人狼議事


256 【突発RP村】胡蝶の夢

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【人】 お使い ハナ

[大丈夫。
だいじょうぶ、だから。

きっとすぐに帰れる。
そう、トレイルのお兄さんは言っていたから。
吹雪が止んだらきっと、すぐに──…]

 ……かあさ、ん……

[震える声でぽつり、零せば目を伏せ泣き出さぬように
ぎゅっとスカートの裾を握りしめた。
けれど、無知なわたしは気付かなかった。
殺されてしまった、そんな事実よりもっと怖いこと。

雪に閉ざされた修道院で、誰かが殺されてしまった。
それはつまり、見知った誰かが
キャサリンを無残に殺したということ。*]

(150) 2016/11/15(Tue) 20時頃

……よくわからないが。

我々にとって、人間は、大事な栄養なんだろう。

[人を食べる“凄さ”は以前自分も体験したことがある。

もともと人の血を見ると興奮する質だったが、それを食べる存在になるとは、幼き日の自分でも思っていなくて。
初めて食べたのは、自分で殺した人ではなかったが。

あのときの、そう、あのときの“感動”は、今も覚えている。]


[死にたくない、のつぶやき。
それは、生けるものみなに共通する願いだろう。


ただ自分は。
人を殺して食っている自分は。

いつか人に殺されるのかもしれないと、そう漠然と覚悟をしているが。
この青年も同じなのだろうかと、ただ、聞くのみ。]


【人】 お使い ハナ

[握りしめた手は小さく震えていた。
大丈夫と言い聞かせても、気休めにもならない。
構われないのと会えないのとは訳が違う。
不安と寂しさはただ、募る一方で。]

 ……ヴェスパ、お兄ちゃん

[掛けられた声。>>154
ぎこちなく頭を撫でる手に、落としていた視線を上げる。
向けられた気遣いに瞳がじわりと熱くなるのを感じた。
ぎりぎりで堪え、唇を引き結び
飛び込むようにその胸に顔を埋めたなら
ぎゅう、とか細い腕で抱き着いた。]

(160) 2016/11/15(Tue) 21時頃

[その時、栄養だと彼は言った。
納得がいく言葉だ。]

今夜は貴男が、行くといい。

昨日は、俺しか食べてないんだろ?

[殺される可能性を理解したって、覚悟なんかまだ出来はしないけれど。
あの子だけは食べないで、などと誰かの名前を上げるようなことはない。
もう戻れないのは、自分のせいだ。]

それに、自分以外の狩りも見てみたいな。


――そうだな。
ここに籠もる血の匂いに、そろそろ我慢が限界だ。


[誰を食おうか。
若いやわ肉もいいし、食べごたえのある大きな男の体躯もいい。子供もやわらかくてうまい。

そんなことを考えて、つい舌なめずりでもしそうになる。]


[人狼にとって人間は栄養で。
そんな声を耳に受けつつ、ただ興奮に身を任せていた。

おぞましくも、なんて楽しそうな食事。
人が死ぬという行為をこうして身近に感じたのに、螺子足らずの頭は能天気に考える。

私はただ、あなたたちの味方でいます。]


ああ。
……そうしたら、貴男も気を付けなければならないな。

[彼が腹を満たすというのは、居合わせてしまった同胞から、人間を喰らったひとりに変わるということ。
死の危険は、己だけの問題ではないと今更ながらに自覚した。]

……そういえば


ねえ、アイリス。
君、もしかして何かしたのかい。

[何か、が指すのは玄関先の状態。
理性の無い獣が喰い散らかした場所が、しかし、証拠になりそうなものは朝の時点で残ってなかった。
昨日の己に果たしてそんな知恵が回っただろうか。]

……助けてくれたり、した?

[人狼をふたりも知っていながら相変わらず告発する様子が見えない彼女、それか同胞が、というのが自然に見えて。
キャサリンが言っていた人狼に協力する人間の話が、ふと浮かんだ。]


[呼び掛けられて、肩を竦ませる。]

うん、ちょっとだけ。
足跡とかけっこう残ってたから。
綺麗にしました。

[きっとそれは余計なことじゃないよね、と確信している。]

こういう時、手助けするのが仲間かな、って、思って。
私なりに考えてみました。


[その代わりに。]

今夜も、ちょっとだけ残してね。

[引き続き要求を続ける。
理性が吹き飛んだ獣がそれを考慮してくれるかは分からないけど、ちょっとでも欠片があれば勝手に拾うから。

もし、その理由を問われたら教えてあげなくもないけど。
教えたところで、果たして理解してくれるかな。]


やっぱり。

[予想通りの答えだった。
この時折よく分からないことを言うふわふわとした彼女が、獣に協力する人間だ。]

ありがとう。本当に味方してくれるんだな、……何でなのかよく分かんないけどさ。

んー、ああ。……いいけど。

[そして、昨日と同じ要求をされる。
己では多分聞いても分かんないんだろうなあって、持ち去られた肉片にまでは気付かずに。
深く聞くことはなく、受け入れた。]


残ったものを、お前も食べているのか?

[のお願いに、何の気なしに、そう問いかける。

人狼に協力してくれているのだ。人間を食べても不思議はない、と]


【人】 お使い ハナ

[顔を上げ、差し出された手のひらを見遣る。>>164
子どものそれと、見慣れた母さんのそれとは違う
青白い顔には不似合いなごつごつした男の人の手。
ぎゅ、とそれを握りしめれば体温はどちらのが高かっただろうか。]

 お兄ちゃん、守ってくれるの……?

[潤んだ瞳で見上げて。
不安に揺らぐ瞳は、けれど、彼が笑うのを捉えたなら
ぎこちない笑みを浮かべてみせた。] 

(177) 2016/11/15(Tue) 21時半頃

え、
食べるなら残り物じゃなくて、もっとちゃんとあげるよ。
言ってくれれば良かったのに。

[何だか普通じゃない子だな、その認識は日々色濃く変わり拭われることはなくて。
だから、食べてもおかしくないのかもって、否定はしなかったけれど。
大した量が残ってたとはとても思えなくて。]


えっ、食べないよ。

[そんなつもりはなかったから、即座に否定する。
血腥い肉片は口を近付けるのも嫌だし、味なんてきっと鉄臭いに決まってる。
そもそも生ではお腹を壊すんじゃないかしら?

人狼のほうが便利な体してるなあ、と新たな事実を知る。]

持ち帰って、私の夢を叶えるの。
人間の体の一部を混ぜ合わせて、新しい“いのち”を作りたいの。

[わくわくしてそう語る私は、人狼から見ても狂ってるのかなあ?
わからないや。]


[即座に否定されて軽くショックを受ける。]


そうか、食べないのか………


[落胆の色が滲んでいただろうか。
続く言葉には軽く首を傾げるだけで]


……そんな呪術か何かがあるのか。
女子供は占いやまじないがすきだからなあ。

[と、ローズマリーの言っていた占い師や霊能者の話を思い出す。
人狼や狂人は存在を知っていても、占い師と霊能者を信じるのとは、別のことなのだ。]


[食べないんだ、って
同胞とは違い、むしろ嬉しくすら感じた。
それはつまり、彼女は人間を食べる必要なんか無い身体なのだろうから。

けれどその感情を声に乗せるよりも先に、聞こえた内容に絶句してしまう。

何を言ってるのか、と。
呪術などとは縁の無いごく普通の人間の生活に染まっていた身には、衝撃が強すぎた。
暫しの間、口を閉じて聞くだけとなる。]


【人】 お使い ハナ

[頷き頭を撫でられれば不安は僅かに和らいだ。>>181
確かに何かが起きていると知りながらも
見知った顔が傍にある、ひとときに安堵を覚える。]

 ……うん。

[こくりと頷き潤んだ目元を擦る。
一つ息を吐き、林檎と聞けば
思い浮かべた赤に、どきりと心臓が鳴るけれど
差し出されたそれは綺麗に赤色が取り払われ、
綺麗な黄みがかった白色をしていた。]

 ──… ありがとう

[受け取り、一つ頬張る。
しゃりしゃりと瑞々しい汁を噛みしめながら
でも、同じ林檎のはずなのに
前に食べたそれのような甘さは感じられず。
過ぎる、束の間の思い出に 表情は浮かないまま。]

(189) 2016/11/15(Tue) 22時半頃

たべないよ!
血のにおいがきついし……。
人狼さんっていいなあ、なんでも美味しく食べれそうで。

[がっかりされたような声色だったので、いやいやと否定をする。

呪術でも、おまじないでもないんです。
だって、それが当たり前のことじゃないの?

それは囁きに乗せずに口を噤んだ。]


……二人とも。
部屋が血で汚れていたぞ。

面倒だから、ちゃんと隠しておけよ。


あっ、いけないいけない……。
気をつけます。

[一瞬だけひやりとしたけれど。
部屋の検分をした男が、人狼であるならば。
ベッドの下に隠していた肉塊が見つかったとしても、問題はなかった。]


誰を食おうか。
おすすめはあるかい?

[うきうきとレストランで注文を決めるように、そんなふうに問いかける。]


ごめん……。

[沈黙から再び声を赤い囁きに乗せる、申し訳なさそうに。
調べに向かったのが彼で本当に良かった。
あのシーツの隠し場所はやはり軽率だったと、反省する。]


……

小さな女の子は、やっぱり柔らかそうだね。

[問い掛けに真っ先に浮かんだのは、幼い少女
その重みを、思い出しながら。]

アイリスは、どう思う?


食べ応えはなさそうだが、確かに肉はうまそうだ。

ああそれから、トレイル。
よくわからないが、ローズマリーが君を疑っていた。
彼女に「トレイルが人狼だ」と告げた者がいるそうだ。
[ちらり、とアイリスを見て]

彼女には注意したほうがいいかもしれない。
生きたいの、ならな。


私?

[きょとんとして、声に答える。
人狼が食べたい味があるなら、それを選ぶのが一番なんじゃないだろうか。
私にはやっぱり分からない感覚だもの。

少し悩んで、あ、そうだと声を飛ばす。]

男の人とか、食べ応えありそうですよ。
ランタン屋さん、とか。

[名前を挙げたのは、単なる私の都合であって。
キャサリンの破片と混ぜ合わせるのに丁度良さそうだったという、それだけ。

だから、食べたい人を好きに食べてくれればいい、と、思う。
私は後からそれを拾い集めるだけ。]


は……?

[二度目の絶句だ。
何故?アイリスが後始末をして、部屋を見たのは仲間で。
誰が一体己をキャサリンの死から一日も経たず人狼と見破れるというのか。]

……占い師

[人狼の人数まで言い当てた姉が言っていた、得体の知れない存在。
思わずその名を、呟いた。]

……忠告ありがとう、同胞。
しっかり覚えておくよ。


【人】 お使い ハナ

[林檎を齧りながら、離れるヴェスパタインを見送る。>>207
傍に大人が居なくればどこか浮かない顔でいたものの
泣き出しそうな先程までの不安は、少し薄れた。

けれど手元が空になり、ぼんやりと瞼を閉じていれば
ちらと目にしただけの赤色が焼き付いたように蘇る。
キャサリンの死に様をわたしは目にしていない。
死んでしまったとただ、漠然とわかる。

詳しくを知らないだけにただ不安はあるけれど
具体的な情報を知らない子どものそれは、
オトナの抱える思いとはまた違っただろうか。

 “人狼が出たんだって。 
    ──…ねぇ、あたしたちも食べられちゃうの?”

記憶に残る子どもの声と リンクするキャサリンの御伽噺。
思い出しても今は、嘘だ、と否定出来ずにいた。
帰りたい、と胸のうちに抱きながらソファで膝抱えていれば、いつしか転寝に落ちてしまったか。*]

(224) 2016/11/15(Tue) 23時半頃

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