人狼議事


25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―

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【人】 呉服問屋 藤之助

[琵琶を志しもしてみたが
どうやら其方の才能は自分にはなかったようだ。

身についたのは
天に昇る笛の音と。
それに添う鈴の音と。
それから――]

……――花祭、…か

[本当に、此度の祭りは変わっていると思う。
少なくとも、鵠の知っている限りとは
がらりと、違う。

ふと、華月はどうしたか、
窓辺へ眼をやり、
追って高嶺が見えれば紫苑を向けた。]

(184) 2010/08/03(Tue) 07時半頃

呉服問屋 藤之助は、緩く瞬いた後、舞台に眼を向ける。

2010/08/03(Tue) 07時半頃


【人】 呉服問屋 藤之助

[舞台の上で
しろ 纏う花が絵を描いている。

音がない。
音がないが、
視覚に訴える。
変わった“芸”であると思った。
色彩が“舞う”ようだ。

鵠は眼にしたことのない類の芸。

ふと足を動かして
徐に舞台袖へ向かう。
黒塗りの龍笛を取り出して
唇を宛て、音を 色生み出す動きに乗せた。]

(185) 2010/08/03(Tue) 08時頃

 花、らしからぬか。

[花のありよう、あるべき姿も人それぞれ
 深く追求するでなく、ふぅん、とかえし]

 ああ、彼の言の意図が黒かどうか
 お互い確認しよう
 ……なんだ、顔に傷でもおありで?


【人】 呉服問屋 藤之助

[描き手に睨まれるだろうか。

構わず天に昇る笛の音を奏す。
舞に見立てた描き手の筆の動きと色彩の妙にあわせて
即興とは思えぬ旋律を添えた。

時折鈴も絡めて鳴らす。
足に括った金の鈴飾り。
しゃん、と振れば
カンバスには金が散る。
笛が高く啼けば細く長く筆が描く合図。


絵に添えられる笛の演奏という
少々風変わりな“見世物”は
白い描き手が筆をおくまで、続いた。]

(188) 2010/08/03(Tue) 08時頃

呉服問屋 藤之助は、メモを貼った。

2010/08/03(Tue) 08時頃


[顔に傷、と言われて噴いた。
 そうだったと、こいつは眼を隠してやがる。]

 ああ、それはもう酷い傷だ。顔全体がひしゃげてやがる。この世のものとは思えんぞ。

 ほれ、見たくなったか?

[下品な笑い声]


 それは、まことなら下手な花より
 人の記憶にも残ろうぞ。

 ……そうだな、まことかどうか確かめてやろうか?

[まるで子供に良い子にしろと脅す風だ。
 なれば、此方もからかう様に
 売り言葉に買い言葉を花で笑いながら返して]

 それとも、触れて見聞でもしようか?
 その傷が何処まで刷衛殿を覆うものか


 さすがの花だな。
 ならば確かめてみるがいい。

 見ずに我の醜さがわかるほどなら、
 俺はこの顔をなお、愛おしく思うことにしよう。

[こいつは面白いといった口調で。]

 まぁ、潜入で助けがいれば呼べ。
 わかっているだろうが、力もそれなりにあるぞ?

 まずは刀か。
 ではのちにな。**


 己の醜さを愛でるか?
 なかなか面白い趣向よ。
 触れてつまらぬ顔ならどうしてくれようか

[こちらもクスクスと愉快気に哂い零す]

 ……私を運べるほどにははわかっている。
 研ぐに慣れても、切るに慣れぬなら逆に呼べ。
 獣狩の舞なら幾度も舞った。

[主の好んだ武舞の動作は、
 時に太刀を、時に鉾を獣の血で赤く染め上げた]

 退屈な宴はもう座した、適慮向かう

[舞台の上にいた時、興が乗ったのは本当だが
 こうして狩に思いをはせればそれは色褪せて
 包帯の奥、紅が更なる朱をと*瞬いた*]


呉服問屋 藤之助は、メモを貼った。

2010/08/03(Tue) 09時半頃


【人】 呉服問屋 藤之助

―大広間・舞台―

[画家は周りの音など聞こえぬかのように
己の世界をそこに構築していく。
その中にひと際鮮やかな――真円の赤。

自然、描かれる絵を注視していた鵠は
その赤が描かれたとき
怪訝そうに僅かに柳眉を寄せた。

――紅の月は不吉の色。

そう謂っていたのは誰だったか。
何故わざわざそんなものを。
思いながらも添えた音は妖しげな絡みつくような、もの。]

(195) 2010/08/03(Tue) 10時頃

【人】 呉服問屋 藤之助

[見るものを引きずり込むようなそれから
視線を意図的に少しずらせば
睦み合うように重なる
僧と霞月夜が見える。]

――……、…

[花でもないのに誰よりも花のよう。
否、かつては花だった。それとも今も。
気にくわないのは、

――りん

と、要らぬ思考を払うように足にくくった鈴を
少し大仰に鳴らした。
画家が世界に色をつけ終わる頃
笛の音もまた、高らかな澄んだ音を]

(196) 2010/08/03(Tue) 10時頃

【人】 呉服問屋 藤之助

[華月が舞台に上がれば
苔色と紫苑は再び交わされたろう

――華月の手妻はうつくしい。

きらめく扇が翻り、
和紙の蝶が踊る、踊る。
舞台の上ではごく珍しく笑みのように
紫苑の双眸を細めた。
奏で終わった後唇から笛を離し、華月を流し見た。
対照的なふたりがならぶ。]

――…、高嶺様は辞されたのか。

[呟く華月の声に、もう一度客席へ顔を向けた。]

(199) 2010/08/03(Tue) 10時頃

【人】 呉服問屋 藤之助


――…、疲れて?

[華月の言葉を反芻する。
こういう場に慣れていないのだろうか。
ふわり、と紫の蝶が舞い髪に止まる。
僅かな風の流れで気づいて、
白い指先をそこへのばした。
少々気恥ずかしげか。

――りん、と
鈴を鳴らして画家の方を見る。
筆が止まった理由は、知らず。]

…私は鵠、だ。こちらは――華月。

[名乗りあいが重なったらそれはそれ。]

(204) 2010/08/03(Tue) 10時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助

[舞台をあけるため客席へ一礼し、下がる]

否、こちらこそ。

初めて見る芸だが
…見事であると、思った。

[画家――月瀬というらしい―へそう謂い
もう一度、未完成の絵に顔を向けた。
完成すればもっと色は深まるのか。]

……朱い月か…
明日は、満月だったな。

(205) 2010/08/03(Tue) 10時半頃

呉服問屋 藤之助は、手妻師 華月斎と名乗りが重なり瞬いた後咳払い。

2010/08/03(Tue) 11時頃


【人】 呉服問屋 藤之助

―大広間・舞台を降りて―
[ロビン、と名前が聞こえて月瀬を見る。
別段何を謂おうと謂うわけでもないが。]

――…、仲良し。

[咳払いの後、ちらとまた華月を見やる。
拳を隠す仕草は自然で、違和感などはなく。]

楽しかったのなら、何よりだが。
…確かに、少々静かなものか。
形として残るのは、他にはない特長だな。

[と、華月が高嶺に関して口にする。]

あの騒ぎ、あれでか…。
……華月?

[赤みの残る手に、躊躇いがちに指を伸ばしかけて
月瀬が先に手をとろうとするのに、緩く握りこんで、退いた。]

(211) 2010/08/03(Tue) 11時頃

つがいで飼うのが無理ならば、共に血肉となってもらうも一興か。

それならば、彼岸でも共にあれようて。
主にはぐれた花の如く、迷い出る事もなかろう。


【人】 呉服問屋 藤之助

―大広間―

…知らずに書いたのか、

[瞬き、月瀬を見る。粗忽ながら破天荒な才能といった所か。――“在りきたり”には遠い世界だろうか。未だに高嶺の言葉を引き摺る。]

…“見聞き能わず”は触れるも能わずか。

[呟く。月瀬が話す彼は
己と言い合った彼と
随分印象が違うように思えた。
緩く握った手は胸の前。
華月の笑みが見え、つい、逸らした。
何処かで鈴を鳴らすような笑い声が在った>>217]

…――嗚呼。

[花が枯れたとき>>216と聞けば
思うのは、本郷との問答。]

(224) 2010/08/03(Tue) 12時頃

呉服問屋 藤之助は、ランタン職人 ヴェスパタインの声を拾ったか、ふとそちらを、見て。

2010/08/03(Tue) 12時頃


【人】 呉服問屋 藤之助

―大広間―

枯れれば最早用済みか。

[鵠は花主に幻想を抱けるほど幼くもなく、未だに囲われたことなければ割りきれるほどには未だ至らない。
――中途半端だ。]

…笛はすでにある曲を
修練することも多いからな。
先程の舞台は、即興だが。

[苔色が問いかける。
無言で視線を返し月瀬らの“仲良し”を肯定する。ゆるり拳をほどき、下ろした。]

(235) 2010/08/03(Tue) 12時半頃

 この手を離れて行くならば
 たれかの元へたどり着く前に

 そう、いっそその翼を手折り――縊り殺してしまえばいい

[少年の自覚は無きままに
浮かぶほの暗い朱]


【人】 呉服問屋 藤之助

―大広間―
[>>229笑う桜色に緩く瞬く。]

――そう思うのなら な。

[触れる概念の話。
手を伸ばしてものばしきれず何かを恐れるように退くことも多々。
打ち込むは芸事、それは決して裏切らない。
極めるには後ろ盾が必要だ。]

…、――

[短く息を吐く。髪には紫の蝶、
鈴の音に震えて羽根を揺らす。]

…手妻は、うつくしいものだな。
お前と合わせるのは、佳い。

[いい置いて、酒宴へ。歩き始めれば、りんと鈴の音伴った。]

(248) 2010/08/03(Tue) 13時半頃

呉服問屋 藤之助は、懐刀 朧によく似た霞月夜が僧と連れ立ち去るのを見、足を止め。

2010/08/03(Tue) 13時半頃


呉服問屋 藤之助は、メモを貼った。

2010/08/03(Tue) 13時半頃


【人】 呉服問屋 藤之助

―大広間―

[――花から花主へ。名高き霞月夜。
その後ろ姿だけでも何処か艶めいている]

…此度の花は…媚も艶も足らぬものが多いと
使用人が噂をしていたそうだ。

[ふと立ち止まって
肩越し――華月の方を振り返りきらない侭
顔は見えなかったかもしれない。]

…… …足りぬかな。

[俯きがち呟くように謂ってから、
酒を手にして酌するところを、探すよう]

(254) 2010/08/03(Tue) 13時半頃

呉服問屋 藤之助は、戻ってきたらしき 天満月へゆるりと頭を下げた。

2010/08/03(Tue) 14時頃


呉服問屋 藤之助は、メモを貼った。

2010/08/03(Tue) 14時頃


【人】 呉服問屋 藤之助

―大広間―
[天満月は外から戻ってきたらしい。
ゆるりと近づき]

はい、鈴の音鳴らすは私(わたくし)に御座います。

[胸に手を当て頭を下げる。]

名乗りもせず申し訳なく。
…鵠(くぐい)と申します。

飲み物は、如何ですか。

[尋ねたとき、新たな影。
明之進の声が聞こえた。月の光が差し込む窓辺。
夜光が一獅ナはないことに、不思議そうな顔をした。]

(267) 2010/08/03(Tue) 14時頃

【人】 呉服問屋 藤之助

―大広間―

はい。
…ありがとうございます。

[>>274天満月の言葉に、
静かに笑みを浮かべて謂う。
本来の気性の激しさはなりをひそめる。]

…お好みのものなど御座いますか。

[酒と、そうではないものと。
示しながら、嗚呼、と。]

――あちらの花…明之進を迎えに行ったものがいたのですが、伴っていないので不思議に思いまして。……嗚呼、…合流できたようです。

[夜光が明之進に近づくを見、
切子細工のグラスを天満月に差し出した。]

(277) 2010/08/03(Tue) 15時頃

【人】 呉服問屋 藤之助

―大広間―

畏まりました。

[天満月の薬瓶が歌うさらりとした音は
鵠の耳に届かない。
透き通る香りの佳い冷たい茶をグラスに注ぐ。

鵠の黒髪に止まった紫の和紙の蝶が
ゆっくりと呼吸するように羽を広げる、

明之進が舞うようだ。
この酒宴に在る者たちには彼の姿は確かに見える。]

…――次の舞でございますね。

[それとなし、視線を向けた。
黄泉の花は彼から離れた途端
落ちたことを思い出しながら。]

(288) 2010/08/03(Tue) 15時半頃

[遺しておきたいものと
食らってしまいたいものと

己の感覚にとってそれらは違うもの]

…傍に置くに値しないなら、ただ食えばよいまでの事。

[そうして、生きているのだから]


[屋敷の構造を把握しながら
 通信を介し、雇い主であるセンターに
 極秘裏で屋敷の封鎖と
 豚狼を捕らえる手はずを整えていく。]

 ――シュレーゲルは今は宴で最後の愉しみといったところだ
 彼を狩るのも任せてもらおうか?
 ……わかってる、情報を吐くのなら殺さぬよう自重する
 


[打ち合わせる間、聞こえる声は愉しげに
 さて、今度の狩りでは幾つの獣を狩れるのか*]


 ん?

 仕事熱心だな。
 ああ、ヘマをしないのならやってくれ。

[そして、少し間をおいて]

 そうだ。殺すなよ。


 ……何故……?
 人に害なす獣、殺すのが当然であろう?
 害をなして殺されぬなど……
 
[聞こえた声に返すのは心底わからぬと言う声]

 獣を殺さねば、獣に殺された人々の無念は晴らせん

[低く告げる声は*暗い*]


【人】 呉服問屋 藤之助

―大広間―
[天満月の側にあり、
視線の先は舞台、地獄を舞うは白拍子。
椿の花が  落ちる。]

――…、

[思い出すのは、華月との会話。>>291>>290

「合わせるだけなら問題ないだろう」

そんなふうに軽く言う、
鈴が鳴る。背後の表情には気付けない。
思い悩んだ一欠片、口にしてから少し後悔する。
沈黙と、低く押さえた華月の声。]

(302) 2010/08/03(Tue) 16時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助

[戻れない。戻れないだろう。
媚と艶を覚えるのはこの矜持を捨てるということだ。
黙して聞きながら、自分の二の腕を緩く掴んで、
落ちかかる髪の隙間から華月を見た。
聞いたことのない、ぞくりとするような艷めいた声に

「…――、かげ つ ?」

漸く、確りと振り向く。
りん ――と鈴が鳴った。

華月は笑っていて、うまく言葉を探せずに
彼の顔を紫苑色は映したまま。]

(303) 2010/08/03(Tue) 16時半頃

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