人狼議事


168 LOVEorDEATH2〜死者は愛を知りたいようです

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【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ


 コーヒー、入ってますけど。
 ご一緒に、いかがですか?

[飲みたいと言われれば、カップを一つ出して、そこに注いで手渡すことだろう。
勿論相手が、人肌を厭うという事など知らない。
初対面に近い相手だから、わざわざ手に触れることもしないだろうが、普通に取っ手を持って差し出すことだろう。
それから、思い出したように付け加える。]

 あ、しばらくしたら、お米も炊けますよ。

[言いながら今度は急須と玄米茶を取り出す。
玄米茶は、熱湯で良いんだっけ。
適当に茶葉を図って、ポットのお湯をそのまま注ぎ、それを湯呑に注ぐ。
とりあえず、二つ。
湯呑を温めるのを忘れているけれど、そのくらいは許してほしい。
暫く槇村と言葉を交わしていたかもしれないが、その後玄米茶の入った湯呑を二つ、お盆に乗せて共同スペースへと戻ったことだろう。
勿論、甲斐田くんと倉田さんの分だ。
ふたりが話していれば邪魔しないように、こちらに視線や言葉が向けられれば、どうぞ、くらいは言って二人の前においたはずだ。]

(460) 2014/03/17(Mon) 16時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

―キッチン・with槇村さん―

[槇村さんが、お互いの手が触れ合わないように注意している様子に、あたしは不信感を微塵も抱かなかった。
サンドイッチとコーヒーは、彼の口にあったようだ。
もっとも、コーヒーは旨いも不味いもあった物じゃないような気もする。
それでも、美味しかった、と言ってもらえれば、やっぱり何だか嬉しくなるのだ。
それは、ちょっと、安心感にも似ているようだった。

風呂へ向かう彼を見送って、二つの玄米茶を共用スペースへと運ぶ。
その途中、やっぱりお風呂はもう一つくらいあった方が良いのかしら、なんて思いながら。]

(463) 2014/03/17(Mon) 18時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

[ふたりにお茶を出した後位だったろうか。
ガチャリという音と共に顔を出した女性に、振り返る。
えぇと、確か、彼女は…白石さん?]

 おはようございます。
 お風呂…は…

[多分、さっき、槇村さんが出てきた直後のはずだ。
思わず目をそらしてしまったけれど、いかにも風呂上りの格好で部屋に戻っていくところを見たような気がする。
あたしは記憶を手繰りながら、答える。]

 多分、誰も使ってないとは思います。
 槇村さん、出てきたばっかりなので。

[でも一応、確認してくださいね、と付け加えつつ。
風呂場に向かうだろう彼女を見送った。]

(468) 2014/03/17(Mon) 19時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

[そうこうするうちに、御飯は炊けただろうか、とまたキッチンへと向かう。
落ち着かない娘だと思われるかもしれないが、落ち着かないのはあたし自身だ。
なんかこう、暇は苦手だ。
普段だったらスマホ弄って時間つぶすのだけど、使えないみたいだし。

キッチンではちょうど御飯が炊き上がった所みたいで、おにぎりにしようか、二日酔いの人向けのおかゆにしようか、両方にしようか、とあたしは暫く悩んでいた。]

(469) 2014/03/17(Mon) 19時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

[結局、両方作ることにしたあたしは、炊き上がったご飯の半分…二合くらいかしら…を軽くザルで洗ってから、鍋に放り込んで、水を加えて、煮始める。
塩入れすぎた気がするけど、まぁいっか。
あっさりと塩粥を煮ながら、残りのご飯でお握りを作り始めた。
具は、鮭と梅干し、それから昆布。
海苔を巻いて、出来上がり。
中身が分からなくならないように、種類ごとに並べておく。
お粥の鍋の火を止めると、そばに海苔の佃煮と梅干しは置いておく。
他のものが欲しい人は、自分で探してもらおう。

出来上がった頃、お風呂上がりの白石さんを見かけたら、ご飯を食べないか、声をかけたかもしれなかった。]

(477) 2014/03/17(Mon) 20時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

[お風呂上がりの白石さんに声をかけてみれば、キッチンへ来てくれたようだった。
やっぱり具合は悪いみたいだけど、お粥と味噌汁なら何とか食べられるらしい。
全部、とたずねられれば、慌てて首を横に振る。]

いいえ、お味噌汁は、甲斐田くんが…!

[裏を返せばその他は全部自分なのだが。
お味噌汁を口にする白石さんの傍ら、玄米茶を入れてそばに置いた。]

料理なんて、程のもんじゃないです。
ホントは、初対面の方にお出しするようなもんじゃないんですけど。

[少し苦笑しながらあたしは言った。
何もすることがないよりはいいか、と作ってしまっただけなのだ。
実際。この位ならあたしは中学生の時からできた。]

(486) 2014/03/17(Mon) 20時半頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

[話していて思う。
この人、結構…いやかなり。
おっとりした人かもしれない。
同時に昨日、いち早く順応を見せたのもこの人だったと思い出す。
おっとりしてるっていうか…大物?
そんなことを考えつつ、もう一度、お粥を味見してみた。
…やっぱり少し、しょっぱい気がした。]

とうさんなら、もっと上手なんだけどな…

[無意識に呟いてしまう。
基本毎日の食事は自分でどうにかしていたから、病気した時の父さんのおかゆが、無性に懐かしかった。

白石さんが食べ終われば、一緒にリビングに帰ろうと思う。]

(497) 2014/03/17(Mon) 20時半頃

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