人狼議事


82 謝肉祭の聖なる贄

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[尖らせた舌で傷をくじり、血の一滴まで強請るように舐め干して。
頭の芯まで蕩けて痺れる酔いに身を委ねれば、背に腕が回されていることさえ気にならぬ。

否、それを忌避する自制心が、完全に消え失せていた。]


 ……ぁ…。
[傷口啜られれば身は震え、血の香に酔った同胞を抱き寄せる。
 泥酔した身体は抵抗する気も起こらず、
 相手が自制失うならば、食い尽くされ犯し殺されることすら構わぬと思ってしまった。

 おそらく酔い覚めればまた、後悔するはめになるのだろうけれど。]


[立ち上り鼻を伝う香り。舐る血の音。
それに鈍い痛みはぶり返せど。
一歩踏み出してあおいろを得た小さなおおかみは、
身のうちのそれを意識すれば、震えも倒れもせずに、居る。]



……………酔っ払いどもめ。

[そんな中で、思わず無意識に零れた声。
それは過去の自分にもその言葉は当てはまり、それでもなお今、
とりあえず、弱々しく唸らずには居られたのだった**]


[血の味の残る舌を差し入れ、輩の口腔を貪欲に貪る。
舌を絡め、口蓋や歯列の形をなぞって確かめ。
それだけでは物足りぬと、自らの口内へ吸った舌を引き寄せて、つぷりと微かな傷をつけた。
――それは奇しくも茶の輩が褐色の贄に施したと同じ。
血のひとあじを互いの唾液に交わらせ、甘露と啜った。]


主も次は死ぬやも知れぬなあ……


[情欲で濡れた掠れ声。]


[残る贄は2人。それぞれ、銀灰と茶の同胞のところにいる。
贄を椅子にする事はできないので、視線は手空きの白金へと向けられた]

 白金の。膝を借りても良いか?

[彼我の体格差を考えれば、普通は逆なのだろうが。
地や木に直接座る事を好まぬ性質故に、そんな提案をしてみる]



…………いい、けど。おじーさま。

[膝枕する自体は、この神にとって別に恥ずかしくもなく他愛ないことだったが。
先程まで「される」側だったためか、妙にきょとりとしてしまって、間の空いた返答になってしまっていた。]


 辛いようならば、精気を分けるか?

[白金に顔を近づけ、笑みを浮かべて問いかける。
拒否されなければ、その唇を軽く舐めてみようかと。
十分な精気を取り込んだ今なら、こちらが白金から吸い取りすぎる事もないだろう]


[重ねあう唇は愛の交歓のような優しいものではなく、互いに貪り合うだけのもの。
 啜られた血に汚れた唇を舐めとり、侵入し口腔をまさぐってくる舌を捕らえ吸い付けば、互いの牙の形すらなぞりあう形になるか。

 その鋭さに滲む赤が、互いの間で溶け合ったものに染みとおり、抱き寄せた腕からゆるりと力が抜ける。]

 …けっ、喰らい尽くす気も無いくせに。

[ほどけるように離れた相手に、恍惚醒めやらぬままに返すは悪態。
 このような腐れ縁のままの関係が案外心地良くはあった。
 均衡崩れるならば食い殺されるも本望と思うのだろうけれど…]




……………  ………ちょっと、まって。

[大分考えた後、白金は小さな声で答えた。
口内にはまだ少し、あのアクアマリンの主の血の味が残っている。
精気を取られる恐れはなくとも、紅色を移すことは本意ではなく……。
近づいてきた笑みから、僅かに顔を逸らしていた。]


 食欲が満たされれば……次は別の欲が湧くものだろう?

[喰う際に犯しはしたが、その程度ではまだ足りなかったようだ。
膝に座り、顔がさらに近づいて。
けれど、待ってーーと制止されれば、肩を竦めた]

 昨夜の贄はそれほどに美味だったか?
 あの白い贄の肝も喰いに来なかったな。

[年若い同胞が肝を特に好む事は知っているので、先ほど喰らっていた間も、同胞たちが喰いにきた場合に備えて肝は最後の方まで残していたのだが。
片膝を立て、そこに肘をついて白金の様子を眺める]



生憎、僕にはそーいう欲はそんなにありませんので。

[肩竦められてもしれっとした態度で、未だ顔を少しだけ背ける。
けれどぺろりと一舐めした口内は、もう塩辛くも苦くもなくて。
ま、してもいっかな、と内心でだけ呟いていた。
その後の問いには、また暫し、押し黙ってから]

なんか、そんな食べたい気分じゃなかった。
っていうかあのコは、おじーさまの大のお気に入りだったんでしょう。
……おじーさまが全部食べるのが本望だったんじゃないの?




あのコは、美味しかった訳じゃない。

ただ。
……………………嬉しかった。

[素直に、零した。]


 未だその手の欲は少ないか?
 惜しいな。犯りがいのありそうな体躯だというのに。
 あと何十年待てば色々と教えられるやら。

[同胞相手には、贄相手にするような手荒な真似はせず。むしろ慈しむ主義だが。
そこまでは白金は知らないかもしれない。
片手に持つ杯に、手酌で酒を注ぎながら。残念そうにつぶやいた]


 ふむ、確かに気に入ってはいたがな。
 あれだけ痛めつけ甲斐があって、私好みの成熟具合の贄というのも珍しい。
 …………本望、か。そのような事は考えたことも無かった。

[気分じゃ無かった、という言葉に続く部分には、首を傾げてそう応じる。
贄の心持ちなど考える事に何の意味があるのだろうーーというように。
それ故か、嬉しかったーーという白金には、驚いたような顔を見せる]



ヤられるのはもう、勘弁。

………何年先にも、教わることなんてありませーん。

[何時頃のことを思い出してか、色気無く呟く。
といってももう、そんなに声色に震えは混じってはいなかったのだったが……

白金も、グレーの主のじゃれあい程度の行動は一応知ってはいるが。
さらに深く、となると、慈しみあるものは
あまり想像できてはいないようだった。]


[そのグレーが人間に対して抱くいろは、ある程度は察していたのかもしれない。
過去にあったことまで知っている訳ではなかったのだが]

ん、まぁ、おじーさまならそう言うと思ったけど。

[驚いた顔、間近に見ながら]

………なんか、ねぇ。
食べられるコにも、そういう何かあるのかな、って。

[ただ、贄の気持ち、という点では。
この白金もそれまでは、疎くはあったのかもしれない。]



…………ちょっとだけ、精気、頂戴。

[近づけた顔。不意打ちするように唇を寄せた。]


[娘に問うは優しさではない。
娘への最後の試しなのだ。

魂からの希求を娘が見せるかどうか――

しかしまだ、その激しいいろを見出せないでいる。]


[贄の気持ちを考える様子には、何も言わないでおく。
自分はそのような事を考えるつもりなどないが、他の同胞が何をどのように考えるのも各々の個性だろう]

 ああ、構わんよ。

[精気を、と言って近づいてくる唇を受ける前に、そう応じる暇はあったか。
唇が重なれば、自ずから口を僅かに開いて舌を割り込ませようと]


[娘を壇上に引き据えて、今すぐ引き裂いてしまおうか――とかちりと微か牙鳴りさす。

……そうしないのは、交わりを忌避する自制では、既に無い。]


さあ見せよ。
我に、汝の魂のいろを。

[人の耳には聞こえぬほどの、かすかな呟き。]


[返事を聞くか否かのところで、重なるくちびる。
割り込んでくる舌を受け入れ、自分からも、やわらかいそれを絡めていく。
恋人にするのではなく、同胞として触れ合う行為だったから、
故にそんなに躊躇ったり、逆にのめり込んだり、などはしなかった。]


(お酒っぽい………)

[内心では、そんな感想。
受けた精気のためか、はたまた酒気のためか。
くちびるを離したとき、目は少しぼんやりとしていた。]


[舌を絡め、唾液をすすり。同時に精気を口移しで注ぎこんで。
ゆっくりと顔を離せば、ぼんやりとした瞳を見つめてフッと笑みを浮かべた]

 ………そのような顔をするな。
 同胞相手に無理強いする気はないというのに、押し倒したくなるだろう?

[そう囁き掛けた後は、唇を舐めてやろうか。それとも、首筋に顔を寄せてみようか?]



そんなこと、言われても。

[どうしようもないし……とばかりに、
今の自分の顔のこと言われればごちて。
また少し、睨むような目を作る。]

押し倒すとか、ダメ。しないで頂戴。

………それに、僕の身体は、僕だけじゃないんだから。

[金糸の贄で満たされた腹を擦りながら呟いた言葉は、
微妙に酔っていた所為で、その声調さえも拙くなっていた。]


[けれど膝の重みの所為でその場から動けない白金は、
くちびるや首筋に近づくものをも、上手く避けることはできない。]


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