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[迷いではなく、煮え切らなさのようなものを感じていた。
それは、直接話をした感触にも、今そこに座っている表情にも。
珍しく、苛立ちが瞳に過る。
それは彼が、己と立場の近しい、前線を護る立場である故か。**]
[響く音が耳につく。毀れる小声も。
感度いい耳は、人の拾わぬ音も、拾う。]
[だから、最初に視線を投げたのは
……シェルべり第3師団長。]
[彼は事を急ぎ進めることに
賛同しかねた人物……だったか。]
……………
[では、彼自身は、どう、思うのか。]
[滲む感情を静かに見つめながらも
ただ、鳶色は思いながら……視線を円卓に戻す。]
[視線を感じる。]
[周囲を見渡すマイコフの視線は
特には注意するもの……ではなかったが]
[もう一つ……
視線の色は己には薄灰にしか、見えない。
そこに赤がなければ、あるのは青。と、知らなければ
赤以外の色は、よく、わからない……。
ただ、そこにある感情がわからぬほど
”人”に疎いわけでは、ない。]
[けれど、その視線を受けても
鳶色の奥、燻るものは、ない。
定まらぬ鳶色は
静かに、その視線を受けるのみ、であった。]
[それは、己が人間兵器でありながら、一兵ではなく
前線を護る立場を任じられてる故の……]
―――…。
[ぴこり、と動物の耳であるかのように制御装置が周囲の磁場の変動に反応し動く。
強力な磁場の妨害を受けず。
むしろ磁場変動を利用しての通信
ゆらりと議論に沸く円卓のメンバーを眺めていた蒼灰がその元を探す。]
………だ ……れ………。
…こ …此処に …居る、師団長の誰か……?
[組み込まれた特殊回路。
その存在は知らないが、通信にあわせノイズ混じりに問い返す。]
僅かに、黒を見開く。
誰かへ向けて発した心算はなかったのだが、
独り言のような呟きに返ってきたのは、確かな応答。
≪ イスカが、わかるのか。 ≫
イスカ……?
キリシマ師団長?
[再びの通信にノイズがだいぶ消える。
伏せた蒼灰を瞬いてそちらに視線をやる。]
【人】 会計士 ディーン[>>57 かつての少年は論調と向ける瞳の色だけは変わらぬまま、発する言葉から感情だけを伏せる] (91) 2011/03/21(Mon) 16時半頃 |
【人】 会計士 ディーン
(93) 2011/03/21(Mon) 16時半頃 |
【人】 会計士 ディーン[政治の話から軍備の話へ、場が移る。 (94) 2011/03/21(Mon) 16時半頃 |
視線が、搗ち合った。
祖父から聞いた覚えはある。
同一の回路同士にしか発生しえぬ周波数
共振現象(feed-back)
それが起こる相手が、一人だけ居ると
共鳴 ―Sympathize―
≪ エンライ ――――……、 ナユタ ≫
≪ きみが。
そう、なのか。 ≫
[視線が絡む。]
なにがそうなのか、は分かりませんが。
今、そちらにあわせ通信を送ったのはボクです。
新しい通信機か何かのテストで?
こんな時に。
[通信妨害の存在である自分が何故通信が可能なのか。
素直な疑問を発しつつも、見詰め合うのが不自然にならぬよう目を伏せ視線を外した。**]
【人】 会計士 ディーン[>>95 イワノフの告げる言葉にゆるく頷く。 (101) 2011/03/21(Mon) 17時頃 |
【人】 会計士 ディーン[各々からあがる散会の提案にはひとつ、肯を示して] (112) 2011/03/21(Mon) 18時半頃 |
≪ おじいちゃんの技巧を身に付けているね。
それはイスカと同じ。
だからこんな、在りえない通信が出来る。 ≫
キリシマの発するそれは、声というよりも言葉、
音というよりも信号、そのもののような。
受信するナユタにとっては奇妙な感覚かもしれない。
おじいちゃん……?
ボクの制御装置。
此れは第9師団の技術により作られたと聞いている。
その時にこの機能も?
このボクでも通信が可能であるのならば有用だけれど。
[脳内に直接響いてくるような奇妙な通信に不思議な感覚になる。]
[人間兵器が、人間兵器としてのみ
見られているのならば、
選帝権をも持つ、師団長に
人間兵器が配置されるのは何故か?]
[過去、ドナルド前師団長が
口にした言葉を、イアンは思い出して、いた]
≪ それを創ったのは先代だから、
意図的にそうしたのかどうかは、わからないけど。
直接通信ができる相手がいるのは、イスカも助かる。 ≫
≪ ……ほとんど、接点、ないけど。 ≫
ふうん。
ボクは帝都に戻る事すら数年ぶりだし。
知り合いも少ない方ですから、偶然かな。
筆談だけでは不便でしょうし。
話すのはボクも苦手ですが、通訳しましょうか。
[流石に謎の文字を書いていたとまでは知らないが、イアンとのやり取りを思い出して、申し出てみる。]
【人】 会計士 ディーン[円卓の16席、空挺師団長の席は向かいにあり、 (132) 2011/03/21(Mon) 21時頃 |
≪ ん。そうだね。
必要なときは、お願いするよ。 ≫
しかしそんな機会は少ないだろう、などと、
見当違いな方向へ思考を巡らせつつ。
[そして、ディーンごしにまだ席は立っていないだろうサイラスの姿も見る。
さて、この情報士の考えは如何だろうか…と。]
バーンフィールド師団長へ書いた紙。
『ほりゅう』と書いたんですか?
通じてないようですけど。
[常に通訳必要なのでは、と思い浮かびつつ確認してみる。]
[ぴくと、感じる視線
今一度机上を叩こうとした指が止まる。
反射的に顔を上げる事まではしないが、ゆると、一度瞬いた。
…気配の先は、然程離れていない。]
―――…、
[背凭れへと身体を預け、伏せていた顔をゆると上げる。
出来る限り自然に、周囲への違和感を与えぬ様。
それが、事実叶ったかは知れないが。
存外に、気配の先は直ぐに知れた。
無表情に向けられていた翠。一つ席を挟んだ――第5の座。
カツン。 視線を其方へ向けたまま、再び、指先が響く。]
≪ ――え、なに? ≫
痛烈に考え事をしていたので、肝心な一言を聞き逃した。
イアンがこちらへ向かってきた
【人】 会計士 ディーン[散会の空気の後、円卓を去る者の所在を書記官に留めさせる、 (175) 2011/03/21(Mon) 23時頃 |
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