17 吸血鬼の城
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/06/20(Sun) 21時半頃
――…違う。
私は……人間のものになんてならない。
貴方のものなんかじゃ、ない。
止めて……
私をそんな風に呼ばないで。
[想いが震える聲となり密やかに響く。
否定の言葉は無論兄に向けられたものではなく
ただ過去に縋る憐れな男へのもの]
私をそう呼んで良いのは……
お兄様だけ――…
本屋 ベネットは、小悪党 ドナルドに話の続きを促した。
2010/06/20(Sun) 21時半頃
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Et sa chaude poitrine est une douce tombe Où je me plais bien mieux que dans mes froids caveaux.
[ワインを飲み続けるドナルドに、ニコニコとそんな詩の一節を送りつつ、彼の質問(>>337)に対しては]
あら、貴方はお城は初めて? 貴族趣味というよりはお城に牢獄は付き物ではないかしら。 ましては、こんな古いお城では、ね。
[歴史を紐解けば城主とその城の役割は…などという意味の無い講釈は垂れず、軽くはぐらかし、すぐ傍のベネットとドナルドを見比べて]
お友達、かしら?
[ベネットへの返答(>>342)代わりに、楽しげに尋ねた]
(343) 2010/06/20(Sun) 21時半頃
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記者 イアンは、水商売 ローズマリーに話の続きを促した。
2010/06/20(Sun) 21時半頃
[城主には届いている。
彼女に縋る哀れな男の声も、
痛みに揺らぐ彼女の聲も]
私のローズ
[重ねるように
男の声音を掻き消すように、囁く]
お前は私のモノ。
私の為に在る。
そうだろう?
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>>338 [マーゴの語りにはふうっと息をつき、 薬鞄を開ける。 いろいろと取り出す薬瓶。]
街の人を犠牲にできない…ですか。 ――……
[自分の娘は犠牲にする。そのように従順に育てたのだろう。 だけど……]
――……余所者が口を出すことではありませんが、貴女は、それで
よかったのですか?
[話を見るに、もうこれ以上、生贄を出さぬため、自らの娘を……生ける刺客としたのであろうが……。]
――……
[そして、薄桃の液体の入った瓶をコトリとテーブルの端に置いた。]
(344) 2010/06/20(Sun) 21時半頃
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良家の娘 グロリアは、小悪党 ドナルドの笑いに、自分も口元を抑えてくすくすと笑いを重ねた。
2010/06/20(Sun) 21時半頃
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―廊下/サイモンの部屋付近―
[メアリーに伝えた方が良いだろうか。だが、彼女が何処に居るのか青年には分からない。 結局あても無く彷徨ってしまうのだが、前方に――城主の傍らに居た女>>333の姿を見た。廊下の影から、彼女の行き先を窺う。
もう一人の招待者。 音も無く閉じられた扉。 名簿に記された名前。
どくり心臓が波打つのを感じながら、そろそろと扉の前へと足を運ぶ。傍らから見たら、非常に不審な影に映るかもしれない]
(345) 2010/06/20(Sun) 21時半頃
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―御堂→地下牢―
今宵の食事は、あれを望む男。 ……其の相手に逝かされるのだ、さぞ滑稽な話だろう。
[薄く笑みを敷いて、>>336セシルへ告げる。 あの者ではないと言い掛けて、止めた。 霧となり御堂から消えて ふわりと漂い現れる先は、石の壁が冷たい地下牢]
――…牢は、私がこの城を譲り受ける前より作られたものだ。
[闇の中からぞわりと鳥肌立つような空気を纏い、ドナルドの声>>337に応えるように、グロリアの言葉>>343を肯定するように、囁く。 鉄格子のこちら側、決して誰も居なかったはずの柱の角から ローブ一枚の軽装でゆっくりと姿を現した]
(346) 2010/06/20(Sun) 22時頃
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[ "貴女はそれでよかったのか"
そんな問いに、きょとり、と首を傾げる。]
……幼い頃より、そのように育てられましたから。 街のみなさまと、父の、お役に立てるのでしたら。
[小さく胸元で十字を切って。 テーブルに置かれた瓶に、これは…?という視線を送る。]
(347) 2010/06/20(Sun) 22時頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/06/20(Sun) 22時頃
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>>342
お嬢さんと連れ立ってきて、でも存在に 気づいてなかったなんてぇのは…っはは。 [相変わらず、どこか抜けてる友人の様子に堪え切れず噴き出した。]
>>343 [貴族の女の暗誦に目を白黒させることで答えた。 間髪いれずに] ベネット、訳してくれ。
へぇ、牢獄は城につきもの、すか。 城なんて縁のない生活なんで、どうも。 見たところお嬢さんはお城で暮らしてるような雰囲気をお持ちで。 [友人かどうかには、ベネットに答えさせようと 友人をみる]
(348) 2010/06/20(Sun) 22時頃
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――客室――
[目の前に並ぶ料理に手をつける気になれず、ヘクターに渡された牛乳にも僅かに口をつけただけで食堂を後にした]
……ごめん。疲れたから、少し休みたいかな。
[客室に案内された後、サイラスの元に向かうというヘクターを見送った。 城主の紅い瞳を見てから、頭の中に霧がかかっているような感じがして、どうにも落ち着かない]
(349) 2010/06/20(Sun) 22時頃
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[男がこちらを気遣ってゆっくりと話す間に、少し自らを落ち着け、言葉を紡ぐ。]
いえ、私も、偶然この城に迷い込んでしまったのです……。
[そう言って、自分が森で迷い、この城には一晩の宿を借りようとしただけだということも話す。]
あなたが、城主に目をつけられているのは知っております。 だからこそ、私はあなたと話がしたいと思ったのです。
[一息をつく。]
――つまり、私もここから逃げたい、と、そう思うのです。
[声は半ば震えていたが、視線はまっすぐと男を見ていた。]
(350) 2010/06/20(Sun) 22時頃
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[城主の聲にはっとする。
紡がれた綴りは同じだというのに
城主からの囁きには安堵さえ覚えた]
お兄様。
[切なく響く聲]
私はお兄様のモノ。
お兄様の為に――…
[そう繰り返しながらも
胸の痛みはなかなか消えてはくれなかった]
小悪党 ドナルドは、暗闇から湧き出たような銀色に、目を丸くさせ。貴族の女と友人はどうかと表情を見る。
2010/06/20(Sun) 22時頃
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[眠ろうとしてベッドに横たわっても、疲労が溜まっているはずなのに、なかなか眠りが訪れない。 ぼんやりとする目の周りを擦れば、ぽろぽろと汚れが落ちた]
……顔、洗いたいな。 そう言えば、施術……するのに、お風呂が先って言ってたっけ。
[ヘクターに言われた事を思い出し、――風呂はどこにあるのだろうと呟けば、部屋の隅に蟠っていた影がやおら立ち上がり、部屋の出口まで移動して止まった]
(351) 2010/06/20(Sun) 22時頃
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[聞き分けのない男の気に障る言葉に募る感情の名は何であったか。 途惑う女の肩に男の両手がかかる。 華奢な身体は容易く抱きすくめられて]
………っ
[ぴくりと女の肩が震えた。 耳元では幾度となく女の名が呼ばれている。 繰り返されるは男の遠き日の記憶。]
白い薔薇の園…… 知らない…… 貴方の妹の髪に花を飾ったことなんて…… 記憶にないもの。 それは私じゃない……っ
貴方のローズは泡になってしまったのよ。
(352) 2010/06/20(Sun) 22時頃
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>>343 ええ、まあ。そうですね。
[問いにうなずき、げらげらと笑う友人を軽くにらみつける。]
……え?
[もとからひんやりしていた牢の気温がぐっと下がったように感じる。昨日も感じた、ヒトではないものの気配と出入り口とは全く無いところから姿を現すのに息をのむ]
(353) 2010/06/20(Sun) 22時頃
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良家の娘 グロリアは、記者 イアンとはまだ話していなかったわね、と唐突に思った。
2010/06/20(Sun) 22時頃
記者 イアンは、厭世家 サイモンの部屋はここなのか、と扉にそっと耳を寄せた。何か不審な物音が聞こえたりはしないだろうか。
2010/06/20(Sun) 22時頃
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あら、ありがとう。
[ドナルドの世辞(>>348)には笑顔で礼を言い、ベネットの様子(>>353)に仲良さげな空気を感じ取れば、静かに頷いた]
人様の物に手を出すいけない子を閉じ込めて反省させる為、牢が必要なのは今も昔も変わりませんよ。 ねぇ、城主様。
[闇から唐突に現れたヴェスパタイン(>>346)を見てそう声を掛けた]
(354) 2010/06/20(Sun) 22時頃
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−廊下・サイモンの客室付近−
[胸の中に渦巻く感情を抑え、仮面のような冷徹な表情を浮かべて、男は歩いていた。]
………?
[己の前方(>>345)に、ほとんど見覚えが無いものに近い客が居る。声を欠けようと口を開く……が、それが許されざる雰囲気を察知し、足音を消して後をつける。]
(355) 2010/06/20(Sun) 22時頃
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>>347 [きょとりとする様子に、 眉をあげて、ほんの一瞬だけ、哀れに娘を見た。 だが、すぐにそれは柔和な笑顔に戻る。]
――……貴女がよいのであれば、それでいいのです。 過ぎたことを申し上げてしまいました。
[サクリファイス……そんな旋律が頭を過ぎる。そして、ベッドに近寄ると、飲んでいたカップにその薄桃を足す……。
茶の色は、薄茶から限りなく透明に近い薄紅にかわる。]
これは、貴女の肌がそれ以上、青くならないように、そこで止めるためのものです。あと、貴女がもう少し、楽に呼吸できるように…。
[罪滅ぼしなどではないけれど、 長くない娘に、と思ったのは事実で…。]
お役にたてればいいですね。みなさんの
[その貌は本当に白すぎる。]
(356) 2010/06/20(Sun) 22時頃
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[扉の向こうに人間の気配があるのを女は知っていた。 別段聞かれて困ることではないから何も言わなかった。 けれどやはり気配が気になる]
――…サイモン、離して。 貴方にお客様がいらしたみたいよ。
[自分の客だとは思わない。 何故なら、此処はサイモンの為に用意した部屋だから]
用があるなら入ってきたら? 聞こえているのでしょう?
[再び発せられた声は扉の外の気配に対して]
(357) 2010/06/20(Sun) 22時頃
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何だろ……。
[訳が分からず、しばらく影と対峙すれば、何かを伝えたそうにしている風に見えて]
もしかして、お風呂に案内しようとしてる、の、かな……?
[まさかと影に問いかければ、それは肯定の意を示したように見えて。着いて行っても良いものか僅かに逡巡するが]
どっちにしても、身体洗わないといけないし。 ……それに、気を付けていれば、あんな風にはならないよね。
[紅い瞳に魅入られたことを思い出し慄然とするが、どこか甘い感覚を秘めていたことには気付かない。 扉から顔を覗かせ慎重に周囲を見回し、影の後に着いて部屋を出た]
(358) 2010/06/20(Sun) 22時頃
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水商売 ローズマリーは、厭世家 サイモンの手が緩むと何も言わず距離をとる。
2010/06/20(Sun) 22時頃
そう、お前は私のモノ。
……私のローズ
人間に惑わされては、ならんぞ?
[囁きながらも、何処か其れすら愉しむ風に]
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[出現>>346への驚きが薄まれば、 …しまった、挨拶してねぇ……!! その事が男の頭を支配した。出入り口がない場所からの出現は仕掛け扉か何かなのだろうと一人納得して。 しかし肌を総毛立たせる、城主の纏う雰囲気は説明のつかないものとしてその場を支配する]
あー、すいません。趣味が悪いとかなんとか言っちゃって。 [悪趣味だと言った時には城主はいなかったので、それこそ言わないでいいことだったけれど] お初にお目にかかります、ドナルドです。 勝手にお邪魔したあげく、お客さんと一緒の席に着かせていただけてコーエイです。 [これが義務だと言わんばかりに、礼と紹介を並べ立てておいた。ワインを後ろ手にこっそり隠すことは忘れない。]
(359) 2010/06/20(Sun) 22時頃
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[>>350の言葉に、]
私も今、その事を考えていた所だよ。 名案どころか何も浮かばない体たらくだけど。
私に、お伽話に出て来る主人公の様な力があれば、事態は好転させる事も出来るかもしれないが、ただの詩人でしかないからね―…‥
今出来る事と言えば、貴方を心を少しばかり慰める程度。
[振るえる声を出す少女に、視線をゆっくり合わせる。 そして懐から、懐中時計を取り出して、耳元へそっと近づける。]
胸の鼓動と時計の秒針は似たリズムを刻みます。 耳を澄ませて―…‥
[それは自分自身の落ち着く為のおまじない。 何も出来ない無力な自分の少女に対してのせめての罪滅ぼし。]
(360) 2010/06/20(Sun) 22時頃
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執事見習い ロビンは、記者 イアンの背中をじっと見つめている。
2010/06/20(Sun) 22時頃
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― →サイモンの部屋―
[――感づかれた! 動揺を隠しきれないまま、ノブを回して扉の隙間から顔をのぞかせる。 男が一人、女が一人]
サイモンさん、御無事ですか?
[結局どう言い出すべきか分からなくて、冗談じみた声音が口から漏れるのだった。 後をつける気配>>355には、気がつかず]
(361) 2010/06/20(Sun) 22時頃
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[誰もが圧倒される其の妖しい化け物を前に 臆する事無く声をかける女。 城主は緩慢な仕草で頷く。 暗闇に、アメジストのような色を帯びた髪が流れ落ちる]
今も昔も――…人の心根は変わらぬもの。 牢が必要となるのも 今も昔も変わらぬのだろう。
[尤も、此処は使われた様子が殆ど無い。 その鉄格子の向こう側に居る隻眼の男を見遣り]
…………
[何をしているのかと問う風を持って、>>353緊張した面持ちの男へ紅い瞳を向けた]
(362) 2010/06/20(Sun) 22時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/06/20(Sun) 22時頃
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[カップの中に、薄紅色が広がる。 まるく息を吐いて、その様に感嘆の視線を注いだあと、 サイラスを見て、ふわり、微笑んだ。]
―― はい。 お勤めを無事に果たせますよう、 皆様が、無事にお還りいただけますよう、 わたくしも、祈っております。
[透明な声で、透明な言葉を紡ぎ。 ティーカップの中身をゆっくりと飲み終えて、 長く、長い、息を吐いた。]
(363) 2010/06/20(Sun) 22時頃
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わかっています。
人間に惑わされなどしません。
[人間の囁きに心乱されながらも
惑わされてはいないと強く言う]
――…私を意のままに出来るのはお兄様だけ。
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―地下―
趣味が悪いのは、この城を作った人間だ。 ……が、借り受けた私もいくらかは悪趣味なのだろうな。
[当然彼らの会話は届いていたが、今聞いた風を装いそう自嘲してみせる。僅かに寄せた柳眉、俯き影が出来た貌は妖しくも人を魅了する為のもの]
ドナルド ……嗚呼、邪魔なものなど誰一人居らぬ。 そなたもまた、客人の一人。
その赤も……自由に飲み、喰らって良いと告げた筈だ。
[青白い指先が、つと隠した彼の腕を指す]
(364) 2010/06/20(Sun) 22時頃
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[城主からは目をはなさずに数歩下がり――自分もまた名乗ってはいなかったと、友人が名乗っている以上名乗らぬのはおそらく不自然だろうと。]
ベネット・アドニスラモサと申します。 挨拶が遅れて申し訳ございません。
[本来ならば和やかに言うところであろうが、どうしても怖さから表情は固いままで]
(365) 2010/06/20(Sun) 22時頃
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[男の紡ぐ言葉を聞いて、段々と表情が暗くなる。]
そう、ですか……。
[どうやら、逃げる算段は未だつかないらしい。 男の取り出した懐中時計の秒針のリズムに身をゆだねると、少し気が楽になった気がした。]
で、ですが、諦めないでください。 私にできることがあれば、なんでも言ってくださいね。
[と、ゆるく微笑んだ。]
(366) 2010/06/20(Sun) 22時半頃
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[こちらに背中だけを見せる男が、ひどく驚いた様子で、素っ頓狂な質問を投げかけるのを、表情ひとつ変えずに聞く。]
お嬢様。 ご用件がございましたら、なんなりとお申し付けくださいませ。
いかなるものも「処分」いたしましょう。
[さて、その台詞は記者の男にどう聞こえたか。]
(367) 2010/06/20(Sun) 22時半頃
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