人狼議事


162 絶望と後悔と懺悔と

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マユミ! 今日がお前の命日だ!


覚えておこうか。私の為に奉げられた祈りとやらを。

[贈るのは娘へ。
寄り添うと言った祈りは何に寄り添うのか]


[――声なき思いが、咆哮に圧し潰されながら
 それでも疾駆するような夜明けだ。

 血を吐くように轟くものが何なのか、明之進は知らない。

 ただ、苦しい――と思った。]


5年前の約束では、お前は殺さぬ約束だったが。

[見下ろすサミュエルの死体。
赤の色に感情が浮かんでいるのかどうか、見る者はいない]

周が鬼どころか獣になったのでな。
お前も獣になると面倒だ。

折角だ。
私の眷属でありながら、反旗を翻そうと画策した初めての鬼だ。
褒美にお前をくれてやる。

[ホリーと同様、駒の様に掛けた声はもう届かないだろうが]

理依も死んだ。
涼平も直円も…逢えたらお前達は何を思うのだろうな。

[死のその後に何があるか知らぬが、
再会の可能性があったとして、どんな想いが交差するのか
聞く機会があれば聞いてみたいと背に投げた]


………絢矢の、ことを?

[その“お願い”はさっき言ってたこと――「守ってあげて」とはまた違う……、気がする。

守ってもどうしようもなくなった時、それって―――]


[零瑠に返していない問いを、
残る彼の家族と対峙しながら返す]

家畜は必要だ。餌としても私の愉しみとしても。
だから管理せねばならぬ。
管理する為には、歯向かう人間は粛清しなければならない。

私の目の前に、柊とリカルドがいる。
そして彼らに連れられて、嘗ての家族もいる。

だがどれも私と相容れそうになさそうだ。

[少なくとも彼らに取る行動は1つだけ]


零瑠、結局お前だけが残りそうだ。

[真弓が託した退魔の剣、聖水銀の事は知らず。
全力で潰してやろうと目の前の鬼に笑んで]

何か知らぬが、試してやろう。

[零瑠が美味しいと言ったものが何かは知らぬが
守護隊が全滅した後なら、毒すら美味いと思うだろう]


 ――ただ、望みだけを答えるのだとしたら、

[夜明けが来た。
 光が雪を解き、冬枯れが終わり、]

 その時は消えたいと思います。


馬飼い キャロライナは、メモを貼った。

2014/02/21(Fri) 01時半頃


[思うことはもうひとつ。
朝焼けの下確かに聞こえた、ニンゲンでもなく吸血鬼でもない、何者かの意志――叫び声。

もしその声の主が辿り着いた先に僕もいられたなら、

また、手を握ってあげたいな――って**]


【人】 馬飼い キャロライナ


 ……大丈夫だよ。

[周囲を伺っていた目は、円のことを告げる二人>>7>>9へと向けはしないが、笑みを浮かべている。

敵の気配がない方向。損傷の少ない建物を見る。]

 円がこれ以上怪我したら、かわいそうだものな。

[もとよりその心算だっだと建物へと走る。
直ぐに追いかけるからと、皆には告げた。

何事もなければ、問題がないはずだ。]

(27) 2014/02/21(Fri) 02時頃

【人】 馬飼い キャロライナ

[損傷の少ない建物、中に入ればどこか懐かしい。
昔遊んだ、孤児院の物置のようで。

円を壁に凭れかけるように座らせる。]

 ごめんな。直ぐ戻るから。
 ちゃんと傍にいるから大丈夫だからな。

[円に持たせたスカーフは、異国のブランド「キャロライナ」のもの。
肌身離さず持っていて、昔から大事にしていたそれ。
寂しくないようにと。円の右手首に巻き直した。

髪を撫でて立ち上がった時。
その表情を見た者は其処には居なかった。**]

(28) 2014/02/21(Fri) 03時頃

馬飼い キャロライナは、メモを貼った。

2014/02/21(Fri) 03時頃


『管理』と言うと、途端に反発するものです。難しいものですね。
『自由』をと言えば、途端に彼等の行動理由が消え失せます。だから、というのもあるのかも知れませんが、なかなか信じてはくれず……。


お怪我はありませんか?
真弓の持つ剣は、ホリー様の……ホリーの剣。御身を傷付け兼ねない代物ですから。


え……明之進と、リッキィが?

[鬼を、刺す為かと咄嗟に思った。
 指すのなら、己の中の鬼を刺せば良いのに。
 リカルドは分からない。彼女なら、この内に穏やかに振る雨に、気付いてくれるかもと思ったが。]

嘗ての『家族』……だと、しても。


 ………あなたに歯向かう人に、鬼に、
  ――すべてに、粛清を。


[何度目かの覚悟と共に微笑む。]

……俺だけは、お傍に。

[試してくれるのだと、その光景を思い浮かべ。柔らかい笑みに変わる。]


[零瑠の聲が届く。
何処までも共にと、駆ける気配と覚悟に]
何がそうさせるのだろうな。
理依も真弓も周も抗ったと言うのに。

[ひた向きにただ付き添おうとする鬼などいなかった。
血の絆に縛られているとは言え、不可思議な事だらけだと。
受けた忠告には応えず、ただ笑う**]


馬飼い キャロライナは、メモを貼った。

2014/02/21(Fri) 22時頃


【人】 馬飼い キャロライナ

[円を休ませた建物から出て、走る。
気配など辿れないが、追いかけると約束した。
三人が向かった方向へと走る。

暫く走れば、数人の鬼たちに襲われた。]

 まったく。早く皆と合流したいのに。
 ……一緒に帰るんだからさ。

[阻む敵たちを排除する為に、武器を手にする。
掌大の苦無では、首を切り落とすよりも心臓に突き立てる方が確実だ。
躊躇なく懐に飛び込み、胸に突き立てていく。

白かったシャツが、今度は敵の体液で染まる。
もう、元の色がわからない。]

(45) 2014/02/21(Fri) 22時頃

【人】 馬飼い キャロライナ

[最短距離で向かいたいのだが敵の攻撃を避け、排除していくと遠回りになる。

忌々しい。
崩れていない小屋の傍を駆けながら、また一人を殺した時だった。

その小屋が爆発した。
入っていた物資の代わりに積まれていた火薬が、今更爆発したらしい。

予想もしていなかった衝撃に、吹き飛ばされる。]

(46) 2014/02/21(Fri) 22時頃

【人】 馬飼い キャロライナ

[爆風で飛ばされ、意識が飛んでいたのは僅かな間。
周囲にいた敵たちも、巻き込まれて頭や体がつぶれていた。

すぐ傍での爆発。
爆音に耳がやられたのか、音が聞こえない。
全身痛む筈なのに、痛みは感じない。
目の前に靄が掛かったように、よく見えない。

けほ、と息を吐けば、口から何か零れた。
それを確認することなく、袖で拭えばまた染みが増えた。
が、もうそれが増えたのか元からなのか、自分にはわからない。]

(51) 2014/02/21(Fri) 22時半頃

 ……刃を向ける結果になっても、
 それを成長と喜ばれるんですね。

[瞬きして、思いが落ちた。
 声音は静穏で、感情には掴み所がないようにも。]


【人】 馬飼い キャロライナ

[立ち上がり再び駆け出そうとしたが、思うように身体が動かない。
どうしてだろう。痛みはないのに。

半身を引きずるように、歩き出す。
早く、早く皆と一緒に。

その思いだけが、身体を動かしている。]

(63) 2014/02/21(Fri) 23時半頃

面白いではないか?
真弓に庇われ、何も判らぬままだった幼子が。
鬼の頂点に立つ者にまで刃を向ける。

[鬼が何処から来て何処へ行くのか。
純粋な吸血鬼がどれだけいるのかも、今は判らないが。
生まれ落ちた時点でほぼ能力が確定する鬼と違い、
成長を見せる眷属]

愉しいではないか?


【人】 馬飼い キャロライナ

[ポケットに入っている小瓶が衝撃で割れなかったのは、幸か不幸か。
これを飲めば、身体は動くようになるだろうか。
ゆっくりとした動きで、ポケットに手を入れる。

音も聞こえず、目の前が霞んでいる。
敵が傍にいたと気づいたのは、髪を捕まれてから>>65

願掛けのように伸ばしていた髪。
願いをかける神などいないというのに。

抵抗しようとしても、身体は思うように動かないまま。
と、急に捕んでいた手が離されたように感じ。振り返る。]

 ……だれ、だ?

[顔がよく見えない。
焦点が合わない目で、掠れた声で問う。]

(67) 2014/02/21(Fri) 23時半頃

馬飼い キャロライナは、メモを貼った。

2014/02/21(Fri) 23時半頃


【人】 馬飼い キャロライナ

[耳はまだ回復していない。
その影>>69の名乗りは、はっきりと聞こえていなかった。]

 ……だ、れ?

[再度問い、じっと目を凝らす。
霞む目がぼんやりとその輪郭を捉え、どこか懐かしい姿が見えてくる。

髪を掴んできた敵とは違う。
寧ろその敵から助けてくれたのだろう。

ポケットに入れた手は何も掴まないまま。
もう片方の手は苦無を握ってはいるが、構えることはない。]

(72) 2014/02/22(Sat) 00時頃

[意に染むものも、意に染まぬものも、同じ皿の上。

 刃を向けるまでの過程。
 人の身から落ちて、血を流してここにあるまでを
 愉悦の一言で済ませる月影に、
 引き寄せられて盾となした身は真紅の眼を見上げ]

 ……僕は愉しくはありませんでした。
 ここに至るまでの道は。

 零瑠君はどこですか? 無事でいますか?

[血統の繋がらない相手の気配はおぼろげだ。]


[何が……と問われても、明確な言葉は見つからない。

 真弓に2度も確かめられた、
 『愛されたいから』とも違う気がして。]



あぁ、桜が――。



[瞬く。
 瞼の裏には、今も夜桜が舞う。**]


僕には、貴方の言っていることがよく、分かりません。

飼い犬に手を噛まれたみたいな目に遭うのが、愉しい、…だなんて。


[柊にもリカルドにも沸き上がる愉悦は理解出来まい。
この身が2人の言葉を理解出来ない様に]

理解出来ない、思いもよらぬからこそ愉しいのだ。

[近くにある柊に嗤い掛ける。
彼らの迅さと戦士の鬼を断つ力。

合わされば。

もしかしたら……この身は落ちるのだろうか。

初めて浮かんだ可能性に、三日月は更に端を上げた。
考えた事も無い現実が起こるかもしれない。
それは………何と愉しい事だろうか]


零瑠なら、ジャニスと遊んでいたが。
私の元へ駆け付けようとしているのだと思うが。

会いたいなら呼んでやろうか?


【人】 馬飼い キャロライナ

[ぼんやりとした影が、こちらに伸びてくる。
それに対する反応も遅く。

肩を抱き寄せられ>>74、耳許に届いた囁き。]

 れい、る?……零留なのか?
 忘れるわけ、ない。
 会いたかった。あいた、かった。

[家族。家族。大事な、家族だ。
笑みを零し、抱き締めようと手を動かす。
思うように動かず、力が入らない。
抱き締めたいのに。]

(78) 2014/02/22(Sat) 00時半頃

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