22 共犯者
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―広場―
「森を歩くのは十二人 祠へ行くのは十一人……」
[昨日渡された資料にも書いてあった、村長夫人が口ずさんでいた(>>2:493)伝承の「歌」をぽつぽつと呟く。勿論、余所者の彼がメロディまで覚えているはずもなく、あくまで詞をなぞるだけなのだが。]
まるで子どもの手遊び歌のようですね。 これだけ歌うと、「少し怖いだけの話」です。 けれど……
(140) 2010/08/02(Mon) 23時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/02(Mon) 23時半頃
[ 既にイアンに接触した事はおくびにも出さない。
素知らぬふりで警告を伝える。]
気をつけろ。
村長の妻を殺したことで、注目を浴びている。
無理はするなよ。
先代様、始まったぜ。
アンタは「人の子を信じろ」と言ったが…。
この村の有様を見たら、始めざるを得なかった。
アイツも俺も、人の子らに怒りを示すしかないんだよ。
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>>143 そう……ですね。 ある日突然、理由も分からないまま、自分の友人や婚約者が死んだら……私ならそれだけで気が狂いそうになります。
もし自分の愛する者が、あんな姿になったらと思うと……
[イアンが自分を重ね合わせていたのは、ミッシェルやピッパの方ではなく、むしろソフィアの婚約者の方であった。人目をはばからず慟哭する男の顔が、声が、何度も繰り返されるのだ。]
考え過ぎ、ですか。私…… そんなつもりは無かったんですけど、ね。 「余計な口出しは無用」ということも、存じております。
……大丈夫ですよ。
(149) 2010/08/03(Tue) 00時頃
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おう、ありがとよ。
[ヴェスパタインが自分の身を案じてくれる事に素直に感謝する。
しかし、しばしの沈黙の後、儀式の後感じた違和感を同胞に伝えた。]
一瞬だが、ラトルの力を感じた。
もしかしたら、「視られた」かもしれねえ。
…ヘッ、なかなか簡単にいかねえもんだなァ。
[脳裏には以前「視る者」に告発され、人の子によって屠られた隻眼の古き同胞らの姿が浮かんでいた。]
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>>146 「最後の夜は四人 満月近づく三人」……
月が満ちてゆくにつれ、人が居なくなってゆく……
[朧に揺れる宵闇の月を思い出し、血液が熱くなり、身体の芯がぞくりとざわめく。]
「最後の夜」はいつ訪れるのか。 果たしてその時、何人がこの村の広場に帰ってくるのか。
……夜明けは……
[誰もいない、と言うのは、はばかられた。 と、そこで少年がこちらに近づいてくるのを発見し、ぺこりと一礼した。]
(152) 2010/08/03(Tue) 00時頃
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ラトルの力。ラトルの血筋……
[ 同胞の言葉を反芻する。]
記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/03(Tue) 00時頃
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>>154 え……っ?
[ミッシェルに指摘され、思わず狼狽える。 昼間の太陽の下であるため、よく観察しなくてもイアンの顔が真っ赤なのは一目瞭然だろう。]
あ……えっと、いや、その……です、ね。
[聞こえるか聞こえないくらいの声でぼそぼそと呟く。視線はミッシェルにもトニーにも合わせず、祭壇の方をちらちらと泳いでいる。]
……故郷に……残してきた人が……いまし、て。
すこしだけ、……思い出してたん、です。
(158) 2010/08/03(Tue) 00時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/03(Tue) 00時半頃
[ラトルの娘が近づいてくる。
やはり、俺を「視た」のだろうか。
一瞬だが、心臓が締めつけられたような気がした。]
まだ、月が昇ってねえ。
こんな人の目の付く所で、この娘を消す訳にもいかない。
先代様…立ち向かう力を。
[土中に眠る、かつての御使い様である老狼に、そう呟いた。]
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>>169 ちょ…… 何で心の底から「意外です」って顔して言うんですか!? べつにいいじゃないですか私の事情なんてどうだって。それこそこの村の方々には関係ないですよ。
……ええ、私はちゃんと本国に帰らなくちゃいけないんですよ。そしてそのためにはきちんと仕事をしなくちゃいけないんです。
[舌を噛みそうな口調でぼつぼつと不満気に呟く。 と、そこで無邪気な少年の声が聞こえた。>>166]
だから恥ずかしがってませんってば!!
おじさんなのは……別にその……いい、です。
[どうやら「おじさん」と呼ばれることに関しては自覚があったらしい。]
(175) 2010/08/03(Tue) 00時半頃
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>>178 夜に一晩中歩いた人の為に? つまりそれは、巡礼者の皆様の為……ですよね。
私が一緒に行っていいのかどうかは分かりませんけれど……
[と言って、ミッシェルの方をちらりと見た。]
……教会の方に行きますか?
(181) 2010/08/03(Tue) 00時半頃
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このまま誰も通らなければ……。
奥の茂みに投げ込んで、第二の生贄にするのもアリか?
[相手の真意が読めないまま、慎重に応対していた。
アイツが見たらなんと思うだろうか。
…まあ冷たく嗤われるだけかもしれんよな。]
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>>182 ……なんで男の人がどうこうって話になるんですか。 私が男性と何かあったとでも……?
[ふとそこで昨晩森であったことを思い出す。]
……そんなことあるわけないじゃないですか。
[悪夢とも性夢ともつかない出来事を思い出し、首を大きく左右に振った。じっとりとした目でミッシェルを見ていると、その彼女からペンダントが差し出された。]
あ、ありがとうございます。これは……?
(189) 2010/08/03(Tue) 01時頃
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>>184 え……ええ。ご一緒してよろしければ、行きましょう。
[そこで、トニーの方に視線を落とす。]
ええと、君の名前は? 私は別に「おじさん」でも構わないんだけど…一応、イアン・マコーミックっていう名前があるんだ。
できれば名前で呼んでくれると嬉しいんだけどな。
(192) 2010/08/03(Tue) 01時頃
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>>187 いえいえ、正直あまり寝ているとは言えないですよ。 原稿を纏めるのに時間が掛かっちゃって、気がついたら睡眠不足です。
[ホリーの方に手を振りつつ、少しだけ疲れた顔で笑った。そしてトニーの方を掌で差し、]
今から、彼の案内で、教会に行くんです。 巡礼の旅を終えた皆さんに、パンとスープをくださるというお話でして。
……あれ? ホリーさん、いつもよりも素敵なお召し物ですね。 一体どうなされたのですか?
(195) 2010/08/03(Tue) 01時頃
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[肌が触れた瞬間、ラトルの娘の中から湧きあがる強烈な力を感じた。]
しまっ―――!!
[何やってんだ俺は!
あの娘の雰囲気に呑まれたか、
完全に視られてしまったかもしれない。]
……いや、あの娘は俺を信用している?
[ラトルの血を我らの味方にできるなら、これ以上に心強い事は無いだろう。]
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>>196 これを持っているだけ……ですか?
[不思議そうな顔で、白い石を覗き込む。]
……不思議ですねえ。 これさえあれば、「御使い様」から身を護れる……ですか。
[そこでふと気づき、ミッシェルの方を見る。]
あの……これ、私が持っていても大丈夫なのですか? 私は「巡礼者」ではないですから、持っているのがなんだか申し訳無いような……
これ、ミッシェルさんがお持ちになっていた方がいい気がするのですけれども……
(201) 2010/08/03(Tue) 01時半頃
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>>199 んー…まあ……あれです。 私の場合、記者ですから……ある程度は危険な場所に行かないと、満足できる「成果」を得られないんです。
椅子に座っているだけでは見ることができないものを見てきて、それを分かりやすくお伝えするのが、私の仕事です。
ホリーさん。 貴女のお気持ちだけでも、お言葉だけでも、私にとっては十二分の価値があるんですよ。まして人の輪に入るのが苦手な私には、なおさら。
あの時は本当にありがとうございました。
(203) 2010/08/03(Tue) 01時半頃
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ああ、そうさ、
俺は、変わんねえよ。
変わっちまったのは、お前たちの方だ。
[この少女に俺を告発する力はあるだろうか。
なんとか制御できるといいんだがな。]
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トニー、こんなに大所帯で教会に向かっても平気かい?
[にこりと笑いながら、ホリーの方を見る。]
……そうですか。 村長夫人が亡くなった今、新たに村役を立てなくてはならなくなった、と……
……その。意外でした。 まさかホリーさんが村長のご血縁とは思わず……
(205) 2010/08/03(Tue) 01時半頃
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>>204 分かりました、ミッシェルさん。 とにかく、これで「御使い様」を祓うことができるわけですね。 ……そうか……では、少しだけお借りしますね。
[それをズボンのポケットの中にしまった。]
>>210 ホリーさん……そういうことだったんですか。 それでは、その……オスカーさんもご一緒に村役をお継ぎになるということですか?ほら、彼もアレクサンデル姓ですし。おふたりは親しげですし。ごきょうだいかご親戚ですか?
[そんなことを聞きながら、教会へと向かう。]
(214) 2010/08/03(Tue) 02時頃
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[ズボンのポケットの中で、白い石がじわりと熱を帯びるのを感じていた。その感触は、昨晩「かれ」に触れられた場所を布越しに静かに焼くような心地にも似ている。]
あ、そういえば…… 昨晩はご厚意で村長夫人のお宅に泊めていただきましたけれども、さすがに今晩からお世話になるわけにはいかないような……。
私、すっかり無宿者になってしまいました。 さて……どうしたものか。
[小さな悩みをぽつりと漏らしながら、イアンは教会へと向かっていた**]
(215) 2010/08/03(Tue) 02時頃
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[ なるべく生贄たちの前に姿を見せ、ノックスを襲う時間がないことを印象付ける。
そんなことをしつつ、彼がノックスが襲われた場所に辿り着いたのは、どれほど経ってからだろうか。明け方近くなってからだろうか。
屍の傍らに跪き、泉に口をつけるように傷口に溜まった血を啜る。
冷えて固まりつつあるそれは、まだ命のある獲物から熱い血潮を貪る時のような酩酊は生まなかったが、彼にひとつのことを伝えてくれた。
すなわち、]
これは血族か。
[ 同属の血統に連なる人間。人狼の末裔。
いずれかの同属が、かつてこの村の人間と交わったのだろう。その血がノックスの上にはっきりと現れていた。
しかし、今はただの屍骸に過ぎず、これはただの肉だ。]
[ 通常彼は時間が経って冷たくなった死肉は食べないが、彼のためにと残してくれた同胞のために少量を摂った。
屍の匂いが残らぬよう、気をつけて身仕舞をし、その場を後にした。
聖樹の下に残されたノックスの遺体はやがて虫達によって大地に還るだろう。
それを妨げる、無粋な人間たちが森に分け入って来ない限りは。*]
[ 音声に拠らない会話は、言葉よりも多くの情報を的確に素早く伝達してくれるが、相手が心を鎧い言語以外のイメージを送らなかった場合や、伝えたいイメージを絞らず雑多な感情をそのまま流した場合はその限りではない。
だから、彼に伝わったのは、同胞の焦りの感情だけであった。]
どうした?
何かあったか。
今宵の生贄は俺が選んでもいいのか。
それともまたお前が選ぶか?
[ 短い問い掛けだけを投げる。]
おう、アンタが撰べばいいと思うぜ。
俺も次の獲物を見てるが、まだ決まってねえしよ。
[候補は種々。
我等に反するものか、力を持つものか。
それとも只、本能のままに襲うのか。]**
記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/03(Tue) 20時頃
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―教会に行く道すがら>>223―
あ……そうなんですか。気づかなくてすみません、ホリーさん。 双子のごきょうだいならば、仲が良くて当たり前ですね。
[いつもとは違う、溶けるような満面の笑みを浮かべるホリーを見て、つられてイアンも笑った。]
え……いいん、ですか? いえ、その、泊まる所をお貸し戴けるならば嬉しいのですが。 ただ……祭の儀式が終わっても原稿書いてますし、タイプライターとか独り言がうるさいですよ?
[パピヨンという名に一瞬だけ不思議そうな顔をするが、周囲に教えられたのか、それが亡き村長夫人の名だと知り、静かに俯いた。]
それでも大丈夫ならば……是非、お願いします。
[その語尾は、申し訳なさそうに笑う息づかいに混じった。]
(252) 2010/08/03(Tue) 20時頃
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……そうか。
ならばこちらも勝手に選ばせて貰おう。
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―夕方:教会にて―
[教会で戴いたスープとパンを食した後、ぼんやりとキリスト像を見つめて居る。]
やっぱり、少し様式が違うんですね。 ここの村の神像は。
少しだけ野性的というか、森の中の神というイメージにも不思議と一致する……何だかそんな気がするのです。
あ……いえ、村の方とは少し感覚が違うのかもしれません。
ここの村の祭事でしか使われない「言葉」もそうですし、神の像もそう。「土地の信仰」に必要なものを残し、或いは発達させ、要らないものを切り捨てることを、文化が「進化する」というのでしょう。
ただ……
[ふと俯き、言葉を落とす。]
この村の信仰の不思議な所は…… 「人の命」を捧げることを絶対的に必要とすることなのです。**
(254) 2010/08/03(Tue) 20時半頃
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