人狼議事


270 食人村忌譚

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[彼らの答えを聞いてから
村の人間はススムの中で家畜と同列になった。


先生の教えには、素直に頷き
ミナカタには、同じように人差し指をたてた]


[自分だけが人であるのだ。
其れを知られてはいけない
群れを嫌った所で
生活できるだけの力がないうちは
家畜の中に紛れて暮らすしかない
だから
教わった通りに、身を潜めている。

気取られては、群れに排除される。
実際注意勧告はされてしまった。

未だ、自分は 生かされている。
けれど、今年でもう18になった。
家畜を捌く方法も教わった
生活に必要な知恵も備わった
後は実践が伴えば、群れは



不要になる*]


 後は滴る温い血があれば……。

[飢餓を訴えるのは喉か心か]


 本当に。
 
 この村は……いや、群れは終わりだな。

[随分と不要な者が目立つようになった。
それが素直な感想。

ぽつりと漏らした感想は。

疑う事も聞こうともしない群れには聞こえない*]


巫女 ゆりは、メモを貼った。

2017/11/23(Thu) 22時頃


[風が攫ってきたのだろうか。
誰ぞの呟きが聞こえた気がして、見渡した]

 ……?

[群れの終わりを告げる不穏な声。
神通力が使えるわけでもない、ススムは
空耳だろうかと僅かに首を傾ぐ。

ミナカタに出会ったなら、声の元もわかるもの
学び舎に向かうまでに
彼に出会い、言の葉かわす事はあったかどうか*]


【人】 巫女 ゆり

―― 神社にて ――


 ……志乃。志乃じゃない!


[>>90するりと箒が私の手から滑り落ちた。
集めた枯葉の山が、その衝撃で四散する]


 ああ、よかった。
 ここに来られるくらいに具合が良くなったのね。
 本当に心配していたのよ。


[思わず駆け寄り、彼女のたなごころを優しく包む。
かつて若い年頃の娘らしく滑らかだった彼女の手肌は、
火傷の跡が未だ生々しく、痛ましさにそっと目を伏せた]

(96) 2017/11/23(Thu) 23時頃

【人】 巫女 ゆり



 さあさ、上がっていって。


[久方ぶりの友人の来訪に、私の声音は弾む]


 ご飯はもう済ませているかしら。
 今朝は多く作りすぎてしまったの。
 もしもよかったら一緒に。


[神社の中に招き入れ、応接間へと通そう。
途中、姉の部屋の前を通った。
主のいないがらんとしたその部屋は、
ひどく寒々としていた*]

(97) 2017/11/23(Thu) 23時頃

[視界の端に捉えたの薬師の男
先ほど聞こえた声は彼の声によく似ていた。]

 誰かに殺されるくらいなら、いっそ私の手で。

[殺してその肉を食らってしまいたい。
何度そう思った事か。
寝ている弟の首に手を掛けた事もある。
しかし男に弟を殺すなんて事が出来るはずもない。

甘え、縋り、頼られる事に安堵を覚えているのだ。
弟には自分しかいない、そんな幻想に囚われているのだ。

死んで置いて行った愛した女とは違う。
誰でも受け入れ誰をも愛したあの女とは違う。

只、一途にこちらを見ている弟に依存しているのは己の方。]


[離れようと向けた背に、風に乗って声が届く。
あの真面目一辺倒で弟の錠を大事にしている男の、
いや、大事にし過ぎているからだろう。
その声は心からのものだろう。

猫ではないが、思わず喉が楽し気に鳴った]

 群れの中でどれだけ庇っても。
 庇いきれない時だってある。

 大っぴらに手に掛けることが赦されるのは。

[儀式と罪人を裁く時。

もっとも、錠が裁かれるような罪を犯すとは思えないが。
漏らした呟きが風に乗るかどうかは知ったことではない。
彼が耳を塞ぐかどうするかも。

ただ人間になるか、家畜になるか。
何処を目指すか見定めるだけ*]


 嗚呼、それとも。

[お前が咎人にでもなって彼に喰われるか?
なんていつにもなく狂気が顔を出すのはどうしてか。

ミナカタを継ぎたいと草の束を持って帰った娘のせいか。
もうこの村に、ミナカタは不要だと告げたら。
どんな顔を見せるだろう、なんて。

愉快な事を考えたからだろうか*]


【人】 巫女 ゆり

―― 回想 / 姉と、進と、 ――

[いつも姉の後ろをついて回っていた私は、
誰からも妹扱いされていた。

明朗な姉の容。引っ込み思案の妹の私。
あの頃。私たちは、ふたりでひとつだった。

昔は姉に連れられ、よく進の家を訪ねたものだ。

ふたりで作った握り飯。>>28
姉の作ったものは、整った形。
私の作ったものは、崩れそうなほどに歪で。
握り飯を見れば、すぐに誰が作ったものか判別はついた]

(117) 2017/11/23(Thu) 23時半頃

【人】 巫女 ゆり



 進くん、ごめんね。
 いつか姉さんみたいに
 美味しそうに作れるようになるから。


[それでも進は、喜んで受け取ってくれたように思う。
いつも妹扱いされる私が、進の前では“ゆり姉”になれる。
進と接するとき、私はすこし大人になれた気がしたものだ]

(118) 2017/11/23(Thu) 23時半頃

【人】 巫女 ゆり




[本当に私が「大人の女」になったとき、
 私と進の関係が壊れるとは思っていなかった]


 

(119) 2017/11/23(Thu) 23時半頃

【人】 巫女 ゆり

[巫女が代替わりしてしばらくの間は、
どれ新しい巫女の具合を確かめてやろうと
村の衆たちが入れ代わり立ち代わり神社に出入りした。
その中に、進の姿はなかった。

代替わりに関わる様々な神事をこなし
夜な夜な神社を訪れる男たちの汚れを祓う。
多忙な日々に忙殺されて――……
いや、なくした家族たちから目を背けていた私は
進の家から足が遠ざかっていた。

あそこは、姉と共に訪れる場所であった]

(120) 2017/11/23(Thu) 23時半頃

【人】 巫女 ゆり


 ……進くん。
 あなたは神社にお清めにいらっしゃらないの?


[巫女になってから一度、
そう彼に尋ねたことはあっただろう。

自分を抱く気はないのかと。
巫女として不足があるのかと。

進が村人たちから“種馬”として
重宝がられているのは知っている。>>28>>64

決して、彼がその手の行為を忌避しているわけではない。
というのに、神社に彼が訪れることはない。

……進に、避けられている。
どこかで歯車が狂ってしまったのだろう。
巫女になる前と、後。同じ関係ではいられない]

(121) 2017/11/23(Thu) 23時半頃

【人】 巫女 ゆり




[それは私と姉も同じだ。
 あの頃。私たちは、ふたりでひとつだった。
 歯車はすでに狂ってしまった。

 また、私たちがひとつになるためには、きっと――……]


 

(122) 2017/11/23(Thu) 23時半頃

【人】 巫女 ゆり

[食い、食われるしかないのだろう*]

(123) 2017/11/23(Thu) 23時半頃

ゆりは、イルマに話の続きを促した。

2017/11/23(Thu) 23時半頃


 私が咎人として死ぬのならば、この肉は錠にだけ食べてほしい。
 他の誰の口にも入れさせたくはないのだよ。

[だから素直に咎人として裁かれ殺されるわけにはいかない。]

 願わくばお互いを食いながら死ねたら、それが一番幸せだろう。
 そのような事が可能ならば、だけどね。

[お互いの目玉を食べて、唇を食い千切り、腹を裂いて。
どれくらい生きていられるのだろう。
ゆっくりと味わいながら弟を体内に取り込みながら、弟に食べられて彼と一つになっていく。
それは甘美で素晴らしい考え。

嗚呼、それが叶うのならばなんでもするのに。]


【人】 巫女 ゆり

―― 神社 / 応接間>>130 ――


 悪くなんかないわ。
 食材は余すところなく食さなければ可哀そう。
 ……そうでしょう?


[朝ごはんの食材が何であるかは敢えて告げなかった。
有無を言わさず、卓袱台に朝ごはんを並べる]


 たくさん食べなければ
 良くなるものも、治りが遅くなるわ。

 心配で心配で。
 ミナカタさんから、志乃のことはよく聞いていたのよ。


[巫女としての仮面を外して、友人として言う*]

(137) 2017/11/24(Fri) 00時頃

[切実な願いはこの村ではそれこそ歪な願い
椅子を押して、一緒に崖から身でも投げたら?
なんて提案したら、弟の事となると目の色を変える
この男はどんな表情をするだろう]

 そんな事、ぺらぺらと垂れ流してたら
 食う前に殺されるぞ?

[目の前の源蔵に聞こえている様子はなさそうだが、
ついぞポロリと零しそうで呆れた視線を向けてしまった]


 それなら、特効薬を見つけたとでも言って
 自分の目を抉って食わせてやれば?

 生きた肝臓も薬になるって言うしなぁ。

[食って食われて。
閉ざされた二人だけの世界を望む姿。
彼も人間でも家畜でもない、異質な者。

不要かどうか、分類は今は避け。
何処へ向かうか足踏みしたままの男を
見つめる視線は見世物小屋を覗くに近い*]


 恋の病も患い過ぎると命を落とすと言うからな。

[その果てに肉も口にしてくれなかったら
どうするつもりかとも思うたが。

楽しそうだから放っておく*]


巫女 ゆりは、メモを貼った。

2017/11/24(Fri) 00時半頃


 恋は手の付けられない病か。

[源蔵の呟き無くとも、我ながら
良い表現だと自己満足。

しかし恋と言うなら仔を成せぬとはなんと不毛な。
それこそ群れには不要なもの。

目を細め、相手が年上でも気にせずに威嚇する]

 男女の仲で互いしか、と望むなら兎も角。
 この村にいる限り、群れを乱す真似、
 叶うと思わない事だ。

[間引く者の存在を子は知らぬだろうが。
いや、躾のために名を変え形は変えて
表にも伝わってはいるだろう。

しかしその間引く者が目の前にいるとは気付くか否か。
気付いてどうするものか、全ては彼任せ*]


[ほんの少し。
ほんの少しだけ。

揺れる時がある。

この一時。

本当に不要なのだろうかと。

だが風が吹けばそれに乗って飛んでしまうほどの軽さ。

この村は不要な家畜が生まれる不要な村、だと]

 ああ、本当にこの村はもう無くなった方がいい。

[呟きも風に紛れて何処かへと**]


 ――無くなった方が良い……?

[学び舎へと向かう道すがら、先程と同じ声を聴いた。
風が運んだ其れを辿り視線を向ければ大人たちの姿
その中にミナカタを見つけ、記憶に残っている仕草
人差し指を口元へ立てて見せる。

群れを乱すような話を、しても良いのかと
問いかけるような眼差し一つ置いて*]


[学校へ向かうまでの道のりに
彼からの返事は聞けたろうか。

学び舎へたどり着いたススムを待っていたのは
教え子のいない教室だった。
この分では、石動と二人で授業をこなす事になるんだろう]

 ……先生、質問があるのですが。

[今日の授業が終わる頃
独りしか居らぬ生徒が律儀に手を上げ、問いを発する]


 もし、この村が無くなったら
 先生は、どうしますか?

[唐突ともいえる問いかけだったかもしれない。

この村が無くなったら

朝聞いた狂ったような囁き声が、
どうしても頭から離れない。

自分だけが家畜に混じる人として生きていかねばならない
そうではなく
食べもしない家畜なら、いっそ全部処分してしまったら
群れに怯える必要も、なくなるのではないかと**]


[これでも憐れむ心は持っている。

憐れむからこそ、この村自体不要なのだと得心する。

この村に戻ってくるからこんな事が起きるのだ]

 この村は、もう要らない。

 そうは思わないか?

[人差し指を立てた眼差し
唇だけを動かして。

問う目は細く、狂気を隠さず。
さて彼に届いたか**]


[唇を読む事が上手く出来たかはわからない。
むらは、いらない――か?
彼への返事は瞬き一つ。
きょとん、と
かんがえたこともなかった、という風。

けれどその直後
その先を考え実行に移す事が出来るだけの術が過ぎる。
ミナカタの薬の知識があれば
己が教わった技術で少しずつ間引いて――
ススムは思わず足を止め、彼にもの言いたげな眼差しを向けた。

如何すれば良い?
そう問いたげに。

音は無く。
会釈一つでその場を去るが]


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