人狼議事


65 In Vitro Veritas

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         [ニックがやったように]


         


コーダ。
僕は、皆を守るよ。
僕らは、クローンじゃない。
僕らは、僕らだ。
だから、壊されたりなんか、しない。

壊そうとするなら……こっちが先に、壊してやるんだ。

[囁かれる声はしかし凛として、決意の強さを示していた]


― 回想 ―


[その遺体の検死がはじまるとき、
 リーネの声が届いたような気がした。

 そして、ヨルの目の在処、



 ニックを見やっただろう。]




[そして、ニックが密に囁いてくる言葉に、瞬いた。]

 ニック……

[笑顔がよく似合うと思っていたその顔を見返しただろう。]

 お前は、強い……。

[クローンではないと、そういえる、そして、生きるためのみんなが生きるための方法を提示する彼が眩しかった。]


【人】 牧人 リンダ

ー 生ゴミ処理機付近 ー

[そこには誰の姿があっただろう。
床に横たわっている雪織の死体。
立ち込める血液の匂いは、すぐに彼女の意識を医師のものとさせ、逆に彼女を落ち着かせた。]

雪織さん・・・。

[父が手術した患者。
しかしその眼は失われ、暗い眼窩がこちらを見つめる。]

(274) 2011/09/29(Thu) 21時頃

【人】 牧人 リンダ

・・・かなりの箇所を刺されてるわね。

[彼女の横へとしゃがみ、彼女の身体を仔細に観察した。]

出血がひどい。
多分直接の死因は凶器による動脈損傷、それに伴う失血死。

・・・これだけ出血がひどいと、眼球は生きてる間に抉られたのか、死んでからなのかは判断しにくいわね。
刺される前っていう事はなさそうな気はするのだけど・・・。

[淡々と話しながら、彼女の服に手をかけた。]

(276) 2011/09/29(Thu) 21時頃

【人】 牧人 リンダ

[雪織の服をはだけさせると、刺された部位、その傷口に瞳は向けられる。]

凶器は・・・、少なくともナイフやメスに様な純粋な刃物では無いと思う。
傷口が汚い、それに僅かに内に巻き込まれた様になっているからーーー・・・

[傷口に指を添えて、傷口を開いたり閉じたりして観察している。]

傷が厚みをおびた形をしてる。
多分、刃物でというよりは、尖ったもので刺されたみたい。

[病院にあるものとすれば何だろう。
自分の職場を思い出し首をひねった。]

例えば、はさみとか。

(279) 2011/09/29(Thu) 21時半頃

【人】 牧人 リンダ

[そこまで口にし、彼女の服をなおしてやり立ち上がると雨宮に向き直る。
彼の顔は知っている。
彼の兄もまた、父の患者だった。]

お気遣いありがとう。

移植医の牧野は、私の父です。
貴方事も顔だけ知っていました。
父が貴方のお兄さんの移植をしたのだったわね。

[移植、その言葉をその場にいたクローンたちは理解できるのだろうか。]

(283) 2011/09/29(Thu) 21時半頃

【人】 牧人 リンダ

この雪織さんも、父の患者だった。

[床に横たわる彼女を見下ろす瞳は暗く。
雨宮の兄が、家の付き合いのある雪織から父を紹介されていた事など、彼女は知らない。]

(285) 2011/09/29(Thu) 21時半頃

【人】 牧人 リンダ

私は、知らなかった。
恐らく、父の差し金です。

父には昔からクローンはずっと目を覚まさぬまま、管理されているといわれてきました。
大学でも、クローンの管理に関しては何も触れないの。

移植医になってからもーーー・・・、摘出チームには一度も回されなかった。
ただ、・・・、受け取って手術する、だけで・・・。

(288) 2011/09/29(Thu) 21時半頃

【人】 牧人 リンダ

[側にいた褐色の肌を持つ女性の言葉には、僅かに首を傾けた。]

掃除と『ばつ』がよくわからないけれど。





・・・そうね、私は貴方たちを壊してた。

[長い沈黙の後に、彼女の言葉に静かに頷いた。
これ以上嘘をついて、罪を増やしたくはないという弱気のこころ。]

(290) 2011/09/29(Thu) 22時頃

【人】 牧人 リンダ

そう、リーネというの、あの子。

[逃げる自分を追ってきた彼女の姿が目に浮かんだ。]

・・・

[自分が移植医である事を知れば、彼女はどんな反応をしただろう。]

(291) 2011/09/29(Thu) 22時頃

リンダは、リーネの事を教えてくれたセシルに礼をのべた。

2011/09/29(Thu) 22時頃


【人】 牧人 リンダ

そうね。


[ばつがくるよ、という彼女の言葉に、薄く目を閉じた。]

(294) 2011/09/29(Thu) 22時頃

[これはいつの言葉だったか]

ねえ。
コーダは……誰かを、守る?
《その為に、誰かを、壊す?》


【人】 牧人 リンダ

そうね。
そうしたら、あの赤い髪の彼も壊されない。

壊す人が、居なくなるもの。

[遠まわしに、自分の最後の患者の事を想った。]

(312) 2011/09/29(Thu) 23時頃

【人】 牧人 リンダ

[クローン達とやり取りをしていれば、いつの間にかそこにいたリーネが近寄ってきた。
一瞬、どくんと動悸がしたけれど、もうあの時の様な嘔気がこみ上げてくるような事は無かった。]

知らない間に、貴方達にひどい事をしていたから。
怖くなったのよ、それだけ。

[自分よりも、ほんの少しだけ背の低い彼女。
同じ色を持つ瞳を覗きこんで、同じように呟くようなか細さで言葉を返すと、血で汚れた手を洗う為にその場を離れようと。]

(313) 2011/09/29(Thu) 23時頃

 守るよ。



 今一番、壊されそうなやつを。

 あいつの目を……。

[赤毛の目のこと、思い出す。]


 いまはな。


[それはまだ、牧野の話を聞く前の話]


[自分は、大きいヨルを壊した。
そしてヨルを取り戻した。
他の皆も、等しく大事で。
だから守る為に。
壊される前に。
壊すことは、厭わない]

[ただ、あの時壊すのに使った刃物は。
コーダが、どこかに仕舞ったから。
今度は、コーダがあれを使いたいのだろうかと。
そんなことを、考えて]


【人】 牧人 リンダ

― B1:スタッフルーム ―

[何となく手を洗うのにスタッフルームに足が向いてしまうのは、医師としての習性だろうか。
血液で汚染された手指を洗い流したいという思いに駆られるのもまたきっとそうなのだろう。

冷たい水で手洗いをすると、赤い血が排水溝へと流れてゆく。
ただ、それをぼんやりと眺めていた。

それでも近くにリーネの気配を感じれば、手を拭いて近くの椅子へと腰かけた。]

…まだ何か聞きたい事でも?

(324) 2011/09/29(Thu) 23時半頃

牧人 リンダは、メモを貼った。

2011/09/30(Fri) 00時頃


[この先、クローンと呼ばれる自分たちの中で、
 一番最初に、あの映像のようになる者。

 やっぱりそれは赤毛だろうと思う。

 そして、移植できる人物もここにはいるらしい。
 しかもそういう場所、であるらしい、ここは。]

 赤毛のこと、守らなくちゃ…。


[赤毛は大きい、だから、オリジナルのその人も近寄ってはいないけれど、大きいのだろう。
 その人を壊すためにはどうすればいいだろう。

 ああ…。

 そういえば、聴いたことがある。
 クローンの中にもイタンシャがいたと。
 自分の身体を壊すペナルティ、犯すものがいたと。

 首にひもをつけて、ぶらさがったらしい。
 そしたら、動かなくなって…

 そんな年長者の話。]


【人】 牧人 リンダ

あなたとは、ほとんど同じ遺伝情報を持ってはいるけど。
それでも、その人を形成するのは遺伝学的な要素だけではないから、そういった意味では違うのじゃないかしら。

[多分通じないのだろうなと思いつつも、言葉を続ける。]

例えば、貴方よりも私の方が背も高いでしょう?

[そこまで言うと、自分の事を聞かれてばかりな事に気付いて、息を吐いた。]

貴方、得意な事はあるの?

[何となく、口から出た言葉。]

(340) 2011/09/30(Fri) 00時頃

牧人 リンダは、メモを貼った。

2011/09/30(Fri) 00時頃


【人】 牧人 リンダ

ふく…?

[彼女のジェスチャーを見て、きっと裁縫が得意なのだろうと思い至り、小さく笑った。]

私も、縫合は得意なのよ。

(352) 2011/09/30(Fri) 00時半頃

リンダは、同じ様に縫合するような仕草をしてみせた。

2011/09/30(Fri) 00時半頃


― 一人になったとき ―

[映像を思い出す。
 そして、ニックの言葉も思い出す。

 そう、壊す前に、壊す、そんな気持ちがないといけない。



 オリジナルは、きっと、
 それでも、何かあれば、クローンが死ぬのはしょうがない、と思うような気もするから。]


【人】 牧人 リンダ

そうね。

[彼女の口元が綻べば、とられて自分の口元が緩んだけれど。
知らなかったとはいえ、改めて自分の行ってきた事の罪深さをひどく感じて、俯いた。

父のいいなりになっていた自分。
疑問を感じなかった、感じようとすることをやめていた自分。
知ろうとしなかった自分。

何だか全ての事が自分の所為な様に思えてならなかった。
さよなら、とあのクローンは言った。
自分は、罰を受けて当然の身なのだと思う。
俯いたままの彼女をリーネはどう思うだろう。]

(361) 2011/09/30(Fri) 01時頃

【人】 牧人 リンダ

[どのくらい時間が経っただろうか。

柔らかな弦の響きが耳に届けば、一瞬驚いた様な表情を浮かべるが、心地よい音色にしばらく瞳を閉じた。**]

(362) 2011/09/30(Fri) 01時頃

牧人 リンダは、メモを貼った。

2011/09/30(Fri) 01時頃




[なんてきれいなんだろうか。]


[ああ、なぜ]


[自分は、彼じゃないのか。そんな、そんなことを]




[思ったことがある。
 それは、圧倒的な、差。

 ニックはああいってくれたけど、
 自分は、この音は壊せない、と思った。

 壊したい。とても壊したい。
 なぜ、自分はセシルではないのか、
 そう、




                    壊せない。
                    
それは、セシルのほうが優れているから。] 


[自分は、もし、その音が失われるのであれば、
 壊されてもいい存在なのかもしれない。



 それは、本当に、





                  悲しすぎる劣等感。]


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