人狼議事


18 'Cause I miss you. 〜未来からの贈り物〜

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[小さな小さな兄妹。

楽しそうに笑って。言葉を交わして。


でも。

突然、紅く、紅く、染まる。


――いやだ、いやだ、おにいちゃん!

響く声。届くことはなくて――]


[夢を遮ったのは、届いた“声”だった。
その“声”に否応なしに思い出させられたのは、昨夜のこと――

集会所を出て、思い足取りでサイモンの家へと向かった。

そこには既にドナルドの姿はなく。
あったのは、“サイモンだったモノ”だけ。

 「――うっ……」

むせ返るような、紅のにおい。
思わず口を押さえる。

懐かしい、におい。紅い世界が交差する。

「にい、さん……」

その場に膝をついて咳き込む。
浮かび上がる紅い記憶。]


[そして。

「い、や……いやだよ、なに、なんなの…」

気付いたのは。

「あた、しは…ちが、う……」

自分の中にある、紅に対する高揚感。

「いや……いやああああああああああああああああ」

あげた声はきっと誰にも聞こえなくて。
逃げ出すように、身体を起こすとその場から走り去る。

でも。本当に逃げだしたかったのは。



――自分の中の、“何か”から。]


 ――…朝から何よ。ほっといて。

[“声”に浮かぶ嫌悪感は、果たして、誰に、何に対してか。

それは、少女自身にもわからない。]


[ 不機嫌を隠すことなく呟くフランシスカを見た。]

 なに、これだけ選り取り見取りのメシを前にして仏頂面してるのがおかしくてなあ?

 ダイエットか? 無理はやめとけ。

[ 言って、声なき声を上げて笑う。]

 今日は……そうだな、アイリスなんかどうだ?

[ 笑い声をかみ殺しながら提案する。]


[絵に触れたまま“声”をきく。
兄は今の自分をどう思うのだろう。]

 ダイエットなんてあたしには必要ない。見てわからない?

[そう、軽口で返すけれど。]

 ――え?

[続いた言葉。あげられた名前。思わず集会所のほうへ視線を動かし素っ頓狂な“声”を。]


 たく、同族殺しとは醜い連中だぜ。

[ 同族に向かって口元をつり上げてみせた。]

 で、お前は誰を喰いたいんだ?
 希望がないなら俺が決めさせてもらうぜ?

[ くつくつと笑い、一人の少女へと視線を動かす。]


[視線を向けたのと同時、つりあがる口元。]

 ……あたしは食べない。

[そういって、目をそらそうとした。

けど。]

 は、あんた、何を。

[ドナルドの向けた視線の先。

そこにいたのは。]


[ 同胞の言葉をあざ笑う。]

 ったく、すだけ殺して腐らせたって勿体ねえぞ?
 ……ああ、美味そうに見えないってか? あれはきっと上物だぜ?

[ 殺すなら、首筋に噛み付いてその悲鳴ごと――。
 その味を想像して、笑いを殺す。]


 ちょ、あんたアイリスに何する気。

[思わず腰を浮かしそうになるけれど。

それをしては自分のこと、わかってしまうから。
必死で堪えて。

スープを口にしながら、“声”を飛ばす。]


 決まっているだろう……何度も同じこと教える気はねえぜ?

[ 一度鼻で笑い、首を回した。]

 アイリスじゃダメな理由はあるのか?
 ……ああ、「女の肉は食いたくない」ってのはナシだ。
 俺だって昨日サイモン食ったんだしよ。

[ あれはあれで悪いものではなかったが、と心のなかで付け加えた。]


 だ、だって、アイリスは、あたしの

[大切な幼馴染。

浮かぶのは彼女と共に遊んだ日々。]

 ……それよりも、あんた疑われてるじゃない。いいのそんなに動いて。知らないよ。

[どうにかして、話をそらせないかと。]


【人】 受付 アイリス

―回想 集会所―
え?タバサさん?
えっと、私はタバサさん優しいと…思う…けど

[本へ意識を戻した所に声を掛けられ、慌ててそう返すも、タバサを見る瞳にはかすかに恐怖の色が写る。上から覗き込まれると、見やすいようにドナルドの方に本を向けてみたりしつつ]

ん。私は前から本読むのは好きだったから。
それに、何かしてないと落ち着かないし…

[そう答えると、再び本へ意識を向ける。]

(263) 2010/07/02(Fri) 23時頃

【人】 受付 アイリス

―回想・集会所―
あ、ヤニクさん。ガストンさん。
サイモンさんは…?
……そう…ですか…

[ヤニク達が帰ってくると、届けられたサイモンの訃報を聞かされると表情を曇らせる]

これは…?

[ヤニクが取り出した羊皮紙を読むと、驚いたように目を大きくして]

ヤニクさん、…これって……

(265) 2010/07/02(Fri) 23時頃

 ……ああ、お前の獲物か、そいつは悪かったな。
 だが、独り占めは良くないぜ?

[ テッドを前にして苛立ちを覚えつつも、そう皮肉る。]

 ああ? こんなもんビビったヤツから死んでくんだよ。
 俺のやり方に口出すんじゃねえ!

[ 怒りに任せて怒鳴る。]


受付 アイリスは、メモを貼った。

2010/07/02(Fri) 23時頃


【人】 受付 アイリス

―回想・集会所―
この中に…人狼が……?そんな、まさか。

[ヤニクの言葉に信じられないと言うように首を降り、ミッシェルが反論するのを聞くと同意する様に首を縦に振った]

処刑って…ヤニクさん…

[既に被害者が出ているのだと、自分に言い聞かせ、冗談だよね。と続けそうになった言葉を飲み込む。しかし、ヤニクと、ヤニクが握る曲刀を見る表情は恐怖に染まっていた。]

(267) 2010/07/02(Fri) 23時頃

【人】 受付 アイリス

―回想・集会所―
あ…えっと、タバサさん。フランの事よろしくお願いします。

[タバサがフランを探しに行こうとするのを見ると、一緒に行くと声を掛けようとするが、それよりも早く扉を開け、タバサを待つヘクターの姿を見ると思わずそう言って、間に入り難い何かを漠然と感じながら、フランを探しに行く三人を見送る。]

(269) 2010/07/02(Fri) 23時頃

【人】 受付 アイリス

―回想・集会所―
[周りの話を聞きながら、集会所に居る人たちの顔を一人一人見つめる。成り代わられた可能性のある人、昔と違う人そんな人は居るだろうかと視線を巡らせる。そんな中、ヘクターがタバサは人間だと告げると、驚いた表情でヘクターを見つめ]

ヘクターさん…?

[ヘクターへと視線を向けると、今度はテッドが占い師だと名乗り出て]

ヘクターさん。テッド君。…どっちが本当なの…?

(271) 2010/07/02(Fri) 23時頃

 獲物だなんて、そんな意味じゃっ

[皮肉られているだけだなんて、気付かずにそう“声”を荒げる。

そして怒鳴る彼の言葉に、身を震わせる。]


【人】 受付 アイリス

―回想・集会所―
ヘクターさんは人間…?
じゃあ、ヘクターさんも本当の占い師なの…?

[テッドの話を信じるならば、その可能性もあるなと思う反面、これまでの膨大な歴史の中、占い師が居た事は無かった。]

何が本当で、何が嘘なのか…

[必死に考える。ヤニクの質問>>230が聞こえると、ミッシェルを本を探すミッシェルを手伝い]

私が見た限りでも守護者が複数の人を守ったって記述は無かったと思います。

[ミッシェルに続くように報告をする。]

(272) 2010/07/02(Fri) 23時頃

【人】 受付 アイリス

―回想・集会場―
あ。ありがとう。フラン。手伝えなくてごめんね。

[フランがスープを作ってくればそれを貰い、少しだが、スープに口をつける。周りの話を聞きながら、食事を続けていると、聞こえたドナルドの声>>254に思わず蒸せて]

ん!?こ、こんな時になに言ってるんですか。
……私は、まだ、誰が人狼かとか、そういうのは分かりません。
でも、自分から人狼を倒そうって、言い出したヤニクさんは多分違う…気がします。

[呟いて、ヤニクを見た]

(274) 2010/07/02(Fri) 23時頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2010/07/02(Fri) 23時頃


 ほう? じゃあどんな意味だ?
 まさか「友達」だとか言わねえよなあ?
 ハハッ、いくらテメエが底なしの間抜けでもそれはないだろう?

[ 笑い転げたかったが、皆の手前険しい顔を作り続ける。]


【人】 受付 アイリス

やめて!

[ドナルドがテッドを蹴ろうとしてるとの見ると、制止の声を上げるが、当然止まるはずもなく、床に倒れたテッドを心配そうに見つめる。]

あ。えっと、ヤニクさん。それ、貸してもらえますか。

[ヤニクがヨーランダから本を受け取るのを見ると、ヤニクにそう言って。本を渡してもらえたのならその本に書かれた狂信者の項を読み上げる。]

(284) 2010/07/02(Fri) 23時半頃

[倒れたテッドを見ても、“ドナルド”を知っているせいか、動くことができなくて。]

 友達よ。あたしの大切な幼馴染だ。それがどうしたっていうの。

[き、っと睨むだけしか、できなくて。
笑っているような雰囲気のするドナルドが、とても腹立たしかった。

でも。
一番腹立たしかったのは、何もできない自分。]


受付 アイリスは、メモを貼った。

2010/07/02(Fri) 23時半頃


 マジか! ハッハハハハハッッ!!

[ 友達、という言葉に哄笑を抑えられなかった。]

 そうか、友達か、ハハハ!
 だったら言ってやるがいいさ!

[ 湧き上がる可笑しさを殺すために、一拍を取る。]

 友達の間には隠し事なんて無いんだろ?
 わたしは人狼だけど、あなたを食べたりしません。
 これからも友達でいてくれますか……てなぁ!?

 アイリスのヤツどうするんだろうなぁ?

 ハーッハハハハハハハハハ!!!

[ 一度止めた哄笑が、再び堰を切る。]


 な、なによ。

[突如響いた笑い声。

続いた“提案”。

それは、とても。]

 ――…そ、んな。こと。


[言えない。

             言えない。


アイリスの返答が怖かった。

人狼だと、ばれて殺されるのが怖かった。


兄が救ってくれたこの命。絶やすわけには。

ああ、でも。
 兄の敵は。


ぎり。唇を噛む。


                血の、紅の味がした。]


受付 アイリスは、メモを貼った。

2010/07/03(Sat) 00時頃


[ 戸惑うような同胞の話に、低い声で呟く。

 経験者からの忠告だ……一度しか言わねえぞ?

 人間を信用して正体をバラせば、こうなる。


 まあ、俺はこの程度で済んだがな。
 親友だと思ったところで、ヤツら人間は必ず刃を向けてくるぜ?

 アイリスだってテメエを人狼と知れば、憎み、怒り、刃を持ち出すだろうなあ……。
 それでもお前は、「親友」だなんて思えるクチか?

[ 問いかける。]


【人】 受付 アイリス

きゃ!?

[ヘクターの怒鳴り声に身を竦ませる。シンとした静寂の中、笑い声が聞こえると、ヤニクの方を見て]

ヤ、ヤニクさん…?
決選投票…ですか?

ヤニクさんか、ドナルドさんなら…
…私はヤニクさんを選びます。ヤニクさんは人間だと思うから

(302) 2010/07/03(Sat) 00時頃

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