171 聖†ジャキディス学園 Final Stage
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《死への妄執の誓い-エフェドラ-》
なるほどね。
[要は彼女の同系統がまだ沢山居ると言う事なのだろう。 そう理解すると、彼女の問いには笑って答える。]
構わないわ。 ――あたしはあたしで、する事があるのだから。
全員で不動門を袋叩きにする事もないでしょう。
(218) 2014/04/05(Sat) 21時半頃
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[その最中か、あるいは始まる前か。 強い力の気配を感じて、笑みを消す。 校舎を貫いて、"光"が来る。 傘では防げない。 間に合うか]
《冥闇は月光を遮り躍らせる》――、
[破壊―クリエイティヴ―の言ノ葉を紡ぎ、黒闇の傘を前方に投げ捨てる。 それは即座に液体のように溶け、三メートルほどの分厚い壁になる。――漆黒の防火扉。 刹那、校舎から現れた光気《レイ》が、激しい音を立ててぶつかった。 目も眩むほどの光の本流は闇を半分ほど削り――、反射されるように道筋を変えて、裏庭へと走って行く。 無数の冥色―ししょく―の黒き薔薇の花弁が、辺りに散らばった]
(219) 2014/04/05(Sat) 21時半頃
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逃げる?逸らす?
[向かいつつある、強大なエネルギーの気配を感じ、 こう尋ねた。]
これ一ノ門くん?もう、進路が微妙に正しくないわよ。
[折り畳み傘をくるり、と回した。]
(220) 2014/04/05(Sat) 21時半頃
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[光矢は稲妻の速度で、貫通弾《ピアシングバレット》のごとくこの校舎裏へ一直線で飛び込んでくる。 校舎を超え上方から、という甘い目測は外れ、無警戒だった左耳のすぐ真横を光線が走った。]
――前言を撤回しよう神宮院。 禁書にはまずあいつから呑ませる。
[低くそう呟くと、熱に焼け、光線に斬られた短髪の数房が、左側だけはらりと落ちた。]
(221) 2014/04/05(Sat) 21時半頃
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女の子の顔に傷がついたわ。
[ロビンと背中合わせだったので、当然こちらにも。 右頬に一文字の線が入り、つ、と血がにじんだ。]
(222) 2014/04/05(Sat) 21時半頃
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……さすがに"光"は相性悪いわ。
[少し息を吐いて、半壊の防火扉に触れると元の日傘に戻る。 防御に特化した迎撃形態―ディア・ダマスクス―だったから防ぎ切れたものの、準備のない状態では危なかっただろう。 ふたたび一直線に裏庭へと向かった光の束を、視界の端に捉えて]
この力――一ノ門光流ね。 あの方向にホシがいるのか――それとも、彼が裏切り者?
[そうであったら面白い、と言いたげに笑うと。 裏庭を、次いで射撃に向いた高所に視線を向けた]
(223) 2014/04/05(Sat) 21時半頃
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/*
取り敢えず私はCOしてるのでメモで村建てに確認するわ。
皆が容認するかも知れないとしても、wikiに書かれた
共通認識を個別解釈するのは反対よ。
/*
了解。
個別解釈については申し訳ない。
普通にメモで聞けばよかったな。
/*
村建て様からのGOサインが出たので、その方向で。
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……うん。 流石に中庭まで経由させるのは欲張りすぎた。
[さわさわ、さわさわ。 式鬼蟲達が再び展開を始め、一直線というには不自然な軌道を描いた攻撃の結果を視る。]
まあ、それぞれ『警告』ということで。
[直接、校舎裏や中庭を狙えば、殺(と)れたかもしれないが、今のところは殺気はない。
しかし、予測よりもエフェドラが強い防御力で、正面から受け止めた為、より軌道のずれた光矢が澪標の顔にまで傷つけたのは想定外だった。]
(224) 2014/04/05(Sat) 22時頃
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―少し前・中庭―
ふうん。あなたなりの"責務"があるのかしら? 英雄派―J.K.D.S.派―として在ることよりも。
[新生派とも異なるような物言いに、興味深そうに唇を舐める。 自分も相当に不真面目な方だから、人のことはまったく言えないけれど]
まあ、確かに全員で行ってもやりづらいだけでしょうけど。 あなたの力―はかいりょく―、派手そうだし。
(225) 2014/04/05(Sat) 22時頃
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……お前が不動門か?
[極彩蝶《サイケデリックバタフライ》は一ノ門の一閃に一度大きく散らされ羽ばたくも、劣勢を感じたか急速に"ひとつ"に戻ろうとしている。 それは次第に一人の男の姿《カタチ》を取り、薄っすらとそこに影《スガタ》を滲ませていた。]
御苦労だったな。校内中この《黒》を探していたんだろう? 僕が探す手間が省けた。
[蝶は、しかし攻撃をしてくる様子をまだ見せない。 無策での攻め入りではまさかなかろうと、警戒を強める。]
(226) 2014/04/05(Sat) 22時頃
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うん、自信はあるすよ。 だけど…無益な勝負はそれで、俺、好きじゃないす。
俺、ヒーナさんの事、ぜんぜん嫌いなんかじゃないし。
[然し挑発にもとれる俺の言葉がまずすぎたのか。 銀細工の装飾品から、神剣と魔剣が具現化される。 やばい空気が、中庭に立ち込めた>>202]
(227) 2014/04/05(Sat) 22時頃
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……え? ちょ、まってくださいす。
俺、確かに部活の興味はあるけど。 別に部長《エイジェント》の興味までは…!
[いや、もう遅い。 ヒーナさんの笑顔は…臨戦態勢-やるき-だ!! 俺には、その様子が手に取るように理解る! 例え彼女が敵でないのだとしても。もう戦いは始まる]
(228) 2014/04/05(Sat) 22時頃
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[戦いが始まるなら、微かな油断は死を招く。 彼女の持つ神剣デュランダルは特にやばい。
……だけど感情が高ぶる俺自身も感じてきた。 ヒーナさんは間違いなく強い。彼女がいたお陰で、あの魔皇-フェイク-を倒す手間もずいぶんと省けた]
……仕方が……ない……よね……?
[そんな彼女と、腕を競い合えると言う誘惑は…]
(229) 2014/04/05(Sat) 22時頃
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…さあ―― 舞踏会-ラグナレック-の時間だぜ。
[俺の唇が弧月を描く《魅力的過ぎないか?》]
(230) 2014/04/05(Sat) 22時頃
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[強い"光"が、俺達に迫る気配を感じる>>219。 黒闇の厚壁が、エフェさんを護る様に展開されてる。
校舎から現れた、強烈な光気《レイ》。 それはまるで、道中の俺達をひき殺す暴走馬車そのものの勢いだが。
…直撃コースだ! 現実がそう認識し、光気《レイ》に呑まれかける瞬間。
俺の姿は、光気《レイ》の斜線上から消えうせた。 ヒーナさんも、確実に無事だろう。そんな期待-しんらい-を胸に。 俺はヒーナさんへ、闘気を迸らせる。
――――彼女の、はるか上空から!]
(231) 2014/04/05(Sat) 22時頃
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-お祈りは終わらせたよね?- Are You Readey?
[神域全域へ無差別に降り注いだ緋弾の雨を。 指向性を得た、集中豪雨-バレットスコール-の様に。 いっせいに、ヒーナさんのみを目掛けて放った!]
(232) 2014/04/05(Sat) 22時頃
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[光気《レイ》は気にもならなかった。 それだけ、世界樹の防御を信用していたのだから。
舞踏会-ラグナレック-と言い出した彼に笑みを見せる。 ああ、これならば。
偽者の魔皇相手よりも、ずっと愉しめる。]
(233) 2014/04/05(Sat) 22時頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2014/04/05(Sat) 22時頃
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[降り注ぐ緋弾。
Yggdrasilの防御が軋む様な感覚があったその刹那]
――やるじゃない。
[ガシャッ]
[《神の坐す場所(レッド・ゾーン)》に、硝子が砕けたような音が響く。だがしかし、その緋弾から結果として彼女を守るだけの役割は果たしたらしい。]
(234) 2014/04/05(Sat) 22時半頃
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気をつけてね、そいつ一応弱くはないから。 ―……生理的に気持ち悪いけど。
[ロビンの背中に寄り添うように。]
私は「澪標」。進んではいけない方向に進んでいるわ。 間に合うから、正しい進路に舵を取りなさいよ。
……一応警告したわよ?
[背中越しに、不動門に呼びかけた。 あまり好きではないのか、直視しようとしない。]
(235) 2014/04/05(Sat) 22時半頃
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― 神域の学園 中庭 ―
思ったより早かったな。一ノ門の光気《レイ》―――
『雷霆』は。少し出遅れてしまった。
[少し時間はかかったが、中庭の辺りまで降りて来ていた。無論、能力を使えばすぐにでも移動することはできよう。しかし、できればあまり使いたくはない能力でもあった。
上に立つ者が、自ら動くことは往々にして軽軽な結果に終わる。]
『聲』からの連絡はまだ届いていないか…
[誰かいるだろうか。中庭に姿を現す]
(236) 2014/04/05(Sat) 22時半頃
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[――天を翔ける。
彼女の動きをそう評した者も居た。 実際には幻の翼を纏っているのだが。 まるで何も無い場所に足場があるような足取りで。
天へと昇って行く。]
さて、あたしの円舞―ワルツ―でも見せてあげましょうか。
[その言葉通り、踊るような動きで接近すると。 回転しての斬撃を連続で繰り出していく。]
(237) 2014/04/05(Sat) 22時半頃
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[無差別の弾丸が天空から降り注ぐ。 それを上空に見上げれば、一つ舌打ちをした。]
…まったく、無差別攻撃は遠慮を願いたいところなんだが…。
[拳を空に突き上げて一息を入れる同時自分に降り注ぐ弾丸をすべてその拳で捉える。]
音より遅ければこの拳に捉えられぬものはない。 ようは蠅を振り払う要領だ。 もっとも……
[次の攻撃、光流の放った光気《レイ》には反応は出来たものの体をそらすのが精一杯で、自分の体を掠った。]
こっちは光流だな…、俺じゃなかったら直撃だ。 俺の背中を撃ちぬくようなマネは止せと言ったはずだったんだが…。
[光までは追い切れない。 それでも直撃を避けられたのは距離となんらかの直感があったから。]
(238) 2014/04/05(Sat) 22時半頃
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さて、不動門、先ほど言ったとおりだ。 意味の分からん行動を取り続けるなら邪魔だからぶっ叩くぞ。
[態度は常と変らず、>>226姿を現した不動門に改めて忠告を…。 まあ無駄ではあろうが。]
(239) 2014/04/05(Sat) 22時半頃
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[虹色の蝶を散らし、戦いの場を貫いた雷霆の矢。 それは神の坐する場所の地面に、消える事無く突き刺さったまま小さな火花を飛ばす。
――――ピシリ
大幅に威力の減衰した光矢の一撃だけではなく。 灼弾の砲火を受けた影響もあったのだろう。 矢が貫いた"空間"に罅が入る。]
(240) 2014/04/05(Sat) 22時半頃
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― 神域の学園 中庭 ―
――あら。 神宮院檀。演説お疲れ様。
[気配の方に眼を向けると、薄く笑って優雅に一礼]
残念ながら、緋弾の主はお戯れ中よ。 それとも不動門彩幸討伐に、御自らご出陣かしら。
[目的を適当に推測して告げると、探るような、試すような色を彼女に向けた]
(241) 2014/04/05(Sat) 22時半頃
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[投げかけられる警告など聞こえてもいぬ風で。 元の男の姿《カタチ》を取り戻しつつあった不動門>>226が、突如笑い声を上げる。]
『今こそ《神》を排す刻(トキ)!!』
[不動門の身体より虹色の蝶が溢れる。 だが、正門の時とは違い本体はそこに残ったままだ。
溢れる虹の蝶達は罅の入った"空間"へと殺到する。]
(242) 2014/04/05(Sat) 22時半頃
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[――ピシリ
さらに罅が広がる。 罅は亀裂に変わり、そこから微かな唄声が響く。]
(243) 2014/04/05(Sat) 22時半頃
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