63 とある生徒会長の憂鬱
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よかった…抜け出せたんだね。
[レティの通信で、足、と聞こえていたために不安だったようだった]
ん、ゆっくりでも良いけど、気をつけて…
何処にいるか、ちょっと、わからないし、すぐに助けには行けそうに無いから…
[位置が分からないことには、援護もしようが無い]
『あちらさん、ほぼ手負いアルよ。
一人に絞ってバッジを付け狙えば、簡単に取れるかも知れないアル』
[すっかり似非中国娘が板についてきています。
三節棍をぐるぐると振り回しながら、敵を目で追っている。]
こちらレティーシャ。
只今よりスニーキング・ミッションを開始する。
現在地は体育館裏、焼却炉付近。
ちなみにまだちょっと走れないから足引っ張るかもだしこっちきたら逆に危ないかも。
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『待ちな』
[ガッ、と振り降ろされた短棒の一つが 体育館の床に傷をつけて。 ゆっくりと、その歩を進めていく。]
『その出入り口を通るなら、アタイを倒してからにしなよ』
[冗談なのか本気なのか取れない台詞と共に宣戦布告。 さて、相手になる者はいるのかどうか。]
(33) 2011/09/13(Tue) 22時半頃
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そ、そうなの…?
でも、危なくなったら、すぐに通信で伝えてね?
[まだ走れない。
スニーキングミッション。
一体どのように動いているのか分からなかったが、走れないのであれば、本人に任せるしかない、と判断したようだ。
まさか、ダンボール被ってるなんて、夢にも思ってない]
マーゴは、途中でディーンつんつん。…まだ使えるかな…
2011/09/13(Tue) 23時頃
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―――麻婆豆腐《フード・ボマー》
『逃がさないアルよ』
[(ない)胸の隙間から取り出したのは、 小さいけれど、豆腐のような物体。 メアリー達が出ようとする体育館の出入り口に投げつければ
ドンッ――
小さいが、それなりの威力で爆発し、瓦礫が落ちる。 体育館の出入り口を通せんぼする形になっていた。 他の出入り口はまだ開いている。 それでも足止めくらいにはなるだろうか。]
(36) 2011/09/13(Tue) 23時半頃
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マーゴは、はっ、時を止められたらまずいアル・・・!
2011/09/13(Tue) 23時半頃
今の爆発音はっ―――!?
[また体育館に震動が走った事に驚き、声をあげた。]
…入り口がふさがれました!
他の場所から脱出しないと…
体育館の入り口が…!
爆発で、通れなくなってる!
[爆発音が消えてから数秒後、緊迫した声で告げた]
…レティ。
爆破された出入り口の近くまで来れますか?
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『良いね、その表情《カオ》… 長年の決着を、今此処で付けようじゃないか』
[気分はどっかの大女優。
赤い三節棍、先二つの短棒を持ち、 竹刀を持ったメアリーへとじりじり近づいていく。]
(40) 2011/09/14(Wed) 00時頃
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今どういう状況ですか?
目が見えない、呼吸がつらいのに爆発とか色々なんかいじめですか?
[ステージ上から拗ねた様な声色でマイクに語りかける]
ちょ、ちょっとまってて…!
[がさがさという音が少し大きくなったかも知れない。
スピードアップ。]
近くまで着けたら…
“正確に”位置を教えてください。
何とかそれまで、持ち堪えて見せますから。
副リーダーは犠牲になったのだ。
犠牲と言う古くから続く犠牲、その犠牲にな。
とりあえず戦闘中なら適当に音出してくれれば弓撃ちますけど。
[目が見えないから誰に当たるか分かりませんとは言わないで置いた]
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…ええ忘れもしない。 捨て犬みたいにぽつんと一人佇んでいたアンタに声をかけた。 私の此処に来てからの初めての友達だったよ。
[傍にいるラルフも、既に視界の外。演技も既に解けている。 凛と竹刀を構えるメアリーだけを見据えて]
同じ部活にならなくて良かったと思ったのは、 後にも先にもこれっきりだろう…
――ねッ!!
[一気に間合いを詰めるように駆け出し、 その長い赤を、思い切り頭上から振り降ろした。]
(46) 2011/09/14(Wed) 00時半頃
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ディーンェ…
…とりあえずお姉さまは休んでて良いのよ?
[先ほどの暴れっぷりは、それ程凄まじかった。]
着いたよ!
えーっと、正確な場所って言っても…、うーん。
[どどど、どうしよう。
おろおろ。]
そうですね…
そこは出入り口から見て、正門側ですか、裏門側ですか?
と、とりあえず爆破された出入り口の真ん前にきてみたけど…。
ここでもいいの?
ふっ、妹分にそういわれてしまうなんて。
私も老いたということですね……。
なぜか側頭部とか肩とかわき腹とか鎖骨とかが物凄く痛いので、もう少し倒れたままびちびちしてますね。
[暴走中に受けたラルフの技とメアリーの技の蓄積ダメージが暴走解除の今になって襲ってきた、物凄い痛いって言うか痛いってレベルじゃねぇぞ!]
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…っ、やるじゃん…
[見事なバックステップでかわされ、 振り下ろした三節棍は空を切った。]
やっぱり調理部なんて勿体無いや。 …けど、
私もメアリーみたいに調理部入って、女の子らしくしたかったよ。
[その表情が見えないように、 三つに分かれた先の二つを持ち、掲げるように構えた。]
(50) 2011/09/14(Wed) 01時頃
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そうですね、じゃあ…
そこから、裏門側に5メートル…いえ、7メートル程移動して貰えますか?
入り口そのものは、今はちっと難しいんで。
わ、わかった!
[何をするのだろう?と首を傾げつつ。]
ありがとうございます、レティ。
…ラルフ、聞こえてますか?
二人とも私が合図したら、行動を起こしてください。
レティは目の前の壁を文字通りぶっ壊す。
ラルフは自分の真後ろの壁に出来た穴から脱出する。
…分かりました?
ごめん、壊せるか、ちょっと怪しかったり。
でも、やってみるよ。
[少しだけ滲んだ不安の色。]
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残念、こんなうるさいのが居たら集中力切れて それこそ失敗クッキー大量生産されるよ?
[自嘲気味にへらり、と笑って見せれば その視線が逸れたのを確認して]
『前方注意!』
[長いリーチを持つ其れを、遠心力を使って 大きく振り回しながら、メアリーへと襲いかかった。 避けられるか、それともその竹刀で受けられるか―――…]
(52) 2011/09/14(Wed) 01時半頃
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