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[薄らと濁った目を開けりゃ、 暗闇の世界から飛び込んでくるのは、 忌々しい男の色彩だ。
間近に見えた茶の髪に手を伸ばし、 汗が滲んで汚ェシャツの背襟ごと、ぎ、と握りこんだ。
顔を突き合わせるようにして、 もうろくに見えもしてねえグリーンを確りとこの視界に収める。 ちらと見えた銃に口の端をつりあげた]
>>61 ははッ。 天国までイかせてくれるってか。 一緒に墓入りなんて嫌だっつったのによ。
…………決まってンだろ、くそが。 [俺一人なら天国に高飛びを望んだだろう。 だが違う。この道行きは、]
(77) sane 2016/04/17(Sun) 06時頃
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[囁き、汗と血の滲んだ頬を震わせ歯を剝き出して笑う。 襟足を握ってヤツの頭を引き寄せると 首のあたりに額を預け、
まだ生きていやがる事に――体温がある事に舌打つ。 すっかり熱を帯びたベレッタを そのままヤツの胸に突きつける。
息を吸って、
(酷い、俺のともヤツのともつかねえ血のにおいが肺に満ちる)]
[引き金を引く、引く、引く、――
弾丸尽き果て銃が空しい金属音を奏でるまで、 グリーンの銃口が、俺を殺すまで。**]
(78) sane 2016/04/17(Sun) 06時頃
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[ 触れた命は、まだ熱かった。
ピンクの声と震えは冷たい指先によく伝わる]
探して 、んだよ
オマエが 一番“感じる”ところ
[ ピンクの胸の真ん中に手の平を押し当て、鼓動の熱を感じる箇所をゆるく弄る。そこはもちろん、肉や皮膚や着衣を隔てて心臓の真上。
銃口でキスすべき最良の箇所]
[ 赤い血と、白む光と、
振り続けるプラチナブロンドの雨を見ながら**]
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[乾いた笑いが溢れる。 押し当てられた冷たい掌を受け入れて、 背襟を掴みヤツを引き寄せる>>80刹那
窓の外で眩しいくらいだった太陽が、 雲に隠れていく様を見た。>>79]
(83) sane 2016/04/17(Sun) 14時半頃
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[――当たり前だ、クソが。>>81
ヤツの左手が胸から離れ――俺の背を抱く。 懐かしさに目を細める時間は無かった。 ことん、と胸にかたいものがふれて、]
ぁ、 ――
[撃つ反動と、撃たれる衝撃で身体が芯から震える。
それでも、呼吸の音も痛みもまだ、ここにある。
うねるような耳鳴りが近づいてくる。 外で何かが煩い。]
(84) sane 2016/04/17(Sun) 14時半頃
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[ずるりと俺に倒れこみ、 目から光を喪っていく身体を見下ろす。
襟足を掴んでいた手が離すに離せない。 頬に茶色い髪が触れた。
これで、終幕。 にげなきゃいけねえってのに、 ラリった時みてえに、俺はひどく気分がよかった。]
I'm singin' in th… rain Just sin…… in the ……
[あちらでもこちらでも人が死んでいる。 血を流してみんなまっくろさ。
あんたもそうなるのか? 背をとんと叩いて、抱えた死体を見下ろして微笑んだ。]
(85) sane 2016/04/17(Sun) 14時半頃
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[耳鳴りが近づく。 それが何なのかもう、わかっていたんだ。]
(86) sane 2016/04/17(Sun) 14時半頃
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…… I'll walk down the lane……
[俺はただ歌っていた。 血の雨が降った後で。 いつぶりか、豚がこじ開けた扉が耳障りな音を立てる。]
……With a happy refrain
[緩慢にそちらを振り向いた。 死体の背中を小刻みに叩きながら、 に、と穏やかに笑う。 軽い銃を向ける。]
Just singin' Singin' in the rain
[手元で空しく引き金が小さく囀り、]
[銃声。]*
(87) sane 2016/04/17(Sun) 14時半頃
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