52 薔薇恋獄
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[当てもなく、誰に気づくこともなく廊下を歩いていた中。 ふと、立ち止まった。]
……『止めて』なければ。 今でもひとりぼっち、だったんだろうな。
[良かったなーって、と言ってくれた調音の言葉を思い出す。 それから、また、ひとつ足を進める。 足音に外の雨音が重なる。 そして零れる、あの時の彼>>272に言うことができなかった言葉。]
おれも、…… しない方が良いって、思ってた。
それなのに、さ。
[ポケットに隠しているもの……あの時の甘味。 それは結局、強く求めてしまった、色。]
(303) 2011/05/17(Tue) 13時半頃
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―― →庭園 ――
[足取りはあまり確りとはしていなかった。 ぼんやりとしたまま、目にしたのは野薔薇の中庭。 屋内との境目で誰かが話を交わしていたとしても目を向けることなく。 そして空を仰ぐことも、ここを見下ろせる窓を見ることもなく。
降る雨に打たれながら、静かに運ばれる脚は泥を跳ねて。 深い奥に誘われるように、庭の中程で立ち止まって。 棘の中に溶け込むかのように、佇んでいた**]
(304) 2011/05/17(Tue) 13時半頃
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― 回想 ―
[じっと見詰めていれば、かえってくる応え。
たどたどしい話しぶりは、蛍紫にとっては親近感をうむものであったから、少し表情が緩む。]
いや、俺も、上手く話せる性質ではないから、気にするな。
ひなた……日に向かうと書くのでいいのか?
俺は、けいし、紫の蛍をひっくり返して書く。
もう一人は………。
[珀のことを告げようとすれば、後ろからかかる声に言葉が途切れた。
百瀬は直ぐに去って行ったが……。]
そうだな。
[忠告に苦笑したあたりで、下から聴こえる珀の声。]
もう一人は、自分から名乗りたいみたいだ。
[案の定、直ぐに聴こえる名乗りの声。
日向の反応にも苦笑を深めて、珀が来るのを待った。
そして、開かれる窓。]
コイツがこんなだから、な。
[先程答えなかった、逃げないという言葉と仲が良いという言葉を、まとめて返す足らずな言葉を返しながら、日向が屋敷内に入るのを何処かほっとした様子で見守った。]
しかし、まぁ、別件で迷惑をかけているのは、俺も一緒なんだが。
[引き寄せられる肩。けれど直ぐに離されることに、少し困った顔をしながら、そう付け足す。
窓が開け放たれた時、少し濡れてしまったから、今更だと。
心の底で思うけれど、その思いは言葉にはならないまま。
消え行く日向の背に、珀が語る言葉を唯聴いて]
一応、一歩前進で良かった……んじゃないか。
嗚呼、掃除は、任せてもいいか?
俺、荷物おきっぱなしなんだ。
そのまま置いてたら、多分鳴瀬先生に迷惑かけると思うから。
[日向の姿が完全に消えたところで、珀に願う。
おそらくは、否という返事ではなかった筈だ。]
[去る珀の背を、しかし、急いで追うように階下には降りず。
ゆるっと手を伸ばすは、供えという役割を終えたマーマレード。
ほんの少しの間、また窓から雨に打たれる景色を見やる。
その後、くるっと踵を返したのだった*]
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[久し振りの穏やかな眠り。 だけどそれも長くは続かなかった。
白く柔らかな腕が、薔薇の茨のようにがんじがらめに絡みついて、 赤い女の唇がぱっくりと開き、自身を飲み込もうと迫ってくるのが見えた。
これは夢だ。 夢なんだ…と自分に言い聞かせるも、迫ってくる唇からは逃れることは叶わず、囚われてしまう]
……やめ……。 やめろ…よ、母さん……!!
[叫び声にも似た声を上げて、ばっと跳ね起きる。 震える唇を押さえて呼吸を整えながら、隣で哲人が眠っているのを確認して、安堵のため息をついた]
(305) 2011/05/17(Tue) 14時頃
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夢、か……。
[くしゃり、と寝乱れた前髪を握り、かき上げる。 全身が寝汗でぐっしょりと濡れて、ひどく気持ち悪かった]
(306) 2011/05/17(Tue) 14時頃
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[呼吸が落ち着けば、外の空気を吸いにふらりとベランダへ。 しとしとと降る雨に煙る薔薇庭園に、眼を眇める]
――……そうび、れんごく。
[夢現に聞いていた克希の叔父の言葉。 まさしくその通りだ、と。 母親に抑制された自身を思う]
(307) 2011/05/17(Tue) 14時頃
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いっそ物語の女のように、此処に囚われてしまえば。 もう二度と、あの家に帰らなくても済むのかな。
[冗談とも本気ともつかない呟きを零して、眼下の庭園を見る。 雨の中立ちつくす長い髪の人影を冬色の冷たい色の眸に映して]
―――……。
[風景に溶け込むような、繊細で儚げなその光景に。 ふわり、と。笑みが雨に溶けた**]
(308) 2011/05/17(Tue) 14時頃
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[ 蛍紫の名乗りを聞いて ]
[ 少し困ったように言う ]
『……わたし、読み書きできないの』
『生まれた時からずっと、ここで働いていたから』
[ 学校には行ってないと ]
[ 漢字は覚えられないと ]
『でも、それで合っているわ』
『"ひにむかう"と書くと……教えてもらったから』
[ 誰からとは口にしない ]
[ その記憶は棘のように ]
[ 女自身を苦しめるから ]
『――怪談』
『わたしの正体を、知っているの』
[ 立ち去る前、楓馬を振り向いて問う ]
[ 無表情だった顔は少しだけ、険しく ]
『…………』
『…………』
[ ふわと、薔薇の香りが周囲に漂った ]
[ ごく僅か、気にならない程度の強さ ]
『……わたしに話しかけたら祟られると思わなかったの』
『変な人たち』
[ *そして、その纏った香りごと消えた* ]
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―台所― [冷蔵庫や野菜室、台所のどこになにがあるか確認する。]
しまったな、メモ持ってくればよかった。
[屋敷を管理している人がいるのだから、聞くのが一番早い。 しかし、ソレをよしとは出来ない性格だった。 遅れてきた百瀬には]
大体、台所の探索終わった。
[と短く告げて。 カレーと焼きそばには]
…昼から重いもんと、麺類か。
[と、小さく溜め息を落としながら止めはしなかった。 冷麺の材料があったから、昼をソレにしようと考えていた奴の言葉でもないが。
無言で玉ねぎをどうにかしたり、炒めたりしている]
(309) 2011/05/17(Tue) 15時頃
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玉ねぎが入るか、白滝が入るかの違いだからな。
[ビーフシチューはルーが違うだけです。 最終工程に入り、少し考える仕草をして。]
…百瀬、あとで部屋に遊びに言ってもいいか?
[と、告げたのと相手の顔に焼きそばの蒸気が当たったのは同時だったろうか?]
(310) 2011/05/17(Tue) 15時頃
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ドナルドは、野菜が煮込まれている匂い等は屋敷に漂っただろうか?*
2011/05/17(Tue) 15時頃
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―和室:文と桂馬の部屋―
おじゃましまーす。
[入室許可が貰えれば中へと。文から湿布を貰う間、畳の上で正座して待機]
あ、ふみやん。ついでに貼ってもらってもいいかな? 自分じゃよく見えないから……。
[了承の返事が貰えれば貼ってもらい、もし断られても、んじゃ自分で貼る、とその場で腰に湿布をぺたりと貼って]
ありがと! ……あ、そーだふみやん。……変なこと聞いていい?
[桂馬がその部屋にいるなら、聞かれないようにこっそり小声で文だけに問う]
(311) 2011/05/17(Tue) 15時半頃
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……ふみやんって結婚してなかったよね? 彼女とかいないの?
いるんならどんなところが好きになったとか、色々聞きたいんだけど。
[何故そんなことを、と返されたなら。 年上の恋愛感とか参考にしたいからだ、と*笑って*]
(312) 2011/05/17(Tue) 15時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/05/17(Tue) 15時半頃
知ってんのかどうかは分かんね。
だから、話す気になったら、教えて。
[目の前の日向と、怪談話と。
わずか険しさの籠もった表情を見れば、無関係とは思えないが、どれだけ事実なのかは分からないから。
軽く肩を竦めて、そう答え]
えっ。あ、いや。蛍紫は祟ったらダメだから!
[ヘン、は否定しないけれど、祟りは否定しておいた。
最近はひとりで遭遇してたから、そういう危険が頭からすっぽ抜けていて。
ダメだからな! と仄かな香りと共に消える日向に、ぶんぶん手を振り]
てか、こんなって何だよ、こんなって。
心あたりはあり過ぎるけど。
むしろ、なんか迷惑掛けられたこと、あったっけか。
そっちは全然無え。
[一応前進なんかね、とこくり首を動かして。
任せろ、と階下へぱたぱた、走り降りて行ったのだった]
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―― 自室 ――
……蘭香?
[ほわっと一時、てのひらから伝わる体温が上がったように感じたのは気のせいか。 確かめる前に、身を引かれてしまったので、定かではなく。
笑ってみせる蘭香を、じとり睨んで。 引かれた分だけ詰め寄ると、うにっと頬を両手でのばす。 ふわりと微かに漂った薔薇の香りは、さきほど触れたものか、庭から運ばれたものか]
何言ってんだよ。 オレが、蘭香のこと、気持ち悪いと思うわけねーだろ。 バカじゃねえの。ばぁか。
[あまい香りに似合わない、粗雑な言葉で文句を並べ。
そのまま、こつん、と。 もっと幼かったころのように、額をあわせ。 どーだ、とばかり、笑ってみせた*]
(313) 2011/05/17(Tue) 16時頃
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―台所―
はぁ? ソーメンとか野菜炒めにしてみろ それはそれで言われるに決まってらぁ
カレー…えと、甘口がいい奴とかもいっかなー いいじゃん、皆中辛で
[小さな溜息を耳聡く拾い、ぎゃーぎゃー反論した。 玉ねぎを刻む時に、土橋は目を傷めては居なかったろうか。平気な顔で居たら、『土橋のくせに生意気だ』と内心舌打ちをしていただろう]
肉じゃがにも玉ねぎ居れるだろ 俺の作る肉じゃがは美味いぞ〜
中学ん時の調理実習でも、女子を抜いてクラス一だったし
[片手に蓋、片手に水を入れたコップ]
え、部屋? べ…
(314) 2011/05/17(Tue) 16時半頃
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わっ ちゃ! あっちいぃ
[顔にかかる蒸気を避けるように蹲る。持ったままの鍋蓋を顔の前で振り、蒸気を振り払おうとした]
…なんだよ、ばーか! 急に話かけっからだぞ?
[などと、他人のせいにして。立ち上がると、流水でばしゃり顔を冷やした]
(315) 2011/05/17(Tue) 16時半頃
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[タオルが近くになければ服の裾を引っ張って顔を拭き]
大したことねー
そだ。遊びに来てくれんの?嬉しー!で、二人で最上を負かそうなっ
[最上が他の部屋に行くという可能性がすっぽ抜けていた]
じゃあ、焼きそば終わらせて、茹で玉子を20個ぐらい作って、皿出して洗って…わ、結構重労働
さーて、もう一ふん張り頑張ろう、ぜっ
[拳をぎゅうと握り、突き上げた]
(316) 2011/05/17(Tue) 16時半頃
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[台所が騒がしくなり なにやら食事の作られる匂いが漂ってくると煙草を消して愛用の吸い殻入れへ]
百瀬、土橋が食事当番? なに?カレー?
[丁度声を掛けたタイミングだったので…>>315百瀬の声におもわず]
えっ ごめっ
[謝ってしまいました]
(317) 2011/05/17(Tue) 16時半頃
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みなさーーん!昼ごはんが、出来ましたよー!
[やがて館内に、皆を呼ぶ声が響くだろう。 食堂のテーブルに置かれたメニューは一人分のカレーライスと大皿に盛られた*焼きそばと茹で玉子*]
(318) 2011/05/17(Tue) 16時半頃
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博徒 プリシラは、メモを貼った。
2011/05/17(Tue) 16時半頃
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あー、皿洗うくらいなら俺でも手伝えるぞ…
[>>316なんとなく大変そうなので申し出た。 たぶんたくさんの食器などを洗うなんて事ないから手間取るが迷惑にならないくらい猫の手くらいは役立っただろう]
(319) 2011/05/17(Tue) 16時半頃
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[皿洗いしながら1年部員が料理を作っていく手元を眺めて]
ふーん…百瀬も、それに土橋も意外と手際が良いんだな 二人とも普段から食事つくったりしてるん?
[などと質問したりしながら人数分の食器やコップをふきあげ食堂のテーブルへ並べていく。]
(320) 2011/05/17(Tue) 17時頃
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[そろそろ料理が出来上がりそうな様子をみると冷蔵庫にいれていたシフォンケーキを取り出してテーブルの上にぽんっと置く。 >>318百瀬の声が掛かるが]
あっ 俺、自分の荷物部屋に置くの忘れてたし、ちょい部屋に置いてくる。 …そう時間かからんから
[出来たてほやほやの食事を前に席を外す事がちょっとばつが悪いなと思いながら…台所を離れ客室へと向かう >>207の栖津井先生の言葉を思い出しながら…たぶん和室の部屋のはずだよな… 1 耀-珀 2 織部-野久 3 浜那須-栖津井 和室 3番目の部屋を開けた]
(321) 2011/05/17(Tue) 17時半頃
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―和室:文と桂馬の部屋― 文先生やっぱりこの部屋だった、よかった 百瀬達が昼飯できたって呼んでますよ
野久もきてたのか…腰?
[漂う湿布の匂いに頷いて]
まあ、無理して動き回んないほうがいいかもな
[二人が>>31こっそり恋バナを始めていたとは知らずに声を掛けた]
(322) 2011/05/17(Tue) 18時頃
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―― 部屋 ――
[引けばそのまま詰め寄られ。 頬を引き伸ばされた]
ふぇっ……!?
[続いてかけられる言葉は。こつりとあわされる額は。 とても、とても温かくて。 何故だか、無性に泣き出したくなった]
ふーま、くん…… ――――。
[鼻腔をくすぐる薔薇の香りに浮かされて、唇から声が漏れる。 でも、最後の一言だけは。 言葉に乗せず、唇だけが動き。 自分で何を言ったのか、言おうとしたのか、わからないまま]
(323) 2011/05/17(Tue) 18時頃
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―一階和室の一室 ―
>>300>>301>>302 [勉強をはじめてすぐに甲斐が入ってくる。 空気が少し動いて、何か甘い香りがした。]
荷物ぐらいなんともない。 それより………
[何か少し、濡れているようだ、外にでも行ってきたのだろうか。 その仕草に、髪の揺れに、やっぱり香る匂い。]
――……
[紡ぐ唄にはすっかり面をあげて、 それは花の香り…そう、薔薇の香りであることを知る。
差し出された焼き菓子には素直にさんきゅと礼を言った。 そして、そのまま、窓をぼんやり眺める甲斐の手元の荷物に、何かそぐわないものを見つけて、 そのアンバランスさに、きょとりと、しばらくはしていたけれども。]
(324) 2011/05/17(Tue) 18時半頃
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