人狼議事


60 ─昨夜、薔薇の木の下で。

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漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2011/08/08(Mon) 04時半頃


【人】 漂白工 ピッパ

―ルーカスの部屋―
[>>244鍵が開いている、ドアノブを回せば扉の開く気配。
中から聞こえてくるルーカスの声を聞いて、
そのまま信頼する彼の言葉に従えばよかったのかもしれず、
薔薇の香がなければそうしていたのかもしれない。
けれども鈍った思考は扉を開くことを選んで。
ルーカスの部屋からは今までになかった薔薇の香、
それと―――]

 ――…ルーカス…?

[座り込む同級生の顔は見えなくて、
ぼんやりと霞み始めたセピアがその姿に緩く眉を寄せて
彼へと近づこうとのろのろと歩み、近づけていけば見える
蹲るルーカスの先にあるもの、乱れた白のシーツの上。
横たわるのはよく世話をする華奢な少年の―――…]

(263) 2011/08/08(Mon) 15時頃

【人】 漂白工 ピッパ


 ……あ…

[ルーカスに触れる前に歩みは止まり、
微かに震え始めた足が半歩後退さる。]

 …あ……、ぁ…

[意味を成さぬ声を零しながら少しずつ後ろに下がる。
――…正常な判断が直ぐには行えない。
大切に思っていた友人の姿が、
可愛がっていた後輩の姿が、
信じ続けてきた穢れなき世界には払拭しきれぬ染みが落ち
その中に居た彼らの姿もセピアに現実の姿を映して崩れていく。]

(264) 2011/08/08(Mon) 15時頃

【人】 漂白工 ピッパ


 ――……っ

[背が扉に当たると戸を開くことも忘れ其処からもう動けない。
唯一の出口を塞いだままずるりと背から床へと崩れていき
くしゃりと淡い髪を押さえつけ]

 私…は…
 何か…力になりたい…と…
 そう…思って…

[蒼ざめた姿のままルーカスを見つめていたセピアが
苦しげに歪んで伏せられる。]

 私は…
 …どうすれば…

[どうしたらこれ以上失わずに済むのか、
誰に向けるでもなく零れる自問は彼への問いかけにも似て。
信じる支柱が崩れかけたその時から、唇は主の名を紡げない。*]

(265) 2011/08/08(Mon) 15時半頃

/*
ちょっとだけ……

襲撃は直接えろいことをしなきゃいけないのかな〜と思ってたのだけど、そうとは限らないなら、俺襲撃担当でもいいよ〜。ちなみに、セシル先輩、テッド感染させるつもりなんだな〜と思っていた。今日。

候補なら既に薔薇の精と関係持っちゃったルーカスや、芽吹きつつあったセシル先輩を抱いたサイモンかな〜

んで俺は茨に飲まれてあぼ〜んでいいよ〜
どっちでもOK。


/*
1日時間増えたのでなんとか間に合わせます。


【人】 漂白工 ピッパ

[>>269聞こえてくる笑い声、
それが同級生のものだとわかると肩を震わせて。
近付く姿、見慣れた筈の青磁は――見たことのない色。]

 ……ルーカ…ス…、

[歩み寄る者が紡ぐ真実に身を震わせて。
無意識に下がろうとする体は、扉に押し付けるだけで
それ以上は後ろに引くことかなわない。]

 ……ぁ…、
 私は…ただ…

[退路を断つ様に囲い、突き放される言葉に、
吹き込まれていく言葉を受け入れることに怯え、
淡い髪を揺らして緩く首を何度も横に振り]

(280) 2011/08/08(Mon) 19時頃

【人】 漂白工 ピッパ


 私は…今でも…
 ――…わたし…は…

[セピアを見開き目の前の姿を呆然と見つめて、
薔薇の香と、心を突き刺すような彼の言の葉に
足元から力が抜けていく。]

 ルーカス…、……

[だめだと、そう紡ぎかけた唇は声にならず
薄く開かれたまま戦慄いて。
拒んでしまえばその瞬間失ってしまうかもしれない。
壊すと紡ぐ姿に、まだ一縷の望みを捨てきれていなくて。
瞳が懇願をするように苦しげに細まったが届かないのだろう。
近付く姿を――…触れ合う唇を拒むことなどできず、
また裡で崩れていくものに、吐息を震わせ眼を閉ざす。*]

(281) 2011/08/08(Mon) 19時頃

漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2011/08/08(Mon) 19時頃


[心を]

              [体を]

      [満たす熱は]

                     [薔薇に]

           [力を与え]



      [薔薇は、その身を喰らって咲き誇るだろう]


[粉々の心は、満ちあふれる熱は、果てしない歓喜は、どれも薔薇が好むもの。]

        『恋を貰うよ』

                        『想いを貰うよ』


           『君の命の欠片を貰うよ』


[密やかに、つやつやと美しい蕾が結ばれる。]



    『君も咲かせればいいよ』

                 『想いのままに触れればいい』

  『その蔦で絡め取って』


          『君のものにしてしまえばいい』

[もう一人、煮え切らぬ彼を焚きつけるように薔薇の香りはふわりと香った。]





 『それとも、邪魔者を消してしまう?』



[薔薇の精は、おもしろがって。]


だめだよ……

それじゃあ、あの子は俺のにはならないんだ、きっと……

俺は、心もほしいから……

[薔薇の香りへの抵抗は、弱く。]


邪魔者 ?


じゃま、なのかな……

[ぼんやりと呟き。]


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