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───たしかに、好い酒だ。
[喉を流れる、ちりりとした熱。
ちいちの味が混ざった上質な酒は、一口だけでも、酔うには十分すぎた。]
が……
[喉を撫でてくるちいちの指、耳元にかかる酒気を帯びた吐息は、それ以上に魅惑的で、ふっと、熱い息をひとつ零した。
髪が寄れば、シルクハットが転がり落ちる。
それを拾うことはせず、ちいちの黒い髪に指を絡める。]
酔うかどうかは……キミ自身で、確かめてみたら、どうかな……?
[フッと笑みを浮かべるも、顎に舌が触れてくれば、そこには淡く情欲が滲む。
襟を乱そうとする手を止めるようなことはせず、代わりに、促すかのように、ちいちの鎖骨に指を這わせた。]
[吸われ、彼の口内へと移っていく水に彼の感情の高ぶりを感じて嬉しくなる。
水音に恥ずかしげに目をまた瞑って、舌をさしこまれれば拒否はせず、空いた唇から微かに水が口の端を伝って零れた]
ぁっ.......
[また強く握ってしまいそうで尻尾から手を離して自らのズボンをぎゅっとにぎる。水をあげてるだけ水をあげてるだけと心の中で一生懸命唱えながらその水を得ようと絡まる舌の邪魔にならないように舌を引っ込めた]
【人】 死ね死ね団 サミュエル ― 少し前・ホール ― (199) 2013/10/14(Mon) 23時頃 |
【人】 死ね死ね団 サミュエル ― 現在・厨房 ― (200) 2013/10/14(Mon) 23時頃 |
【人】 良家の息子 ルーカス あぁ確かに、落とすと痛いね。 (201) 2013/10/14(Mon) 23時頃 |
[喉が渇いているのに、水を味わいゆっくりと嚥下する]
ドリベル…甘い。
[ほんの少し離した唇から、熱に浮かされた様に囁いて。
口の端から零れた水を舌で掬いあげて、
もう一度唇を重ねて熱い粘膜を舌で舐め取っていく]
まだ水欲しい。
[全て飲み干しても、より乾きを訴える子供の様に呟いて。
先程舌でなぞった水の痕をまた舌で辿る。
頬から顎、喉まで舐めて上目遣いにドリベルを見た]
【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン[ぱちり、と目を覚ます。 (203) 2013/10/14(Mon) 23時半頃 |
【人】 FSM団 ミナカタそういえばホールの方は騒がしかったな (204) 2013/10/14(Mon) 23時半頃 |
勝手にきめ、るなぁ……
[玩具と言いながら勝手に泣くなと慰めるようなことを言って、髪を乱しながら腰に降りる手
弄ばれながら優しさのようなものを感じてしまうのは、自分がおかしいのだろうか
見えない手はこんなことをしなかったのは確かだけど]
っ、痛いに決まってる……
[不味いだろうに、こちらを苛める為だけに吸っているのだろうか
リップノイズなんて初めて聞いたに等しい]
【人】 調律師 ミケ僕、シャワー浴びてくるニャン〜。 (205) 2013/10/14(Mon) 23時半頃 |
……あっ
[唇をわななかせ、首筋の感触
内腿の奥にまで手が及べば声をあげてしまって]
そんなこと、……言えるわけない
も、許して……泣きやんだし、気、済んだでしょ?
[強気に振る舞おうとしても無理だった
酷い言葉と合わない無邪気な仕草が憎らしい]
【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン[賢者タイム突入した俺は、目の前に現れたにゃんにゃん美青年に反応することはなかった] (207) 2013/10/14(Mon) 23時半頃 |
[甘い?その言葉の意味がわからずぽけっとしているうちに零れたそれを舐められもう一度口付けられる]
ふぇ?...あ、うん。
[やっぱり口移しじゃたりなかったかなと今度こそコップを渡そうと。だが頬から喉にかけて滑る舌に、見上げる瞳に吸い込まれるように釘付けになり]
.....もう一回
[水を含んで口づける。今度ははじめから少し唇を開けて迎え入れるように]
[吐息の感触が肌を撫でる。
高い熱を持ったそれを受けて指先がぴくりと、ほんの少し跳ねた。
ふ…
[転がる絹の帽子。笑み。]
やっぱりぃ…身体ァ無ぇと、なぁ。
ちょっと今、抱き足りない気ぃするゥ…
[髪に絡む指先。襟を寛げて露出した首筋に擦り寄った。
ルーカスの指先が肌をなぞるのに合せて、曖昧な温度の息が漏れる。
掌は背中の方へ。引き寄せると相手の素肌にさらりと鱗が当たる。]
アァ、あったかい…
[深く、溜息と共に力を抜いた。]
【人】 死ね死ね団 サミュエル
(209) 2013/10/14(Mon) 23時半頃 |
【人】 死ね死ね団 サミュエル ・・・・・・・・・。 (210) 2013/10/14(Mon) 23時半頃 |
そうか。あとでな
[
袖を肘付近まで捲りながら、咥え煙草で言葉少なで約束した
別に不機嫌だからというわけではない。
捲ることに手を取られており、咥えながらなので話しにくいだけ]
男なのに、とか言うやつが男経験豊富だったら引く
[
それは暗にヘタでも叱らないという意思表示だったが
片手で火のついた煙草を指に挟んで口から離し、
灰皿かわりにシンクへと長くなった灰を落とす]
女とは?
[流石に二十歳ともなれば経験あるだろうとタカを括り。
シルクハットをまず床へと放る。
首許を戒めるスカーフタイプのネクタイを乱雑に抜き、
傍らの上衣の上へと放ると、シャツの釦を数個外した。
よし、これで大分楽になった。
畏まった場では喉元を寛げさせることは躊躇われる。
というかルーカスが呼ばれて居るので、だらしない格好で彷徨くとどんな嫌味を受けるか知れたものではない。
ワイシャツとベストだけの上体を再びカウンターへ預け
下着越しで肉茎に唇を落とす様をじっと眺めて]
は……、ッ。
[首筋は、やはり弱い。
擦り寄られれば、肌は淡く熱を持ち、繋ぎ目がどこであるか示すように、そこに、すぅっと薄い朱の線が現れたか。]
身体……?
もしかして、身体のないものでも、抱いたのかな……?
[喉奥で、くすりと小さく笑いながら、ちいちの着衣をはだけさせようと、人のものとは違う質感の肌を、するりと撫でる。]
……チー君の肌は……ひんやりしていて、心地よい、な
[熱を帯び始めた肌は、ちいちの、己より低い体温を求めるように、寄せられる。]
いや…、そう見比べることもないからな
[
他の死神。人間の一般的なペニスのサイズはよくわからない。
ここに呼ばれる者共と比較するなら…、まあよそうこの話は。
おぼつかなげな手つきと興味津々といった様子の口元。
不慣れ感を受けて、逆に妙に煽られてしまったか、
先端の窪みからは、とろりと透明の蜜が溢れ出した。
それを動物のようにぺろぺろと舐めとるサミュエルの頭を撫でる。]
……死神は人間とそこまで性感帯は大差ないぞ。
自分が好きだと思う所を弄ってくれりゃいいが…
[といえど、個人差もあるか。…暫しの間。]
俺は、今お前が咥えてるトコと裏筋が好きだ
棒付きキャンディでも舐めるように唾液でたっぷり濡らして…
今言ったあたりを舐め回してみろ
[なんだこれ、教師か。心の中で自分にツッコミを入れつつ。
辿たどしい刺激を受けて、ぴくり、と幹は脈打った。]
うん、もう一回だけ……。
[甘露の様な水を求めて。
ドリベルが水を口に含む様をうっとりと見つめ。
近付く唇を待てないとばかりに奪う。
うっすら開いた唇から伝わる水だけでなく、
ドリベルの舌も吸い上げる様に喉を鳴らした]
あまーい。
[水が無くなっても、ドリベルの粘膜や舌は甘く感じて
隅々残らず舐め取った。
満足して解放する頃にはすっかり息が上がっていて
夢中になり過ぎていたらしい]
ドリベル、悪い。苦しかったか?
あっ....
[息が上がり少し瞳が潤んだままぼんやり虚空を見つめる。こういったものもある意味精気だ。彼から発されるそれに欲が出てくるが彼の言葉にはっとして]
う、ううん!苦しくないよ!
[苦しいどころか気持ちよかったですとは言えない。少し反応する前を隠すようにもぞもぞと動いて俯き]
よ、酔ってたの、治った?
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