人狼議事


150 堕天使達の淫哀歌〜ヴェルル女学院〜

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 う……

[ミルフィにはお見通しだった。
 余裕綽々な相手に、情けなくなるけど少し笑って]

 気が向いたら……浮気してあげないことも、ないかしらね。

[つっけんどんな態度だが、ミルフィの声は心地いい。
 こうして構ってくれる人がいること自体
 本当なら、とても嬉しいことだった]

 …ばか。**


あー……、クソ。
容赦なくやりやがって……。

[保健室を出てから、じんわり違和感の滲んできた頭を抑える。
薄っすらと、幻聴のようなものさえ聞こえてきた気がする。
気のやり過ぎか、それとも、やはり先の紅茶が悪くなっていたのか――]


[調子を確かめるというよりも
 耳を澄ませた、が正しい。
 聞こえてきたのは小さな悪態だった。
 ミルフィの声、じゃない。]

 聞こえますか…今、直接あなたの脳に語りかけています…。

[例の紅茶の被害者だろう。
 "声"を共有しているのがミルフィだけじゃないのは
 少しほっとした。]

 容赦なく何をされたの……?


……あー?
何って、そりゃあナニに決まってんだろーよー。

[――やはり、ぼんやりしたまま。
頭に響く音というかなんというか、その違和感には気付かず――]

……あ? 何?

[――に、済むわけがなかった。さすがに気付く。
そも、自室にはいま、自分とリンダしかいないわけで]

な……何じゃこりゃあ!?

[声なき叫びを発して、自分の正気を疑った]


お、わ、わっ!?

[なんだこれなんだこれ]

――か、神の啓示とかなら間に合ってるんで!
そういうのは信心深い奴のとこに行ってくれ!

[半世紀ばかり昔のオルレアンの農民とか、そういう人のとこ]


 ナニ…?

[何ってナニって何だろうと正直にわからない気持ちが小さく声に漏れたけれど、それよりも相手が混乱している様子に]

 大丈夫、大丈夫。
 私も正直驚いたけど。

 えっと、最近怪しい紅茶を飲んだ覚えは?

[ミルフィの仮説が正しければ、多分それが元凶。]


なぁに?
また増えたの?

[そう言って苦笑する。
頭の中に響く声が2人になったという事なのか。]


 や、神じゃなくて……

[ごっこ遊びが過ぎたかとちょっと自省しつつ]

 ヴェルルの生徒よね?
 私もそう。
 なんだかよっくわかんない状況に
 なっちゃったみたい。

[お互いにね、と苦笑混じりの声。]


――神の啓示とか。
そんなのあるわけないじゃないねえ。

[そう言って苦笑する。
果たしてビアンカは自分達に何をさせようとしてるのか。

今一つ分からないままに。]


……は? 紅茶?

[神だか天使だか知らないが、そんなことを聞いてどうするんだろうか]

紅茶なら、ついさっき保健室で……、
……葉が悪いんだか知らねぇけど、ミョーな味で……、

[怪しいかどうか――YESだ。
紅茶自体はともかく、あの養護教師当人がまず怪しげなヤツだから]


 あーやっぱり。
 その紅茶のせいで
 こう、考えたことが伝わっちゃうみたいなの

[全部じゃないけどね、と付け加える。
 むしろミルフィが全部聞いていたらびっくりする。]

 オカルト研究部辺りが喜びそうな出来事よね。

[もう一人とよく話したせいか、すっかり順応してしまっている]


……んだよ、脅かしやがって、クソが……。

[同じ生徒と知れば、溜息と悪態と。
そうして、新たな声――いや、自分の方が新しい声のようだが、ともかく]

……ん?

[その声には、聞き覚えがあるような気がした。
名前は覚えていないが。図書室でよく見かける、自分以上に図書室には似合わない見た目の。

……いやまあ、どちらがより図書室に似合わないかは、第三者の論評が必要かもしれないが]


 そ、それよりミルフィ

[はっとした様子で声を上げる]

 携帯のこれどうやって変えたの。
 その……これ、コレどうすればいいの。
 どうやったら元に戻るの?

[人に見られたら御終いだ。
 縋るような思いで、知らずのうちに無粋に邪魔をする泣きそうな声]


……はぁ?
考えたことが伝わる、って……、

[とはいえ、現にそうなのだから信じるほかない。
相部屋の下級生は、こちらの準備をにこにこと待っているだけで何の反応もない。
だから、自分の声は出ていないのは確かではあるし、この部屋にいない人間の声(?)が聞こえるのも事実だ]

……どうせなら、試験シーズンだったら有難みもあるのによ。

[Let'sカンニング。完全犯罪間違いなしである]


 ご、ごめんなさい

[悪態を向けられると咄嗟に謝っていた。
 冷静に考えるとなんだか怖そうな声。
 本人を見ていないので何とも言えないが
 もしかしてとんでもない二人と
 通じ合っちゃったんじゃなかろうか。]


……なんだ携帯って……、

[人に聞こえない会話を使って、することが携帯の操作法とは。
よっぽど機械に弱いのかもしれないが、そんなもの、それこそ携帯で話せばいいんだ]

……ちっとシャワー浴びて頭スッキリしてくるわ……割とワケ判んねぇ。

[の前に、ふと大事なこと]

あー……なあ。
……これって、寝てるときも聞こえたりすんのか。
なんつーか、電源落としたり出来ねぇのか、この紅茶通信は。

[だとしたら、鬱陶しいことこの上ないのだが]


どうやったらって……設定で操作するだけだけど?

[機械に詳しくないのは知っていた。
けれど、意地悪を言うのは性格だから仕方ない。]

え、考えた事は伝わるの?

[漫画みたいだと思いながら、本当に伝わるのかどうか試す為。
ピッパを全裸にさせて寮のベランダに30分放置とかやったら楽しいなー。けれど、そろそろ寒くなってきたから可哀想かなーとか勝手に考えてみる事にした。]

はい、あたしは今何を考えたでしょうか。


ごめんね、正直分からない。

だって、あたし達だってこの紅茶通信を使えるようになったのは今日からなんだもの。

[ビアンカにでも聞いてくるか。
しかし、聞いたとしても自分が彼女だったら正直に教えるかなーと少しだけ迷う。]


 試験はだめ!
 試験中は携帯電話の電源を切るようにこの……

 あ、いや、け、携帯は、なんでもないよ
 携帯……

[ミルフィの言う設定で云々がわからないから聞いているのに、そう返された挙句に他の声も混じっている。ここで聞くのは拙い。]

 ん?

[紅茶通信と言うとなんだかオシャレだと思いつつ
 ミルフィの問いには、わからないよ?と返して]

 考えてること全部ってわけじゃない……だから
 意識すれば、その、電源を落とすことも出来るのかしら?


んー……?

[なにも伝わってこない。
どうも、ただ考えただけじゃ、伝わらないらしい]

まあ……意識しなきゃ伝わんねえなら。
意識して聞かないのも出来るかも、な。

ともかく、明日、あのクソ教師を締め上げりゃ、何か判んだろ……。

[はあ、と。頭のなかで、盛大に溜息を吐いた。
こういう不思議な出来事は、本のなかの話だから楽しいのだ。
現実に巻き込まれるとなると、色々と難しいことも出てくるようで]


【人】 踊り手 フランシスカ

−屋上−

どうぞ、>>68
好みがあると言うのは、得難いことだ。

[ 湯気のたつコーヒーを差し出す。
ベンチの隣へ座り、しばし無言で空を眺める。
指をあげて、自分の髪の赤いシュシュを抜いた。
黒髪が広がり、異国の香辛料の香りが一瞬立ち上ぼり、
そして消える。 ]

(144) 2013/10/29(Tue) 19時頃

【人】 踊り手 フランシスカ

[ 紙コップに息を吹きかけると、水面がゆらゆらと波打った。
 ヨーランダのため息>>73が聞こえて、首をそちらへ向ける。 ]

 うん、
  ……うん。

[ ぽつぽつ、
 話される事情には、ただ相槌を打つ。
 それから少し考えて。 ]

 私にはヨーランダ君とこの学院のどちらに問題があるのか分からない。
 だが、
 彼女たちが君に悪い事をされた、と一切思っていないのは、
 間違いないだろう。

[ 紙コップに唇をつけ、音をたてずに少し啜った。 ]

(154) 2013/10/29(Tue) 20時頃

【人】 踊り手 フランシスカ


 君は彼女たちを、汚らわしいと思う?

 

(155) 2013/10/29(Tue) 20時頃

[プリシラ――目の前で話す赤い髪と、紅茶通信の声が繋がる。

 片や見るからに不良さんなプリシラ。
 片やピアスを5,6個つけているミルフィ。
 
 人を外見や口調で判断してはいけないとは言うが
 ビアンカは何を基準に、
 この三人を紅茶通信の対象に選んだのか
 悩まずにはいられない。]

 ……あはは

[乾いた笑みが漏れた。]


踊り手 フランシスカは、メモを貼った。

2013/10/29(Tue) 20時頃


踊り手 フランシスカは、メモを貼った。

2013/10/29(Tue) 22時頃


【人】 踊り手 フランシスカ

─ 屋上 ─

[ ヨーランダの声>>183>>188を静かに聞く。
 首に垂れてくる自分の髪を一度掻き上げて、背に流した。 ]

 そう、
 ヨーランダ君がそういう形で苦しんでいるのではなくて、
 私は良かったと思う。

[ 目を細めて笑い、手の中の紅茶を飲み干して、紙コップを畳んだ。 ]

 ヨーランダ君は、好きな人は居ないのかい?
 答えたくないならば、ノーコメントでも構わないよ。

(195) 2013/10/29(Tue) 22時頃

【人】 踊り手 フランシスカ

 そう、それは良かった。

[ いない、との返答を聞いて、ふふりと笑う。
 ベンチから立ち上がると、長めにしてあるスカートが、
 さらりと揺れた。 ]
 
 ではヨーランダ君、
 私とキスをしてみないかい?
 チアキ君の愛を盗み見てしまった気持ちが薄らぐかもしれないよ。

[ 冗談とも本気ともつかぬ声、
 笑みをたたえた紫の瞳で、ヨーランダを見おろした。 ]

(208) 2013/10/29(Tue) 22時半頃

【人】 踊り手 フランシスカ

[ 突然立ち上がったヨーランダの動揺>>216を見て、こちらもびっくりした。
 そして、びっくりさせられた事に楽しくなって、
 くすくす笑った。 ]

 コーヒー。
 大丈夫かい? 濡れなかった?

[ と、注意を下に誘導してから、
 さっと近づいて、ヨーランダの顎に片手をかけて上を向かせると、
 素早くその唇に、自分の唇を重ねた。 ]

(224) 2013/10/29(Tue) 23時頃

【人】 踊り手 フランシスカ

[ かつん、と前歯同士の当たる音がした。
 こんな拙い失敗、いつ以来かな?
 ファーストキスはもう思い出せないけれど、こんな感じだったかも。 ]

 御馳走様。

[ すぐに放すと、一歩を下がって、
 にこりと笑った。 ]

 部屋まで送ろうか。
 ひとりで帰れる?

[ 何事もなかったかのように、そんな事を聞いた。 ]

(225) 2013/10/29(Tue) 23時頃

踊り手 フランシスカは、メモを貼った。

2013/10/29(Tue) 23時頃


踊り手 フランシスカは、メモを貼った。

2013/10/29(Tue) 23時半頃


【人】 踊り手 フランシスカ


 そう?

[ 固まってしまったようなヨーランダが、かすかな声で言う。>>235
 さっきのように驚いて跳ねちゃうかと思ったが、違ったらしい。 ]

 本当に大丈夫?

[ ぎこちなく見える彼女の動きに首を傾げたものの、
 ちゃんと歩いているのだからと、首を元に戻す。 ]

 それじゃあ、よく温まってくるんだよ。
 ああ……、
 それから、

[ と、少し屈んでその耳に囁くようにして、 ]

 私の同室の子、偶然チアキって言うんだけど、
 キスのお礼に、覗き見のことは、黙っておくね。

(255) 2013/10/30(Wed) 00時頃

【人】 踊り手 フランシスカ

─ 廊下 ─

[ 駆け去ってしまったヨーランダを思い出して、
 くすくす笑いながら歩く。 ]

[ いつの間にかこんな時間。
 制服で歩いている自分は、白い羊に混じった黒狼のように、
 浮いているだろう。 ]

(258) 2013/10/30(Wed) 00時頃

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