40 おおかみさんが通る
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いやぁ。アタシはかわらず人を頂戴しますよ。
明日も一人、明後日も一人。
正月あたりの人の肉は、なんでも御利益があるとかきいてまして。
も少し食べたら、もーちょいマシな変化もできましょ。
少なくとも耳尻尾は隠せそうな気もしますンで。
住みにくい世の中は、自分で住みやすくしないとナァ。
[相手には見えやしないが、ちょいちょい、と自分の耳を引っ張りつつ]
折角のご縁でサ。どこかで一つ、お会いできませんかね?
そちらさんがよろしければ、ですがサ。
そうか。
人を喰らうを止める気はない、本来の姿なればそれで佳い。
此方が平穏に暮らせるならばそれで構わん。
だが、そうさな。
其方が宜しいならば、危うくなったら頼るなり使うなり。
鬱陶しいやもしれぬがな、同種に会うのは…いや、まだ声だけであるが久しい事に代わり無い。
こう…なんだ……いや、止しておこう。
[懐かしき遠吠えに、同種の声に、謂いかけた言は途中で切った。]
此方も動かぬ訳ではない。
安穏脅かすが人間たれば、喰うまでせずとも襲いはしよう。
そう、ならぬが願いだが。
[其れは少しだけ哀しげな音で、そう呟いた。]
会うなれば、町に残る時代遅れの唐傘屋。
わからなければ女学生にでも「唐笠爺の住は何処ぞ」と聞けば直ぐにでも教えてくれようぞ。
その時、後ろ指さされる事になるやも知れんが。
耳も尻尾も失さした狼でよければ訪れるといい。
[からり、響くは下駄の音。]
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―教会―
[からころと緩やかな足取りは何かを求めるでなく、散歩のままに教会付近へと向かう。 積もる雪の白さに、新しい傘を造る算段を浮かべながら。
ふ、と見えるは先日忘れた本を渡した女であるか。 目を細め、確認するように緩りと下駄の音が近付く。]
お嬢さん、明けましておめでとう。
[気の利いた言は紡げぬが、挨拶くらいはいいだろうと。 己が言葉に寂漠感に囚われているとも知らず。]
(50) 2011/01/02(Sun) 01時半頃
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親方 ダンは、メモを貼った。
2011/01/02(Sun) 01時半頃
親方 ダンは、メモを貼った。
2011/01/02(Sun) 01時半頃
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―少々の回想―
若い時は寒さなんか感じやしなかったかもな。 まぁ、若かろうが歳老いていようが寒さ厳しい時節に風邪は付き物だ。
[暖を取りに行くと聞けば、頷き一つ返しただろう。]
傘は、構わん。 必要なれば店から一本持ち出すさ。
明里もはしゃぎ過ぎて転ばんようにな。 年頃の女子なら慎ましやかに。
[要らぬ小言を返すも、念うてのこと。 そんな会話が在ったのは幾らか前だった。]
―回想・了―
(56) 2011/01/02(Sun) 02時頃
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―神社前―
初詣行きゃしねぇのかい?
[なんともなしただ疑問に念うだけであった。 内の弟子は正月になると喜んで初詣に出掛けると謂い出すものだから。]
しかしどっか不思議だな。 異人さんの小綺麗な面して、口から出るのは内の言葉とは。
…いや、なんだ…済まない。 悪い意味では無いんだが。
[余り会話はうまい方でない。 其れは話を繋ごうとしたのだが、どうも誤解されがちな言を紡いでしまったようであった。 直ぐに否定してはみたものの。]
(58) 2011/01/02(Sun) 02時頃
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ダンは、困ったように言を紡げずに在る**
2011/01/02(Sun) 03時頃
親方 ダンは、メモを貼った。
2011/01/02(Sun) 03時頃
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天主教、か。 詣でられぬは少し残念だな。
異国の血が交じるか…此方は見るまま内の人間だ。 考えも成りも古い、少しは新しいものに交じればいいのだが。
[やわらぐ、くるりと変わる表情に其れの頬も少しばかりか緩みを見せる。 名を問われれば、そういえばと此方も返し、]
壇 和彦。 少し向こうで唐傘の店を出している。 七緒さん、か…いい名だ。
[袂に腕を入れて組み、暫く。]
……外様の言葉で新年の挨拶とは、どうするんだ?
[と、呟いた。]
(68) 2011/01/02(Sun) 12時頃
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[聞き慣れぬ言葉を耳で拾い、差し出された右手に右手を差し出した。
時代遅れの唐笠爺も外の文明が嫌いな訳ではない。 急速な変化が苦手なだけなのである。 それと、古くから在る己の愛国心や職人気質。 長い間続いてきた古来のものが忘れ去られて行くのが厭なだけ。 新たな文明に、唐傘が霞んでいくのが哀しいだけなのである。]
はっぴ、にゅいやー……七緒。 [目の前の異国交じる女がにこりと笑うのを見て、同じく其れも微笑んだ。 其れはただ、外の方法で彼女に挨拶をした方が礼儀であるかと念ったと同時に、その方が彼女が喜ぶかと念ったのだ。
握った手は暖かく感じてもらえただろうか。 抱きしめる事を止されたとは知らず。]
(71) 2011/01/02(Sun) 15時半頃
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済まん、上手くないな。 にゅーいやあ…、伸ばすところがな、如何せん。
[手を握ったままRの発音に自ずと苦笑した。 繋がれた女の指は其れと違い滑らかな皮膚をしている。 初めの印象では硬かった表情も少し柔らかに感じて取れた。 与える印象は其れも同じやも知れず。]
そうだな、暖まっていった方が佳い。 此方は店のこともあるのでな。 今年も宜しく頼む。
[一度礼をして離れ、下駄の足音は店へと去っていく。 女学生達に嘲笑されながら、焚火に当たる女生徒の望むようにその場を離れ**]
(74) 2011/01/02(Sun) 18時半頃
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親方 ダンは、メモを貼った。
2011/01/02(Sun) 19時半頃
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