19 生まれてきてくれてありがとう
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
…怒鳴って、悪かった。 お前の気持ちを考えなかった事も。
ちゃんと話そう。家族全員で。
だから泣くなよ―――…頼むから。
[あやすように背中を撫で、少し困ったような声をかけるのだった。
それから、妹が落ち着くまで男は宥め続け。 妹が落ち着いたら共に居間へと降りて、父を交えて3人で家族会議を始めた。 父の選んだ選択は。兄妹が選んだ選択は、果たして。
居間に置かれた義母の形見である水晶の置物は、見守るように3人を見詰めていた。**]
(94) 2010/07/03(Sat) 06時半頃
|
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/07/03(Sat) 06時半頃
ねえ、あなたは何を望む?
あなたの大切な人が――。
死から逃れる事のできない、その日に遭遇したら。
共に行く事を望む、かしら?
それとも、その人を看取って――。
短くとも、その死を悼んであげたい?
[共に生きる選択は、病の蔓延を告げられたこの村では、ほぼ難しいけれど。
自らに出来る、ことを。死の馨を纏わせた女は、そっとソフィアに告げて――**]
生まれてから、23年。
私は初めて自分の足で立っている感覚に気づきました。
一人で息をするのがつらいから、
あの人と一緒に呼吸をしたいと思う。
手が生えました。
人に触れたいと思う手です。
すっと伸ばすと、あの人に触れられそうだった。
なのに何故だろう。
この手はあの人を包みたいのに、
傷つけるナイフに変わってしまうんです。
触れれば触れるほどに傷を付けて、
あの人を殺してしまいそうだ。
じゃあナイフを放つその前に
あの人を殺してしまおうか。
それがあの人の心を傷つけずに済む方法じゃない?
一層、二人息絶えて。
何もかもを失ってしまうべきなのでしょうか。
だけど、私は進化する。
私はまだ、進んでいく。
あの人を失っても、私は未だ終わらない。
そう、あなたは生きたい、のね。
[その言葉を聞けば、それ以上は今は語る事無く。
静かに、彼女の進化を、歩む道を見守る事を決めた。]
"その時" が 在るならば
私など切り捨てて下さい。
”その時”
あなたがどの道を選択するにしても。
あなたが何を望むにしても――…。
私が、その時に生きていられたら――…。
あなたの希望に添うように、するわ。
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/07/03(Sat) 21時半頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/07/03(Sat) 23時頃
ヴェス。
愚図ってても、死んじゃうんだろうけど。
私には、何もできないよ。
セシ兄は、私のこと、見てないもん。
私は、ヴェスみたいに。
まっすぐに気持ちを伝えることなんて、出来ない。
どうすればいいか、わかんないもん。
だから 諦めるのか?
だったら 厚意に あぐらでもかいてればいいさ。
言葉じゃなくても 出来ることくらいあるんじゃないのか?
モラトリアムは 長くないぜ
|
― 広場 ―
[のんびりと歩く速度。 足は広場へと続く道を歩んで。]
――――ムカつく位、いい天気だな…。
[男は空を見上げて顔を顰めながら昨日と同じ台詞を呟く。 だが、その台詞に乗る想いは、昨日とはまるで違った。]
……。
[大きな溜息をついて思うのは―――。]
(263) 2010/07/04(Sun) 00時頃
|
─…っ
[心で呟いたことに、返事が返ってくるとは思わなかったから驚いたものの。
何故、と思わなかった自分もいて。]
…諦めたく、ない。
私のこと、見てなくても、子供扱いでも。
セシ兄に、笑ってて欲しい。
…ありがとね、ヴェス。
ヴェスも。諦めないんだね。
|
― 回想・家族会議 ―
[それはハートレイ家の居間での事。
話し合われるのは、これからの事。 冷静に現実を見詰める度に、様々な感情が押し寄せてくる。]
…俺は……。
[妹からの問い>>135に詰まる。 初めて酒場で話を聞いた時から今に至るまで、自分がどうしたいかなんて抜け落ちていたから。 俯いて、真剣に考える。]
(265) 2010/07/04(Sun) 00時頃
|
さて――
[聞こえるということ、伝わるということ。一呼吸の間にどうでも良くなって]
どうだかな。
願っても動いても叶わないことは あるからな。
要は 自己満足出来るかどうか それだけだ。
だから――礼を言われる筋合いはない。
[いつものようにざくりと切り捨てて]
まぁ――脈はなくもないんじゃないか?
[皮肉るように言って話を打ち切った]
|
[街へ着くまでは一週間程。 死に至る病の潜伏期間は僅か一週間。 既に病に感染しているなら、街までは持たない。 最悪、明日。死ぬかもしれない。
一体、どうしたい? 今、何をしたい?
もし、明日が人生の終わりなら。]
――――…俺は、行きたくねえ。
知らねえ土地で死ぬのなんざヤだね。 ……俺はこの村を出る気はねえよ。 今までも、これからもな。
[静かに、固めた意思を告げる。 冷静になればなるほど、先程妹へと向けた身勝手な想いを後悔した。 お前だけでも助かれ。なんて残酷な話だろう。 それで救われるのは相手ではなく、自分の心。]
(267) 2010/07/04(Sun) 00時頃
|
|
………。
[父の膝に座る妹>>177へ視線を向ける。 目は合えど、それはすぐに逸らされて。 微かに苦い顔をした。]
どうせ親父も、行きたくねえんだろ。
[父の性格をよく知る男は言う。 一度こう、と決めたら曲げない父。 「俺は死んだらこの地に埋まる」と口癖のように言っていた父がこの村を離れたがるはずがない、と男は思っていた。 妹の意見>>177も聞き、小さく溜息をついた後に話をまとめる。]
…なら、決まりだな。
[何年ぶりかの家族会議は穏やかに。 各々の心に小さな冷たい影を残して、幕を閉じたのだった。]
― 回想・了 ―
(268) 2010/07/04(Sun) 00時頃
|
薬屋 サイラスは、飾り職 ミッシェル達の姿に気付いていないようだ。
2010/07/04(Sun) 00時頃
うん、それでも。
ありがとう、ヴェス。
脈?
─…ないよ、絶対。
セシ兄があのひとのこと、忘れるわけないじゃない。
[もう話す気はないだろうヴェスに、それでも礼を言って。
儚い笑みをたたえたまま、彼の言葉を否定した。]
|
― 現在・広場 ―
[昨夜の出来事を思い返し、空を見上げたまま、ポケットに手を突っ込んで歩く。 右手に触れるのは、メモとペン。 微かに感じる程度のその感触が、ちり、と心を焦がす。 ―――いつかは、右腕だけでなく。]
………。
[嫌な思考が過ぎった所に、声>>270が掛かって我に返る。 声の方を見れば、馴染みのある姿が三つ。]
お前ら…。
[近くまで寄るとミッシェルの問いには静かに頷いて。]
―――ああ。 俺ん家は全員残る事になった。
[物好きだろ、と珍しく笑って見せた。]
(275) 2010/07/04(Sun) 00時半頃
|
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/07/04(Sun) 00時半頃
|
[仲直りの言葉>>276に、一度瞬きをし。]
………いや。
[この男、それどころではなくてすっかり忘れていたようだ。 もしかすると、昨夜の自室での一件で余計に怒らせているかもしれない。 そういえば家族会議の後も言葉を交わしていないなと思い返した。]
まあ、適当にやんよ。
[喧嘩したまま死ぬなんて御免だ、とは思っても口には出さない。]
(280) 2010/07/04(Sun) 00時半頃
|
|
ま、そうなるな。 …この状況で此処に残る奴なんざ、物好きか馬鹿かのどっちかだろ。 物好きで馬鹿かもしれねえけど。
[物好き、への反応にはそう返し、声を揃えて昨日の妹の様子について述べられると。]
あー………。
…、……巻き込んで悪いな。
[ばつが悪そうに口を曲げた。]
(282) 2010/07/04(Sun) 00時半頃
|
|
[視線を感じて目をやると、怒った様に見上げるミッシェルと目が合った。 昨日の「素直じゃない」といい、彼女の言葉は胸に刺さる。]
――――…うっせえな。 言われなくてもわかってるっつの。
…ガキが俺に説教なんて10年はえーよ。
[少しだけムっとした顔で、彼女の鼻を、きゅ、と摘んで放した。]
(287) 2010/07/04(Sun) 01時頃
|
1
2
3
4
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る