70 領土を守る果て
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―本屋付近の道― [今日も今日とて薄い本愛好家、ミハエルがいつものように城下町の本屋で薄い本を一冊購入した。帰って早く読もう、そわそわしながら歩いていると、路地裏に少女が倒れているのを見つける。>>94。慌てて駆け寄り、声をかける。]
『おい、おいおじょうちゃん、大丈夫か?』
[ぺちぺちと二、三度頬を叩き声をかけると、少女は目を覚ましたようだ。]
『体調でも悪いのか?まだ昼間だけどな、こんなところで寝てたら風邪ひくぜー?気をつけな、おじょうちゃん。』
[少女の意識がはっきりしているのを確認すると、ミハエルは今日は任務はないのか、ほくほくとした様子で帰路に着いた。]
(105) 2011/11/21(Mon) 17時頃
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え、俺未だにわかってない。
とりあえず、ミハエルは今日は非番になった。
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メアリーは本屋に行って、メイド(ノーリーン)から聞いた”ロズが死んだ”って情報が事実かどうか、僕の両親に確かめたいだけなんだよ
僕は”義勇軍に参加する”と言ってきてるから、僕本人に会える事は期待してない。だから起こしてって意味かと。
/*
ついに口笛に手を出してしまった…orz
ちなみにそいつら、倒れてるだけだから
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メアリーが路地裏で眠ってる頃、ヤニクとベネットはデュラハンに居る事になってるから、起こしにいけないんだよね〜…っていうフォローを一発メモで入れるといいかね。
>だからミハエルで起こしたんだよ、と
つか、ミハエル隠密だから、本当はメアリー起こすとか他人に干渉しちゃいけないと思うんだけどwww
/*
セシル最強だな…。
僕は至近で後頭部狙って包丁振り下ろしても、脇腹に刺さっちゃうというのに…
/*
あれ、ヤニクって今パン屋さんにいるのか…
楽器は道においてあったサックスをぱくろう。
休憩中で奏者がいないんだきっと。
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>>106 [取り囲んでいた隊員たちからは、第六小隊隊長、ヘンリーが男の肩に手をかけた途端、その身体が時間が停止したように固まったように見えた。それと同時に、どこからか聞こえてくる「音」。男は何もしていないかのように見えたが、どさりと三人が崩れ落ちる。]
『なんだありゃ…何が起こった?』 『見えなかっただけで、攻撃されたんじゃないか?』 『隊長を援護だ!』
[物陰に隠れていた隊員たちが一斉に男に向かう。]
(107) 2011/11/21(Mon) 17時頃
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今、ヤニクとベネットが同じ場所にいるから、セシルの最期にベネットも立ち会えるかな…とつらつら考え中
こっちは後で回想で追いかけつつ勝手に絡むんで、僕の事は無視してロル回していいよ
/*
>ベネくん
彼、今薄い本手に入れてご機嫌だからね。
ちょっと調子にのって人助けの一つもしたくなったんだろう。
ついでに、昨晩トニーを運んだのも彼だ。
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>セシル
間に合わないなら、勝手にロルいれるよ!
言って!
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とりあえず、サックス入手して噴水広場に行きました
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メアリのメモ把握。
>セシル
メアリの力の事、全部聞き出された事にしていいらしいよ。
/*
>セシル
ミハエルくんさんくすw薄い本、続き出なくて残念だねーって彼に伝えてw力のことはセシルから聞いていいよー。知られてOK。セシルに操られてた間のことは覚えてないってことでいきますので、メアリーは知られてることを気付いてないけどw
だって、メアリー知られてOKだって。
/*
セシルの今の時間は何時なの?
夕方だったら、ヤニクとベネットはデュラハンだけど、夜なら外出してもいいのかな。
ヤニクはベネットと会話の後にセシルと会うって時系列になるのか
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けど、メアリを操った時間が昼なら、今はそんなに遅い時間でもないのか。なんかややこしいな。
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>ヤニク まる投げする感じになってしまってごめん。最後はちゃんと〆るわ。
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ただ、いまパティのメモ見たけど…この流れだとパティは気付かせるのは無理なんだけど…どうしようかな。
/*
じゃあ、昼間にメアリに遭遇→情報全部聞き出す
→その後第六小隊に遭遇(夕方)くらいか
夕方その頃、デュラハンにはヤニクとベネット
セシルは最期どこで死ぬかは確定で落としていいかと
こっちは後から追いかける形でフォローすればいいと思う
/*
>ボス
パン屋のロル(夕方頃)のをぼちぼち投下してほしいよ
できたらセシルの最期に立ち会うより先にね
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―噴水広場― [木の上に飛び移った男を追い、噴水広場へと小隊の隊員たちが向かう。]
『おい!槍持って来い、槍!投げつけろ!』
[樹上の敵を攻撃しようと隊員が集まったところで、男はいつの間に持っていたのかサックスを鳴らしだした。殺気立っていたその光景に不似合いな『音』が響き渡る。木の真下にいた数人が、いきなり振り返り、剣を後ろにいた隊員目掛けて突き刺した。
隊員の一人、ゴードンは持っている剣ごと、手が震えていた。義勇軍に入り、剣で戦う訓練は受けた。それはアウスト兵を倒す為、アンゼルバイヤを、自分たちの家族を、恋人を、友人を守るためだ。目の前に迫るは、つい先ほどまでその意志を共有していたはずの“仲間”。 焦点を失い、虚ろな目をした仲間が切りかかってくる。やむを得ず反撃するが、切られようが打たれようがかまわずに向かってくる。昨日まで酒を酌み交わし、話をしていた仲間への攻撃に、微塵の躊躇いもなく。]
『何が起こっているんだ…?』
[足がすくみ、未曾有の恐怖に嗚咽が漏れる。]
(109) 2011/11/21(Mon) 17時半頃
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[時間にして、ほんの、数十分だったろうか。動いている者たちは、焦点を失った者ばかり。それまでその惨劇のBGMを優雅に奏でていた『音』が止み、静まり返る広場にどさりと動いていた隊員たちが一斉に崩れ落ちた。倒れた者たちは、生きているのだろうか、死んでいるのだろうか、それを知るのはその光景を樹上で一人、サックスを構えて眺めている男のみだろう。
――義勇軍・第六小隊壊滅。]
(110) 2011/11/21(Mon) 17時半頃
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すまん、時間かかった!
おっけベネくん、今からロールパン作る!
そんでついでに笛吹くわ。
/*
ううん、おつおつ。
セシルはもう発言できないんだっけか?それなら、時系列組み立てつつ日替わりまで多少ゆっくりでもいいっす
ボスはあんま無茶しないでね。ちとオーバーワークな気がしてる
ヨラもはらはら心配しちゃうよ
/*
あ、パン屋で笛吹くなら僕もその場に居合わせるな〜
いままでセシルと表でちゃんと絡めてなかったんでいい機会やも
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―郊外のパン屋さん でゅらはん 回想― >>89 [ドタドタという足音と、騒々しい声でうっすらと現実に引き戻される。よほど疲れていたのか、あれ以来、ずっと見ていた夢を今日は見なかったようだ。ノックもなく部屋の扉が開き、威勢のいい声をかけられる。]
『住み込みで働きたいって人が来てるよ!あんたのお客さんだろう?客間に通とくよ!』
あぁ…今行く…
[寝起きの頭を振って、フードのついた服を羽織る。]
あぁ、そうだ。セシルも呼ばなきゃ…
[銀の筒状の物をを取り出し、一度吹いてからしまう。さて誰がきたのか、と予想をしながら客間へと向かった。]
(111) 2011/11/21(Mon) 18時頃
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