人狼議事


64 色取月の神隠し

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呉服問屋 藤之助は、メモを貼った。

2011/09/17(Sat) 00時頃


そりゃぁ、全員に言えることだな。

いざとなったら、里へ帰れよ?
逃げるのは癪だが、あそこならまず、人の手は及ばねぇんだから。

俺は逃げるつもりはないが、気をつけるから平気だ。

[芙蓉の忠告にも、からりと笑うばかり。]


 分かってるさ。
 やるときは、朝顔のように――秋月の旦那のように
 きれいさっぱり現世から居なくなって貰うさ。

[鵺は龍笛のように雷門を知らないから
彼が内心思うように罰に関しては大して警戒していない]


――なぁ、明之進。

一平太、連れていきたいか?
連れてく順番はいつになるかわからんが、このまま別れたら、もう二度と会えなくなるからなぁ。

[次々に一平太から出される提案に、放置しておくと面倒そうだと判断する。]


【人】 呉服問屋 藤之助

 ……おみつちゃんが、そんなことを言ってたのかい。
 何だか心配になってきちまったなぁ。

[>>80秋月の女中から聞いたと、日向が刻んだ言葉に目を伏せる]

 己も秋月の旦那のところに世話になってるからね。
 
 もし、本当に旦那が見当たらないようなら
 勿論、探すのに手を貸すから、言ってくれな。 
 
[日向の確信めいた感覚めいた感覚も
ましてや、志乃を問い糺す心算でいることなど知らないから
事によっては自分に疑いが向く可能性に気付きもせず
親切な男を装ったまま、芙蓉と共にたまこの元へ向かう]

(92) 2011/09/17(Sat) 00時半頃

いっぺいた?

二度と会えないのやだな
遊びたいから

あそこにつれていって 驚かせたりしたい
友達だもん 一緒に行って 遊べるならいいのに

[辰次の問いかけには素直に応えた。]


みんな……
うち、沙耶を連れていくことにしたんよ?
沙耶 うちを預かってくれる言うてくれたから。
友になってくれる言うてくれたから。
一足先に向こうへ行こう思うんよぅ。

[沙耶は妖しの会話が聞こえるという。たまこの件のように禍根を生みたくない気持ちもあったけれど…初めて出来たヒトの友を奇異に晒したくもなく。ただ結果だけど伝えることにした]


そうだね、いざとなりゃ、逃げるが勝ちか。
あそこなら、そう、たとえ雷門だって手を出せやしない。

[辰次の提案に同意を向ける]

って、あんたは逃げないのかい。
全く、勇ましいのはいいけど、ほんと気をつけておくれよう。


[雷門をよく知らぬであろう同胞たちへは]

雷門……ここいらの山の神はね、そうそう細かいことじゃ目くじら立てやしないけど、村を護るように祀られてるからね。
何といっても神だし、あまり怒らせたくはないのさ。
たぶん、あれが本気になったら、あたしなんざ消し飛んじまうだろ。


そうか。うん、友だちとは遊びたいよなぁ。

[素直な明之進の言葉に、小さく笑って。]

一緒に行って、遊べるさ。
そのときには、一平太の案内してやりな。
驚かせたり笑わせたりすりゃいい。


へえ、あきのしん、随分と仲のいい友達ができたんだねえ。
いいさ、順番はわからないけど、里へ招こうじゃないか。

[素直な明之進の答えを微笑ましく聞きながら、辰次へ問う]

――その、一平太って子は、あんたから見てどうなんだい、辰次?


【人】 呉服問屋 藤之助

 ……どうした。

[>>86もじもじとする芙蓉をきょとんと見詰め、零れた頼りない言葉に、つい噴出す。
そして、たまこの不在を心配する言葉には]

 そりゃあ稼ぎ時だし、今頃、大忙しでいるだろうさ。

[などと答えながら、ひょこり、祭りの賑わいの中を歩いていくうちに
芙蓉が、男が朝からぶら提げていた籠に目を留めれば]

 あぁ、すっかり忘れてた。
 お前さんに貰った薬が、すごく塩梅が良くってさ。

 良い薬のお礼に、ほら――

[籠の口を開け中の鶉を見せ、土産だよ、と破顔する]

(98) 2011/09/17(Sat) 01時頃

 ……そっか、お志乃も帰るのか。
 良い相手を見つけたようで、何よりだよ。

[男の裡を微かに過ぎった寂しさは、言葉に滲んだか]


友と言ってくれたか……そうか、良かったなぁ。
お疲れ様、志乃さん。

今すぐはちっと無理だが、後で笛の音を送るから。

[沙耶を連れていくという志乃に、異論を挟む理由はなく。]


志乃――そうかい。

帰っちまうのは寂しいけど、預かってくれる相手が見つかって、安心したよ。
さやはいい子だ。
始めはあっちに驚くかも知れないけど、志乃がついてりゃ心配要らないよね。

あたしらが戻ったら、箏を聞かせておくれ。


うん、遊びたい

どうやったら驚くかな
頑張って考える

[芙蓉の言葉には]

一平太 面白いんだ
先生に太郎って呼ばれてたけど 一平太は一平太だよ


志乃も帰るんだね
そっか 疲れた?
帰ったら 元気になるかな

[志乃が具合悪そうだったことを思い出しながら呟いて]

迷子 ならないように気をつけてね


 明之進の兄さんも、お気に入りを見つけたのか。
 辰サンも意中の相手がいるようだし

[辰次が志乃や芙蓉に冷やかされていたのは
それとなく聞いていたから、にたり、意味ありげに笑う]

 ……案外、今回の逢魔時は呆気なく終わるのかもなぁ。

[そうすれば、芙蓉や辰次が懸念するような、雷門の怒りを買うこともないだろう]



こっちに永ぅいても、だんだん眠ぅなりますからねぇ。向こうなら九十九の縛りも緩ぅですから、もう少し自由にできる思いますんよぅ?

ほんまはうち、奴延鳥さんとお祭りみたい思うてましたのに…奴延鳥さん思うた以上の伊達様やったから、すれ違ったとき緊張しましたんよ。

せやけど、大妖のお姿も凛々しぅ思いましたんに、ヒトの成りされててもあないなええ男やったらうちまともにお顔拝見する自信ありませんですよぅ?

奴延鳥さんもええヒト見つけてくださいな?
太古の風情も知らぬ無作法者共から、ヒトもモノ知るようになってますから、きっといいヒト見つけられますよぅ?

せやけどが奴延鳥さんが気に入るんやったら、きっとえらい別嬪さん見つけてくるんやろうねぇ。複雑ですよぅ?

[彼の滲みを知って知らずか、名残惜しげに音を紡ぐ]


おにいさん?

[『明之進の兄さん』と聞くときょとんとした声をあげて]

おにいさんなのかなあ?
ふえるけどちがうなあ……

[変なところで悩む。]


…頭は悪くなさそうだ。
あやかしに対する対策、次々と考えてるからな。
あっさりと、俺らの存在を信じたし…

[言葉から、厄介な者だというのが伝わっただろうか。

根は悪い奴じゃなさそうだから、明之進の遊び相手にちょうどよさそうだな。あとそうだ、眼鏡先生の弟子とか言ってたっけか…


いちゅ……

[藤の言葉に絶句。

しかし、ここで言い返してもどつぼにはまりそうな予感があった為、沈黙を守る。]


 けしゃらんぱしゃらん……だっけか
 お前さんを元に増えるんなら、増えた
 けしゃらんぱしゃらんたちの、兄さんて事にしとけばいいさ。

 ……少なくとも、明の兄さんは
 毛玉たちの親父さんって風情じゃないしさ。

[男の言葉のせいで、変なところで悩む明之進に提案してみた]




 おおきに。隠世へ戻るとなぁ…現には干渉できんようにはなるけど、
 現の気は届く聞きましたんよ?

 折角うちと龍っつぁんの合奏楽しみにしてくれてたヒトもいたからね
 皆呼んで隠世で聴かせたい思いますんよ?

 龍っつぁんもはよぅあの子口説き落として連れてきてくれな。
 待ってますよぅ?


たろうでいっぺいた?
人間の名前、あたしにはまだよくわかんないよ……。

[諦めたように頭を振る
辰次の一平太評を注意深く聞いて]

そうかい。
会ったことはないけど、しっかりしてそうだねえ。

[明之進の手前、厄介そうだとはっきり言うことはしない]

めがねの弟子……じゃあ、いなくなったって知ったら、心配するだろうさ。
探したりも、するだろうねえ。



 芙蓉さんは、気ぃつこうていろいろしてくれて
 ほんまにありがとぅなぁ。

 うちが出てるときに、あないに長い時間持って貰ったこと初めてやったわ。
 ……少し恥ずかしぃ思いましたんよぅ?

 沙耶真っ直ぐな子やから、吃驚するかもやけど、すぐ分かってくれる思いますんよ。
 それに夕顔さんも朝ちゃんもセンセもおるからね。

 夕顔さんがきっと楽しいお祭り作ってくれてるやろし、
 向こうでならうちも気ぃよう跳ねられますから

 芙蓉さん来る頃にはこっちより楽しいお祭りできえてたらええなぁ
 思うてますんよ。

 うちが奏でますから、たんと踊ってくださいよぅ?


何にしても、あたしも一度会ってみたいねえ?
一平太にさ。
辰次の好きな子にも、ね。

藤のおめがねに叶うのは……

[志乃の言も受けて、じいっと、藤之助へ意識を集中し]

面食いなのかい、あんた?


確かに、親父って風情でもないけど、兄さんってのも……

[明之進をちらり]

うん、いいや。きっと、兄さんなんだろ。



 疲れは現におるからやからねぇ。
 向こうやったはよぅ動ける思いますんよ
 けしゃらんばしゃらんさんくらい速ぅないから
 おいかけっこはできへんけど

 迷子は……ヒトの道やないから
 大丈夫やと
 思います……よぅ?

[あんまり自信はないみたい]

 けしゃらんばしゃらんさんも友達連れておいでぇな。


ああ、そうだね。楽しみにしてる。
皆で、踊れるといい。

――楽しみにしてるよ。

[静かに言って、思い浮かべるように目を*閉じた*]


 お志乃みたいな別嬪にそこまで言ってもらえるなんざ
 己も果報者だよ。
 
 ……向うに帰すのが、つくづく惜しくなるな。

[あけっぴろげな好意を寄せる志乃に、韜晦するように笑う]

 沙耶みたいに淑やかな花を手折れるのなら、愛でるのもいいが、
 だが己と人の子の間に何が有ったか、お志乃は知ってるだろう。

 結局、あいつらとは獲るか獲られるかの関わりでしかないのさ。

[秋月は例外的に気に入ってはいたが
結局彼はあやかし混じりで、純然たる人の子ではない]


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