった。]
(86) 2019/07/12(Fri) 23時半頃
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[賽銭をはずめるほどの豊かさはないが、今は社に座す神を信ずる心ならば過去一番だろうと思う。 柏手を打ち、一礼すると真っ直ぐに社を見やり。]
――――お鎮まりいただけんか。
[凛と、一声、言い放った。 同時、こちらの敬虔な態度とは真逆に、威嚇するような藤の香の気配が、紫陽花たちを取り囲もうとする。]
(87) 2019/07/12(Fri) 23時半頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2019/07/12(Fri) 23時半頃
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お鎮まりいただけんか。 もう、雨月の村人は随分と懲りた。 神の威光しろしめされたいのでありましたら、もう充分と思ってくださらんか。
これからご神木と木妻岩も回ってまいります。 まだ足りぬというのなら、この藤屋の朧、この身を捧げても構いやしませぬ。 だから、どうか、お鎮まりいただけんか。
[本人の意志裏腹、連れてはいかせぬと抵抗を続ける藤香は強まっていく。 威嚇と調伏の力に、神に近しいものにはざあざあと胸騒ぎのような気配が届くだろう*]
(92) 2019/07/13(Sat) 00時頃
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じいちゃんが、
よんでくれたらいいのに。
でも、
じいちゃんなら、
よばんやろなとも思うとる。
[あの子がほしい
あの子がほしい
あの子が
あの子が
あの子が
ほしい]
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――社――
[こちらの声と対話するように、風がざわめいていた。 その度、紫陽花が揺れ動く。 それを静かに待って、待って。 ざわめきが落ち着いた頃に、場を辞す前にと深々頭を下げた。
来た道を戻るように鳥居の脇を抜け、今度は山の奥、神木のある方へと*]
(112) 2019/07/13(Sat) 01時頃
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