人狼議事


3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…

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 なにも ないところ では
 なにも あきらめる ひつようないものね

 だって さいしょから なんにも ないんだか ら …


[少し虚ろな言葉に 闇 は 深まるように。]

『そうだね、でも。』

                  『大丈夫、向こうには“皆”いるから。』

             『サイモンも、ヘクターも、あとラルフ? も。』

[何も心配要らないよ、と。
 それは答えではない のに。]



 まぁ、がんばれや。

[自分の若い頃に似ているなぁと思うドナルドを応援した。]





  ああ、ともだち だけは いるのよね

  それは すてき …



   っ… 〜〜…!!!

 [なにか き こえた ]



 ん?送る話か?
 


先生もそろそろ、潮時だろうな。
[自分よりも亡霊らしい姿をふと思い出した。]


『まあ、がんばれ。』


[倣って置いて。]

             『そう、そろそろ。』

『時間が来るからね。』


[ラルフはともかく、ヘクターを襲った 闇 。
 忘れてない、けれど。それには 触れない。]


【人】 華道部 メアリー

[ふわり。

南棟の2階から掻き消えた姿は、ディーンの後ろに現れるが
着地に失敗して見事に転んだ。]

痛ったぁ……
こんな身体でも転べば痛いんだ。

[オスカーの後姿>>445を鳶色の双眸に映し
床に尻餅をついたまま、短く溜息をついて苦笑した。]

(449) 2010/03/04(Thu) 23時半頃

【人】 華道部 メアリー

えっへへ……ごめんね?
大丈夫、立てるよ。

[彼の思考など知る由もなく、苦く笑い
ディーンの手を借りて立ち上がる。
裾を払って姿勢を正した。]

オーちゃんと話し、出来たみたいだね。
……よかった。

(462) 2010/03/05(Fri) 00時頃

【人】 華道部 メアリー

幼馴染だっけ、いいなー
ディーさんのこと私よりいっぱい知ってるんだよねぇ。

[ディーン>>473を見上げ、笑う。
己は圧倒的に“知らない”ことが多いのだ。
それでも赤い絆のお陰で、あまり胸は痛まない。]

一人きりじゃあ寂しいもの。
味方がいるなら、心強いね。

[鳶色のツインテールを揺らす。
オスカーの姿はもう見えない。]

(480) 2010/03/05(Fri) 00時半頃



『どうするの?』

               『どうしようか?』

『辛そうな子を送ってあげる?』


[鸚鵡の声に疑問を抱く筈がない。
 それは、自分の声。自分の内の 闇 の声。]


                 『もっと呼べたらいいのにね。』

『皆 鬼 になれば 、 いいのに。』



 つらそうな子はどの子だぁ
 


(遠い)

  (声)

                     (誰が)
      (誰を)


          (――だれ)


【人】 華道部 メアリー

[身を引かれ、そのまますっぽりとディーンの腕におさまる。
言葉を探しても、喉に引っかかって上手く出てこない。
名前を呼ばれれば自然と零れる、微笑み。

ディーンの言葉>>493に深く頷き]

ディーさん、私……貴方が

[すき、と口にしかけて唇を塞がれる。
鳶色をそっと、閉じた。]

(497) 2010/03/05(Fri) 00時半頃



   『うーん。』


『誰か、いたかな?』

         『まあ、送りたい人でも、いいんじゃない。いない?』



『あれ、……キャロライナ。』

[闇は、呼び方が、違う。]

             『気に掛けたことに ありがとうって』



寂しいのかな。

[みられない きにもとめられない それは とても ――]





 さみし い の ?
 そう なら ともだちがいるところ いきたい かな


[嗚呼。でも]

  [キャロライナの、友達は]


         [まだ、こちら側に、いるのに。]





 わたしは盗み聞きの子、また見てるけど。
 そのまま見てていいのかな?



『そうだね、考えておこう。』
  『そろそろ、時間が迫ってるけどね。』

[闇 が 濃く ひどく、濃く。]

『ふふ、でも、盗み聞きの彼も向こうに行ってしまったら、』
          『吃驚するかなぁ、皆。』


『今日は何人向こうに行くかな。』


[くすくす、と、嗤う。]




  でもきみは ほんとうに 盗み聞きの子

  おくって いい の ?


 
『じゃあ、先生を。』

              『ちゃんと向こうにいけるように 
                 間違いがないように送ってあげようか?』





     (――先生)

         (――間違わないように、)


 (と、 闇が囁く)

 


…そうだな。先生を。
絶ち切ってやらないとずっと迷い続けそうだ。

盗み聴きの彼も、覗き見の子も、共に深淵に近づきすぎて落ちてしまうと丁度いいかな。



           …… ど うして?

[闇 が 揺らぐ。]

『送って』いい よ。

                  『…… だって』


[そうすれば 闇 が さらに 蝕むから。]

『悪い子 は 』
            『それに 僕たちが 危ないじゃないか』


[言い聞かせるように 闇 は 塗りつぶす。]





   『鬼 だから ちゃんと』


[みつけて。]

                  『送って』


[迷い子を。]



『あげよう。』


                    [迷わないように。]





   みんなでいっしょにいくの
                 すてきだね


【人】 華道部 メアリー

 
……いっしょ、ですから。

[スティーブンス>>513ににこりと微笑む。
鳶色は揺れることなく隣のディーンを見つめた。]

(524) 2010/03/05(Fri) 01時頃

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