人狼議事


1 とある結社の手記:6

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【人】 病人 キャサリン

―回想・夜更け/自室―

[目覚めたのは夜遅く、けれど何かが起こる前。
 常よりも多く服用した薬は、漸く効果を発揮したのか、咳も、気管が擦れる音も止まっていた。
 自身の手を握るマーゴに気が付く]

 傍に居てくれたの…?
 ごめんね、心配かけて。
 もう大丈夫。……ありがと、マーゴ。

[握られている手を強く握り返す。
 彼女の温もりが嬉しくて、恐らくすぐに離さなかっただろう。]

(0) 2010/02/21(Sun) 07時頃

【人】 病人 キャサリン

 お迎え…?
 そっか。聞かれちゃったか。

 私ね、霊感が強いっていうか……死んだ人の魂が見えるの。
 小さい頃、病状が悪化して意識が戻らなかったことあったでしょ。
 あの頃から……ね。

 それで、朝からずっと同じ魂が此処に居るからさ。
 私のお迎えに来たのかと思って。

[触れている手が微かに震えているような。
 それが、どちらに対する震えかは分からない。
 怖がらせたことに「ごめんね」と謝罪して手を離す。]

(1) 2010/02/21(Sun) 07時頃

【人】 病人 キャサリン

 もう遅いから、部屋でゆっくり休んで。
 私は大丈夫だから。

[常の笑みを向けたが、暗い部屋でそれが確認できたかどうか。
 「おやすみ」と告げて、疲れたように再び身体を横たえる。]

 気味悪がられちゃったかな。
 魂がみえるなんて……

[親友は自身の告白に何を思っただろうか。
 まだ、能力とは気付いていないその告白を。*]

―回想・了―  

(2) 2010/02/21(Sun) 07時頃

病人 キャサリンは、メモを貼った。

2010/02/21(Sun) 07時半頃


―深夜―

………………。

[自室のベッドの上に蹲る。
未だ少年は眠らないままでいる。
そこから凍える冬の景色を見上げるのは、
仄かに赤みがかった丸い瞳。

空は、何処にいても、繋がっていると―――……]


……父さん。

[白い小さな指先が包み込むのは、手紙の束。
父との唯一のつながりを示すもの]


[少年からの手紙は、いつも沢山。
封筒に収まりきらないほどの、長い文章。
父からの手紙は、いつも簡素。
封筒に1枚だけの便箋に綴られた、短い文章。

それでも良かった。
父との繋がりが残されているだけで、救われた。
まだ、頑張れば、彼の元に戻れるのだと。

――――年を経るに連れて、
次第に手紙の届く頻度が減っても。それでも、……]


[かたり。

耳に届く物音は、
結社員の男が集会所に戻ってきた証だろう]


…………。

[彼に人狼だと言われれば――、
自分もヤニクも、きっと殺されてしまう。

だから]


[少年はそっと机の上に手紙を置きなおすと、立ち上がる]


―サイモンの部屋―

[夜の闇に紛れて廊下を歩く姿に、音は無く。
するりと目的の部屋に入り込む。
彼は、気づいただろうか。
それとも、気づかなかっただろうか]

サイモンさん。

[少年は結社員の男を見つめながら、薄っすらと微笑んだ]









さようなら。


[おそらく、
サイモンが少年の別れの言葉を聞くことは無かった。

月の出ている白雪の上でならば毛並みが栄えるような、
一匹の小さな銀狼。
それは最初に微笑んだのとほぼ同時に、
彼の胸を一切の躊躇無く貫いた。

舞い散る赤色は、色さえ違えば、雪のよう]




…さようなら。

[既に事切れた男へと、
《人狼》は微笑みながら別れの言葉を]


[その場にヤニクはいただろうか。
彼は少年の姿を見て、何か言っただろうか。

いずれにせよ、
赤く染まった掌を見つめる小さな人狼の瞳の中に、
何らかの感情の色を見つけることは難しかっただろう。
其処にあるのは、無。
プラスもマイナスも無い、空洞のような感情]

…………。

[ヤニクがいたならば彼の方へと顔を向けて、
ことりと首を傾ける。
暫くしてから、ゼロの上に微かに笑みを上乗せして]


いただきましょうか。

[酷く、あっさりとした言葉。
少年はその日初めて、《人間》を口にした**]


[まさか、新しい占い師の人が来たなんてことは……]





…あぁ。



―――――…僕が、殺した。


[夜は全然平気だったのに、虚弱な体は自らが殺めた死体に、
まるで拒絶反応を起こすようだった。

いや、昨日あまり眠らなかった所為もあるのだろう。
きっと、そうに違いない。
そう自分に言い聞かせつつ、静かに目を閉じる。



―――…もう少しだけ、眠ろう]


[目覚めれば、きっと。

*逃げられない現実が、横たわっているのだから*]


−深夜・サイモンの部屋−

[口元にはいつもの笑みがあった。
だが眼光は、まるでサイモンを突き刺すような鋭さだった。
彼と目が合う。彼が心に悪魔を呼び込んだことを知る。それで十分だった。
自らは姿すら変えようとしなかった。

恐怖で身体を動かせないでいるサイモンに、カルヴィンが襲いかかる。
その一部始終を観ながら何も言わない。ただ、食事を始めた彼の毛並みを一度だけ撫でてやる。それで十分だと思った。そして静かに部屋へと戻った。]


…カルヴィン。
お前は、友人を食う事が出来そうか?

[素っ気ない。それだけに深刻な思いを隠した問いかけを、囁いた。
敢えて昨夜の事に触れない。そんな暇はない。そう言いたげだった。]


【人】 病人 キャサリン

―回想・自室―

[扉の向こうから聞こえる慌しい足音>>#2
 吹き荒れる風は窓を揺らし、足音よりも早く窓を叩く。
 ゆっくりと身体を起こしながら、扉と窓を交互に見遣り]

 ……何かあったのかな。

[ぽつりと呟いて、車椅子に移ろうとするのだが。]

 ―――っ、

[刹那、右腕に鈍い痛みが走る。
 昨夜車椅子から落ちた時にぶつけたことを思い出す。
 しばらく右腕を擦っていると、足音だけでなく幾つかの声が聞こえてきた。
 痛みを堪えながら、右に傾いていく進路を何とか修正しつつ、自室の扉を開けた。]

(35) 2010/02/21(Sun) 18時頃

【人】 病人 キャサリン

―回想・一階廊下―

[廊下には、鉄が錆びたような臭いが漂っていた。
 血を思わせるその臭いに、思わず鼻と口を押さえて咳き込む。
 そうしていると、結社員に広間へ来るように言われ、臭いの正体を確かめる前に広間へと向かおうと。]

 これは…… 
 ありがとう、カルヴィン。

[少し原型を崩していても、その可愛らしさに目許は緩む。
 礼は少年の心中を察したように。
 痛む右腕を必死に伸ばし、雪達磨の頭を掴む。
 少し解けた所為か、二つの雪球はしっかり接着されていた。

 そうして、雪達磨と共に、広間へと。]

(36) 2010/02/21(Sun) 18時頃

―――友達を、食べる…?

[ぼんやりとした意識の中、
耳に届いてくるのは同属の囁き]

僕は……。

[ぎゅっと自分の手を握り締めた]

………、僕は人狼ですから。


【人】 病人 キャサリン

―回想・広間―

[結社員の話を聞く前に、雪達磨を窓際に置く。
 なるべく長く、その姿を維持できるようにと。
 冷えた手と、痛む右腕を暖炉で温めながら、結社員に黒檀を向けた。]

 いま、なんて……?

[サイモンが殺されたという話、聞き間違いではないかと。
 小さく震える声は、きっと結社員には聞こえていない。
 続く言葉が、音としてしか鼓膜に響かない。]

 しょ、け……い、

[しかし、間を置いた後のその言葉が聞こえると、更に声は震える。
 黒檀は怯えるように揺れるが、結社員がもつ猟銃からしばらく離れなかった。]

―回想・了―

(38) 2010/02/21(Sun) 18時半頃

【人】 病人 キャサリン

[ベネットが、ピッパが、サイラスが広間から去っても、それに気付く余裕はなかった。
 「解散」と言われても、車椅子は動かない。

 ―――メアリーは人間やよ。
 その声が聞こえるまで、身体は硬直していた。]

 ……そっか。
 サイラスさんは調べることできるんだっけ。

[きっと、縋るような瞳でみつめただろう。]

(41) 2010/02/21(Sun) 18時半頃

病人 キャサリンは、メモを貼った。

2010/02/21(Sun) 18時半頃


そのときは俺が殺してやる。
サイラス…。随分と効率の良い占いをしてくれたものだ。

厄介だな。

[忌々しげな響き。]

結局は…
ここに居る奴等全員を喰うか…殺す以外にないのかもしれない。
だが結社員も居る。あまり派手な動きは出来ないが…。

[カルヴィンの応えに、自身の困惑の一部を独語するように語った。]


痛い…。


【人】 病人 キャサリン

[ドナルドが広間に入ってくると、ヤニクやピッパ、サイラスから離れるように窓際へ。
 窓の隙間から漏れる微風に身を震わせながら]

 カルヴィン、大丈夫……?

[ソファーに凭れている少年に声をかける。
 彼が無残なサイモンを見たこと、自身は知らない。
 そして、黒檀を彼の視線の先にして]

 ありがとね。
 ちょっと解けちゃったけど、すごく良くできてる。
 
 ……避難させちゃったの。
 
[雪達磨を此処に運んできた理由は二つ。
 一つは、なるべく寒い場所がいいと。
 もう一つは、あの臭いが漂う場所に置いておきたくなかった。]

 勝手にごめんね?

(55) 2010/02/21(Sun) 19時半頃

【人】 病人 キャサリン

[聞こえてくるドナルドの話。
 驚いたように黒檀を瞬かせるも、すぐに逸らす。
 親友に、彼は悪い人じゃないと言われても、過去がその言葉を否定していた。

 ドナルドから逸らした黒檀は、再びカルヴィンへと。
 そして広間の中を彷徨うように揺れる。
 黒檀が見据えていたものは、たくさんの灰色の魂。
 窓をすり抜けて集まる魂は広間を漂い、壁をすり抜けて、サイモンの部屋の方へと向かっていた。]

 (……私のお迎えじゃなかったんだね。)

[長く生きられないことは分かっている。
 しかし、魂がみえる意味とは違うこと、漸く気付くか。] 

(62) 2010/02/21(Sun) 20時頃

……………。

[此処にいる者を全員食べるか。…殺すか。
そうでもしないと、生き延びれないのか。
そうすることで、生き延びれるのか。

視線は一度ぐるりと、広間全体を見渡す。
ずっと一緒に暮らしてきた、村の人たちだった。

あぁ。なのに、どうして―――]


…ヤニクさんは、そうする心算、なんですよね。

[生きて、ここから、出ると]


【人】 病人 キャサリン

[毛布を差し出されると、魂を追っていた黒檀を少年に向ける。]

 ありがとう。
 
 うん……まぁね。
 でも、今まであまり雪に触ったことないからさ。

[冷たかったと認めた後、それが嫌ではなかっと暗に告げる。
 毛布を膝に掛けて、黒檀は窓の外へ。]

 カルヴィンは、霊がみえる人居たら……怖いって思う?

[昨夜の親友との遣り取りを思い出す。
 彼女の震えは、霊が見えることへの畏怖ではなかった。
 案じるような声、そして震えながらも握ってくれた手。
 年齢が幼い少年ならどう思うだろうと。]

(69) 2010/02/21(Sun) 20時頃

――――…まぁ、《人狼》なら。

人狼であるというだけで、
きっと、近づきたくない対象なんでしょうね…。

[淡々とした呟きに、微かに滲むのは寂しさか]


お前は違うとでも言うのか。

[不愉快そうな声を隠そうともしない。]

サイラスは命拾いをしたな…。
いや…。ウェーズリーが何を言い出すかにもよるが。

忌々しい…。
あの猟銃に敵うならば、今すぐにでもこの広間を血で染めてやるものを。


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