60 ─昨夜、薔薇の木の下で。
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[アディンセル、ルーカスの名が耳に届けば イアンの腕の中でその身がまた大きく震えて]
……ぁ…、
[行かねばならないのに、足に直ぐに力が入らない。 それに――…それだけではなくて。 同室者に支えられ触れる場所からじわりと 広がっていくのは疼きにも似た熱が広がっていく。]
…すまない…、行ける…から… ――…離して…
[身動ぎをすれば擦れる感触にまた小さく震えて。 じわじわと薔薇の香におかされていく… 瞳を伏せ熱っぽい吐息を吐きながら支えてくれる者には 懇願にも似た言葉を零した。]
(451) 2011/08/07(Sun) 00時頃
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──中庭入り口──
[その虜たちを迎え入れ、中庭の薔薇はいっそう匂い立つ。もうずっと長い間庭の主としてあり、寄宿舎の少年達の様々な想いを、欲望を見守ってきた薔薇の木は、その下で傷ついた想いすらも笑み浮かべて見守った。]
……ぼろぼろ。
[朝の光の中よりも、昼の強い日差しの下の方が、嵐の爪痕はよくわかり、少年は哀しそうな顔をする。]
(452) 2011/08/07(Sun) 00時頃
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―自室―
[事後の倦怠感と、充足感。 まだ自覚できぬ熱の種を抱いて戻る部屋]
…………テッド、君?
[シャワールームで別れて。 少し気まずい相手の背中。 その視線は窓の外に向けられていて。 先に聞こえた声。 外で何か起こっているのだろうかと思案する]
(453) 2011/08/07(Sun) 00時頃
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>>451
[頭がすごく、じわっとする。 フィリパの言葉には頷いた。
頷いたのだけど……。 でも、その身体が熱い気がして…。
違う、熱いのは自分なんだ…。 どうしたんだろう? フィリパはこんなこと、嫌いなんだ、真面目で、信仰厚くて…わかってる。 それに、多分、ディンセル先輩のことを言ったから…きっとそっちに向かおうとしている。
わかっているんだけど…。]
(454) 2011/08/07(Sun) 00時頃
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イアンは、フィリパをなお、ぎゅっと抱きしめてしまう。そう、自分が熱い。
2011/08/07(Sun) 00時半頃
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………ぅ、っ
[びくんと身を震わせ、蔦模様に彩られた白い喉が反りかえる。 力を失い、崩れ落ちる身体。
魂は囚われ、深い深い眠りへ…]
(455) 2011/08/07(Sun) 00時半頃
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[ディーンは己の言葉を聞いただろうか。 その意味を知りたい、と思うだろうか。
許されたいなどと思っていないのに、 罰を与えられることをどこか望む自分自身がいる]
――……、
[太陽の下、色あせた彼の人の髪。 全てを拒むような黒い荊棘の刻印――。 自分はもう何も拒絶などしない、する資格がない。
だから、黙って今を受け入れる]
(456) 2011/08/07(Sun) 00時半頃
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[触れてはいけない。 触れてみたい。
だめだ壊してしまう]
……ヤニク、悪い。俺もこの人が大事だから。
[肩に置いた手は下ろして、でも行き場が無いそれを強く握り締めて]
(457) 2011/08/07(Sun) 00時半頃
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―中庭―
[…暑い。帽子持ってくればよかった…と後悔しながらも、歩くのはやめない。自然と、薔薇の香の強くなる方へと足は進む。同じ繋がりが、本能へと訴えかけているのかもしれなかった。
やがて、薔薇の木の下の三つの人影を見つけて]
…エヴァンス君?
[具合の悪そうなのが、一目で見て取れて。 ディーンがついているのが見えたから、慌てずに彼らへと近づいていたが。]
え、
[崩れ落ちるのが見えて、思わず走った>>455]
(458) 2011/08/07(Sun) 00時半頃
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― 自室 ―
[声をかけられれば、流石に同室者の帰宅に気がつく。 馬鹿正直に、ひくんっと肩を揺らして、 ぎこちない仕草で振りかえった。]
――……影が2つ中庭に向かってたから。
[見た先の相手の視線の先を悟って。 苦笑を浮かべながら見ていた理由を紡ぐ。]
昼間っから、ってことはないと思うんですけどね。
[いつもなら、云わない余計なひと言。 云ってしまったのは、薔薇の香りの所為だけだろうか。
――……今夜、薔薇の木の下で。
意味合いを知っているから、少年は中庭にはあまり足を踏み込んだことはない。]
(459) 2011/08/07(Sun) 00時半頃
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フィリパ……
[耳元で、先輩、といわずに、名前を囁いた。 そう……すごく、その髪にも触りたくて……。
いつも括っている真紅は今、ポケットの中にあるけど、今、返したくなくて…。]
(460) 2011/08/07(Sun) 00時半頃
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[離れた屋上の戸から見えた人影>>409]
―――…っ
[閉ざされていく扉に熱に潤んだセピアが大きく開かれて。 薄く開かれた唇はルーカスへと届くまでの声を発せずに、 掠れた吐息が切なげにその名前を紡いで消えた。]
(461) 2011/08/07(Sun) 00時半頃
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―医務室― [中庭の方が何か騒がしいと気づいて窓を開ける
ひとり、二人ではない 何人かの声が聞こえてくると 気になって窓から体を出して庭を覗いた]
(462) 2011/08/07(Sun) 00時半頃
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[折れて萎れかけていた薔薇の木が、少し葉の艶を取り戻したのに、 気づいたものは居るだろうか。]
(463) 2011/08/07(Sun) 00時半頃
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――……ッ、
[崩れようとするその体を、 支えたいと思っても、もう動かすことは出来ない。 その人に触れてはいけない。]
……お前は、俺に悪いなんて言わなくていい。
[強くこめられた肩の痛み、今更ながら気づいて。 その人を大事だ、と告げた彼に視線を向けられはしなかった。]
(464) 2011/08/07(Sun) 00時半頃
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[ヤニクの言葉が聞こえていたとしても、今はそれどころでない気がして。
崩れ落ちる姿へ、反射的に足は動いて。 その身体にそっと手を伸ばし、動かないなら思わず禁を犯してでも触れて]
(465) 2011/08/07(Sun) 00時半頃
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テッドは、向かう影を2つ見ただけで、そこに何人いるかは把握していない。
2011/08/07(Sun) 00時半頃
ルーカスは、震える指先を、祈るように組み合わせて。
2011/08/07(Sun) 00時半頃
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せんぱい?
[倒れゆく銀色の姿に、少年は戸惑った表情を浮かべ。]
『君の命の欠片を頂戴』
[流れ込んでくる生気に薔薇の精はうっとりと笑った。]
(466) 2011/08/07(Sun) 00時半頃
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[ディーンの腕の中、力無く収まる肉体はもう目を開けない。 心臓だけはまだ、弱々しく鼓動を刻んでいる。]
(467) 2011/08/07(Sun) 00時半頃
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……薔薇の木の下で。 思いを告げたい。遂げたい相手は。 いる?
[ふわり、微笑んで。 問いかける。 中庭の薔薇は、ああ確かに。 数多の想いを見守って、叶えてきたのだろう。 そうして、その糧で、咲き誇る]
(468) 2011/08/07(Sun) 00時半頃
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