275 突然キャラソンを歌い出す村
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♪
何度何度も何度でも 繰り返されるご馳走は
飽きるはずもない 変わらぬあの子
くらりくらりくらりくらりくらり 臓腑が騒ぎ立てる
くらりくらりくらりくらりくらり 鼓動は早鐘打って
くらりくらりくらりくらりくらり 飢えに視界が回る
くらりくらりくらりくらりくらり まだとまらないの
ひーふーみーよ その先こえて何度でも
肥え切った魂に あの子との想い出刻まれて
くらりくらりくらりくらりくらり 心の中で聲がする
くらりくらりくらりくらりくらり 抗い難い聲がする
くらりくらりくらりくらりくらり 理性など棄てろと
くらりくらりくらりくらりくらり もうとまらないの
ああ なんで あんなに我慢してたんだっけ……
― 櫻子の見せる夢 / Scene 265 ―
『ねぇ、くらり――…』
【 】
⇒【 食べる 】
― 櫻子の見せる夢 / Scene 432 ―
『くらり、あのね――…』
【 】
⇒【 食べる 】
― 櫻子の見せる夢 / Scene 682 ―
『 ――…』
【 】
⇒【 食べる 】
[心の底からの叫び。慟哭。
座敷守の血のせいだろうか、涙が溢れそうになる。]
[僕が人狼であったのはその一瞬だ。
彼を食べたら、僕は人狼ではなくなってしまう。
――― もう、食べてしまった。]
[そう思って、次に来るのは別の衝動だ。
―――― 親愛の情、友情と、恋慕の混同。
♪
衝動が増し食べなければと食べたいと、
もっと、もっと、もっと、
既に胃の中が一杯になった感覚がある、
もっと、もっと、もっと、
それなのに止まらない頭の裏側の声が、
もっと、もっと、もっと、
――――― ! (遠吠えのSE)
♪
駄目だ、これ以上は。
だってそうしないと、ヤニクが―――…。]
[衝動はもうなく、血も沈黙して、――― 改めて、自分が人間になった事を実感するのは、また * ―――後日 *]
【未実装イベント】
条件:「人狼襲名」発生+ヤニクの友好度がMAX
亀吉がまだ誰も襲撃していない状態で、
「座敷守の苦悩」を夜にヤニクと二人きりの状態で発生させる
[――― 切欠はなんだったか。
僕は気付けば彼に話していた。物心つく前から聞かされていた話。
座敷守の長男は――…、
いつか人狼に食い殺されて、お前も人狼になって、
――― 人を食べるようになるんだよ…
そうしたら、身体の痛みも、苦しいのも、熱いのも、
ぜんぶぜんぶ、――― なくなるからね――…
それを信じて、生きるためには、家のためには、って]
ずっと、そう思ってきたけど…
やっぱり…駄目だね――…、"友達"が、出来ちゃうと
ヒューに人狼にしてもらった事、
それは感謝してる――…
凄いんだ、全然痛くないんだ…
歩いても、会話をしても、呼吸をしても、
―― 笑っても、泣いても、瞬いても、何をしても、
[自分の掌を見下ろす。]
…… 痛く ないんだ、苦しく…ないんだ
[軽く握りしめた。
視線が揺れる、でももう、泣いても痛い場所なんてない。
――― いや? 痛い場所なんて、ないはずなのに…]
普通の人は、こんな生活を送ってたんだね――…
でも、僕は駄目だ
ずっと言って聞かせられて、育ったんだ
たぶん、こうなったからには誰かを食べて生きて行くんだと思う
それが僕の意志と、違えども
――― だから、 ごめん、ヤニク
僕は…… 誰かを殺す前に、…食べる前に 消えようと思う――…
自殺はしないって、言った言葉は嘘になるけど、
でも、少しだけ夢を見れて、少しだけ普通の人間みたいに暮らせて、
僕は……満足なんだ
/*
みたいなじさつしま〜す★っていったら止めてくれないかな〜〜みたいなろるもかいた
んだけど、ここヤニクの反応読み切れない僕がいたし、この後繋げるろるかくのもくそくそくそみたいに長くなりそうだったので独り言(赤)にうめておくね…(?)
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── ──
>>132 『ねぇ くらり! みてみて! くらげ! ぷっかぷか! やわらかそう〜〜』
>>*3 『ああ〜はしゃいだらおなかすいちゃったぁ ねぇねぇ 今日のごはんはどうしよう?』
(@23) miseki 2018/04/07(Sat) 16時半頃
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>>134
『フンフンフフーン くらりと一緒にお買い物〜♪』
『わらび餅! おいしいよね〜 ぷるぷるしてて、透明で! もっちもち〜♪』
[店員と一緒にくるくると回る。 金色の髪が広がって] >>*4
『あ、そうだ。 夕飯はどうしよ?』
[くるりとターンをきれいに決めたところで、 レティ―シャはくらりに笑った。]
(@24) miseki 2018/04/07(Sat) 16時半頃
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♪
♪
♪…
(@25) miseki 2018/04/07(Sat) 16時半頃
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[桜の花びらが舞っている。恋を叶えてくれると噂の] >>136
[ふかふかの胸。くらりの身体は温かい。 背中に回した手に力は籠めないまま 自分の身体を彼女に密着させる。]
『 …… わたしも、 』
[首筋にくらりの手が触れる。]
(@26) miseki 2018/04/07(Sat) 16時半頃
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『─────… 』
(@27) miseki 2018/04/07(Sat) 16時半頃
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──深夜、桜守学園保健室──
[保健室の白い壁紙は桜の燐光に照らされて ほんのりと暖色に色づいている。]
ええ。そうですね。 …わたし も、
[緩やかに目を開ければ、眠る生倉の顔が見えた。 左の手で、触れられない髪を撫でやる。]
(@28) miseki 2018/04/07(Sat) 16時半頃
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[その指には、"歯形の"紅いリングが嵌められる]
…ッ
[レティ―シャが呼ばないあだ名で笑いかけて けほ。と幽霊はそこで咽た。]
ぃ たっ
[焼けるようだ。──たまらずに喉を押さえれば、喉にも 薄っすらと環のように赤い痕が残っている。]
(@29) miseki 2018/04/07(Sat) 16時半頃
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[髪に触れようとしていた手を握りこむ。 腿が痛い。痛い、痛い。危うく崩れそうになって 拳を握ることでどうにか耐えた。 いちどだけなら未だしもこれで、幾度目だっただろう。 夢の中での時間は、圧縮される。 夜は未だ明けていない。時間はたっぷりある──]
ッ… づ、ぅ…… っぁ……
[考える前に、また腿に痛みが走った。ふとももブームでも来ているのかもしれない。 着物の裾で見えはしないが、恐らくは指や喉と同じように、紅い花の痕が浮いているだろう。]
(@30) miseki 2018/04/07(Sat) 16時半頃
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ぅ
[痛覚が走るのは《BAD-End》にたどり着いた証だ。 最初の肌に牙が刺さる痛みのぶん。]
… もー… よくばりさんですねえ……
[それが短時間に波のように繰り返す中、 へら。と幽霊は眠る生倉に笑った。 幾らか疲労の影は消しきれないながらも。]
(@31) miseki 2018/04/07(Sat) 16時半頃
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[レティーシャは生倉と櫻子の記憶と再現だ。 ただ、だからといって、人形では意味がない。] だから、櫻子は自分の感覚を、力の一部を 夢の中のレティ―シャに分け与えている。]
あはー……
…… っ、 っ、生きてたころを 思い出しそう、ですねぇ……
[『痛み』や『死』を味わうなんてどれくらいぶりだろう。さっぱり思い出せなかった。空虚な思い出には頼れず、代わりに唇をかみしめた。途中でやめてしまっては何の意味もない。根競べだ。折れてはいけない。掴み取りたいものがあるのだから。]
(@32) miseki 2018/04/07(Sat) 16時半頃
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[レティ―シャは、気恥ずかしさにたどたどしくも おずおずとくらりの首に手を回す。]
[そして二人は── …]
(@33) miseki 2018/04/07(Sat) 16時半頃
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♪
♪
♪ …
(@34) miseki 2018/04/07(Sat) 16時半頃
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>>1:@7 …♪
待っています 待っています 百回目もここで 千回目もここで 三万四万変わらずに
期待を胸いっぱいに花開かせて それが散っても また……
それでも変わらず繰り返し わたしは次を 信じているから
(終わりを?)(いいえ)
♪
(@35) miseki 2018/04/07(Sat) 16時半頃
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無限に思える繰り返しの先、やってくる未来 そこで あなたが笑っていること──…♪…
(待っています)(待っています)(いつまでも……)
♪
(@36) miseki 2018/04/07(Sat) 16時半頃
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──未明:桜守学園、保健室──
[額から湧いた汗が、顎に滑り落ちていく。]
…っ …っ …
[ついには膝が折れて、生倉の眠っているベッドに凭れるように倒れこんだ。]
…あ"ー あ" あ" … ちょっと 甘くみちゃってました ねえ
[舌がしびれてうまく動かない。吸われながら噛み切られる感覚と熱の名残に、若干顔をしかめた。
それでも手だけは、生倉の身体につないだまま。 ぜ。と、荒れる息をそのままに、気力で幽霊は笑ってみせた。痛いのか、熱いのか、それもすでに曖昧だ。]
(@37) miseki 2018/04/07(Sat) 16時半頃
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