人狼議事


207 Werewolves of PIRATE SHIP-2-

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[食い千切った肉を咀嚼し、飲み込む。]

 なるほど……これは美味い。
 これでは思わず粗相してしまうのも分かる。

[本当に、舌に染み渡る味に笑みが漏れたほどだ。]

 …ミナカ。私達は仲間だろう?

[それは同じ船に乗っているというだけの意味ではない。
ミナカを、死神の死出の旅路に同行させてやると受け入れた時と同じ微笑みを浮かべた。]


 !? ……駄目だ、あんたまで……ヒトでは無くなる。

[船の仲間であるはずの、肉塊を食い千切る姿に
慌てて駆け寄り止めようとした。
そこに恐怖も怯えも無く、ただ純粋に、彼が船を、仲間を
ヒトを裏切る事になる行為を止めたかった。]


【人】 風来坊 ヴェラ

[フランクが何をそんなに驚いたのか>>133分からず、うっすら怪訝な顔を浮かべた。
 表情は、すぐにまた消えてしまったが。]

 人狼?

 ああ、知っている。
 人の姿をした、人喰らいの狼のことだろう。

 昨日、あのサイモンとかいう捕虜が、この船に人狼がいると騒いでいるのを聞いた。

[口籠る様子を気にするでもなく。
 己の知ることを、フランクにそのまま話した。]

(135) 2014/12/11(Thu) 23時半頃

 ……船長……あんた……馬鹿だろ……。

[肉を食い千切り、咀嚼する音を間近で聞いた。
間に合わなかったと悲しむより早く、
浮かんだ笑みと掛けられた言葉に泣きそうになった。

ギリ―に頭を撫でられた時と同じように
受け入れられ、赦された事を喜ぶ赤子の感情と。
ヒトを止めたのに、仲間を殺したのに。
仲間と言ってくれた事への感謝と、喜びに。]

 ……連れて行ってくれ……死神の元まで一緒に。

[泣きそうな笑みを浮かべたまま、最初に受け入れてくれた時と
同じ笑みに近寄ると、血で汚れた唇を舌で舐め取った。
まるで仔犬が親に甘える様に。]


[船底の牢へ向かった道化とミナカの聲は、ここまでも届いていた。


 ───ただ、男には到底理解できなかった。

 仲間だとか。
 落ち度だとか。
 人でなくなってしまうだとか。

 その身に、より強い力を、恐怖を、畏れを得ながら、何を嘆き、思い悩むのか。


 生粋の獣には、理解できるはずもなかった。]


 誰が馬鹿だ。

[照れ隠しにムッとした表情を浮かべてみせるが、今にも泣き出しそうなミナカの声の震えに表情が崩れそうになる。]

 って、待て。近い近い。

[急に唇を舐められ思わず仰け反る。

本当に彼は仔犬のようだ。
ミナカは大の男のように見えるが、匂いが、本能がこれは庇護すべき仔だと教える。
だから拒絶するのもどうかと思い、唇は舐めさせないように避けつつミナカの頭をぎこちない手つきで撫でた。

そういえば狼は雄も子育てに参加すると聞いたな、と遠い昔のことを思い出す。]


【人】 風来坊 ヴェラ

 ああ、出来る。

>>137敵船との交戦中、そこかしこに身を潜め、殺意露わな敵を仕留める行為と比べれば、敵対する者のない闇の中、捕虜に音を立てず忍び寄って殺すだけの作業など、それこそ赤子の手を捻るに等しい。]

 そうだな、おれはやっていない。

[決めたわけじゃないと言われれば、やはりまた事実のみを平坦に告げた**]

(151) 2014/12/12(Fri) 00時頃

風来坊 ヴェラは、メモを貼った。

2014/12/12(Fri) 00時頃


[現在、優先すべき“命令”は、船長の聲と定めて。
仔犬が見つからぬよう、
仔犬が殺されぬよう、
あの仔が行きられるよう、
男は足りない頭を動かし、知恵を絞った。

そして。
真実に近付きそうな者を殺そうと思い付いた。
真実に近付きそうな者を探す頭が自分に無いなら、
可能性を感じる者の傍に在ろうと決めた。

例えば、利口な航海士の傍に在ろうと決めた。

その時が来たら、殺すために。]


[あの瞳……暖かな海のような碧色の瞳、が
“その時”は光を失くしてしまうのかと思うと。

鈍い痛みが身体の何処かを蝕んだ。]

 ゥ゛ゥ゛ ア゛

[深層から湧き出し漏れるものは
言葉にならぬ、泣き声のような鈍い響き。

常々、名と顔を知る者がいくら死んでも
男が表立って感情ひとつ見せぬのは、
この痛みの正体を知らないからでしかない。

知らぬものは、無だ。
この無知な頭は、そう決め込んでいる。**]


[普段ならこんな事を口にするどころか、
思う事すら無いと言うのに。

絶望と呼ばれた道化師の思わぬ姿に、
緊張が緩んだ様に破顔する。

結局唇は舐める事は出来なかったが、
近くで嗅いだ道化の化粧の匂いに少しだけ顔を顰めた。]

 仲間と言ってくれて……ありがとう。


[それでも頭を撫でる手の優しさに目を細め、
それを暫し堪能する。

まだヒトを越えた孤高の命として、誇り高く生きる術を
知らぬ仔犬にとなった今なら判る。

ヴェラと出会った時に呼び覚まされようとした感覚。

彼は目の前の男とはまた別の、
誇り高きいつか目指すべき頂きを前にした本能だったのだろう。]


 ……ギリ―……泣いている? 俺のせい?

[唸り聲が聴こえた気がして顔を上げた。
昨日ぎこちなく頭を撫でてくれた主が悲しんでいる。
そんな気がして問い掛けた。

船長と言い、ギリ―と言い。
普段の彼らとは違う姿。
自分のせいかと船の天井を突き抜けて
甲板にいるだろう彼を思う。]

 ……ギリ―。

[想像通り、自分が原因だとしたら。
名を呼ぶ以外出来なかった。]


[そうして思う。

ヴェラもまた違う姿を見せるのだろうか。

それとも、もっと孤高の本当に美しい狼の姿なのだろうかと**]


【人】 風来坊 ヴェラ

[甲板に推理と憶測、疑念、打算、様々なものが飛び交う中、何人かは食事のために下へ降りていったらしい。
 ここでただ徒に思考を巡らせるより、先ずは胃を満たすという行為は、とても理にかなっていることに思え、自分もそれに続こうとしたのだが]

 「おい待てよ!」
 「犯人はテメェなんだろう!?」

[血気盛んな船員が2人、先程のジェレミーとの会話をそのままに受け取ったか、両側から首元へカトラスを突きつけてきた。]

 いいや違う。

[無機質に否定するが、それが余計に猜疑心を煽ったか、彼らはヴェラを犯人と決めつけたかのように、叫び、カトラスを大きく振るった。]

(177) 2014/12/12(Fri) 02時半頃

【人】 風来坊 ヴェラ

 ──────。

[するりと後ろに身をかわし、片方の男に足をかけてやる。
 バランスを崩した男は、そのまま、もう一人の男を切りつける羽目となる。]

 「グァ!?」
 「ひ、ぃぃぃーーーっ!!」

[斬られた男は、悶絶し、その場に倒れて甲板を血で汚し、もう一人の男は、蹌踉めきつつ、その場から逃げようとした。

 その背を、右の爪で突き刺してやる。]

 もう一度繰り返そうか。

 あの捕虜とルイスを殺すことは、おれは出来る。
 だが生憎、おれではない。

[淡々と告げ、呼吸詰まらせる男の背から爪を抜く。
 男は身を痙攣させて甲板に倒れたが、急所は外したのだから、すぐに死ぬことはないだろう。]

(178) 2014/12/12(Fri) 02時半頃

【人】 風来坊 ヴェラ

[ふぅと、ひとつ息を吐き、鉤爪に付着した血を、倒れた男の服で拭う。
 今日は、返り血は殆ど浴びていない。]

 …………。

[顔を上げれば、甲板を見渡していたリー>>176と目が合った。
 軽く肩を竦めてみせたのは、修理真っ最中だった甲板を汚してしまったことに対する、詫びの意味が大きいか。

 どちらの男も、まだ死んではいない。
 それに、これは正当防衛だ。

 見ていた者が、どう判断するかは知らないが**]

(179) 2014/12/12(Fri) 02時半頃

風来坊 ヴェラは、メモを貼った。

2014/12/12(Fri) 03時頃


 む……

[ミナカの礼にどう答えていいか分からず視線をうろうろとさせる。

私は誰をも信用したことはなかった。
強いて言えばギリーだけが心の許せる相手だった。

恐怖で結びつけられた船員たちとの関係は、いつか捨てられるのではないかいつか裏切られるのではないかと疑い合う関係で。
互いに隙を見せないことで保たれる関係だ。

だから……可哀想な仔犬の泣き聲を聴いた時、
むしろ仲間になりたいと思ったのは私の方だった。
いや、それともミナカをこの船に乗せた瞬間からか……?]


 ……。

[自分に撫でられて目を細めるミナカをじっと見つめる。
今までよほど寂しい思いをしてきた仔犬なのだろう。
私はミナカを抱き寄せるとその背中を優しくぽんぽんと撫でた。]

 私は、母も父も私が幼い頃に死んでしまったから
 父性だとか母性だとかいうものはよく分からないが…

[不器用ながらもミナカのことを慰めたかった。
狼なのだし先程のように唇を舐めるようなスキンシップが妥当なのだろうかと真面目に検討する。

牢の血生臭さに満たされた鼻先には、まだ人が人を殺す上層の惨劇は伝わって来なかった。]


 Quand le vin tiré, il faut le boire.

[無意識にマザータングを頭の中で紡いだ。]

 ワインを抜いたら、飲まなければならない。
 そういうことなのか……?

[仔犬を護りたければ犠牲にしなければならないものは多いのかもしれないということを私は予感し始めていた。]


 こいつの名前はドジスンだったか…美味しそうだ。

[先ほど覚えた肉の味を思い出し密かに唾を呑む。*]


【人】 風来坊 ヴェラ

[ややあって、道化が甲板に姿を見せた。
 何人かがここぞとばかりに「ヴェラがやった!」「仲間殺しだ!」などと喚いたが、いちいちそんなことを申告しなくとも、見ればすぐ分かるだろうにと、内心溜息をついた。
 このての喧しさは好かない。]

[近寄ってきた道化>>178の行動を無言無表情で見ていれば、背を刺された男は、その場ですみやかに天国に送られた。
 甲板に赤が広がる。
 血臭を流してくれる風は、今はない。]

 ……。

[表情はそのまま、ちらりとだけ、道化を見た。
 しかし、それだけ。

 小競り合いも同士討ちも銃声も、既に他人事であったかのように無関心。
 食事を摂るため、第二甲板へ向かおうと、階段へ足を向けた**]

(194) 2014/12/12(Fri) 14時頃

[近寄ってきた道化の「美味しそうだ」という呟きに、一瞬だけ、瞳が紅く揺らいだか。]


 殺した理由は聞かなくていいのか。


[短く問う。
 尤も、脚色ない事実のみを伝えるだけなのだが**]


 理由?

[胡乱げな視線をヴェラに向ける。]

 お前があえてこいつらを攻撃したのか?
 違うだろう。

[混乱に乗じて人を切り刻むのを楽しむような性格とも思えない。大方突っかかってきたのに反撃したというところか。]

 それに……少し思うんだ。

 適当な下っ端に罪を押し付けて
 人狼騒動を終わらせるのもいいが、
 仲間じゃない者を一掃して
 仲間だけになるのもいいじゃないかとね。

[それは欲望か防衛反応か。
もう疲れたのかもしれない。恐怖し恐怖させる関係に。]


[血染めの甲板に失意が胸の内を満たしていく。

私は密かに船員たちのことを大切に思っていた。
それは確かだ。

だが本性はこんなものか。
皆恐ろしいと思うものは排除せずにはいられないのか。
それならこれまで通りの航海を続けたところで、
いつか私のことを裏切ろうという者は現れるだろう。

それだったら、仲間以外などいらない。]


風来坊 ヴェラは、メモを貼った。

2014/12/12(Fri) 18時半頃


【人】 風来坊 ヴェラ

[箍がひとつ外れれば、秩序は一気に崩壊する。

 秩序を見失った荒くれに、疑わしきは罰せず……などという温い言葉が通用するはずもなく、疑いという矛を突きつけ合っては、怒声と悲鳴を撒き散らす。

 それにしても、己の力量すら読めぬ者が、なんと多いことか。
 敵うわけがないだろう>>201>>216>>221。]

 ───。


[船長の見解>>217を聞けば、一応、了承するように頷きはした。
 
 階下へ向かう階段で、行く手を塞ぐように揉めている下っ端が2人いた。
 目前の相手を罵るのに精一杯か、足音のないこちらにはまったく気付いてはいない。

 通行の邪魔なので、無言のままそれぞれの頚椎に爪を突き立て、静かにさせ、階段から落としておいた。
 速やかに一撃で落とすのだから、そこの船大工に比べれば、どれだけ良心的なことか。*]

(224) 2014/12/12(Fri) 19時半頃

 大丈夫か、ギリー…!

[ギリーが刺されたのを見て思わず聲を出してしまった。表情には出てなかったと思いたい。]



 泣くナイ おれ、泣くナイ

[無秩序な乱暴の中で幾人かを殺している間、赤い聲()の残響が頭の中に満ちていた。唸るたび「泣いたりしない」と繰り返したのは、あの聲に向けてか自身に向けてか。*]



―…… 痛いデモ
 おれ、死なナイ

[ナイフを捨てながら()、応える。
血は滴り落ちるが、戦闘で負う刀傷に比べれば拙い傷。到底、この命には届かない。] 


 そうか、死んでくれるなよ。

[返ってきた答えに、ギリーの傷をいちいち心配するなど過保護か、と内心自嘲した。]


【人】 風来坊 ヴェラ

─ 第二甲板 ─

[階段を降りる背に、船長とミナカを愚弄する声が聞こえてきた。
 あの船医は道化の愛人だったのかとか、部屋で一晩中鳴いていたから、牢の悲鳴が聞こえなかったんだろうとか。
 他にも、誰がああだこうだと、疑念があるなら直接聞けばいいだろうに、何故それらをしないのか。以前より不思議だとは思っていた。
 それらに自分の名も混ざったので、立ち止まり、振り返ると、その瞬間に会話が止まった。
 たいして興味はなかったので、そのまま第二甲板へおりて行くと、丁度、料理人が銃をぶっぱなした>>229ところだった。]

 ……料理が火薬臭くなる。

[料理に散った下っ端の血より、皿のそばに落ちた薬莢が気になった。]

(242) 2014/12/12(Fri) 21時頃

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