人狼議事


22 共犯者

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【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―真昼の森>>125
[ イアンの反応を確認するように、顔は更に寄せられ、頬に息が掛かるほど。]

 ――イアン・マコーミック。
 お前は、生贄を喰らったのが俺だと気付いているのだろう?
 それでもお前は、望むか?

[ 漸く聞き取れるくらいの低い囁きが、産毛を振るわせた。] 

(127) 2010/08/04(Wed) 23時頃

―回想・ヴェスパタインの工房―

[彼と肌を合わせ、確認する。
今、自分は"独り"では無いと言う事。
今、この温かさを共有できる同胞が居る事。]

ヴェスパタイン…
ヴェスパタイン…!

[何度も呼んだそれは、彼の真名ではないが。
――やがて肌を離すと、再び衣服を纏う。

そして「ありがとう」と短く告げ、工房を後にした。]


―夜の森―

[同胞がホリーに牙を立てる度に、彼女の体は跳ねあがる。
二人の白い裸体と流れる赤い血の鮮やかさと香気、そして音に目を細める。
この残酷な行為ですら、美しく見えてしまう。]


そうだ。乙女の次は女。
この娘も祝福された…。

[妖しい美しさを持つ同胞の許可を待ちながら、気を昂ぶらせているようだ。]


―夜の森
[ 血濡れた顔を上げ、狂熱にうかされた月の瞳が同胞を誘う。
 共に――と。
 覆い被さっていた身体をずらし、同胞が充分にこの神饌を味わえるように招き寄せた。」 



[くん、と突然濃い血の臭いが流れてくる。
同胞は「ホリー」を襲うと言った。
だがそれは、あの乙女の匂いでは無い。

人の子が、自ら人の子に手を下したか。]


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―真昼の森>>132
[ 迷いの無い、イアンの応え。]

 ――……

[ 問い掛けた者は、果たしてその答えを予期していたのだろうか。
 イアンの上を這っていた手が動きを止めた。
 『それ』は裸の胸を離して身を起こし、イアンの顔を見下ろした。
 月は鏡となって、その瞳に見上げるイアンを映した。]

(134) 2010/08/04(Wed) 23時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―真昼の森―

 では――

 お前は捨てねばならない。
 人として生きることを。

[ 冷厳にして、非情な宣言。]

(137) 2010/08/04(Wed) 23時半頃

―夜の森―

ああ、共に……。
[抑えきれない衝動と共に、この供物を愛でる様に捕食し始める。]


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―真昼の森>>138>>140

 そうではない、が、

 「それ」が「何」であるのか知りたいのであれば。

[ 感情を抑えた呟き。
 白い面は、先程までの熱も全て消し去り、問い掛ける視線を受け止めて揺らがない。]

 お前は、血に塗れることを覚悟せねばならない。

 出来ぬのであれば――

(142) 2010/08/05(Thu) 00時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、カチリ、と牙を鳴らす。

2010/08/05(Thu) 00時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―真昼の森―
[ カチカチカチ、と口唇の合間から仄見える白い牙が鳴る。
 燦々と木漏れ日が降り注ぐ昼の森が、急に彩度を失う。大気が急速に温度を下げていく。]
 

(146) 2010/08/05(Thu) 00時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/08/05(Thu) 00時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―真昼の森>>147
[ 頷きはしないが、答えぬのは肯定しているも同じこと。
 否諾(いなせ)を問うてはいるが、拒否すればどうなるかは自ずと分かる。が。]

(150) 2010/08/05(Thu) 00時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/08/05(Thu) 00時半頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/08/05(Thu) 00時半頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/08/05(Thu) 00時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―真昼の森―
[ 『それ』は不意に振り返り、森の奥を見据えた。
 近付く何かの気配を感じたか、顔を風上に向け、小さく鼻を鳴らす。
 
 見返って、惑いのうちにあるイアンをもう一度見遣った。]

 夜にまた。
 返事はその時に聞こう。**

(159) 2010/08/05(Thu) 00時半頃


人の手で同じ人の子の命を消す。
彼らは我らを探す。

昔はそれでも「名誉」を求めて、
人の子は我らに挑んだ。
我らも人の子らのその気高い志を称え、
爪と牙を持って応えたものだが……。

この巡礼者達は、何か違う。
この儀式は、何か違う。

感じるのはただの「殺意」。
そして単純な「敵意」。



――我らはもはや神ではなく、
怪物として堕とされてしまった…?

何故だ?
我らは生きながら、既に殺されてしまっているのか?
いつからこの様な事に―――。**


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/08/05(Thu) 16時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―午後遅く・自宅二階―
[今日も彼は窓辺に座り、髪を梳る。
 草原や低木の繁みを縫って、工房へと続く小道を眺め、愛しい人を待つ娘のように。

 彼の家も彼自身も、幸いなことに今のところ嫌がらせを受けたり荒らされたりされるような気配はなかった。
 ボリスの家族の気持ちはどうか知らないが、今下手に彼にちょっかいを出して、村全体に「身内の恥」を広めるような真似はしたくないのだろう。
 元々話し掛けてくる人は少ないから不穏な噂も耳には入らない。
 数少ない訪問者も今ではもうここには来ない。]

(193) 2010/08/05(Thu) 16時半頃

 ――決心はついたか。

[ 昨日、ラトルの娘――マーゴを生贄に捧げることに躊躇いを見せた同胞に、彼は一日の猶予を認めた。
 その決意が出来たか、と同胞に問うているのだ。]


 お前がどうしても殺せぬと言うのならば、俺がやってもよい。
 だが、もう待てぬ。

[ 声の底に冷たい刃を秘めて、同胞に選択を迫った。]


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―自宅―
[ もう来ない友の代わりに、彼が待つのは誰だろうか。
 稚(いとけな)い幼子のように孤独と不安を瞳に宿して見詰めていた同胞か。
 恐怖と陶酔の間で引き裂かれながら、それでも決して逃げようとしないイアンか。



 やがて身仕度を終えた彼は、自宅を出て広場へと歩き始めた。]

(200) 2010/08/05(Thu) 18時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―広場―
[ 今日は彼が一番乗りであったようだ。
 長老達や見送りの村人たちは既に広場に集まっていたが、巡礼たちの姿は見当たらなかった。
 彼は、それらの人々の目を避けるように隅に座って、夕暮れ時の空を眺めていた。]

(207) 2010/08/05(Thu) 19時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―広場>>211
[ 急に掛けられた声に顔を上げると、よく日に焼けた小柄な少年が手を振っていた。
 駆け寄ってきた少年から、差し出された黒パンを受け取る。]

 ありがとう。いただくよ。

[ 唇に自然な笑いがのぼった。]

(213) 2010/08/05(Thu) 19時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、靴磨き トニーの動作を微笑みながら見守っている。

2010/08/05(Thu) 19時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 そうか。用意してくれてたんだ。
 ブルーノ司祭にもあとでお礼を言わないとね。

[ 手に持った黒パンを一口齧った。]

(215) 2010/08/05(Thu) 19時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/08/05(Thu) 20時頃


―巡礼二夜目・夜の森―

[憤りをホリーにぶつけるかの如く。
彼女が血族かどうかは彼にはわからない。
刺青と古傷に塗れた彼の背中は
繊細でしなやかな同胞のそれとは対照的だったかもしれない。

行為を終えると、鮮血で濡れた口を拭い、
同胞の方へ改めて寄る。
彼の力、彼の英知、彼の肉体、彼の香り。
彼の胸に付いた血液を舐めとり、彼に乞う。]



俺はアンタを護りたい―――。

[再び出会えた大切な同胞。
それ以上に。
彼は「神」で有り続けなければならない。]

………。

[やがて、一つの決意を固め、
同胞に向けて、問いへの答えを口にする。]

ラトルを―――生贄に。
ただ、俺に、やらせて欲しい。



[ 血を舐め取る同胞の舌が胸に触れる。
 まだ狂熱の余韻に酔う彼は、僅かに開いた唇から艶を含んだ喘ぎを洩らした。

 「護りたい」と言う言葉が同胞の口から零れた時に、その月色の瞳が少しだけ揺れた。
 その揺らぎは瞬時に押し込められ、淡雪のように消える。
 続く「ラトルの娘は自分がやる」と言う言葉も想定のうちではあったけれど。]



 ――そうか。
 分かった。

[ 彼はただ、短く答え、
 そして、もう一度祝福を与えるように同胞の額に口接けた。]


ランタン職人 ヴェスパタインは、靴磨き トニーに持っていた水筒を渡した。

2010/08/05(Thu) 21時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―夕刻・広場―
[ トニーに差し出した水筒にはピリッとした芳香を放つ薬草茶が詰まっている。**]

 分かりました。
 私も明日には顔を出すようにしますよ。

(222) 2010/08/05(Thu) 21時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/08/05(Thu) 21時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―広場―
[ イアンの話に耳を傾けていたヴェスパタインは、っ唇に指を押し当て、少し考え込むような顔つきになった。]

 イアンさん。
 そう言えば、亡くなったリンクヴェスト夫人が生前あなたに何か原稿のようなものを渡していたように思いますが……
 それには何か書いてはなかったのですか?

(233) 2010/08/05(Thu) 21時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、靴磨き トニーの背を苦笑しながらとんとんと叩く。ついでにハンカチで顔も拭いた。

2010/08/05(Thu) 21時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ 生贄たちを森へと追い立てる鐘が鳴り響いた。]

 ……やれやれ。

[ イアンの返答を待たず、彼は憂鬱な溜息をついて立ち上がった。
 土や草を腰から払い、間近の森を眺めやる。
 見れば他の生贄、もとい巡礼たちも三々五々森へと歩き出していた。]

(251) 2010/08/05(Thu) 22時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ 用意していたランタンに明かりをつけ、手に提げる。
 そうして、他の巡礼たちの後を追って、闇の帳が落ちる森に入って行った。]

(254) 2010/08/05(Thu) 22時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ 今宵も月は明るく、更に丸みを帯びて地上に淡い光を投げ落とす。

 しかしその恩恵も、幾重にも枝の重なった森の深部には届かない。
 森の際ならば樵や薪取りに村人が入ることもあるが、その奥は禁忌となっているのだ。誰も手入れなどしない原生林である。

 其は人の支配する領域にあらず。
 森に棲まう神々の領域なのだ。]

(258) 2010/08/05(Thu) 22時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ ランタンを持ってゆっくりと歩いていたヴェスパタインはふと、イアンを振り返り、]

 あれ?イアンさん、襟が……

[ 彼のシャツの襟に手を差し伸ばす。]

(260) 2010/08/05(Thu) 22時頃

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