人狼議事


162 絶望と後悔と懺悔と

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― 城内 ―

[真弓の姿を見つけると、悪戯を思いついたように背後から近寄っていく。
そして、背中から抱きつくようにすると頬を撫でて。]

ねえ、真弓。
ちょっとお話があるの。
時間があれば、あたしの部屋に来ない?

[サミュエルの事を思い出したからか、声をかけていた。
彼女が裏で何をしているのかは知らなかったが。]


[宮殿にて。引き上げの命の声、その後の労い
きんいろの目の前であってもやはり頭は垂れない]

…そりゃどーも。あれでも楽しかったってんなら
あんたよっぽど日ごろ楽しみないんだろうさ。

直円兄は…弱かったからさ。それじゃ死んで当たり前じゃんか。

[彼のことを聞いても眉毛も動かさない。
いや、顔に出さないように懸命に耐えていたんだ。
大事な家族…だった。けど、もう自分は誰も家族とは思わないことにした。
ホリーの言葉を借りれば、家族と思わなければ思われない筈だ。…それがそうおもいたいだけの自己都合であっても

意地がどこまで見透かされているかは知らないが。
自分もサミィや安吾に刃を向け、安吾も殺意を向けてきた
なら、殺そうとすれば殺されるだけだろう]


…遠慮なく行かせてもらうよ。
報告できるか、わかんないけどね。

[偵察に、という言葉を聞いて、少し肩を落とす。
いけば少しでも家族…だった者たちにあえないだろうか。
戦場で出会うとは別に、もっと違う糸口をみつけられないだろうか。

戦意もなければ功を焦る気もない。
だから、城から出る時は丸腰だ*]


―始祖の城―

[周の事を頼んだのは、短い言葉を発するその聲に混ざるものを感じたから。
 自分の頼みが機嫌を損ねるものではないと踏んでいたが、不機嫌であれば――不興を買うだけだとも。

 労いの言葉は胸を擽る。
 けれど、ひとり、足りない。
 言葉の切れ目に横を見遣る。直円がいつも立っている場所を。]


 ……………


[周やサミュエル、涼平の他にも『家族』が居る可能性が、恐れが胸を襲う。
 ぎゅと胸元を押さえ。]


 ――直円は、果敢に…戦った事でしょう。

[模擬戦の時の、あの戦い難さを思い出し。
 口調を変えた心境を測りはすれど。

 主人の為と働く自分を、どう思っていたのだろうか。もう聞けぬ答え。
 黙祷を捧げ。仇討ちに頷く。

 続く話の、その先を待つものの。
 誰が手柄を立てたのか、誰が……


 あの。今回の初陣にて、武勲は…

[伺う。
 周の暫しの存命を願い出たのはその後。*]


―回想

[不意の出来事に、零瑠は目を瞬かせる。
 理依の腕の中。聞こえたのは、唇動く音だけ。]


理依にとって、『家族』って、なんなのさ。

[この先、同じ問を投げるとは思いも知らず。]

そうやって、黙って、ただ頷いて欲しい相手?
我慢するような、相手のこと?

[そろり指先を伸ばし。跳ねた髪の一房を引っ張る。]


仕舞っておかないで、よ。
これ以上閉じ込めてしまうなよ。


どんな事でも、俺は聞く。


理依だって、本当は…分かってる、だろ?

[どんな望みを聞かされたって。
 孤児院で過ごした時間は、城で過ごした時間は、
 そしてこれからの時間だって。
 変わらない……はずだ。*]


― 帰還後・始祖の城 ―

どうして……。
どうして僕らの初陣の場に、みんなが……っ。

[集められ、直にーさんが殺されたことを知り、
“始祖様”からありがたくも一人前と認められた後。
僕は部屋に戻りながら、ずいぶんと久しぶりに何故と問うことをする。

僕らの中には先の初陣で、吸血鬼になってから初めて外に出た者もいる。僕もそうだし。
なんだろう。ずいぶんとよくできた話みたいだ。

もしも。これが本当に誰かの書いたよくできた話だとしたら、
書いたのはきっと――]

これは、…何かの陰謀ってやつなのかな。
そう言いそうだよね、直にーさんなら、きっと……。


―城中―

[零瑠が戦場から人間の一人を連れて帰った事は、
 城内に居る者には既に知れ渡っていた。

 どうするのか。問われても笑みを返すだけ。
 答えるとすれば主人一人にだけ。]


理依。

[外出の身なりをした彼を呼び止める。]

サミュエルから、伝言。


『――……おではあいつがら逃げた。
 でも、今度は逃げねぇだよ。』


『おでは、家族を吸血鬼から護る。』


[5年振りの物真似は自信がない。
 戦場で聞いた言葉をそのまま伝える。

 ……逃したんだ。サミュエルのこと。

[ジと理依の顔に注いだ視線は自らの手に落ちる。
 掌を開いて閉じて、刀を緩く掴む仕草を見せた。

 刃の交わりがあったと言いたげに。]


……サミュエルを逃がしたから、
直円が殺された――ようでなくて、良かったね。理依。


[自分は帰還命令が出たから、仕方なく逃しただけ。
 戦うでもなく『退け』と言っていたサミュエルの、表情の変化を思い出し。

 小さく息を吐き、口端持ち上げる。

 会話の終わりには、ひらり手を振り見送る。*]


―回想―

[城で迎えた14歳の誕生日の日。
 ふと意識が浮上し、明之進にホリーの牙が刺さるのがぼんやりと見れた。]

ひい、らぎ。

[明ではなく、苗字の方を呼び、再び瞼が落ちた。

 後日。『柊』と呼び名を改めたのは、彼の言わんとする意味を教えられてから。

『たとへば桑の実の、初は赤きが、後黒となりたるが如しといへり』

 桑の実の様だと俄かに思った緋の眸を覗き込むも、伏せて見えなくなった。]

 ……あぁ。それで。


 明。手。

[沈黙を破り、手を出してと促す。
 明之進の手に綴るのは『鬼』そして、『柊』。]


鬼を刺す為の…

[掌の肉厚な部分を撫で、唇を寄せた。
 牙の側面を当てる。]


  ……刺が、ないじゃないか。


[では、今は?
 同じものが生えているだろうと、また牙を見せ。]

 痛い?

[――と問うた。
 主人には向けられぬ牙。刺。

 けれど。この刺は濡れ羽色には刺さる――…と。
 この時は思っていた。]


[この牙が刺ではないというのなら。
 やはり、まだ生えていないのだろう。
 
 日と月を合わせた『明』の名ではなく。
 『柊』と呼ぶのは。
 彼がそう為らんとしている姿と知ってか。
 手折る日が来ないようにと願ってか。*]



[それから“父”に聞いた直円の訃報]


――直円、
そう、……随分強い敵がいたのね。

[彼はもういないのだという、不思議。
死は酷く遠かった、簡単ではないと考えていた。
なのに、こんなに呆気なく、解き放たれた。

押し込めた心は、悼むこともない。
失われた空白に、寒さを覚えたとしても、

――その言葉と意思を忘れないようにしなければ、
しっかりともう一度思い出すのは]


―回想―
[二つの鶴を手にしながら、
 直円に尋ねた言葉にはまだ続きがあった]

時を待つ。

その“時”が訪れる前に、
――なにかするべきことは、あるかしら?

[ここにあるは、道化と人形、とるにも足らない戯言だ]


サミィから?何。

[伝言といわれ、つと足を止める。
そしてその内容を聞けば、少し笑う]

…そう。そういってたんだ。
逃がしたんじゃないよ。いつも逃げてるのは俺なんだから。

[けれどその次の零瑠の物言いにははっきり眉を顰めたけれど]

……。2人のどっちに生きててほしいとかきかれたら
そりゃ決まりきってるからね。
だってサミィは俺が殺すんだから。

[久々に殴ってやろうと思った。
だけど、長く息を吐き出して拳を握る。
そう、もう家族と思うのはやめたんだ。
だから彼らももう家族とは思わない筈。
何を言われても傷つくのは筋違いだと自分に言い聞かせて城を出た]


[着替えたのは和装、
袴姿の女学生、和傘を手にした紫衛門。
皮のブーツは足音立てて、城の廊下を外へと向かう。

ふと、足を止めれば、
背中にあるのは柔な感触、
冷たいとも感じなくなった冷たい小さな手。
その上に悪戯を咎めるように指を重ねる]

ごきげんよう、お姉様。
お話?……戯びでは、ないのですか?

わかりました、今からご一緒致します。

けれど、今日は外へ出ようと思いますので、
あまり長居は出来ないかもしれません。

[父と交わした言葉、それは何ら“姉”と話すに臆する理由にはならない。そう、己は彼らにとって取るに足らないものなのだから*]


[零瑠との回想]

俺にとっての家族……?


[自分の思う家族。それは自分の罪の象徴だ]

俺にとっての家族がどんなものなのかなんて
いやって程、わかってる。

[自分が望むのは彼らが思う家族じゃない。
そしてまだ言えない。真弓や柊への問いかけでほしかった答えも*]


―回想・零瑠について―

[言われるがまま掌を出す。
 指が動くのをじっと見下ろして、硬い牙の感触]

 そっか。

[結論は、容易に胸の裡に降りた。
 そして、続く問い返しには、首を横に振る。]

 ……、……

[熱を出して大丈夫かと問われた時に、
 惰性か習性のように大丈夫と答える子供だった]

[――夜はまだ長い。*]


―吸血鬼の城―

[零瑠が人間を連れて帰ったとの報と同様、
 明之進が同じようにした事も城中に伝わっていた。

 そも、本人は隠そうともしないのだし、
 隠したところで悪態まみれの噂が立てばしょうがない。
 ぶっ倒れたが故に、説明も出来なかったのだが。

 熱出して寝込んで起きて、
 ――涼平に隠れて食事をして、

 零瑠が周をどうするつもりかは、解らなかった。
 いるならば彼に会いたいと告げたけれど、
 怪我を考えれば、まだ難しいだろうか。]


   − 城 −

[労いに対して眷属達の受取りは様々だった。
直円に関しての受け止め方もまた個性を見せた]

お前達は愉しめなかったのか?
あんなに声を上げていたではないか。

[リーの投げた嫌味に心外だと言わんばかりの
表情と声を返す。
直円の死を受け入れる姿は吸血鬼として正しい姿だ。
だが何処か、狂い続けるふりをしていた吸血鬼の姿に
近いものだったかもしれないが。
深い闇の葛藤に眼を向ける事も無く、そうだなとだけ口にする]


偵察であろうと無かろうと、外に出ても良いと認めたのだ。
ただ直円と同じ報告だけは望んではいない。

[城を出て行く事を止めはしない。
だが念押しだけは一応しておいた*]


[直円の死に、赦さないと口にした柊に向ける瞳は
少し冷たいもの]

そう思うなら傷等付けずに戻れるようにする事だ。

[傷の理由は他の吸血鬼達から報告があったかも知れない。
だが特に尋ねる事もせず、それ以上責める事もしなかった。
赦さないと言った柊がどう行動するか、
次の機会を与えただけだ。
涼平の事も許可はしたが、仇討ちを臆するようなら
代わりに首を落すと告げる位はするつもりだ]


[冷然たる声に、是とする以外の答えは存在しない。
 背に傷を受けるなど己の不徳、以外の何物でもないのだから]

 ……はい。

[我儘を通すなら。――家族を守るなら、
 誰もを黙らせる程の、証が必要なのだから*]


―城の中で、理依と―

つまり、今回も理依が逃げた――…と?

[笑って言う事かと眉を顰め。
 互い違いの様に表情が変わる。

 嫌味のある物言いをしたと左足を下げて身構えたが拳のひとつもとんでこなかった。]

 ………そう。
 その言葉、覚えたから。

 忘れたら、――――恨むよ?

[握られたままの理依の拳。
 何と一緒に握り締めたのか……何も、聞かなかった。**]


[リーとは違い、直円を認めた零瑠に、ほぉと
面白そうな視線を向けた。
悼む様子に満足そうに頷いた]

皆それぞれに私を愉しませ武勲を立てた。
指揮官や連絡系統を狙い的確に仕留めたのはマユミ。

そしてそれ成功させる為に陽動作戦を成功させた零瑠、
両名に褒美を与える。

マユミはまた別の褒美を望んでいるようだから、それを許す。
零瑠、お前には約束通り私に牙を立てると良い。

[武勲を気にしている様子に笑みと共に褒美の行方を告げた]


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