人狼議事


206 【突発】『nave Di mare』U【薔薇村】

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ん。小さい頃からの知り合い。

あんま、関係を壊したりとかしたくなかったから、ずっと言えなくて……。

[いっそのこと、口に出して壊れてしまったのなら、こんな苦しい気持ちは味わわなかったかもしれないけれど、そこにはきっと別の痛みもあったはず]

[彼とつながった手に、無意識のうちに力がこもる]


……僕自身もね。正直。

やっぱり、何も言えずに諦めきれずに。
宙ぶらりんのまま我慢し続けると、最後には良い結果にならないと思う。
そこを理解はしてる。

[手に込められた力の強さに、未だ燻る感情を感じた気がする]

……僕の経験談から、ね。


まあ、実際には、僕の時には。

壊した側じゃなくて、壊された――……。
…………。

[途中で唐突に言葉を切り、ほんの微かだけ、表情が苦みをみせた]

あーー……。
ごめんチアキ、今のナシ。
いちおう、本人の名誉の為にも、黙ってあげる事だったから。

[後は察して?そう少しだけ寂寥を感じながら笑顔を浮かべるも。
数秒すれば元に戻る。
無理じゃなく、もう既に自分は、その「失恋」の整理はつけていたから]


 違うのかい? 
 でも今晩も、これからも楽しみにしてるしなあ。

[食べる前から心を掴まれている、と思う。
 患者と同僚以外でこんなに話すのも久しぶりで、
 絶妙な距離が丁度いいのかも、なんて。]

 でも止めるほど強い意思もない。
 だから否定はしないよ。
 それ込みで、君は君であろう。

[傷つけて興奮するタイプでもなさそうだ?
 そっちなら対処は簡単だと思うのだけど。

 いっそ見張る……のは現実的ではなかった。]


 余命こそ嘘はダメなところだ。
 命なんて健康でも限りある。

[言うほど重い現場にはいかないけれど、
 それは黙っておけば良い部分。]

 痛いよね。 ……ふふ。

[軽く引いただけでも、傷は開く。
 まだふさがったばかりだったのだろう、
 つまり切ったのもごく最近。

 逃げようと思えば振りほどけるくらいの力でしかないから
 抉られたくなければ一歩下がるだけで十分だ。]


 料理人には、なれなかった。

[なれなかったから、ワンシーズンだけでも。
 お遊びだと思われてもいい。
 客のために飯を作る、料理人になりたくて。
 無茶して借りた、海の家。]

 …………やめてぇんだよ。

[強い意思がないのは、本当にその通りだ。
 腕を切るのは捌け口だ。
 孤独を口にできない代わりの。]

 消せなくても……センセーなら、

[止めさせてくれるか、なんて。
 そんな方法あるわけがない。]


 限りある命、な。

[視線は一瞬、無数の傷をもつ手首に落ちる。
 掴まれて引っ掛かれた腕。]

 い、てえ!!

[一歩後ずさることはない。
 けれど腕を引っ掻くその手を振りほどいて
 傷だらけの腕を皮手袋の中にまた隠した。]


 痛ぇのは、きらいだ…!

[睨む。
 その顔は、天蓋のベッドが見せた夢の顔に似ているだろうか。]

 ……優しくしろ、ド変態。

[痛かった、痛いのはいやだ。
 むすっとした顔をして、徐フライパンとお玉へ手を伸ばした。]


 今からでもまだ、やり直せばいい。

[店舗で料理をするだけが、料理人ではない。
 ――と、言ってしまうとまるでプロポーズなので黙るが。]

 本当に止める気があるのなら。
 方法は無くは、無い。

 実行できるかどうかは、君次第だけどね。
 聞くかい?

[極端な話生活を管理されてしまえば手っ取り早い。
 それを望むようならば、手は貸せるだろう。]


[逃げた手は追いかけない。
 料理に血が混じるのは望んでは居ないことだし、
 余計な味付けになってしまえば大変なことだ。]

 好きだったら唯のマゾヒストだ。
 君がそうでなくて、良かったよ。

[またはマゾヒストの方が幸せだったのかもしれない。]

 次は優しくしよう。

[また近づいても逃げなければ。

 なにせむすっとした顔は、少々可愛らしい。]


 …………。

[やり直す。
 どういう風にとか、どうとか、そういう詳しいことまでは告げられなかったとしても。
 やり直せるんだろうか。
 だとしたらやり直したいとも思えて。]

 …………いい。
 いまは、いい。

 今度聞かせろ。

[『今度』。
 それは確実に次があるという、気持ちの現れ。]


[皮手袋をつけながら、ぎゅうぎゅうと手首を揉んだ。
 痛い、この痛みは嫌な痛みだ。
 確認するように、少しだけ、迷うように。]

 優しくしなきゃ、殴り飛ばす。

[なにをだとか、そういう突っ込みは自分の中でも出てこなかった。
 マゾなんかじゃない。
 痛いのは嫌いだって、云ったろう?]


 けど。

[むすっとした顔はセンセーから外されて。
 暗くなる窓の外を見ながら。]

 あんがと。

[やり直すなんて思いもしなかった。
 俺自身を否定してくれなかった。
 だから、ボソッとつげた。

 顔は恥ずかしくて向けられなかっただけだ。

 あんま誰かに感謝とかも、慣れないからな。]


 聞きたくなったら、かけておいで。

[携帯にでも、いっそ「走って」でも
 その時がきたら迷える若造を迎えてあげよう。

 とびきりの笑顔で、だ。]

 (案外近い今度かもね)

[それまではじっと待っていてあげる。
 餓死はしないはずだから、大丈夫。]


 仰せのままに。

 私も殴られるのは嫌だからねえ。

[そうそう、マゾヒストとは程遠い種類である。
 どちら共言わなくても痛がる顔を見ていたい方だ。
 無論悦んでいる顔でも良いのだけど。一応ね。]

 
 
 
   …………。うん。

[そっぽを向いたままの顔、
 正面から見たかったなあ。]


 忘れてなけりゃあな。

[なんだよ俺が掛ける側かよ。
 そういわれるとわざと、かけたくなくなるじゃねぇか。
 俺は案外あまのじゃくだぞ。

 かけるのも、「かける」のも
 俺が忘れてなけりゃあな。]

 (ぜったいかけねぇ)

[先に云うが、俺の意思はあんま強くない。]


 ふん。
 俺だって、殴んのなんかヤだよ。

[手首はどうにかなっても、指はどうこうしたくない。
 だって、料理作る手だし。
 殴って嬉しいとも、多分思わねぇし。]

 ………………。

[なんだその間。
 そわそわすんだろ、なんだよ全くこのオッサン。]


[その後、紡ぎ出された彼の経験談。
途中で、しかも思わず引き止めたくなるようなところで終わって、すこぶる精神衛生上の不衛生な気分を味わっていたけれど]

……ん。了解。
なかったことにはする。

[彼の微かな苦しげな表情は、あっという間に元の顔に。
――その様は見ていて、少しだけ面白くなかったけれど]


あ、さっきの話だけど。
なかったことにはできても、忘れることはできねーから。

[近づいた彼に、ぶっきらぼうに囁く]

[これ以上話さないのなら詮索はしない。
――けれど、その苦い思い出とやらを忘れられそうなくらい、幸せな未来で埋め尽くすことはできるだろう、と。

こんなことを思っている時点で、答えはもうすでに出ているようなもので]


 変わりたいと思った心が本物ならね。

[きっと忘れないだろう。

 とは言え先にかけるのは、多分ご飯作ってコール。]

 殴って気持ちいい側でなくても、安心したよ。

[簡単に負けてしまうだろう、
 そうなったら鎖で繋いでおくぐらいしか
 対処法が思いつかないし。

 ……うん?]


 ……ぉー。

[変わりたい、なんて大層なこと口にはできないから。
 代わりに見せるのは頷く動き。
 さて、俺がかけるのが先か。
 センセーがかけるのが先か。
 根比べはどっちが勝つかな。]

 優しい方がいいだろ。
 センセーも云ったじゃん、俺のこと…やさし、って。

[優しくなんかないけどな。
 でも、出来る限り優しくいたいとは思ってる。]


へっ……!?

えーと……うん。
わかっ、た……?

[ぶっきらぼうなその言葉に少し驚きながらも頷いていた。
思い出が苦かろうとも、そう、それが何時までも続く訳ではなくて]


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