63 とある生徒会長の憂鬱
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もうおまえずっと寝てろ。
そして二度と起きてくるな。
[何故都合の悪い所だけ聞かれているのか理解出来ない。
そろそろ頭がパーンしそうになってきたが、まず落ち着こう。]
あと、ヤニは一歩も進まずニ歩下がれ。
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……確かに。
"奴"なら気紛れで平気な顔をして言いそうだな。 『全力で引き籠り禁止よ!』……ってな。
[但し、ラルフの言う事も最も。 この二戦、どちらもこちらから嗾けてる故に、リンダ等、始めから実力を知っている相手は兎も角、ディーンやヤニクの真価は量りきれない]
メアリー、罠は任せたぞ。
[重ねる様に、試す様ににやりとした眼差しをメアリーに向けた]
(78) 2011/09/11(Sun) 22時頃
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ラルフ。 替えの服は無いのか?
[オムライスやピカタを、上半身裸でがっつくラルフに、呆れた様に問うてみる。 別に彼は問題ないが、女子三人居て"コレ"はどうなんだ]
校舎の中探せば一着くらいはあるだろ?
どうしても無ければ……ほら。 そこにあるエプロンでも。
[示した壁に掛かるのは、花柄のエプロン。一応胸板だけは隠せる。 そちらの方が、ある意味で凄まじく問題だとは気付かない]
(79) 2011/09/11(Sun) 22時半頃
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所詮俺は非似王子だからな。
別にかまわねぇが…
二歩も下がったら俺は完全に後衛になるけど良いのか?
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裏口がある。実質出入り口は二つだな。
[上半身裸エプロンのラルフには、よし、と頷く。 酷い構図だとかは、今でもまだ気付いていない]
待ち構えるなら、校舎の3Fでじっと動かずに構えてたら問題ないと思うが。 それでも、僕達の方も相手を誘き寄せる努力は必要だな。
……また僕が囮を買おうか? さっきは失敗したし。
[最後にオムライスの皿に付着したケチャップを綺麗に掬い、スプーンでぱくり。 御馳走様]
(90) 2011/09/11(Sun) 22時半頃
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ロビンは、ソフィアの方が詳しい様だ。倉庫は忘れてた
2011/09/11(Sun) 22時半頃
あぁそうか。うっかりうっかり…
ってなに言わすんだよ。
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あ、メアリー。放送室は止めておいた方が良い。 校舎を占拠しかえされた時が怖い事になるぞ。
[特にリンダは容赦無く、彼の恥ずかしい話、言いたく無い話、色々知っているから。 後が非常に怖い]
……新しい入口……かぁ。
[確かに、相手の意表を突く点では間違っては居ない。 それも色々と面白そうだが]
(106) 2011/09/11(Sun) 23時頃
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それやったら絶対にソフィア脱落するぞ。
[出来るならば、発狂状態《モード・エヴァンゲリンダ》は見たくない。 回避出来るなら、絶対に]
(108) 2011/09/11(Sun) 23時頃
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既に一度ぶち壊してるしな。
[意味ありげな視線をレティーシャに投げ掛けながら]
遠くから破壊。ねぇ。 レティーシャはノーコンだと言ってたな。
遠くから破壊を可能にするなら、消耗が激しくなるが―― いや、でも竹刀じゃ無理だ
[壁に立てかけた竹刀を一瞥したが、諦めた]
(112) 2011/09/11(Sun) 23時頃
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クッキーちゃんがぽっぽーなるような、
恥ずかしい話やらかんやらは無いもんですかね。
[なんとなく思いついて聞いてみた。(主にリンダに)]
ロビンは、素で女子トイレに間違って入ってしまった黒歴史等もある
2011/09/11(Sun) 23時頃
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兎に角、もたもたしていても始まらない。
食器を洗うのは後回しにして、そろそろ行動に移ろうか? 何時までも調理室でじっとしている訳にもいかない。
[所で、ラルフの服は乾いたのだろうか。 まぁ、本人が良いのならば、上半身裸エプロンのままでも良いのだけれども]
……ソフィア。 気を付けろよ……?
[何故かその時、幼馴染の感が非常に不穏な電波を受信したので、ソフィアに憐れむ視線を投げかけた。 可笑しい。大蛇は、普通、鳥の卵を喰らう物なのだが]
(123) 2011/09/11(Sun) 23時半頃
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―――――!? 嫌な悪寒が……
[如何したのか、突如身を守る様に自分の身体を抱き締めて、ぶるりと震える。 嘘か真かは置いておいて、途轍も無く嫌な事を騙られている気がしてならない]
(126) 2011/09/11(Sun) 23時半頃
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ロビンは、リンダを早く脱落させて口を封じたいとふと思ってしまったり
2011/09/11(Sun) 23時半頃
ロビンは、メアリーが後片付けに入るのを見て、もう暫く待機。この辺ずぼらな男子
2011/09/11(Sun) 23時半頃
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別に後回しにしても、皿使い物にならなくなる訳でもないだろ?
[時間が勿体ないと思う、この辺男らしい性格が良く出てる。 女の子はそういうのが赦せないと言う事には気付かない]
……毒ガス…… 流石にサイラスもそこまでは、やらないんじゃないか?
いや、まぁ窓割れば良いだけだし、いざと成れば僕が吹き飛ばせば良いだけだけど。
(134) 2011/09/11(Sun) 23時半頃
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――そうだ、メアリー。 包丁で思い出したんだが。
[彼自身は別に包丁持って行っても良いと思う。 丁度彼も、次に剣道場に寄る機があれば、竹刀を木刀に持ちかえようと思っていた。あちらの方が軽くて、破壊力も段違いだから]
お前、昔剣道とかやった事あるのか?
……うまく言えないんだが。 さっきの調理の時の包丁裁きの中で。 お前、食材袈裟懸けに切ってただろ?
[飽くまで興味本位に聞いたのだが、それが彼女に取って多少繊細な問題かも知れない事には全く気付く様子もない]
(136) 2011/09/11(Sun) 23時半頃
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ロビンは、ラルフと同室だった時に、おねしょしてたかどうかは永遠の秘密
2011/09/11(Sun) 23時半頃
ロビンは、メアリーが挙動不審になったのを見て、疑問符を浮かべた
2011/09/11(Sun) 23時半頃
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そ、そうか……
いや、只聞きたかっただけだぞ? 別にそれがどうだって訳でもないし。
[明らかな不機嫌になられたのだけは解り、変に慌てる。 理由は理解できれば苦労しない]
(151) 2011/09/12(Mon) 00時頃
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……レティーシャ、お前ワザと言ってるな?
[しれっとした顔で、どうみても楽しんでいる様にしか見えない。 チア部の部長、全校生徒と同じく、比較的天使ぽく思っていたのだが、その認識を改めざるを得ない瞬間だった]
(153) 2011/09/12(Mon) 00時頃
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………あー……。
[不機嫌さが増すのを感じる。苛立つ気配。 理由も解らず、僕が何をしたと言いたいのを抑えながら、顔を合わせようとしてくれないメアリーに困惑するばかりで。 どう言えば良いのかが解らず、重い沈黙]
……………………悪い。
僕、先に外に行っておくぞ?
[結局先に痺れを切らしたのは彼の方で。 居た堪れないと、壁際の竹刀を両手に、調理室から一人出て行こうと]
(162) 2011/09/12(Mon) 00時頃
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そーいや寝てた時にさぁ
『魔女女王 ヨーランダ! 今日がお前の命日だ!』
って叫んだ記憶有んだけどさ……
何の夢だったんだろーな、アレ……
それを本人に言ったら
むしろアンタの命日になりそうだね。
[しれっ]
やだし俺殺されるならソフィアちゃんが良い
あーでもレティに踏まれるならそれでも良し
つーか誰か同じ夢見てたりしないのかー?
魔女狩り夢……
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― 校舎 1F廊下 ―
……何だったんだ?メアリーは。
[非常に居づらい空気で一人出てきてしまった。 何か自分は彼女を怒らせる事を言ってしまったか? 彼一人で考えても、当然だが答えが出れば苦労はしない]
結構前からそうだったが。 やっぱり、神経質なのか?
[カツカツと廊下のタイルを踏み締めながら、足は自然と体育館へ向かう]
(168) 2011/09/12(Mon) 00時半頃
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いや、実は俺も見たぜ?
むしろ自分の叫び声で起きた。
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……それでも、綺麗だったな。 あの捌き方は。
[微かな揺れも無い、微細な斬閃。 例え食材を斬る、包丁に寄る、調理の為の業だとしても、感じていた。 緻密で微細な技術。それは『剛』を由とする彼の流派には羨ましい物だった]
ほんの少し、齧っていた、か。
(174) 2011/09/12(Mon) 00時半頃
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……今でも通用すると思うのに、勿体ないな。
[竹刀を持たせれば、剣道部のヒヨコ達にはどれだけ背伸びをしても勝てないだろう。 木刀を持たせれば、果たして今でもどれほどの強さを持って居るだろう? 真剣を持たせれば、……もしかすると、彼女も『あの極地』に辿り着く資格を有しているかも知れないのに]
何でやめたんだろうな。 あれだけ才能あるのに。
[週に一度きりの素振り。 それを聞けば、それは間違いのない天性の才能だと彼は断じるだろうが。 彼女が今、調理部に居るわけを、知る由も無かった]
(175) 2011/09/12(Mon) 00時半頃
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……僕が口出しして良い話でもないか。
勿体ないとは思うけど。 メアリーにはメアリーの理由があるんだろうし。
[気付けば、既に彼は校舎の外に出ていた。 既に体育館は程近い、少し歩けば正面玄関前だろう。
……さて、単身で外に出て、相手と鉢合わせてしまう可能性を、彼はついうっかり忘れていた]
(180) 2011/09/12(Mon) 00時半頃
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やっぱり思うよな!だろ!
よし、お前は『リーダー!ここは俺が食い止める!』って言いながら
死亡フラグを建設するんだ
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……? どうしたんだ、ソフィア。 お前、一人か?
[声に気付き、後ろを振り返った時点での彼の立ち位置。
『あなたはそこに居ます』とばかりの、思い切り、体育館玄関の真正面だった。
この時になっても気付かず、未だ近くに敵がいると言う警戒がうっかり抜けている侭の状態だった]
(185) 2011/09/12(Mon) 00時半頃
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