197 獣ノ國
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□集え獣人
20xx年 10月2日 ss:ft
犬
>>鶴、科学者
どちらでもいい
もし、今「神隠し」にあったら
國の外に出られるか?
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――、…俺、は
[ “突き放せば――” 図星を付かれたような感覚に、微かに息を飲み込んだのには気付かれただろうか。硝子箱の向こうで首を擡げるそれが脳裏に過っては、逃げるように視線を落とす。
透明の表面からか、雨粒が地面へと落ちかかるのを見ては。次いで誤摩化すように表情を戻した。 ――示すのには冷えた肩が離れ>>20、言葉をなぞるように鋭い色がこちらを刺す。]
……欲しいなら追いかけるよ。 ――行方不明になっても。
[ やがて腕を絡ませ告げられたのには、押し出すように呟いた。何もしないままに苛立つのは、お伽のそれに対してじゃなく、――ただ己自身へだったなら。 その腕がするりと抜けて、見知らぬどこかへ行くのを拒む様に肩を寄せた。静かに顔を傾ければ、その視線が絡む事はあっただろうか。
掠れた不格好なそれが、僅かに羨望じみた色を含んでいるのには、聡い相手にすれば見通されていたか。 ただ前を向くその顔へ、目を細めたのは習慣からではなく。また先ほどの嫉妬めいた気持ちからでもなかった。]
(29) 2014/10/07(Tue) 07時頃
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…、…ようこそ?
[ 戸惑った、それでも折り目正しい挨拶が>>21 先輩の口から零れれば、小さく表情を崩す。人から受け取った透明傘は、空いたスペースで陰に干しておいた。いずれ乾けばまた、とその場を離れる。]
お菓子? ――、ありがとう。
[ 並べられる数々>>23には脳が回るのを感じながら、ただ相手の好意には頬を緩め、礼を告げる。
お茶くらいは出そうと一旦その場を離れれば、買ってきたばかりのそこと、棚を開いて尋ねかけた。以前相手が言っていた事を思い返せば、慣れない買い出しで手に入れたそれらを示して。]
飲み物。紅茶はある、普通のお茶も。…グレープフルーツジュースも。珈琲とか他もあるけど。
先輩は何が良い?
(30) 2014/10/07(Tue) 07時頃
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[ やがて相手が選んだものを硝子に注ぎ、机上に置いて。 手土産の一つをつままれれ、こちらへ示される>>23のには目を丸める。 相手の顔とそこを一間見比べて、――その手を取っては菓子を口に含み、飲み込んだ。
……手は離さないままに柔く首を傾げ、確かめるように相手の目を見据えながら。口角はいつも通りに緩く上げていれば、相手の揶揄いめいた仕草に。]
……先輩は。俺をどう見てるの? 単なる後輩? 年下の友達? ――“飼われ”に来たなら、今は主人? ――…少なくとも俺は、単なる年上として先輩の事を見てないよ。
[ 尋ねかけたのには意図的に、以前冗談混じりに問われた単語は外して。 ――声には表情ほどの余裕も持てず、不格好に掠れていれば、嘲笑じみた笑いは内心に零しながら。
暫くしてキッチンの場所を尋ねられたなら、立ち上がって位置を示した。自由に使ってもらっていいから、とビニールと冷蔵室を指す。 自ら手は出さないよう努め、邪魔にならない程度にそこに立つ姿を眺めていただろう。先輩料理得意なの、とは投げかけつつ。**]
(31) 2014/10/07(Tue) 07時頃
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――回想>>2:344時点――
[ 獣人について尋ねかけてきた友人の返信>>2:273を見つめれば、僅かな間を置いてそれを開いた。 ……最近知り合った相手が。知り合いが。白い人が。獣人を見たと囁くサイトの文面を過らせる。鳶色の目が緩んでは、交わし合ったそれを思い出しながら。
――手を引き寄せ友人、と名前を重ねた相手の顔は、未だはっきりと想像ができた。 それに安堵とも、背反するそれとも付かない感覚を覚えながら、手早く端末を操作する。]
(35) 2014/10/07(Tue) 09時半頃
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―――――――――――――― 宛先:オズ >>2:273 ―――――――――――――― Re:人はいつもそう言う 20xx年10月2日 xx:yy ―――――――――――――― バレた?
ありがとう。ちょっと待たせるかもしれないから、先どこか回っててくれても。 用事あればそっち行ってくれても大丈夫、 今度、あるなら。 そこそことは言った。迷ったら連絡は入れる。
度胸はないよ。
――――――――――――――
[ 流石にあそこまでは迷えないだろう、と思いながらも。文章に間まで置かれて心配されるのには小さく頬を緩ませて、義理堅い相手の態度を思った。それだけと終えられたメールには必要そうな連絡のみを打ち終える。 ――最後の一文は消すか迷って結局、そのまま送信を押した。*]
(36) 2014/10/07(Tue) 09時半頃
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□集え獣人
20xx年 10月3日 ss:ft
犬
おはよう
今日は授業。好きな授業だからまあいいか
蜘蛛が離脱か
話すの楽しかったのに
また来てくれたらいいけど
ああ、ししゃもの刺身は美味しかったよ
幸せな夕飯だった
□獣につゐて
20xx年10月3日 xx:xx
匿
なかなかここに来れずに申し訳ない。
カカオさんとジョンさんは会ったんだな。
せっかく誘ってくれたのに申し訳ないことをした。
今日の午後にでも場所を指定すれば会える人がいるのだろうか?**
□獣につゐて
20xx年10月3日 xx:xx
お花畑の匿名さん
今北産業
どういうことなの?
とりあえず過去ログ読んでくる
というと?会いたい人でもいるの?あなた**
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――回想・自宅――
[ 一度零された声>>38 は鼓膜を打たず、改めて聞き返そうと顔を上げれば、色を落とした表情を視界に捉えた。――それでもすぐにその陰りも失せれば、ただ頷くだけに留める。
――カップに浮かぶ表面に、揺らぐ室内が映っている。二つ並ぶそれは以前のように淡いものでなく、色濃く現実のそこを反射していた。それでも意識は相手へ向き、自らの有様に愉快さを催す>>38 相手の瞳と視線が重なる。 やがて息を飲むその一瞬には緩い視線を送り、手頸を掴む力は緩められずにいれば。]
――、…
[ “君は”のその先は閉じたままに、強い力でそれを振り払われる。 視線を落とされ此方を見る事も無ければ、奥の真意を探ることも出来なかった。 何であれ逸らされたそれに――乾き切らないシャツの奥が、それでもかさついた音を立てる。ややあって静かに手を下ろしかければ、 ――カップに口を付け顔を歪める相手が、また一口とそれを含み。*]
(74) 2014/10/07(Tue) 14時頃
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せ、…ッ、――
[ 今度は下げ損ねた手を引かれ、顔が近づけば声が塞がれる。 間を割り入るそれに、舌先に走る液体に肩を震わせ、受け入れるままに咽喉奥へとそれを流し込んだ。 ――苦い、と――久々の感覚に顔を歪める。現実の味。目の前の相手と確かに息を重ねたと思い知らされるそれ。
やがて“甘い夢”とひんやりとした温度で、しかし乞う声色>>41が耳に届けば、平生の表情は未だ取り戻せないままに。逃げる、と現実のそれを求める言葉には小さく息を潜めた。
――名前を呼ばれ、髪を撫ぜられるのには緩く昇る熱に身を硬くしては。 送り狼、と揶揄うような声を聞きながら腰を上げ、頬辺りに落ちかかる髪の下へと手を伸ばした。 そのまま口端へと同じ苦味を残すそれを掠らせて、その耳朶へと口元を移らせる。]
……また、後で。――牽制どうも、先輩。
[ 余裕もなければ、思うまま浅く声を落とす。避けられるようならただ静かに、体を離しただろうが。]
(75) 2014/10/07(Tue) 14時頃
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グラタン…? ああ、
[ 投げられた言葉>>42を繰り返すままに次ぎかけ、途中で気付けば抵抗無く頷く。冷蔵室から食材を取り出しては、キッチンに立って、手際も確かに進める姿を黙って見つめた。 体が冷えるから、と先のそれに加えスープも目の前で出来上がって行くのには、その背に小さく感嘆じみた息を吐く。]
……そう。独り占めできたらいいね。
[ 調子も軽く言われたのには揶揄う口調を取り戻し、緩い視界に投げた。 スープの味見を、と言われればやや戸惑ったような視線を向けて、それでも大人しく従っては。――舌への塩気には、素直に頷いてはおいしい、と拙く告げただろう。 久々の“きちんとした”晩ご飯が卓に並べば、軽薄に固めた表情に僅かに色を落とす。礼をして口に含めば、やがて夕食の皿は全て片付いたのだったか。
――改めて此方を窺い見た相手と視線が交われば、緩く首を擡げる。]
(76) 2014/10/07(Tue) 14時半頃
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――… 俺は、先輩に触れたいよ。
……先輩は、“ここ”で。ホントに夢見たい?…俺と。
[ ――壁時計の音が、室内に響いて定時を告げている。
向かいのソファに腰掛ける相手の前へと立てば、膝を相手の腿の脇へ寄り掛からせ、その背もたれ部分へと片手を置いた。 顔を傾け、自らの暗灰色を促すように覗き込ませる。 僅かでも過ごした、既知の時間を思い返しながら。 喫茶店で告げられた掠れた声色を。 先ほどの乞うような冷たい声を意識に反芻しては、小さく低く呟いた。
ここ、と自分たちの立つ部屋を、現実を。指し示したなら、相手はどう反応したのだったか。]
(77) 2014/10/07(Tue) 14時半頃
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――朝→午前頃・住宅街路地→本屋――
[ ――朝頃だったか、自宅から先輩を途中まで送り届ければ。開く事無く鞄にしまい込んだままだった端末を取り出しては、僅かに表情を強張らせる。
――オズ、と呟いてその連絡先>>2:273 を辿れば。視界の端、画面に映る時間には焦った仕草で連絡を入れた。辺りはまだ迷いようもない場所であれば、本屋への足取りを進めて行く。]
―――――――――――――― 宛先:オズ >>2:273 ―――――――――――――― Re:ごめん 20xx年10月3日 xx:yy ―――――――――――――― 朝って言ったのに遅れた。待ってる?よな、ごめん。 今から急いで本屋行く。
オズ今どこにいる? ――――――――――――――
[ 送信を押して、ただ道なりに向かうのみのそこへと歩を進めれば。――やがて馴染みの>>0:11本屋が見えてきただろうか。]
(79) 2014/10/07(Tue) 14時半頃
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シメオンは、ヤニク(名前も知らない彼)の赤フード姿をふと思い出しつつ*
2014/10/07(Tue) 15時頃
□獣につゐて
20xx年10月3日 xx:xx
匿さん
>お花畑の匿名さん
別にそんなんじゃない。
ただ仕事だけの日常から抜け出したい、そう思っただけだ。
つまらない回答だけど。**
□獣人集まれ
20xx年10月3日 ho:mo
海に溺れたイルカ
?
鶴と科学者って別人じゃないんですか?
蜘蛛?ああ、蜘蛛の糸さん。
離席したらしいですね…ししゃもに追われたのかな。
取り敢えず朝ご飯食べて大学へ行きます**
□集え獣人
20xx年 10月3日 ss:ft
犬
しまった
素直に間違い
多分科学者と鶴は街に詳しい印象があったから
どちらでもいいから聞ければ、と
□獣につゐて
DAY:20xx年10月2日 xx:xx
NAME:柿食えば鐘が鳴る也名無しさん
前に書き込みをした柿の人です。
お試しで一日獣人を飼ってみたが、
このまま飼ってみようかと思う。
他に獣人と共存生活している人がいるのなら
情報交換してみたいかなーとは思う。
社畜は辛いよなあ。
都合合えば会ってみても悪くないとは思うが
国府の監視下にあることを考えると恐いかな…
獣人だってばれたら捕まっちまうとか追放されるとか
警戒する側にとっては、ありえない事じゃないからね。
□獣につゐて
20xx年10月3日 xx:xx
ジョン
今北一行
=11マイケル焦げ船を
知り合いワロタ 世間は狭いね
今日知り合いの家に行ってみようと思うんだ、どうなるかは解らないけど
道端に鞄忘れたけど、その後愛しの知り合いが迎えに来てくれたから、鞄身共に濡れたことなんて吹っ飛んじゃったよ
20代男性の匿さん
おっ午後会う?自分は良いよ。他来れる人居るのかね
□獣につゐて
20xx年10月3日 xx:xx
匿さん
>柿食えば鐘が鳴る也名無しさん
社畜と言うわけでもないですね。
自分が好きでやってることなので。
獣人と暮らすことになったのですか?
おめでとうございます、って言うのは合ってるかわかりませんが。
おめでとうございます。
今の話題について少々疎いところがあるのですが、獣人と呼ばれる人たちは見つかったら追放なのですか?
□獣につゐて
20xx年10月3日 xx:xx
匿さん
>ジョンさん
俺は残念ながらそんな趣味じゃないのだが俺でいいのだろうか。
しばらくはここには来れない。
場所を指名してくれればそこに向かうし、他にも人がいれば俺は構わない。
□獣につゐて
20xx年10月3日 xx:xx
匿さん
jdjeうえufdw
□獣につゐて
20xx年10月3日 xx:xx
ジョン
柿食えば鐘が鳴る也さん
おーおめでとう!
良いね、獣人と生活なんて。ロマン砲だよロマンだよ。
良い思い出作れると良いね。
獣人、見つかったら追放されるんだ。知らなかった。
そりゃあ慎重になるなあ…
塔だって何してるか分からないし、もしかしたら実験室行きとかもありそうだ。
□獣につゐて
20xx年10月3日 xx:xx
ジョン
待ってどうしたんですか匿さん!!匿さァーん!!!
結婚するって!!言ったじゃない…!!
□集え獣人
20xx年10月3日 lu:ln
黒角の黒鹿
おはよう。…って時間でもないけど
狼サンから赤ずきん、もらってしまった(でも湿ってる)
シェパードもイルカも学生だったんだ。頑張って
蜘蛛
食べた事はない、けど美味しいみたい(>アイス)
昨日は生キャベツだったし、今日は調理してみるよ
薦められると、なんだか食べたくなる。不思議
蜘蛛さんが一緒だと、色々美味しいの教えて貰えそう
お酒飲める日、楽しみにしてる。離席、いってらっしゃい
□獣につゐて
20xx年10月3日 xx:xx
お花畑の匿名さん
やあ何だか場がとても動いていて驚いてるよ
みんなお幸せに
へえ、いいね!
新しい物語の主人公に君はなるのかな?
なら是非とも聞かせてほしいものだね
差し入れは葡萄のジュース
少し炭酸の入ったね
楽しみに、しているよ*
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――昼頃・→本屋前――
[ ――過ぎ行く景色を。見慣れた光景を。やがては緩んだ表情を取り戻しながらも視界へ流して、足を進めている。 目へ口へ縫い止められた軽薄さは、それでも昨日の、現状の目紛しいまでの“変化”に確かに波立ちを見せながら。 手に持つ薄い鞄に、課題の1、2科目程度は入っていただろうか。 単なる口実として上げたそれらの、それでも義理深く安否を訝しんだ>>2:273 相手の反応を思えば。――端末を幾度か確認して。]
、……
[ 丁度本屋へ向かう路地を曲がらず――曲がりかけた頃だったろうか。 通知音を立てるそれ>>107 を開けば、画面に新着を表示させる。本屋の前、黒のコートにマフラー、キャスケット。単語じみた文章を小さく反芻しながら。 下文には>>1:44 出会ったころ交わした鳶色を過らせ、文面から滲むそれに僅かに目元を緩ませた。*]
(164) 2014/10/07(Tue) 23時半頃
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――、…
[ やがて本屋の前に立つ、文面通りの相手の姿と>>106、目が合ったか。つばを上げたキャスケットの奥から覗く変わらない鳶色に、歩幅を伸ばし近づいて行く。 ――店前に>>88 傘を借りた少女の姿があるのには気付かないまま。しかし陰干しにして室内に閉じ置いたままであれば、その時点返せることもなかったが。
互いに向き合って軽い挨拶に一間を留めれば、マフラーに覆われていないそこが問いを投げるのには小さく頷いて。 その視線が自らの襟元から地へと落ち着く>>107のには、首を傾げたままその線を追いかけている。
――2人で、と。先を示すように、友人へと手を伸ばしかけて。
“どうする”と己を呼び語尾を上げた相手が、キャスケットを外せばその頭には、
黒く硬く伸びた――角、だろうか。
現実味が無い、とどこか遠くに思いながら。友人の顳かみ辺りから生えるそれに、小さく暗灰色を移ろがせる。]
(165) 2014/10/07(Tue) 23時半頃
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――、…オズ?
[ 緩んだ思考は声を大きく上げて驚く事もなく。ただ目の前の光景へと、首を擡げた。 獣人、と幾度となく見聞きした単語が胸中に落ちては、 ――だから、と以前受けた唐突な問いを思い返す。 口元を引き締め、眉は寄せたまま落とされた鳶色はただ交わることもない。ぴんと張った糸のような空気に、つられるようにこちらもただ微かな息を零した。 目の前の彼は、動かない。
獣。
触るか見るか聞くか、――逃げるか。 革靴が地面に掠れれば、小さくざらついた音が鳴った。乾いたシャツの衣擦れが、互いの間に落ちる。]
(166) 2014/10/07(Tue) 23時半頃
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