人狼議事


78 光環の戦溟 ― bloody searoar wars ―

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双生児 オスカーは、メモを貼った。

2012/02/04(Sat) 14時頃


ヴェスパタインは、海の様子に*視線を向ける*

2012/02/04(Sat) 14時頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2012/02/04(Sat) 14時頃


【人】 双生児 オスカー

こんなの、悲しすぎるだろ……!!

…… なあ。

[大事なものだけポケットへ突っ込んで、鞄は放り出す。
ブーツのお陰で、べしょぬれでも、足を動かすのに支障はない。
上着はもう仕方ないとして。

それから、声の聞こえた海を見た。


>>267>>313 人影の浮いている、海を。]

(314) 2012/02/04(Sat) 14時頃

【人】 双生児 オスカー


 ―――  おまえらの、仕業か?


[声はきっと、あいつらに届く。**]

(315) 2012/02/04(Sat) 14時頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2012/02/04(Sat) 14時頃


【人】 流浪者 ペラジー

>>125
西…なに?
…そう…かな。
まぁ、もともと普通の人よりは動けるほうだしね…。

[パンタシアは、その特性ゆえか、身体能力が基本的には高いのだ。
もちろんそれなりの鍛錬は積んだが、そこまで特別なことをしたわけではない。
息を整えながら、男の声にこたえる。
と、ふいに、鋭い風が周囲に吹き荒れはじめ>>126]

っ!!

[その異変に気づいたペラジーは、真っ先にセイカの元へと駆け寄ると、彼女をひょいと抱きかかえ、瓦礫の影へと身を滑り込ませた]

な…アイツらの新しい嫌がらせかなんか!?
何なのよコレ…!
おーい、オニイサン! そっちは大丈夫!?

[瓦礫の陰に隠れたまま声をかけるが、返答はない。
裏を覗き込もうと少し顔を出そうとした瞬間、鋭い風が、一筋の赤をペラジーの頬へと刻んだ]

(316) 2012/02/04(Sat) 14時半頃

【人】 流浪者 ペラジー

く…無理か…。

[念には念を入れ、セイカを瓦礫の壁の中心辺りまで進ませようとした、そのとき。
ころころと、何かがこちらへ転がってくる…ソレが何か気がつくと、ペラジーは表情をゆがめた]

ちっ…!!

[まるでアボカドのようなそれは、妙に金属質な音を響かせ転がってくる。
瞬時にそれの危険を察知したペラジーはセイカを外套ですっぽり覆うように抱き込み、身を丸めた。
五つのソレらが爆ぜたのは、その直後だっただろう]

(317) 2012/02/04(Sat) 14時半頃

ペラジーは、8(0..100)x1のダメージを受けた!

2012/02/04(Sat) 14時半頃


ペラジーは、40(0..100)x1のダメージを受けた!

2012/02/04(Sat) 14時半頃


ペラジーは、58(0..100)x1のダメージを受けた!

2012/02/04(Sat) 14時半頃


ペラジーは、89(0..100)x1のダメージを受けた!

2012/02/04(Sat) 14時半頃


ペラジーは、51(0..100)x1のダメージを受けた!

2012/02/04(Sat) 14時半頃


【人】 流浪者 ペラジー

あ…ぐ……。

[外套で身を包み、その上、いかに人間に比べ身体能力が高く、頑丈な幻想ノ刃<パンタシア>とはいえ、コレだけの爆発を受ければ無傷ですむはずもない。
意識こそ失っていないものの、外套がぼろぼろに損傷するほどの爆発を受けたのだ。
手榴弾自身や、その爆風で飛ばされた瓦礫の破片で傷つけられた背が、ひどく痛む]

…無事…?

[それでも、セイカが無事かを確認すると、小さく笑みを浮かべ、壁に肩を預けるようにしてもたれかかる]

…った、く…なんで…あんなモンが…あるんだか。

[自称料理人の男の持ち物とは夢にも思わず、苦痛に表情をゆがめながらも苦笑を浮かべた。
先ほどコウに向けて何事か叫んでいた女性の仕業か、辺りに静寂が戻ったのはその直後だっただろうか>>190]

(318) 2012/02/04(Sat) 14時半頃

【人】 研修生 キリシマ

― ドゥ・シアーラ海上 ―

そうだね、もうお終いだ。
あーあ、カワイソカワイソ。
全部君のせいだねー?

[勿論、自分が引き起こしたのはわかっているが、南極星《セレスト》を責める為にわざと、半身に同調しながら言う。流れてくる、瓦礫と化した生活の跡。

そして――その中には屍体と化した生き物たちの姿もあった。皓《シロ》に傷を負わされたせいで、逃げ遅れた者たちの姿が。その責を平然と、第六の匣に押し付ける。

遠く離れていても、オスカーの声は届いた。>>315
しかしそれに返す言葉はない。
ただ、褻世羅怪良気良(けせらけらけら)笑う声だけを響かせた**]

(319) 2012/02/04(Sat) 15時頃

キリシマは、やがて皓《シロ》の姿は消えていくか。**

2012/02/04(Sat) 15時頃


【人】 流浪者 ペラジー

[痛みで意識が朦朧とする。
背中の発する痛みだけが妙にリアルで…いっそ意識を失えたほうが楽だっただろう。
嫌な汗がにじみ出る。
だと言うのに、そこにかぶせて再びの来訪者の影に、舌打ちを漏らした>>210]

…小人の次は…巨人?
ったぁく…ホント、勘弁してよね…。

[巨人が拳を振り上げる。
…目の前の少女を、守らなければ。
少なくとも彼女は、あの『記述』の関係者なのだから。
…いや、それ以前に…彼女は、「セイカ」なのだ。「レティーシャ」ではない。

少なくとも、今はまだ。
ならば、『ただの高校生』であり、こういうとき、対抗できる力を有する自分が守るべき対象だ。
だが…]

…は…ぁ…セイカ、ごめん。
ちょーっと今動けそうにないわ…逃げなさい、ダッシュで。
体育2でも、死ぬ気で走れば何とかなるかもよ…。

(320) 2012/02/04(Sat) 15時頃

研修生 キリシマは、メモを貼った。

2012/02/04(Sat) 15時頃


【人】 流浪者 ペラジー

[そういって、セイカに逃げるよう促した。
と、そのときだっただろうか?
姿を消した悪魔の青年が戻ってきたのは>>231]

…なにが『すぐ戻ってくる』、よ…確かに早かったけどさ…ソレでも…『遅い』わよ、フィル。

[壁にもたれて座ったまま、弱々しく笑みを浮かべる。
…でも、コレで何とかこの場は切り抜けられるはず…少なくとも、セイカが走って逃げるよりは、未来に糸がつながる公算が高くなった。
どういう状況かと尋ねられれば、少しだけうーん、と唸って]

…そうね、その辺をカマイタチが吹き荒れて、ソレが収まったと思ったら巨人のお客さんが来た…そんなところ?

[かなりザックりではあるが、およそ間違っては居ない]

そう?
あんな大きなご馳走譲ってくれるとは嬉しいけど…ぐ…ぅ……。
ちょーっと…今、動けない事情があってさ。
…悔しいけど、譲ってあげなくもないわよ?

[ペラジーの、向かって正面に居る彼からは、ペラジーが背に大きな怪我を負っているのは見えなかっただろう]

(321) 2012/02/04(Sat) 15時頃

洗濯婦 セレストは、メモを貼った。

2012/02/04(Sat) 15時頃


【人】 流浪者 ペラジー

[そして、セイカに出される宿題>>233
座ったまま、ふ、と小さく笑って]

よかったじゃない、ご所望の頭脳労働が出来て。

[からかうような口調でそういいながら、ずきりと痛む背に眉根を寄せる。
それにしても…ツいていない。
カマイタチを避けるために瓦礫の影に隠れ、その為にそこから抜け出すことかなわぬ状況下で、手榴弾などと言う滅多にお目にかからないような代物が五つも転がってきたのだ。
勿論、そのいずれもが、一人の男…その内に棲むものの仕業とは、知る由もない。
そんなことを考えていると、微かに羽音が聞こえ、視線を上げると>>272]

…なに、アレ…お迎えってヤツ?

[御伽噺でしか聞いたことのないような容姿のソレを見て、思わず苦笑いがこぼれた]

(322) 2012/02/04(Sat) 15時頃

【人】 新妻 カトリーナ

鳳凰…?

[オスカーの言葉に、女の猫目が大きくなる。
アリィの焔が、その焔だというのだろうか。

当の鳳凰は、未だ反応せぬまま。

そして、現れた女の姿に背を撫でる手を止め、立ち上がり数歩後ろへと引いた。]

(323) 2012/02/04(Sat) 15時半頃

【人】 新妻 カトリーナ

[自分達と顔見知りであるかのような様子 >>194 に、彼女も首を傾げた。
少なくとも、カトリーナの知り合いではない様に思う。

ナジをケヴィンの中に封印した人物の名は何度か聞いた事はあったが、どうやらその人物でも無いらしい。
アリィの知り合いだろうか。

少なくとも、アリィが起きていれば、その気配を感じる事はあっただろう。

近くで見つめ合う風のケヴィンと女を、静かに見守っている。]

(324) 2012/02/04(Sat) 16時頃

聖歌隊員 レティーシャは、メモを貼った。

2012/02/04(Sat) 16時頃


【人】 流浪者 ペラジー

[フィルが巨人の拳をはじく。
が、どうも分が悪いらしい。
と、純白の翼の女性がフィルへ向けて手をかざすと、フィルの身体を光が包み込んだ。
…どうやら、障壁の一種のようだ。
遠目ではあるが、どうも二人には面識があるように見える]

…天使と…悪魔、ね……。

[脳裏をよぎる例の記述。
…しかし、痛みのせいでうまく考えがまとまらない。
フィルと天使の女性はしばらくなにやら言い合っていたが、結果、あの巨人を止めることには成功したようだ]

ふ、ぅ…。
…とりあえず、窮地は脱した…かしらね…。
…たく…なんて一日よ、今日は……。

[呟いて、そばに居たであろうセイカに苦笑を向けた]

(325) 2012/02/04(Sat) 16時頃

【人】 新妻 カトリーナ

術、ですか…。
どうでしょう、これは私達の一族に伝わる力ですから。
努力で手に入るのかしら、うーん…

[オスカーの言葉に首傾げ、小さく唸りながら考えていると、酒の匂いが鼻をついた。
現れた男の姿 >>230 に、面食らっている。
ちら、と四対の目に視線が向く。

元々酒は飲まない、飲み比べが始まっても少し離れて見守るまま。]



[ おでぶったと言われても、小さく息を吐いただけ。
事実だから仕方ない。

けれど、直後ケヴィンから感じられた気配に、少し慌てた。]

(326) 2012/02/04(Sat) 16時頃

【人】 流浪者 ペラジー

しかし…参ったわね…。

[見る限り、巨人は動きを止めただけで、完全に撃退したわけではないようだ。
かといって、この怪我では自分はまだ動けそうにない。
…と、そのとき…声が聞こえた気がした]

……?

[ゆるり、と首を動かしてあたりを見渡す。が、声の主の姿はない。
よくよく声に耳を傾けると、どうやら手の甲に転移していた例の紋章からのようだった]

(327) 2012/02/04(Sat) 16時頃

【人】 流浪者 ペラジー

…あの、キンキラキンの声…?

[その声が、告げる。セイカに触れろ、と。
彼女ならば、何とかできるはずだから、と]

…セイカ、ちょっと…しゃがんでくれる?
…話したいんだって、さ。

[少し面白くなさそうにそう告げると、紋章の刻まれた手で、そっとセイカの胸元に触れる。
すると、紋章からまばゆい金色の光があふれ、セイカと、そしてペラジーを包み込んだだろう。
光が消えた後二人の姿はその場にはなく、二人が眼を開くと、そこにはかつてのセイカ…否、レティーシャの相棒の姿があっただろう]

(328) 2012/02/04(Sat) 16時頃

【人】 流浪者 ペラジー

―刃ノ間―

[先ほども来た、白一色の部屋。
その中央には、やはりあの人物がたたずんでいた]

…で、なんで私まで来てるわけ?
…正直、今ちょっとしんどいから、休ませてもらえると助かるんだけど?

[当然、背中の傷はそのままだ。
見えない壁にもたれかかり、金色の髪の人物を見据えた]

話があるのはセイカに、でしょ。
私は関係ないじゃん。

[何故自分が呼ばれたのかわからず、不機嫌そうに声を投げる]

それに、セイカがレティーシャなら感動の再会でしょ?
水入らずでやったほうがいいんじゃない?

(329) 2012/02/04(Sat) 16時半頃

【人】 新妻 カトリーナ

―――…?

[何処からか聞こえる四重になった笑い声に、彼女は酔っ払いの男へと目を向けた。
名を、趙飛雲と言ったか。

不気味な四対の目、自分の背後の赤の紋と同じ様なものなのではないか、という考えが頭を掠める。
鳳凰が起きていれば、もう少し何か分かったかもしれない。

けれど、それもすぐに港に起こり始めた異変の為に、忘れてしまう事となる。]

(330) 2012/02/04(Sat) 16時半頃

【人】 新妻 カトリーナ

[地を震わせて迫りくる、津波に、身体が凍りつく。
鳳凰は、まだ目覚めていない。

数歩、後ずさった時に力強い手に、引かれ、そのまま恐ろしさに目を閉じた。**]

(331) 2012/02/04(Sat) 16時半頃

新妻 カトリーナは、メモを貼った。

2012/02/04(Sat) 17時頃


【人】 洗濯婦 セレスト

― 少し前: ドゥ・シアーラ海上 ―

[ザバアアァァァアアアン……と、渦の中に何か>>2:575が墜ちた。

しかし、南極星の興味はそこには無く。]

どうして、だって?

[>>2:503 オスカーの声を聞いて
南極星は ゆらり、と宙に浮く。

海水を含んだ白いスカートと、黒に染まりつつある髪は、涙のように重く滴を垂らし、その瞳からは血のような紅玉《ルビー》がとめどなく溢れては、海に零れた。]

(332) 2012/02/04(Sat) 17時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

―― 君には聞こえないの?

[彼にも"ナニカ"の声>>183が聞こえるなどとは思わなかったが。]

光の斬撃に切り裂かれ、絶命の縁にありながら助けを乞う"命"の声が。
割れた世界の飲み込まれた"命"の絶望の声が。

星命《テュケー》を吸われ枯れながら、北極星《シメオン》に救済を願う"命"の声が!!!

(333) 2012/02/04(Sat) 17時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

[元来、星命《テュケー》は生命だけを指すものではない。>>0:23
祈りや願い。願望を叶えようとする"気持ち"あるいは"感情"も、星命として吸収される。

南極星《セレスト》には、星命を吸い星動力《イリアコトン》を生成するだけでなく、北極星《シメオン》へとその"願い"を伝える役目もあった。

だが、今。
地上から聞こえてくる"助けを願う声"は、南極星《セレスト》にとっては苦痛にしかならない。]

(334) 2012/02/04(Sat) 17時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

願われても、乞われても、
ボクには、救えない――……

[震える小さなその声は、海街へと撤退する鳳凰に届いただろうか。]

(335) 2012/02/04(Sat) 17時頃

セレストは、海上で鳳凰の姿を見送った。

2012/02/04(Sat) 17時頃


【人】 洗濯婦 セレスト

― 少し前: ドゥ・シアーラ海上 ―

[空を、白い鳥が群れをなして東へ飛んでいく。

凶運《サイヤク》在る海の街から、金十字の護りある砂漠のオアシスか…あるいは、結界に守られた幻想ノ刃隠れ里アルマ・テルムへと逃げるのだろうか。

その様子を見て、南極星は弱々しく微笑する。]

(336) 2012/02/04(Sat) 17時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

……鳥、か…
シメオンは鳥が――動物が、好きだったね。
彼らは純粋で、人間のように己の欲望のまま、やたらに北極星《僕》を頼らない。
なーんて言って。

[その様子を思い出すと、涙がまた、一つ溢れた。]

…っく…シメオン…本当に――もう、"居ない"の…?

(337) 2012/02/04(Sat) 17時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

[泣きじゃくる。海面がざわざわと音を立てる。

と。

>>264 突然腕を乱暴に掴まれ、目を瞬いた。]

―― い、痛いよ!
何を、するの!?
それに……ボクは君の兄弟じゃない!

ボクの兄弟は…シメオンだけだ!

[堕天使を睨みつけるが、続く彼の言葉にその紅玉は色を失う。]

………ボク、の、ちから……?
嫌だ――イヤだああああああ!!!

(338) 2012/02/04(Sat) 17時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

[ イィイイイィィィイイン―――… ]

――――ッ!!!!!

[先ほどよりも更に強い共振に。
どくり、と、"貪慾"の匣《BOX》が歓喜の声《オト》をあげる。
地上の"命"から星命《テュケー》を吸い上げようと――蠢く。]

(339) 2012/02/04(Sat) 17時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

やだ…やめ…
やめてえええええええええええええええええ!!!

[南極星の意志とは裏腹に。
その身体は星命を吸い、遠くからでもはっきりとわかるほどの眩しい白銀《ヒカリ》を放つ。

先程とは比べ物にならない程の渦は、やがれ大津波となって港街へ迫っていく>>266]

(340) 2012/02/04(Sat) 17時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

止めなくちゃ……
シメオン…シメオン…

[>>267 腕を離されるが、力なく呟くだけで身体が動かない。
背後に現れた黎《クロ》が呟いた言葉にびくりと肩を震わせて振り向く。]

……おわ、り…?
ボクの、せい……?

[>>319 そして、皓《シロ》の視線を追うように

…… ゆっくりと、足元を見下ろして。]

(341) 2012/02/04(Sat) 17時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

いやあああぁああああああああ!!!





[星が、啼く。

それは音を超えではなく、衝撃となって世界を翔け抜けた**]

(342) 2012/02/04(Sat) 17時頃

洗濯婦 セレストは、メモを貼った。

2012/02/04(Sat) 17時半頃


【人】 風来坊 ヴェラ

― イェル=ゥラの遥か上空 ―

[漆黒の巨拳振り上げる黒の巨人《アンノウン》。
天使と悪魔をも遥か眼下に収める程の上空に、死女神は浮かぶ]

秩序隷像《ミラパストラル》。
それは外宇宙《そら》の概念を為す監督者《エピスコポス》の使徒。
秩序に隷属する眷属共の力の塊にして、彼女の意志を忠実に具現する、秩序の操り人形《スレイヴ》。
其の起源。遥かな時空よりあらゆる無秩序と混沌の神々を退けるべく監督者《エピスコポス》の尖兵として降り立ち、その巨人、総ての眼が彼女の眼、総ての耳が彼女の耳。
そして彼女自身の瞬時顕現の役割を果たす、監督者の大通路《アストラル・ゲイト》でもあったな……。

[しかし、中々に押されている。
頭部には切裂いた様な破壊傷が存在するばかりか、その胴体。
意志の封印を為す緋き矢が、動きを阻害している]

(343) 2012/02/04(Sat) 17時半頃

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