人狼議事


22 共犯者

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【人】 記者 イアン

―アレクサンデル家・地下書庫 >>159

……ありがとう。
そう言っていただけるだけで、救われる心地がします。

[絞り出すような声で告げると、眼鏡についた水滴を指で払い、ポケットにしまった。]

それではミッシェルさん。
また、今宵の「祭」の時にお会いしましょう。

[読んでいた本を戻し、顔を上げてミッシェルに笑みを見せ、地下書庫を出る。

 そしてイアンは、真昼の森の中へと向かっていった――**]

(160) 2010/08/07(Sat) 03時頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2010/08/07(Sat) 03時頃


[ 「大丈夫か」とは尋ねなかった。
 ありきたりの慰めの言葉を掛けることもしなかった。]


 満月まであと少し。
 あと少しでこの儀式も終わる。

[ 労うようにか。励ますようにか。
 マーゴの件には触れず、淡々と事実と希望だけを述べた。]


【人】 記者 イアン

―真昼の森―

[ざわざわと揺れる森の影の間を縫うように、青年記者は転た寝をしていたあの倒木の元へとやってくる。]

――…こんにちは。
約束通り、やって参りました。

[森を駆け抜ける風が、そっと頬をなぞる。
 イアンは「かれ」の髪がたおやかにそよぐのを、ただじっと見つめて居た。]

(166) 2010/08/07(Sat) 10時半頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2010/08/07(Sat) 10時半頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2010/08/07(Sat) 12時頃


【人】 記者 イアン

−真昼の森>>168

お待たせしてしまってすみません。
もう、「やり残したこと」は何処にもありません。

[「かれ」というより「ヒト」に近いように見える笑顔を見て、あまり強い感情を見せることなく微笑んだ。]

私もまた、「巡礼者」であり「生贄」となったのです。
この森に「還る」……ああ、私の場合はここで生まれた訳ではないから、「還る」という言葉は正しく無いかもしれませんが……

[柔らかく、悲しげに、微笑む。]

……この森で「眠る」ことも、私は厭わなくなったのです。**

(170) 2010/08/07(Sat) 13時頃

【人】 記者 イアン

−真昼の森>>172

そう……最初はそのつもりだったのです。
そして、それが私の仕事であると、私は今でも認識しております。

ですが……私は同時に気づいたのです。
この森に棲まう絶対的な力を持った「何か」に、私自身が惹かれていることに。そして、それに気づいた上であなたを知る為には、私は「傍観者」ではいられない……いえ、「傍観者」であってはならないのです。

この村に住む人々のように、遠くにいて、あなたをまるで敵(かたき)や悪鬼の如く見つめている立場になれたとしたら、どんなにか楽だったでしょう。

だから、私は私が選び取れる方法で、あなたを知りたい。観察し、分析し、あなたを秘密裏に記録に残したい。悪鬼に魂を売ったと蔑まれても構いません。

それが、今の私の全てなのです**

(174) 2010/08/07(Sat) 13時半頃


―――ああ。
俺とアンタの二人で儀式を終える。
それこそが、それだけが、俺の、願いだ。

[虚空を見つめ、そう同胞に答えた。]


ところで…。
あの男。イアン・マコーミック。

アイツの事はどう思う?
なかなか本音を出さねえ喰わせ者だが。

まさか巡礼に参加するなんてよ。
傍観者なら兎も角…。
もう少しからかってやるべきだったかね。

[イアンから敵意は感じなかったが―――。
彼の真意を少し測りかねているようだった。]



 ――あれは、放っておけ。

[ 短く、一言。]
 


 ――そう言えば、「宿題」は解けたか?
 「ヘクター」。

[ 触れられたくない話題から話を逸らすように、彼は数日前の話()を切り出した。]



復讐…。

[かつて出された「宿題」への答えを、
ぽつ、と口にする。]

復讐…か?
殺された同胞への復讐……。

人の子への…。
それとも森を捨てた同族への…?

[同胞の真意が理解できない。
人の子へ対する怒り
―少なくともヘクターは大きな怒りを抱いていた―
ではなく、なにか別の目的が?]




 不正解だ。「ヘクター」。

[ つれない回答が返ってくる。]

 答えは、「同属もまた人間と大して変わりはなかった」だ。 


 村人たちの先祖がこの森に流れ着いたのは、丁度人間たちが次々に森を切り開き、我らを森に棲む魔物、或いはただの害獣として追い立てていった時期に当たる。
 人間にとっては人の居ない土地は「誰の所有でもない土地」、勝手に自らのものと宣言してよい土地なのだ。

 我らは、聖地を守って一族が死に絶えるまで戦い続けるか、森を捨て種族の誇りを捨てて生き延びるかを考えるところまで追い詰められていた。

 そんな時に彼らの一族がここに迷い込んで来たのだ。
 彼らは故郷から追放された罪人だった。どこの領地でも受け入れてもらえず、知られれば殺される定めになっていた。



[突然饒舌に語り出した同胞に少し驚き、
じっと話に耳を傾ける。]


 彼らを森に住まわせ、村を作る許可を与える。
 その代償に、彼らは我らの儀式に生贄を提供する。
 我らは彼らを外敵から保護し、彼らが生き延びられるよう手助けをする。
 人は我らの領域たる森の深奥を禁忌の地とし、足を踏み入れない。

 森を彼らの土地と思わせることで、人間たちの開発から聖地を守る。
 それは、一石何鳥もの素晴らしい解決策のように思われたのだ。
 実際、数百年間機能してきた。

 ――綻びは思わぬところにあったのだ。


 聖地を守るため、同属の大半は森を離れた。


 ヒトはもう我らを神々の眷属とは認めていない。それを我らは、他の数多の土地で行われた蛮行によって、痛いほど思い知っていた。
 捕食者と被食者が、支配者と隷属者として一つところに住めば、長い月日の間に必ず人間たちは我らを憎み、倒そうとするようになるだろう。

 全ての同属が衝動を抑えておける筈も無いし、かと言って欲望のままに喰い散らかせばどうなるかは火を見るより明らかだ。
 だから、少数の守り人を残し、同属たちは他の森や人間の住む村や町に移住していったのだ。
 万が一にもこの聖地を喪わないために。


 数百年の刻(とき)を経て、ヒトが変わったように、我らもまた変わった。
 我らの数は激減した。
 その数少ない同胞は大陸中に散り散りとなり、中には海を渡っていった者もいる。
 戦火はヒトも我らも関係なく、根こそぎ蹂躙していく。
 同属同士の婚姻で生される仔は減り、生み出されるのはヒトの血を引いた者ばかり。
 我らはもう、祭祀の周期ごとに儀式に送り出せる人数を確保できない。


 そして、この村で信仰が惰性となり、敬神が単なる習慣に変わったのと同じように。
 我らもまたヒトの間で暮らし続けるうちに、我らの神である森に対しての尊崇を喪っていったのだ。
 彼らが口減らしのために、罪人や厄介者を生贄として送り込んでくるようになったのと同じく、我らが儀式に送り出す巡礼もまた、罪を犯した者や群れに居場所の無いはぐれ者に変わっていった。


 ――そう、我らとヒトに何も違いもない。


[ 長い語りを終えて、最後にぽつりと呟いた言葉。
 それは、慨嘆や悲哀ではなく、単なる事実を確認しているかのように落ち着いた、平淡なものだった。」



[森の守護者である自分達ですら、
信仰を忘れた人の子と同じ、と断罪する
同胞の言葉に衝撃を受けたか。]

そんな……。
だったら…だったらアンタは。

アンタが此処に来た理由は何だ?
ただ、儀式を再び行うだけじゃない。
森を聖地を護る為じゃなかったのか?

…アンタ、一体何と戦っているんだ?




 何とも戦っていない。

 俺は、最後の祭祀を行うためにこの森に還って来た。
 我らが聖地に、聖なる森の神々に、消えていった同胞たちに、捧げる最後の儀式を。


―四夜目の巡礼中・おそらく同胞との会話の後―

俺はあの片割れをやるぜ。
ホリーを襲って正解だったな。
あの感情の高ぶり…。
ノックスより楽しませてくれそうだからな。

アンタはどうだ?
やはりミッシェルか?
それとも趣向を変えてトニーの餓鬼でも喰うか。


[ 彼は同胞を観察するが如く、じっと沈黙している。」




 窮鼠猫を噛む、と言う諺もある。
 気をつけろ。

[ 少し間を置いて、」

 オスカーは思ったよりも脆弱だった……
 見るべきものはもう見た。
 お前が仕留めるなら譲る。


 恐らく最も手ごわいのは、ミッシェルだ。
 彼女は冷静だ。
 彼女こそが、誰よりも「戦士」の称号に相応しい。

[ 賛辞を送りつつ、温度のない眼差しが彼女を追っている…]


【人】 記者 イアン

―回想:夜の森>>183

[イアンは、夜の森で娘の肉を喰らう男をじっと見つめて居る。
 赤黒い肉の合間から、解剖学の本にある絵と同じように、とぐろを巻いて整然と並んでいる臓器の数々が見えた。

 これといって特別な感情を持ち合わせる相手ではないせいか、彼はごくありふれた光景のように、それを見つめる。]

これで彼女は貴方と一体となった……なるほど。
「神」と捉えるべき立場の者と、「ヒト」が一体化する儀式。

だが天に在る神と貴方は違う。貴方はヒトの世で呼吸し、暮らし続けている。つまり貴方達は、厳密には「神」ではない……と捉えることも可能でしょうか。

なるほど。故に貴方達は「カミサマ」ではなく、「ミツカイサマ」と呼ばれているのですね。

――「神の使い」。
「神に近いのに、神ではない者」として。

(210) 2010/08/07(Sat) 17時頃

【人】 記者 イアン

―「祭」4日目:真昼の森 >>187 >>190

……そう、ですか。
これが今、私に言える「全て」なのですよ。

[本心を隠す時は饒舌だと指摘され、イアンはそっと俯く。近づいてくる「ヴェスパタイン」のことは、彼の足音と草が踏まれる音で察知していた。

 己がヒトであるが故に、それ以上の言葉を口を突いて外に出すわけにはゆかぬ。それを告げてしまえば、己はただの「理性を失った人間」になってしまう、と――…イアンはそう思っていたのだった。]

(215) 2010/08/07(Sat) 18時頃

【人】 記者 イアン

―「祭」4日目:真昼の森 >>192

[視線を上げると、冷たくも熱い「かれ」の金色の視線が眼前にあった。愉悦に満ちた笑みは、ヒトならざる者の様相をしている。]

「本当のことを話している時に、一番の嘘をついている」……?

[目の前にあるはずの「かれ」の双眸を、まるで深い霧の向こう側にあるかのように、しばし目を凝らして見つめる。だが、]

………っ!

[己の心臓がどくりとひとつ大きく脈動し、呼吸が一瞬止まる。何か言葉を告げようと口を開いても、そこから出るのは熱い溜息ただひとつ。

 確かに「かれ」の言う通り、何かを心に秘めた時のイアンはひどく饒舌だ。そしてそれを暴かれた時の彼は、ひどく無防備で、いとも簡単に丸裸にされてしまう。]

わか、り……ました。

[やけに乾いた喉からひり出される言葉は、何の脈絡も無い了解の意。唇を噛み、あの時悪戯に触れられた「かれ」の唇の感触を思い出すまいと、無言で抵抗することしかできずにいた**]

(216) 2010/08/07(Sat) 18時頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2010/08/07(Sat) 18時半頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2010/08/07(Sat) 20時半頃


【人】 記者 イアン

−真昼の森>>222

[「かれ」の唇が触れそうになった瞬間、全身に巡る血が一気に熱くなった。短い声を上げそうになるのを堪えるイアンの口許に息がかかると、さすがに堪えきれなかったのか、掠れた音が喉の奥から出された。

 ぷつり、ぷつりと、糸が切れるような音を立ててボタンが外れる。それはまるで、今までイアン自身が纏っていた、理性や「ペルソナ」類が剥がされてゆく心地に似ていた。]

あ……

[やめてくれ。
 そう言おうとしたが、その言葉が何故か出ない。
 代わりに、シャツと膚の隙間に差し込まれた「かれ」の手を感じて、思わず身を捩った。]

(225) 2010/08/07(Sat) 21時頃

【人】 記者 イアン

−夜の広場にて−

[膚に残る熱が消えぬ。
 なのに、夜は残酷にやってくる。]

今宵の空気は、ひどく鋭いですね。
まるで突き刺さるような心地です。

[松明の炎に照らされ、イアンの茶色の目がガラス玉のように輝く。武器を持たぬ彼は、今宵も「傍観者」のふりをして、祭の場に居ようとしていた。]

(228) 2010/08/07(Sat) 21時半頃


[ 随分と経ってから、彼はぽつりと呟いた。]

 お前がこの村の生まれであれば、最後まで言わないつもりだった。


【人】 記者 イアン

−夜:広場にて−
>>230
え……?そうですか?
そうですねぇ……もしかしたら、私の命も危ういかもしれないと……そう感じているからかもしれません。

[俯いて、淡々と応える。]

目的……
やっと「御使い様」を討てると……そういうことですね?

[森の奥をじっと見つめた。]

(242) 2010/08/07(Sat) 22時頃

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