人狼議事


7 百合心中

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【人】 良家の娘 グロリア

[後はただ、ひらひらと。白い花弁が空を舞い、地へと降り積もった。]

(289) 2010/03/25(Thu) 03時半頃

【人】 牧人 リンダ


 ……っ

[イリスの弱音にすら
 大丈夫、と慰める事も出来ない
 只、ただ、恐怖に捉われ始めていたから。]

 神様……

[祈るように、眸を閉じて
 イリスの両耳を、両手でそっと押さえた
 向こう側からは女性の悲鳴。
 『助けて』『離して』『誰か』
 続くのは、男の罵声。
 『五月蝿い』『静かにしろ』

 何度も何度も、繰り返し。
 やがて、女性の声は、小さく、消えていく。]

(290) 2010/03/25(Thu) 03時半頃

【人】 良家の娘 グロリア

 あは…あはは、あはははははっ。

[女は嗤う。人だったものを、踏みつけて。
壊れたスピーカーのように、愉しげに笑う。]

 まさか本当だったとはね。
 事実は小説より奇なりとは、よく謂ったものだよ。

[くすくすと笑みを浮かべながら、街の惨状を見て回る。
軽く住宅街を一周する頃には状況も、ほぼ掴めて。
そろそろアパートへ戻ろうとした時、
ポケットの中の携帯が着信>>234を告げるように震えた。]

(291) 2010/03/25(Thu) 04時頃

牧人 リンダは、きっ、と悲鳴が聞こえていた方角を睨んだ。

2010/03/25(Thu) 04時頃


【人】 歌い手 コリーン

>>288
[蒼白な顔でニュースを聞いている。
傍にヨーランダが居るなら、そっと腕を掴んだ。]

 ……。

[掴んだ腕にきゅっと力を込める。]

(292) 2010/03/25(Thu) 04時頃

【人】 受付 アイリス

 …――

[リンダに両耳を塞がれる。
 世界がリンダだけになる。
 彼女の手、彼女の姿。

 すん、と鼻を鳴らして
 そのまま彼女の胸元に凭れた。

 それは香水の香りなのだけれど
 今際の時の華の香を思い出させる様で、
 ぞく、と寒気が背筋に走る。]

 リンダ。

 うちに来て。
 ご飯はうちで食べよう。
 汚いアパートだけど、
 私の部屋なら誰にも邪魔されない。 

(293) 2010/03/25(Thu) 04時頃

【人】 牧人 リンダ


 …

[イリスの温もりが胸元に触れる
 髪から香る彼女が、
 華の香りと重なってしまい
 彼女が消える想像が膨れ上がり
 そっと抱きしめる

 けれど、女性の悲鳴が聞こえなくなり
 居てもたっても居られず]

 ……必ず。
 必ず、イリスの部屋に行くから。
 御願い、先に行ってて?

 止めて、来る。

[云って身体を離すと、立ち上がった]

(294) 2010/03/25(Thu) 04時頃

【人】 良家の娘 グロリア

 メール?
 タバサからなんて、珍しいな。

[呟き、届いたメールを開く。
「今から逢えないか」との内容のそれを、見つめて。

『今は少し、厳しい。
此方から、もう一度メールするよ。』

と、返信。

その後、一度アパートへと戻るだろう。]

(295) 2010/03/25(Thu) 04時頃

牧人 リンダは、受付 アイリスに背を向けて悲鳴のした方向へ歩き出した。

2010/03/25(Thu) 04時頃


【人】 受付 アイリス

 ……う、うん。
 アパートの場所は住宅地の――

[場所を伝え、リンダが離れると
 僅かに不安げに瞳を揺らすけれど。
 こんなんじゃいけない。
 強く在ると決めたのに。]

 ……待ってる。

[リンダの背にそう投げかけると、
 踵を返し、暴動が各地で起こる町を駆け
 住宅地へ向かった。]

(296) 2010/03/25(Thu) 04時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[光を失ったコリーンには、悲愴なニュースにどれ程の不安を抱えているだろう。
蒼白な顔、不安そうに腕を掴む彼女の背を撫ぜる。
ぎゅっと力を込める彼女を宥めようとするように。]

 コリーン……。

 食料は今日買い込んで来たのでまだ大量にある。
 キッチンには、保存が利く食べ物も。

 グロリアが戻ったら、今後の事を考えよう……。
 
[もし、マルグリットが此処が居るのなら、これから如何するのか彼女に尋ねる。
アパートを出る決断をしても、彼女の決断に従う、つもり。
何かあっても、マルグリットとは連絡が取れるとの思いもあって**]

(297) 2010/03/25(Thu) 04時頃

【人】 牧人 リンダ


 ……解った。
 また、ね。

 何時までも一緒。
 約束だから。

[顔だけを振り向かせ、笑みで告げる。
 イリスを離したく、無い。
 こんな状況下で一人なんて、絶対に出来ない。
 そんな思いに従って居ても良かったのかもしれない。

 けれど、二度とイリスへは振り返らなかった。
 私は、悲鳴のした方へ目一杯に走りだす。]

(298) 2010/03/25(Thu) 04時頃

良家の娘 グロリアは、しっかりと施錠されている事を確認すると、コツコツとドアをノック。

2010/03/25(Thu) 04時頃


墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2010/03/25(Thu) 04時頃


【人】 受付 アイリス

―― 住宅地・アパート ――

[しん、としていた。
 不気味なほどに静まり返っていた。

 二階建ての、六部屋しかないアパート。
 他の住民と仲が良いわけではないが、
 管理人のシビルには良くしてもらっていた。]

 ……、?

[管理人室の扉が、開いている。
 部屋の中から物音は聞こえない。

 また―――白く、堕ちている可能性は考えた。
 けれどシビルの結末だけは見届けたいと思い、

 部屋を覗いた先には、それ以上に残酷な光景が待っていた。]

(299) 2010/03/25(Thu) 04時頃

墓守 ヨーランダは、ノックの音、のぞき窓からグロリアを確認すれば、注意深くドアを開けて**

2010/03/25(Thu) 04時頃


【人】 牧人 リンダ



[阻止出来る算段なんて無かった。

 悲鳴の先、組み敷かれた女性と
 げたげた笑う数名の男性を見た。

 震える声で、精一杯の言葉を紡いだけれど、
 男の力に敵う筈も無い。

 竹刀があれば或いは――。
 本当に助ける事が、出来たかもしれないのに。

 此方へ歩み寄ってきた男の右拳が
 私へと向いたとき、空は何色だっただろう。

 私の意識は一度、其処で途切れた――*]
 
 

(300) 2010/03/25(Thu) 04時頃

【人】 受付 アイリス

[ ゆら  ゆら  ――― 

 まだ、そう、時間が経っていないのかも、しれない

 彼女の身体は幽かに、揺れていた。

 床には、転がった椅子。

 高い壁に打ち付けた釘から、ぶら下がる

 ロープと 女の、からだ。]



 あ、―――――

(301) 2010/03/25(Thu) 04時頃

牧人 リンダは、混濁する意識の中、幾度も身体を襲う痛みと恐怖から逃げる様にイリスの名を*呟いた*

2010/03/25(Thu) 04時頃


牧人 リンダは、メモを貼った。

2010/03/25(Thu) 04時頃


【人】 墓守 ヨーランダ

[グロリアの姿が室内へと入れば。安堵の表情を浮かべ、彼女を強く抱きしめ、その胸に顔を埋める。

彼女の存在を確かめるように。]

 グロリア、聴いて……。

[やがて、女は震えるような声で。
グロリアに、ニュースの事を――桜ヶ丘が国から切り捨てられた報道を、沈痛な表情で語るだろう**]

(302) 2010/03/25(Thu) 04時頃

【人】 受付 アイリス

 ―――…

[受け入れられる、はずも、ない。
 病死ならまだわかる。
 だけど――自害なんて。

 目の前の光景は何かの悪夢なのではないか。
 しかし何度瞬きをしたところで
 見得るものは、変わらない。

 かち、かち、と 星が点滅する。]

(303) 2010/03/25(Thu) 04時頃

【人】 受付 アイリス

[それから少しの間夢中だったのだと思う。
 どうやってあの忌まわしい光景から逃れて
 二階にある自分の部屋まで戻ったか覚えていない。

 気付けばベッドに座って、カチカチと爪を噛んでいた。]

 ……。

[爪が歯に当たってマニキュアを刻む。
 感覚が麻痺している。
 畏怖に呑まれて、おかしくなっているのだ。

 嗚呼――]

 リンダ……。

(304) 2010/03/25(Thu) 04時半頃

【人】 受付 アイリス

[部屋にテレビは無い。
 震える手でアンティークなラジオをつけた。

 チューニングせずとも聞こえてくるLiliumの被害。
 そしてそれが、自分に、

 ―――最悪の事態を知らせることになるなんて]

(305) 2010/03/25(Thu) 04時半頃

 先輩――。

 先輩が、このアパートを出て一旦、自宅へ戻る決断をしても。私は先輩の決断を信じて見送るつもりです。

 私はグロリアとコリーンのいるこの場で事態の推移を見ようと思いますが。

 何かあったら、携帯で連絡を下さい。
 使い方が難しいようでしたら、短縮設定だけはしておきますから。

[マルグリットに、そう語り。
許されるようなら、簡単に自分の携帯にメールや電話が繋がるように設定をするだろう**]


【人】 受付 アイリス

『Liliumの被害は
 フランス全域に及び
 国内の生存者は 無し』

 ……、……、

[見開いた瞳から、光が、消え]

 おとうさま、おかあさま、
 ねえ、さ、 ま…―――


 あ、……ぁッ……

[余りにも過酷な現実を、受け入れられない時に
 人間はこんな風に出来ているんだ、なんて
 思う暇もなく、
 ―――ベッドの上で、意識を手放し た* ]

(306) 2010/03/25(Thu) 04時半頃

【人】 良家の娘 グロリア

[鍵を開けてもらい中へ入れば、
もう一度しっかりと施錠をして、チェーンを掛けた。

抱きついてくるヨーランダの身体を受け止め、しっかりと抱き返し、
大丈夫だよ――と、優しく微笑み、頬を撫でる。

それから彼女が告げるニュースに耳を傾けて、]

 そうか…。それであんなに暴徒が……。
 
 今は……外に出ない方が良い。
 少なくとも夜が明けるまでは、
 このままじっとしていた方が良いと、思う。

 それぐらいに、酷い、有様だったから……。

[眼を伏せて、語る。街の惨状を。]

(307) 2010/03/25(Thu) 04時半頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2010/03/25(Thu) 04時半頃


良家の娘 グロリアは、そのあとは無言で。朝が訪れるのを、じっと待ち続ける。**

2010/03/25(Thu) 04時半頃


良家の娘 グロリアは、メモを貼った。

2010/03/25(Thu) 04時半頃


長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2010/03/25(Thu) 07時半頃


【人】 水商売 タバサ

―クラブ「Fortuna」―
[グロリアからのメールの着信、内容を確認して返事を打ち]

『大丈夫、別に急がないから。
ニュースは見たかしら?こちらに来るときは、十分気をつけて』
[メールを送信し終えれば]

……さて、入り口の鍵を閉めなきゃ。
[この騒動では、どの道営業などできるはずもなかった]
[幸い食料は買い足したばかり、しばらくは持つだろう]

(308) 2010/03/25(Thu) 09時頃

【人】 読書家 ケイト

[深夜。
変な時間に寝てしまったために寝付けず、母親の携帯をいじりながら、過ごす。
しかし、今日は妙に町が騒がしい。夜が深まって収まるかと思いきや、アパートの中までざわついてきた]

……なんだろう?
隕石でも降るわけでもないでしょうに。
[ラジオでもつけようかと思ったところで、ふと、妙なメールを発見する]

『私はすでに、花に侵されている』
花…??
何かの暗号かしら。

[収まらない不安とざわめきに、ついにラジオを、……つけた]**

(309) 2010/03/25(Thu) 09時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

―夕〜夜のこと:アパート―
[>>244 コリーンの問い掛けに、首を傾いで]

わたしは、自宅でピアノの先生をしてるのよ。
あと、塾も、こどもたちむけで、少し。

[それももうきっと、できないかな――とは、
思いながら、食事に手を付ける。]

うん、とってもおいしいのだわ。

[表情も自然、ほころぶ。>>245>>252
ヨーランダとグロリアの言葉には、あら、と首を傾いで]

わたし、うそはいわないのよ。
本当にそう思ったの。

[真顔で答えるグロリアには頷いた。]

そうね、だからここも、とても居心地がよいのだわ。

(310) 2010/03/25(Thu) 09時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[コリーンが言葉を向けてくれる。>>246
ぱちりとひとつ瞬いて]

ありがとう…。なんだか照れるのよ。

[ちいさく、わらった。]

そう、金色。わたし、小さな頃あこがれたの。
金色の髪。いまは、自分の髪もすきだけれど。

[きれいなきれいな金色の太陽の光の下、
赤い花の咲く木を思い出す。]

(311) 2010/03/25(Thu) 09時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

コリーンさんは、ピアノを弾くの?
すてき。きかせてくれる?

[世間に疎いらしきマルグリットは、
コリーンが歌手であったころのことも、知らない。
奏でられるピアノの音に聞き入る。>>260

うたひめ、と夢見るように呟いた。

グロリアの表情がふと曇ったのには気遣わしげな眼を向けたが。>>265]

(312) 2010/03/25(Thu) 09時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[ピアノの音が途切れる。>>267

はっとしたように、窓の方を見る。
唄が風に流されて、遠くへ。
眉を哀しげに寄せて]

――…、…

[火の手が見えれば息を飲む。]

嗚呼、……

(313) 2010/03/25(Thu) 10時頃



Lilium…


[小さなつぶやき。
ヨーランダだけには届いたか。]


【人】 長老の孫 マーゴ

[グロリアが出て行こうとするのを見れば
手を伸ばして]

だめ、あぶないわ。

[ヨーランダも、コリーンも止めたけれど。
>>267グロリアが大丈夫と謂うのを聞いても不安げに]

……。もどって、きてね。

[太陽と月が約束を交わす。それを祈るように両手を組んで、見ていた。]

(314) 2010/03/25(Thu) 10時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

ニュース。
…そうね。

[マルグリットは、知っている。
きっと、此処は見捨てられる。
見捨てられても、世界が終わるのは、変わらないけれど。
父の最後の手紙を思い出す。

>>287コリーンには、見えないと知っているけれど
安心させるように笑みを浮かべて]


…いいの。きにしないで。


[ニュースが事を伝える。
嗚呼、と哀しげに眉を寄せて胸の前で両手を組んだ。]

(315) 2010/03/25(Thu) 10時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

……――。
…みんな、…いきたいのだわ

[見捨てられた都市も、見捨てた外も。
つぶやきはどう受け取られたか。
グロリアが帰ってきたならほっとしたように息を吐いて]

…――。
そと、危ないわ ね。

[微かに遠くから花の香り。
目を伏せて、それから顔をあげた。]

…ね。 わたし、明日、約束があるの。
――朝には一度、家に、戻るわ。

だいじょうぶ、
そんなに はなれてないもの。

(316) 2010/03/25(Thu) 10時頃

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