182 【身内】白粉花の村
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きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が12人、人狼が1人いるようだ。
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逃げろ。逃げろ!おまえらだけでも逃げろ。
(0) 2014/06/24(Tue) 12時頃
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[レティーシャからの返答を聞いて、まず先にやらなければいけない事から話す事にした]
んーっとね、まずマリーさんの腕輪。アレは僕が盗ったんだよ。ただの興味本位でね。深い理由は無かったんだけど…ニハハ やっぱり悪い事だからね
[申し訳なさそうにするが、やはり話してる間彼女等に失望されないかだけが不安だった。もしもこの場から離れられたらどうしよう。今後顔を合わせたりするのは気まずいなぁ。とか思いながら話を続けた]
それについてはマリーさんにも後で謝らなきゃね。それで、ここからは僕の話ーー
[自分が明日死ぬかもしれない事、自分の今の目の症状、そして今後色が無くなること。話せる事は全て話して朝顔にもわかりやすくしたつもりだった 自分の事を喋るのはあまり得意では無いが、それでも伝わっただろうか。最後の方は自分の声が届いていたかもわからない]
死ぬのは…嫌だよ
[小さく、はっきりと呟いた。それが聞こえていたかはわからない。俯いて、口元は最早笑っていなかった。逃げていた現実を話す事で見てしまったかのように。死ぬ現実を見てしまった]
(1) 2014/06/24(Tue) 12時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/06/24(Tue) 13時頃
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[血を流したまま、よろよろとシャワールームから出た。 ハンドタオルで傷口を覆いつつ、片手でどうにか体を拭き、服を着る。 トレーナーから先程取っ組み合いをしたばかりの相手の匂いがして、思わず顔を顰めた。(勿論、表情自体は動かなかったけれど) 奴が寄越したトレーナーは、少しだけ大きく感じられて、妙に悔しい。しかもトレーナーだなんて、全然趣味じゃなかった。本当なら今すぐ脱いでしまいたいけど、他に無いんだから仕方ない。
深く切れたらしい傷口は、備え付けられた救急箱でどうにか出来るものの様には見えない。 面倒だけれど、医師に見てもらう他無いだろう。そう考えれば、誰に頼むべきかと思案を始める。
例の鼻につく新米医師は嫌だ。キリシマ医も、最近は何やら忙しそうで。 だったら後は一人しか居ないだろうと、部屋から出る]
(2) 2014/06/24(Tue) 13時頃
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……なんだこれ……。
[傷口からの血がタオルを伝ってぽたぽたと床に道を作っていた。自分の事ながらドン引きしてしまう。どれだけ深く傷つけたんだ。もしかして死ぬんじゃあないのか、これ。 そんな風に思ったけれど、どうにか出来るわけもなく。覚束ない足取りで歩き出す。
果たして彼は何処に居るだろうか。自室、診察所、他の患者の部屋……。幾つか候補はあったけれど、取りあえず、一番近くの彼の自室>>362へ向かう事とした]
すみません、いらっしゃいますか。
[控えめにノックを落として、声をかける。 彼は歳上だから、ほんの少し、他よりは心を開いて会話出来ていた。まあこういう時は、それはあまり良い事とは思えないけれど。
普段しっかりと着込んだスーツも無いし、こんな傷を作っているし。彼が見せるであろう反応を思うと少々怖い。それでもこの傷を放っておく事も出来ず、まるで死刑を待つ囚人の様な心持ちで返事を待った]
(3) 2014/06/24(Tue) 13時頃
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そっかぁ……。 でも、偉いね。謝ろうと思ったんだもんね。
[彼の行いを咎めることはせずに答える。素直に悔い改めている彼をただ単純に偉いなぁ、と思う。レティーシャはふんにゃり笑むと、いつもされるように彼の頭を撫でて。]
(それに比べて、わたしは……。)
[今にも消え入りそうな声で語られる彼の病気は思っていた以上に進行していて、心が締め付けられるような痛みに襲われる。彼が明日居なくなったら、わたしはどうなってしまうだろうか。]
ーー自ら死を望む人なんて少ないよ。
[それだけ答えると困ったような、今にも泣きそうな顔を隠すように無理やり口の端を吊り上げて。何か言わなきゃ、と言葉の引き出しを漁って見るけれど、何も見当たらず。少しの沈黙のあと、レティーシャは彼を抱き締めた。本当は彼がしてくれたように包み込んであげたかったけれど、小さい身体ではそれは叶わずに。
結局、命の期限を知る恐怖や、死の恐怖を知っているからこそ、彼に無責任な言葉を投げ掛けることはしなかった。内心は彼が居なくなるのが怖くて、それを隠すのに必死だったけれど。]
(4) 2014/06/24(Tue) 13時半頃
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ーラウンジー
わーい。ありがと。
[いつでも頼って>>1:356と、いわれれば肩の上でパチパチと手を叩く。 不安定で危ないが、肩の上に乗っている今、お辞儀をしても見えないのだから、仕方が無いだろう。
大きな四角いテーブルをぐるりと囲む4つの椅子>>1:357それが何セットかある部屋にたどり着けば。]
うわぁ。ようちえんみたい。 あさがおもね、ゆうちゃんといっしょにいってたんだ。
[一つの部屋にテーブルと椅子が沢山。そして、壁に張り紙。
窓からの光も明るく暖かくて、その風景が幼稚園の教室を思い起こさせれば、はしゃいだ中にどこか寂しそうな声を出す。]
おうたをうたうとね、せんせーがよくあたまをなでてくれたんだ。
[さっき金髪の女の子>>1:365が頭に手を伸ばした時、一瞬怖くてからだが強張ってしまった。 "なんでもないよ"って言ってくれたけれども、それがすごく悲しくて。だって本当は誰かに頭を撫でて欲しかったから。]
(5) 2014/06/24(Tue) 14時頃
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[猫の男の子に座らせてもらった椅子の上。 朝顔の視界からはものすごく背の高い椅子の上に乗っているようで、ぷらぷらと足を揺らす。]
(おっこちたら、しんじゃうのかなぁ。)
[実際は勿論そんな高さはなく全ては錯視なのだが。背の低い彼女の足は椅子に座った状態では床についていないので、安全を証明する手立てはない。 高層ビルの上に腰を下ろしているのと同じ状態になる。
絶対に落ちないように。と背もたれにしがみ付くように逆向きになり、椅子の上にちょこんと正座する。
そうして、買ってきたジュースを飲みながら二人の会話>>1:366>>1>>4に耳を傾けていた。]
(6) 2014/06/24(Tue) 14時頃
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[反応から何か読み取るほど敏感では無かったが、レティーシャが席から離れなかった。それだけが救いだった。しばらくして抱き締められた事に気付いたが、その体は小さく、むしろ抱きついているの方が表現として正しかった]
ん、ありがとう。僕は平気だし、みんな似たような人だと思うんだよね。だからこそ笑ってなきゃいけないんだにゃー
[ヘラリと笑うと何度目だろうか、その頭をくしゃくしゃと撫でた。きっとこの子は無理をしてるんだろうな、と。レティーシャ自身の事もあるのに自分の重さまで背負わせてしまったと後悔した]
ニハハ、今度はレティーシャさんの番だよ…と、その前に
[無理にでも笑わないと、と思いレティーシャの顔を覗き込みヘラヘラとした。大丈夫、自分を受け入れてくれたんだ。自分も受け入れる覚悟はある。 そうして、今度は椅子の上で落ち着き無く座っている朝顔の方を見た]
朝顔ちゃん危ないにゃー。ほら、おいで…っと
(7) 2014/06/24(Tue) 14時半頃
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[飲み物を持ったままの朝顔(>>6)を再度持ち上げると今度は自分の膝の上に抱えた。これなら落ちる心配も無いし、彼女も不安じゃなくなるだろう]
ゆうちゃん?って言うのはお友達なのかな。ニハハ、なら僕も撫でようかにゃー
[抱き抱えて前を向かせて死角になるように気を付けた。きっとこの子は物の大きさを正しく認識出来ていないんだな、と。察しの悪いクシャミでもそれなりに理解は出来ていた]
(8) 2014/06/24(Tue) 14時半頃
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[部屋にいるとむしゃくしゃして気分が悪い。落ち着きなく室内を歩き回るのにも飽きてしまったから、風を浴びに行こう、そう思い立ち部屋の外へ出る。
適当に室外へ出ようと、ラウンジの側を通りかかると>>6和服の少女がチラリと見えて]
朝顔。
[声を掛けるけれど、金髪の少女と猫耳フードの男>>4>>8が見えれば、少しだけ嫌な顔をして。途中まで進めた足を止めて、話すにはやや遠すぎる距離から久しぶりに会った朝顔へ話しかける]
…よう、元気か。 お前のねぇちゃんには会ったか?
[朝顔から一言か二言ほど言葉を貰えれば、きっとすぐに離れるだろうけど。周りの奴らにはあまり近づくと危険だし、邪魔になるだろうし。]
(9) 2014/06/24(Tue) 15時頃
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[いつもは何があっても入れない彼の病室に、今日はもしかしたら入れるかもしれない。彼女にとって、彼>>353の申し出はとても魅力的なものだった。]
…いく、 でめてるを、つれていってくれ
[ゆっくりと身体を起こし、彼に素直な口調で頼む。ふと、彼が妖艶な女性の願いに困っているのを見れば。
デメテルはベッドからそっと降りて、彼女の額にちゅ、と小さな唇で口付けた>>352>>354]
…でめてるに、うたをうたってくれたれいをつかわす ありがとう。…えーと、
[ませた口調で言ったはいいが、名前がわからない。少し困ったように彼女をみた]
(10) 2014/06/24(Tue) 15時頃
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[カリュクスの乗った車が出て行くのが見えて、ようやく院長室を出た後。 彼の退院を知らせる張り紙を貼るため、医院の入り口近くにある掲示板に向かった。
その張り紙にはカリュクスが退院したことと、他の患者にもその望みがあること。そして、転院先の病院について軽く説明がされていた。 誰の目にもつく所だから、これで少しは皆の希望になるんじゃあないか。そんな事を考えながら、掲示板にそれを貼付ける]
……。
[ふ、と。息が詰まった。 彼が去った事が、ようやく自分の中で消化出来たようで、深く、息を吐く。 そうすれば、このみっともない姿が誰にも見られないうちにと、院長室へと歩き出した]
(11) 2014/06/24(Tue) 15時頃
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―ベンチ前―
[院長室へ向かう途中、大きな花束>>@0に気付いた。
おもむろに近付いて、ベンチに置かれた花束を、そっと持ち上げる。
職員皆で用意したというそれは、忘れられてしまったようだ。……否。あの幼馴染のことだから、もしかしたら故意に置いていったのかもしれない。
けれど、そこに置いてあったのは華美な花束だけで。
自分が贈った質素な紫陽花は、恐らく未だ彼の手中にあるのだろう。
……それだけ知れば、充分だ。それ以上は、何も。望むことなんて、ない。
きらびやかなそれより、自分の贈ったものを選んでくれた。それだけで]
[別に今生の別れというわけでもない。
暫く会うことは出来ないけれど、電話をするくらいなら出来るだろう。いや、本当なら許されていないが、院長権限というやつだ]
……待っていておくれ。
いつかきっと、迎えに行くから。
[彼には言えなかった言葉を、忘れ去られた花束に贈って。その大きな花束を持ったまま、再び院長室へと向かう。
向こうが落ち着いた頃に、連絡しよう。そんな事を考えながら]
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(しにたくない?にゃーにゃのおにーちゃんもしんじゃうのかな?)
[小さくはっきりと呟かれた声>>1は、朝顔の耳にもしっかりと届いていて、背もたれにしがみついたままクシャミの方を見る。
本当は金髪の女の子>>4のように抱きつきに、抱きしめに行きたかったけれども、椅子を降りることさえ出来ない今、自分にできることは何もなくて。 せめて、彼のために後で折り紙を折ろうと考える。 色がくすんで見える。ということはわかったから、それなら白い紙で折ろう。と]
(12) 2014/06/24(Tue) 15時半頃
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ふゃ!?
[抱き上げられ、膝の上にちょこんと移動させられる。 あっという間の出来事で、間の抜けた変な声を出して]
わーい、おひざのうえダイスキ。 あさがおね、よくおとーさんのひざのうえで、えほんよんだんだ。
[その時は夕ちゃんも一緒にね。といい加えようとした時、尋ねられた言葉>>8 そういえば、夕顔の話をしてなかったと思い出す。]
んーん、ゆうちゃんはゆうちゃんだよ。 わたしのおねーちゃんで、おなじかおしてるの。 ふたごっていうんだって。いつもいっしょにねてたよ。
[ここにはいない姉、でもその話をできることが楽しくて、膝の上でけらけらと笑う。 どんなお話をしようか。と考えていると聞き慣れた声>>9がした。]
(13) 2014/06/24(Tue) 15時半頃
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[クシャミの膝の上、くるりと体をラウンジの入り口の方へ向け、問いかけられた声>>9に答える。]
んーん。ゆうちゃんこないの。 このあいだ。あさがおが泣いた時には、ゆうちゃんがあそびにくるよっていったのに。 やくそくのひに、おねつだしたっていわれたの。
[その時のことを思い出せば、しょんぼりと肩を落とし、足をちょっとだけぶらぶらさせる。
階段から落ちて、癇癪を起こした朝顔の扱いに、困った誰かが言った言葉。 巨人の誰かが言った言葉だから、その主はわからなかったけど、『ゆうちゃんがくる』その言葉だけは強く、強く心に残っていて。
隔離された病院だから、家族に逢えるわけもない。 ましてや、残りの命がわずかな子に会いに来るのは辛い。と距離をとった家族の気持ちなんかわからなくて。]
ふたごのおにーちゃんはどうだった?
[自分はダメでも、彼があえればいいな。と無邪気に問いを投げかける]
(14) 2014/06/24(Tue) 15時半頃
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ほ、ほんとに、ほんとに、平気?
[平気じゃないのはよく分かっているのに、何度も何度も彼に問う。辛いくせに無理して笑ってる彼の気持ちが分かるはずなのに、どうすることも出来ない自分へ腹立たしさを感じて唇を噛む。
彼と、膝の上に座る少女を交互に見つめると思う。ーーわたしは彼等と比べると我儘なのかもしれない、と。]
つまらない話だよ、
[自虐的に呟くと、窓から見える青い空を眺めて。不意に聞こえた声>>9に話をやめると、助かったと思う。このまま話し続けてただ、自分の我儘で苦しんでいることなんてどうしても言えなかった。
感謝の気持ちも込めて微笑むと、初めて会う彼にこんにちは、なんて当たり障りなく話しかけて。]
(15) 2014/06/24(Tue) 15時半頃
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絵本かー。ここに絵本は無かったからにゃー…。今度センセーに聞いてみようか
[朝顔の思い出話にニハハ、と笑って答えて少しでも彼女が笑顔になれるようにしたい。と考えていた 姉の存在については初耳だった。そんなにも近い存在が居る中で引き離されるのはどんな気持ちだろうか。兄弟と言う言葉に縁のないクシャミには理解出来なかったが、その反応(>>13)を見る限り姉が好きなんだな。とよくわかる]
ニハハハハ、大丈夫だってば。レティーシャさんは心配性だなぁ
[何度も何度も確認のように聞いてくるレティーシャ(>>15)を宥めるように頭を撫でると彼女が話し始めるのをゆっくり待った
そこに後ろからかけられた声に振り向くと、そこにはお世辞にも大人しそうとは言えない青年が立っていた]
(…黒。何かあったのかな)
[明らかに不機嫌そうな彼を見て、何もしないでここから立ち去られるのも面白く無いな。と思ったクシャミは悪戯っ子のように口角を上げると手招きした]
ニハハ、話す事あるならそんな所からじゃなくてこっちにおいで
(16) 2014/06/24(Tue) 16時頃
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そうか。次来てくれるといいな。 ねぇちゃん来たら教えろよ。
[>>14和服の少女が寂しそうに足をブラブラさせる様子に、いつもなら頭を撫でてやるところだけれど。すました顔で猫耳との距離を保って、朝顔へ言い。
>>14いつだったか、記憶を巡るついでに妹との過去が思い出されて。会話など無いし、何をしているかは全く把握してないなかったけれど、顔が見れるだけで充分だった]
最近は見ないけどな… たまには会うよ。
[確か最後に見たのは、珍しく大浴場へ言った時にだっけか。そうぼんやりと考えていると>>15の挨拶が聞こえて、その微笑んだ顔を睨み返す。こーゆー愛想ばかりの奴は嫌いだ]
…邪魔か?
[出来るだけオブラートに包んだつもりだけれど、とてもそうは聞こえないだろう。
チラリと見やった>>16猫耳のフードと髪の間から唯一見て取れる口元が、三日月のように歪むとあの嫌な記憶が蘇って。脚を一歩引いて、動揺や恐怖はきっと隠しきれずにいただろう]
(17) 2014/06/24(Tue) 16時頃
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…っいい、遠慮する。 また今度な
[最後に朝顔にだけ声を掛けて、逃げるように来た道を引き返す。本当なら朝顔ともう少し会話してから去りたかったけれど。猫耳が居るならば長居する気にもならず]
(18) 2014/06/24(Tue) 16時頃
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[額に感じる柔らかい感覚>>10にくすぐったさを覚え、彼女はくしゃりと顔を綻ばせた]
あらあら、可愛いご褒美♪ お姫様、ローズマリー 光栄に預かります♪
[大人びた礼に腕を折り曲げ、深く例をして戯けてみせる。 デメテル そう名乗る少女に名乗り返しながら]
(19) 2014/06/24(Tue) 16時頃
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[デメテルからの素直な応え>>10に、ひとつ頷いて。それから深く息を吐いた。 これではとんだお人好しのようだと思う。けれど流石に、運び込まれた少女をこのまま放っておくのは後味が悪い。何より、また勝手なことをされて何か起きた時に困るのは自分だ。
それから――日頃自分には憎まれ口しか叩かないこの少女が素直に自分に言葉を告げるのは、悪い気がしなかった。子供相手にとんだ承認願望だとは思うけれど。]
ええ、それじゃあ行きましょう。 点滴台は僕が押しますから――あ、それから、スリッパはきちんと履きなさい。
[裸の足を見咎めて、子供用のスリッパを持って少女の足元に揃える。彼女がその言いつけに従ったことは、少なかったような気がするけれど。]
(20) 2014/06/24(Tue) 16時半頃
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も、問題なのは場所ではないです…!
[ローズマリーから続けて掛けられた言葉>>0:354に狼狽えていれば、それより先に進み出たデメテルが彼女の額に口付けるのをみて、どこか居た堪れない気持ちに思わず目を逸らす。
ふたりの姿はまるで姉妹か何かのようで、はたから見れば微笑ましいものなのかもしれないけれど。それでもやはり、断った身としては居心地が悪かった。彼女に感謝していない訳ではないのだから。
部屋を冷やす空調を止めて、少女の点滴台に手をかけながら、診察室の入り口へと向かう。
彼女はどうするのだろうかと、デメテルと言葉を交わすローズマリー>>19をちらりと見て。 とりあえずはと頭を下げてから、少女に外に出るように促すだろう。]
(21) 2014/06/24(Tue) 16時半頃
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んー。あの子も恥ずかしがり屋さんなのかな。
[表情を変えずに首を捻りながら呟くと、向けられた背中>>18に向かって、またね、今度はゆっくり話そうねぇ、と続けてぶんぶん手を振った。]
朝顔ちゃんは、あのおにーさんと仲が良いんだねー。
[彼はあの子は悪い子じゃないと思うんだけどなぁ、と朝顔の様子>>14から思う。]
(ーーあの子も、病気で苦しんでいるんだろうな)
[直感的に感じると、私はまだ恵まれている方だね、心の中で呟くと大きく息を吐いた。]
(22) 2014/06/24(Tue) 17時頃
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―自室―
……お客さん、ですか。
[コン、コン。部屋の入り口で鳴った扉の軽い音>>3に飛びかけていた意識を引き戻される。ぬるくなり少し冷えかけたタオルをテーブルに置き、先程よりは幾分か解れた瞼を指で軽く揉めば、目の疲れも大方取れているように感じた。大きく伸びをひとつ、緩んだ顔を首を軽く振って若干――本当に若干だけ引き締めると、そのまま扉に向かう]
はいはい、どうしまし…………どうしたんですか。
[扉を開けながらいつものように小さく浮かべた笑みは、残念ながら最後まで維持する事は出来なかったようだ。扉の向こうの相手の惨状に思わず絶句し、目を見張る。 声から人の予想は付けていたものの、まさかその相手が血塗れでやって来るとは予想もしていなかった。廊下には彼が歩いて来た軌跡を描くように、点々と落ちる血の雫の跡。あまりの惨状に流石に表情を凍り付かせた]
(23) 2014/06/24(Tue) 18時半頃
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とにかく処置しますから、来なさい。
[首や手を赤く染めている彼に、珍しく僅かに語尾を強めてそう言うと、隣にある処置室へと相手を招き入れる。言いたい事や聞きたい事、それこそ小言など山程あるがまずは止血だ。こんな状況でも無表情を貫く事が出来るのか、と彼の病について軽く背筋を粟立たせながらも、手早く処置を進める。幸いそこまで深くは無さそうな傷に小さく安堵しながらも、包帯を巻く顔は険しいままだったが]
はい、終わりましたよ。服も汚れていますし、これでも着ていて下さい。 まったく…スプラッタホラー映画にでも出る気ですか。
[彼が何処で何をしていたかなど知る由もない医者は、処置が終わるとそう呟くと棚にあった病衣を差し出す。君は脚本を書く方が合っていますよ、なんて皮肉めいた言葉ををひとつ投げながら。 彼にしては珍しくジャージなど見に付けているようだが、サイズの合っていないそれも今では血に汚れている。 呆れたように肩を竦める医者は、彼が病衣着替えても着替えなくとも、隣の自室で飲み物でも出しながら話を聞こうとするだろう]
(24) 2014/06/24(Tue) 18時半頃
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[出てきた医師>>23が表情を凍らせるのを見れば、ああ、そんな顔も出来るのかと妙な事に感心してしまう。 いつも笑顔だからといって、それ以外が出来ないわけではないのだ。そんな当たり前の事すら、忘れてしまっていた。
処置をするから>>24と、その強い語気に少し体が竦んだが、言われるままに隣室へ着いて行く。 まるで叱れるのを怖がる子供みたいだ。我が事ながら呆れてしまう。まあ"子供"という所以外は、それであっているのだけど]
……すみません。 ありがとう、ございます。
[処置を施されれ、気不味さにひそりと礼を言った。
流石に血塗れでいる趣味はないから、すぐに渡された病衣に着替える。 よりにもよって利き手を負傷したものだから、かなり時間がかかっただろう。まさか医師に手伝ってくれと言えるわけもなく、どうにか着替えを終えた。 ……この手で日課の日記は続けられるだろうか。(後、血塗れのこの服をどうするべきだろう。血って洗濯すれば落ちるのか?)そんな不安が過るが、今は考えない事とする]
(25) 2014/06/24(Tue) 20時頃
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スプラッタ、ですか。 アレはもう少し過激でしょう。
[目的を達成していれば、あるいは出演出来るくらいの容貌になっていたかもしれないが。 皮肉めいた言葉は気にならず。それも良いですね、なんて返してみる。実際にそれを書く時には、今回の目的も達成しているだろうと、それは口には出さなかったけれど]
[彼の自室へ誘われれば、嫌々というのを隠さずに従うだろう。 話を聞くなんて名目で、どうせお説教を受ける事になるんだ。……自業自得と言えばそれまでだが。 出された飲み物は何だったろうか。どちらにしろ、それを口にして口の中を湿らせる。 飲み下す時に傷口が酷く痛んだが、表情は変わらないから、彼は気付かなかったに違いない。心配をかけたくないので、それで良い]
……何から話せば良いのやら、
[それだけ言って、彼の反応を待った。少しでもお説教を遠退けてやろうという、些細な悪足掻きだ。 本来なら何から、も何も。ただ自分でやったのだと、一言で済む話なのだから]
(26) 2014/06/24(Tue) 20時頃
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