人狼議事


197 獣ノ國

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【人】 さすらい人 ヤニク

―自室→隣人の部屋―

[コンコンコン。軽快なリズムを3回。拳にて鳴らせばその人は顔を覗かせることはあっただろうか。

不在ならばそのまま立ち去っただろうし、もし彼が鹿角を覗かせたのならば、「やあ」と片手を泳がせただろう。]

 「赤ずきんを貰えれば、少しは気が楽に」だっけ?

[公園近くでの会話の切れ端>>99を思い出しながら、男は右腕に抱いた赤ずきんを差し出す。

随分と水気を含んだ上に先程まで身に付けていたもの。更にはお古。]

 ――…僕にはいらなくなったから、良かったらどうぞ。

[口にしつつも、少しでも相手が躊躇うようなら男は取り下げるだろう。

そして、「お腹は満たされた?」なんてからかい言葉をかけては、また改めて話でも、なんてオマケに付けては踵を返しただろう。]

(371) 2014/10/06(Mon) 23時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

―アパート→商店街―

[果たして、隣人との会話は成されたのだったかどうだったか。

何れにせよ役目を終えた正体を隠すための頭巾を脱ぎ去った男は足を動かした。

約束>>1:263を果たすべく、紙で作られた小鳥を共につけて本屋へ向かう。
そして、道すがら空から降る沢山の花びらを眺める赤ずきん>>364を視界に入れた。]

 ――やあ、赤ずきん。
 君はどこへ行くんだい?おつかいはどうしたの?

[にこり。透ける傘の中で狼は、少女へと足を近づけて。]

 随分と退屈そうじゃあないか。葡萄酒もケーキも無しにお出かけなんて、花もロクに摘めそうないね。

[なんて軽口をしつつ、透明の傘を差し出す。]

 ――あげるよ。

(372) 2014/10/06(Mon) 23時半頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2014/10/06(Mon) 23時半頃


【人】 愛人 スージー

あ、はぁ、んっ
あふ...ふぁ...っ

[密やかに甘やかに、すでに理性のようなものは蕩け出し、声を上げるしかできず。
灼いてしまうとの言葉にすら体温が上がり、中に入り込んだ指に締め付ける触感を与えて]

...、て...
きて、じょう...

[いいかと問われ上体を起こそうとする手をとどめるように腕を背中に回し、下になったまま甘く誘って]

(373) 2014/10/06(Mon) 23時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

あら。狡いオジサマにひっかかるのも、悪く無いわよ。
……それにアナタ、結局教えてくれたじゃない。

[行き先、と。
吊り上げた唇で、渡された紙片を示す。名と、行き先と。告げられる事は無いと思っていたそれが、今手中にある。……狡いとは思うけれど、やはり。憎みきれるものではなかった。
求めた言葉>>358が落とされなくても、構わないと思うくらいには、もう。彼の気持ちも、"理解"出来ていたし。

交わされる言葉遊びに、指先に触れる唇>>359。それをそっと見守って、自らの名を呼ぶ唇に目元を赤く染める。
"……誰かに名を呼ばれるのは、こんなにも心地いいものだったろうか]

悲劇は訪れない……そうかしら。
……そうだと、良いわ。

[これからの道が、明るいものとなるのなら。……あまり好きではない本名に縋ってみるのもまた、良いだろう。
此方に近付いてくる彼の姿を追って、目前に屈む彼の顔をしっかと見詰めてみせる。
顔を伏せることなんて、もう出来なかった。最後のその時まで、彼の姿をこの目に刻み込んでおきたかったから]

(374) 2014/10/06(Mon) 23時半頃

【人】 MNU機関 ジャニス

……奇遇ね。アタシも、そう思っていた所。

[そうして触れられる唇>>360に、そっと目を閉じる。未だに手が触れ合ったままだったなら、キツく、その手を握り締めただろう。それは全く、無意識のうちだったけれど。
離れる唇に、そっと目を伏せ。微かに悲痛な吐息を零す]

――ずっと、こうしていられたら良いのに。

[掠れた、微かな声で呟いて。
彼がジャニスを何処かへ導くのであれば、大人しくそれに従っただろう。二人きり、誰にも邪魔されない場所であれば。それが何処だって、怖くなんて、ないから]

(375) 2014/10/06(Mon) 23時半頃

【人】 抜荷 錠

 後ろから穿つほうが好きかな、と思ったんだがね。
 このままのほうが、いい?

[食まれた指が強く圧迫されれば、>>373ふつと表情を緩ませ。
 滴る蜜と共に指を引き抜き、薄く笑った。

 望まれるままその身へと身体を落とし。
 絡む腕の誘いに乗ることにして、
 苦しさすら感じていたボクサーをずらし、
 反る昂ぶりを秘所へ押し付けた。

 何度か擦り付けては慣らし、腰を進めて。]

[呑まれてゆく音と、心地よさに頬を緩ませる。
 しっとりと包み込まれる心地は安堵を与え、
 ぎゅうと締まる圧迫感は、余裕を削ぎ落としてゆき]

(376) 2014/10/07(Tue) 00時頃

【人】 双生児 オスカー

 ……、…――懐かし…

[――化学資料集にはいつになっても心を奪われる。
そんな感想を浮かべては、床に座る背は丸くなり。めくりめくり、現を抜かしてしまうのだった。

――そんな事がありつつも、真面目に捜索していれば目当ての冊子は思いの外、すんなりと見つかった。
ふと、冊子から僅かに飛び出す白い角を引き出して見れば、短い感嘆が後に続く。]

 ――そう、レポート書いたんだったっけ。
 ええと…イガラ――じゃない。……、ナントカ錠 …先生。

[――どうして振り仮名を振らなかったのか。
当時の自分を恨みつつ、放っていた携帯を手に取り。灯した画面には、早速「青桐」の文字があった。
そのまま本文に目を通せば、溜息の混ざった笑みが零れる。]

 (風邪引きそうなのは、そっちでしょ)

[長らく丸めていた背を反らし、伸ばし。ん、と小さく気を入れ直す。そして、冊子と共にソファーに腰を沈めると、返事を打った。]

(377) 2014/10/07(Tue) 00時頃

【人】 抜荷 錠

 ……っ、

[指を絡ませ強く繋ぎ留め。
 額から浮いた汗がぽたり、と畳に落ちた。

 そのまま貪るように彼女を、愛犬を抱く。
 一抹の死を望み、乾きを潤すまで。

 女を抱くのは、少しばかり久しいが、
 ただひとつ常と違うものがあるとするならば、
 果てる前から心が満ちているという事。]

 スージー、 君の全てがほしい

[放つ間際の蜜言は、律動に紛れぬよう、空気に消させぬよう。
 スザンナの耳元だけで。

 糖分をとらねばと思っていた事も忘れて、
 目の前の甘味に現を抜かし、性欲のみでは無い充足を覺えて。
     ――達する瞬間ゆるりと微笑んだ*]

(378) 2014/10/07(Tue) 00時頃

【人】 双生児 オスカー

――――――――――――――
宛先:青桐>>283
――――――――――――――
Re:風邪…
20xx年10月2日 xx:yy
――――――――――――――
それは、こっちの台詞なんだけど。濡れ鼬サン

依頼の方。五十蔵 錠って言う、
大学で民俗学(の筈)を教えてる人の住所が知りたい
(…便利屋、ってこういう頼みしていいの?)

メールで教えて貰えると、メモが省けて嬉しい
後、お代はどれくらい?

そう、黒鹿。結構近くにいたんだね、何だか変な感じ
コミュニティに書くか、ちょっと迷わなくもない

…俺が呼んでいいの、それ。大切な人に、って。どうして?
――――――――――――――

(379) 2014/10/07(Tue) 00時頃

【人】 双生児 オスカー

[――大切な、人。目を細めながら、小さく口にする。
そのまま何か聞き落としたか、見落としたか、一日と少しの記憶を探り――戸惑いを滲ませながら、呟く。]

 …大切、ってどうして? 獣の、よしみ?

[そわりと身動ぎつつ、その言葉を文へと変える。
「大切」ともう一度口にすれば、胸に重い物が落ちて来た気がして、身体を丸め、横になり。そのまま、送信を押した。]

 ……獣だから、か。

[それが一番しっくり来る話だった。それ以外だったら、と考えると喉が引き締まり、胸が詰まった。

携帯を肘掛けの上に乗せ、ぼんやりと立ち上がる。
横になった拍子に落ちたバスタオルはそのままに、ふらりとした足取りの中、また伸びを一つして。]

(380) 2014/10/07(Tue) 00時頃

【人】 双生児 オスカー

[――狼サンはもう帰ってきているのだろうか。
ふと、雨音の奥に耳を澄ませれば、いち、に、さん、と鳴り響くノックの音>>371。妙な偶然に、少し顔を綻ばせながら返事と共に僅かに扉を開く。

その先に片手を上げる青年の姿を見止めれば、会釈をして。抱えられた赤ずきんに視線を落とす。]

 何せ、扮するモノ一つないから。

[差し出された赤ずきんに、一瞬眉を顰めるものの、差し出されるがままに受け取る。冷たいような、温いような、半端な温度が掌の熱を奪う。]

 ――雨が止むまで、赤ずきんは家の中かな。

[くるりと赤頭巾を丸めては、どこに干すか思案しつつ。どこかへ行く様相の相手のからかいには、]

 良い子にしていたら、――ご褒美まで付いて来たよ。

[と微笑み返して。どこかへと向かおうとする背中には手を振って、その姿が夜に消えるのを見送った。

…やがて、扉にかけられた袋>>261に気づけば、不思議そうにそれを手に取る。
中を覗いては、そう重くもない紙の包みに首傾げつつ。添えられたカードに目を通しながら、部屋の奥へと戻るのだった。]

(381) 2014/10/07(Tue) 00時頃

【人】 抜荷 錠

 ― 夜半のこと ―

[恐らくは、愛犬と共に柳葉魚のお造りを中心とした
 夕餉の終えた後のこと。

 刺身は未だ殘しており、盃へ酌をして貰う傍ら。
 ――そういえばあの本はどうしたっけかと思い、
 ルーカスに渡した包みの中へ入っているのだと、気が付いた。]

 あー……、まぁ本はいつでも良いんだが、な。

[夜に見つける蜘蛛は殺さなければならない。
 と、迷信も或るが、厠で見つけた其れは取り逃がしてしまった
 何となく気持ち悪い感覚がして、携帯を弄る。]

(382) 2014/10/07(Tue) 00時頃

【人】 抜荷 錠

――――――――――――――――――――――
From 錠
To ルーカス

本文:
よ。
真昼間から大學でワザワザいちゃこきやがって。
あの本どうよ?研究の足しになりそう?

ところで、明日の夜か明後日の夜でも飲むか?
今夜はちと忙しいんでまた後日でも。

追伸:最近知らん番号を全部着拒にしたら、俺々詐欺が減った。
――――――――――――――――――――――



[今日を逃せばもうこの國から友人が居なくなるとは知らず。
 いつもと変わらぬ文面で、電子の鳩を飛ばす*]

(383) 2014/10/07(Tue) 00時頃

【人】 手伝い クラリッサ

 こんにちは、クロ。

[雨に打たれて体力を奪われたのか、うつらうつら。
夢見の眼は雨色の花で傘を濡らす男>>372の姿を、伏せた瞼の奥に映す。

視線を下に落としたまま、挨拶。]

 ……今からお礼をしに行く所なの。花屋さんには嫌われているらしいから、偽物の花しか用意出来なかったわ。
 ケーキ……そうね、ケーキも買えればよかったんだけど。ああ、傘?ありがと……

[眠気眼を擦る。
あげる、と差し出された傘を反射的に受け取ろうと手を伸ばした。
少しだけ触れた手は、雨に濡れて冷たかっただろうか。

傘の冷たい感触に意識が呼び戻される。瞠目した瞳に相手の姿が映った。取り落とした傘が地面に跳ねて水溜りの冠を作る。

ああ、どうかこれが夢であれ。]

(384) 2014/10/07(Tue) 00時頃

【人】 手伝い クラリッサ

 ––––––貴方の耳は、どうしてそんな…?

[脱ぎ捨てられた赤頭巾は見当たらない。
代わりに見えたのは白い髪から生えているように見える、"何か"。]

 貴方は、何なの?
 どうして急に、私の前に……

["獣人"。
思い浮かんだ二文字は…が理解する間も無い。逃げる選択肢も忘れたまま、小さく口を開いて問い掛けた。]

(385) 2014/10/07(Tue) 00時頃

抜荷 錠は、メモを貼った。

2014/10/07(Tue) 00時頃


手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2014/10/07(Tue) 00時頃


双生児 オスカーは、メモを貼った。

2014/10/07(Tue) 00時頃


【人】 教え子 シメオン


 え。あ―…ごめん、聞けば良かった。これ、晩飯になる?

[ 自らの片手に持つそれに気付いたのか、晩ご飯について尋ねられる>>362のには小さく呻く。料理の材料なんて知りもしなければ、相手と選べば良かったと自身の行動へ呆れを含んで。適当に買い込んだ野菜やら何やらを見せれば、緩んだ表情を傾げ尋ねた。
――好みを尋ねられたのには、食べ物の好き嫌いは無いから、と軽く呟いては。]


 先輩が作ってくれるならそれで。何でも。


[ 作る、と言われれば柔く目を細めありがたく応えた。自分が手伝えば世も末な結末が皿に上るのは分かっている。
やがて腕を取るまま相手が寄るのを確かめて、傘を傾げかけた。

――そうして、緩く手が取られるのには擡げた視線を向ける。]

(386) 2014/10/07(Tue) 00時半頃

【人】 教え子 シメオン


 、そうだね。
 ……でもこっちの方が良いかな。

[ 一度間を置いて、こちらも肩を寄せかかりながら口角を上げた。
しかし悪戯めいて微笑む相手>>363には、こちらも軽薄じみた笑みで一度そこから手を離す。
傘を持てば握り返すこともできない、と。柄を取る片腕を僅かに開いた。こっちの方が“近い”し、と心中の我が儘はそのままに告げる。
肩を上げそこへ腕を絡ませるよう示すそれには、どう反応が返ったか。]


 嫌って言うと思う? 先輩こそ、嫌なら突き放してよ。


[ ――勘違いする前に。小さく揶揄うように相手の問いへと返しながら進めば、やがては自宅が見えてきただろうか。

着いたならタオルを手渡し、濡れた相手へ風呂を使うか尋ねただろう。
断られれば衣服を乾かしたのち、飾り気のない客間へと通しては。晩ご飯を作る時間になるまで話でもしたのだったか。]

(387) 2014/10/07(Tue) 00時半頃

抜荷 錠は、メモを貼った。

2014/10/07(Tue) 00時半頃


抜荷 錠は、メモを貼った。

2014/10/07(Tue) 00時半頃


□集え獣人
20xx年10月2日 rl:ye
黒角の黒鹿

秋なのにサンタさんがやって来た
…獣にも優しいんだね、サンタさんって

蜘蛛
三行褒められた、嬉しい
デザート、……日本酒アイスってこの間見たな

野菜とか果物は結構好きかも。葉野菜が一番だけど
贅沢品だな、野菜は。果物はもっと

飲めないけど、両親が好きだった
もう少し色々余裕出たら、飲んでみたい

なのに誰一人「赤ずきん」って呼ばなかったらしい
ちょっとした有名人(獣?)だね、狼サンは


【人】 さすらい人 ヤニク

―回想・隣人の部屋―

[韻を踏んだノックの音。現れた顔色は幾分か良く見えた>>381]

 ――だから押し付けに来たんだよ。

[顔を顰めつつも受け取ってくれる相手に男は口角を上げる。]

 なら、晴れるように祈っておくれ。ついさっき会った便利屋を名乗る獣と約束したんだ。次は晴れの日にでも会おう…ってね。

[次に赤ずきんが役目を果たすのはいつなのか。随分と大きく見える衣が折り畳まれていくのを眺めて、“良い子にしていた少年の物語”には、]

 ――成る程、新しい物語をありがとう、オスカー。

[主人公の名を紡ぎつつ振り返る手のひらに、口端を緩める。

「また新しい物語を綴るのなら呼んでおくれよ」

蛇足を添えることを忘れずに彼に見送られながら、幾分か軽くなった身体で雨の路地を進んで行った。]*

(388) 2014/10/07(Tue) 00時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

―現在・商店街―

[うつらうつら。
紡がれる声は夢と現の世界を揺蕩っているのだろうか。

縁取られた睫毛>>384を見下ろしつつ、唇から零れたおつかいの結果に男は苦笑する。

そして彼女が勤めを果たせなかった理由を薄っすらと察していた男は口を閉ざすことで友と、落ち込んだ様子の少年のことを隠した。

雑貨屋にて購入した傘を受け取る手は、小さく頼りなく映る。そして随分と熱を失った手のひらに傘を手渡そうとして――]

(389) 2014/10/07(Tue) 00時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

――そんなに? 大きいかって?

[ザァア…と、雨の落つる音。
転がった傘>>384はくるりくるりと当てもなく転がっては動きを止め、

問いかけに、空色の鳥>>369を差し出した。]

 君の声を
 君を見つけるためだよ、クラリス。

[頬を打つのも、顎を滑るのも気にせず男は唇を緩めて。]

 鐘が鳴ってしまう前に、約束を果たしに来たんだ。

[狼男は笑う。彼女の指先に鳥を止めようと、そっと歩みを進めながら。]

(390) 2014/10/07(Tue) 00時半頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2014/10/07(Tue) 00時半頃


【人】 愛人 スージー

[幸せな倦怠感に身を任せながら、残りの一日を錠とともに過ごしただろうか。
虫の声を聞いて酌をしながら、明日にはイルカのハンカチを返さなければと考えて。
もちろん、この幸せな関係がばれないように壊れないようにするにはどうしたらいいかと考えながら、夜半を過ぎる頃には飼い主に身を任せて静かに寝息を立てるだろう**]

(391) 2014/10/07(Tue) 00時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[その形の良い唇を釣り上げながら告げられた言葉>>374に、男は小さく苦笑を浮かべはしただろう。
本来ならば、こうして手渡す事など――我儘を、通す事などするつもりでは無かったのに。
だけれど、今宵の夢を夢のままで終わらせるなど、とうに出来よう筈も無く。堪え性の無い自分に嫌気のひとつもさしはしたけれど、それでも彼の――その顔を見れたのであれば、もうそれで良かった。

彼のその名を呼んだのなら、しかと見つめてくるその瞳に笑い。今度は下げられなかった顔に満足し、きつく握られた手>>375は、負けじと握り返しはしただろう。]

そうか、俺だけの我儘で無いのなら良かった。

――……ヨハン。

[そうして彼の同意を得られたのなら。
その手を引いて、柔らかなベッドの上に誘いはしただろうか。
雨の音は、未だ続いていたか、否か。それすらも意識の外へと追いやり、ただその白に包まれた身を抱き。ゆるり、ゆるりと時折髪を撫ぜながら。]

(392) 2014/10/07(Tue) 00時半頃

【人】 測量士 ティソ

天井に向かう煙草の煙>>341を、僕はぼうっと見つめていました。ぷかぷか上へと浮かび上がるそれは、まるで夢にみた気泡のようだと独りごちてはそっと視線を逸らす。鼻を擽る煙草の香は、詰まっている為かロクに嗅覚は働かずただ感覚が擽るのみ。

僕は彼の口から流れる言葉を唯黙って聞いていました。掲示板との言葉には思わず僕も利用している獣専門と言っても過言ではない板を思い出す。そして科学者と、謎のスレ主が時折現れては不吉な言葉やししゃもとの謎の言葉を遺して行くことも、深く記憶に残っている。

(393) 2014/10/07(Tue) 00時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

それには同意する、が…すまないね、少々浮かれて居るらしい。
例えここで君と一度別れの時を迎えたとしても…君は俺を見付けてくれるんだろう?

…だからかな。俺にはさっきまでの絶望は、もう無いんだよ。
今はただ、君とこの時間を楽しめる事が…何よりも嬉しい。

[言葉と共に伸びた指は、彼の顎を擽るように。
そうして男は、まるで寝物語を語るように、胸にその身を抱いたまま、飽くこと無く他愛もない話を続けはしただろう。
自分が珈琲が好きだと言う事。時計を集めるのが趣味だと言う事。兄が一人、居る事。
そんな話は、夜明け近くまで続きはしただろうか。

やがて、夜明けが近付いた時――別れの時がやって来たその時は。
彼が眠りの淵へと落ちていたのなら、ゆっくりとその身を横たえ、その頬を愛おしげに撫ぜはしただろう。
もしも、未だ彼の瞳が自分を映していたのであれば。まるで少しばかり出掛けてくるのだとでも言うように、"行ってくるよ"、と一言彼に告げただろう。

――何方にせよ。
暫しの別れの口付けは、名残惜しげに…交わしただろうけれど。]*

(394) 2014/10/07(Tue) 00時半頃

愛人 スージーは、メモを貼った。

2014/10/07(Tue) 00時半頃


【人】 測量士 ティソ

「…、…ぼ、くは…」

友人がそれでも何とも思わない、なんて。僕は先に振り払った級友を思い出し、胸の締め付けられる感覚に陥りました。彼女を睨み振り切った時、僕の後ろで彼女はどんな表情を浮かべていたのだろう。例えば人より可也現実から遠退いて居る彼女でも、その内脳の奥底では一番現実に向き合っていることは、そばに居て見て取れていた筈なのに。「…ごめんなさい…」僕は誰に言うでも無く、締め付けられ苦しむ胸中の念を吐き出しました。彼女も、そして店員も、きっと心の内から思っていることを僕に伝えてくれて居る。どこか鋭くなった感覚が、じくりと脳を刺しました。

(395) 2014/10/07(Tue) 00時半頃

□集え獣人
20xx年10月2日 rl:ye
黒角の黒鹿

海イルカ
(どうしてそうなった)ドジョウって美味しいの?
というか、イルカは何食べるんだろう

シェパード
…鶏ガラどうぞ。やっぱ、うん、折れそうだからヤダ
座布団は喜んで受け取る姿勢。嬉しい

古鶴
長い眠りだったね。おはよう
…ししゃもでも喉に詰まらせたのかと(


【人】 良家の息子 ルーカス

[夜の帳の中、車のエンジン音が静かに響く。自宅への道すがら、少々道を逸れたのであれば。縁側のある、見知った家へと辿り着いただろう。
道の脇へと車を停め、玄関の前に立ち。インターホンを押そうとした指は、すぐにまた降ろされる事となったけれど。]

……、流石に寝てるか。

[丑の刻も過ぎたこの時間だ。あの友人と言えど、起きてはいるまいと。
まさかこの家に、別の客人が来ている事など、男には知り得なかったけれど。
そうして男は手にした紙袋の中から、包みの剥がれた本を一冊取り出し。
家の前のポストへとそれを入れたなら、小さく小さく夜の闇にカタリと音が響いた。]

いっそ、返さない手もあったんだがな。

[踵を返しながら、呟くのはそんな言葉で。あの友人の事だ、物を見れば自分からの物と分かるだろう、と特に手紙の一つも無く。
――今更奴に手紙など、逆に照れ臭いものもあったから。

そうして、扉を閉める乾いた音に次ぐように、車の音は徐々に、徐々に遠ざかっていっただろう。]

(396) 2014/10/07(Tue) 00時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[そうして、家に着いたのなら。未だ昇らぬ陽に僅かに安堵しつつ、慣れた玄関を潜る。
そうしてトランクに、少しばかりの荷物を詰めたのなら、沸かして置いたヤカンの音が小さく鳴った。
嗚呼、だけれど。まだ湯は注ぎはしない。ランプ一つの仄暗い部屋の中で、男は取り出した珈琲の豆をミルの中へと一掬い、入れて。

ガリ、ガリ、ガリリ。
豆を挽く心地良い音を聞きながら、ゆっくり、ゆっくりと手を回す。]

………、

[そうして、ふ、と。丁度冷めた頃の湯を注ぎながら、ある男の顔を思い出す。
彼と初めて会うたのは、果たして何処だっただろう。珈琲が嫌いだと言う、赤い頭巾の男と会うたのは。
部屋に満ちる珈琲の良い匂いを嗅ぎながら、そんな事を思い出す自分は――思いの外、この國を離れ難く思うてはいるのだろうか。]

……あぁ、美味いな。

[湯の温度は83度。長年守ってきたその温度通りに淹れられた珈琲に、男は一つ、満足げに頷いた。]

(397) 2014/10/07(Tue) 00時半頃

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