人狼議事


1 とある結社の手記:6

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[「人狼宛」の手紙が来たと聞いたとき――――…、
心臓が止まるかもしれないと思うほど、ぞくりとした。



―――――もう、ばれたのかと思った]


―深夜・自室―

[そうでなくとも、薄々は感じていた。

あの、見慣れた村の夕焼けを見上げながら。
縁起が良いと言われている流れる雪雲を見つめながら。
少年は、ずっと考えていたのだ]


………きっと。

[きっと、生きて帰ることは出来ないのだろうと]


病人 キャサリンは、メモを貼った。

2010/02/19(Fri) 10時頃


『…これほどまでに能力者が多いとは。
 最悪の憶測は、得てして最悪の現実を呼び寄せるものらしい。
 たかだか1日の観察では到底見分けが付かなかった。
 しかし彼等は間抜けなのか。私の前で能力を明かすなど。失笑を抑えられない。
 それとも…これは罠だろうか。

 まあいい。それはそうと…』


【人】 病人 キャサリン

―一階・自室―

[見慣れぬ天井をぼんやりとみつめ、ゆっくりと身体を起こす。
 車椅子に移りカーテンを開ければ、ふわり雪が舞っていた。
 黒檀を細め、嵌められている鉄格子に白い手を伸ばす。]

 ふふふ、
 貴方も閉じ込められちゃったの…?

[誰への問いかけか。
 幼い頃、生死を彷徨った頃からの遣り取り。
 親しい友人も、父ですら知らないそれに、一度も畏怖を感じたことはない。]

 分かりました。すぐ行きます。

[遣り取りを遮るような結社員の声。
 薬を確認した後に、広間へと向かう。] 

(11) 2010/02/19(Fri) 11時頃

【人】 病人 キャサリン

―広間―

[空いてるスペースに車椅子を運びながら、昨夜居なかったウェーズリーに軽く頭を下げる。
 そして暖炉の傍に車椅子を止めて、結社員の話に耳を傾ける。]

 この中に人狼…?
 だって、此処には知ってる人しか……

[メアリーの声に重なるように呟く。
 揺れる黒檀は、広間に居る面々を一つずつ映し出すのだが。
 たとえ見知らぬ者が居たとしても、結社員の話を信じることはできなかっただろう。
 自身にとって、人狼は御伽噺の中の存在。]

 ……っえ?

[そして占い師だと名乗り出た二人に、黒檀を瞬かせる。
 驚いたのはその数ではなく、結社員の話が真実だと思わせる能力に。]

(12) 2010/02/19(Fri) 11時半頃


――――……嫌だ。


しにたく、ない。


[青白い顔で苦しげに呟くと、去っていく結社員の男の背を見送る。
一瞬少年の瞳に浮かぶのは、感情も何も篭っていない色]

あぁ。

「なんとか」しないと。


[そのまま顔を上げれば、
周囲を見渡す彼と目が合っただろうか。
強張ったままの表情で、それでも僅かに微笑んだ]


【人】 病人 キャサリン

 ウェーズリーさんとサイラスさんがそう言うなら、居るのかな。
 
 ……人狼。

[今、思うことはそれだけ。
 まるで、二人とも信じているような言葉。]

 人狼と一緒に閉じ込められちゃったわけね。

[微かに身体は震えるが、まだどこか現実味がない。
 困ったように呟いた言葉は淡々と紡がれた。
 カルビンの小さな呟き>>13は聞こえなかったが、より小さく感じる姿をみつけると、同じように肩を落とす。]

(17) 2010/02/19(Fri) 12時頃

【人】 病人 キャサリン

 別のグループに…?

[続く言葉>>15を聞くと、縋るような瞳でサイラスをみつめる。
 閉じ込められる日数は分からないが、昨日思っていたよりも長くなりそうな気がした。
 此方に向かうカルヴィンの視線には、困ったような眼差しを。
 自身の発作のこともあったが、この少年にとってもサイラスは必要な存在だろうと思っている。]

 何だか、色々困っちゃったね。

[誰ともなしに呟く。
 自身はまだ気付いていない。
 幼い頃からの、独り言のような遣り取りの本当の意味。
 ―――死者の魂をみれることが、結社員がいう能力の一つだということを。]

(18) 2010/02/19(Fri) 12時頃

[囁きが聞こえる。
人狼の巣くう村があるという、酒の肴の噂話を聞いたのが十数年前。
やがてこの村に辿り着き、以来遠巻きに見守っていた異国の同族達。]

…恐れるな。恐れは悪魔を呼ぶ。

[諭すような、だが慰めるような囁き。
しかし継いだ言葉は苦々しい。一瞬目が合う。
慎重に、等分に見渡すはずの表情に鋭い光が宿った。]

結社を呼び込んだのは、お前か?
この村の民を襲うとはこらえ性のない…。


【人】 病人 キャサリン

―→キッチン―

[兄妹の手が重なっていたこと、低い視線で気付くのは容易い。
 メアリーが手を解いて朝食の準備を始める様子を眺めて]

 私も手伝うよ。マーゴも一緒に行こ。

[彼女の心中察したのか否か、マーゴも誘いキッチンへと。
 そして三人で協力して朝食を作る。
 尤も、自身が手を貸したのは、野菜や果物の皮を剥くことくらいだったが。]

 メアリーもマーゴも、料理上手だね。
 二人とも、きっといいお嫁さんになるよ。

 でも、メアリーがお嫁さんになるのは大変だろうなぁ。

 ……ねぇ、マーゴ。

[マーゴはその言葉の意味、気付くだろうか。
 脳裏に一つの顔を思い描き、小さく笑みを漏らす。]

(19) 2010/02/19(Fri) 12時半頃

【人】 病人 キャサリン

[広間とは違い、キッチンには明るい声が響く。
 そこに、割り込むような声>>20に振り返り]

 そっか。
 ヤニクさん、豚肉ダメだったね。

[手にしていたハムを冷蔵庫に戻す。
 代わりに取り出したのは、魚肉のソーセージ。
 二人に渡せば、火を通してくれるだろう。]

 そんなに食べたら皆の分無くなっちゃうよ?

[ヤニクのつまみ食いを止めることはせず。
 楽しそうに彼を見上げ、声を弾ませた。]

(21) 2010/02/19(Fri) 13時頃

【人】 病人 キャサリン

―→広間―

[メアリーに言われた通り、出来上がった食事を膝に乗せて運ぶ。
 きょとんとした顔には楽しそうな笑みを向けるだけ。
 ぱちんと小さな音が聞こえれば、視線を上げて笑う。]

 アーチの分もあるよ。

[テーブルに運んだ後、パンを千切り、鸚鵡へと投げる。
 反応を楽しんだ後、ゆっくりと食事をとることにした。*]

(24) 2010/02/19(Fri) 13時頃

病人 キャサリンは、メモを貼った。

2010/02/19(Fri) 13時頃


[ふいに頭に響く声。
自分以外の「声」を聞いたのは、本当に久しぶりで。
幼い頃の記憶に残っている、唯一の同属の正体は――…]


―――――……父さん?

[思わず此処にいるはずの無い父を呼び、
次いで青年の鋭い眼光に気づいてはっとする]

ヤニク、さん…。

[周りの者に悟られぬように、
視線はそれ以上合わせず俯いたまま。
けれど床をじっと見つめる瞳は、何度も何度も瞬いた]

貴方も、僕と、同じ………?


[この村に自分の他に人狼がいることを、
少年は今日のこの日まで知らなかった。
変死体の話を聞き、まさかとは思っていたが、
それが確信に至ったのはまさにこの瞬間]


僕、襲って、ないです。

[彼の疑問に答え、押し黙る。
つまるところ、この村には彼ら以外にも人狼がいて、
その者達が村民を襲撃したということなのだろう]

…………。

人を襲ったことも、ないです。

[人狼としては、あまりに情けない台詞。
相手はなんと思うだろうかと、呟かれる声は暗い]


[少年は生まれた頃から虚弱だった。
辛うじて人狼としての特性は備わっていたものの、
狩りをするほどの強さは無かったのだ。

そのことが父をどれほど落胆させたのか、
彼は身に染みて感じていた。
だから、何とか期待に応えようと頑張った。

認めてもらえれば、
また父と一緒に暮らせると、思っていたから]


でも、僕、大丈夫です。
絶対に足手纏いには、なりません。

[必死に、この村で始めて出会った「同属」へ告げる]


[年を経るに連れて、少年の人狼としての能力は
ゆっくりながらも覚醒してきた。
もっともそれと反比例するように、
今まで人間を食べてこなかったことの負荷が
体に掛かってきているのだが。

少年の体は年齢の割には小さい。
体調の不調も、多くなってきた。
これらの原因を、少年は本能のレベルで悟っていたのだ]


[襲った事がないと告白する声に、微妙な間を挟んで言葉を返した。]

……そうか。まあいい。
であれば我らは無実の虜囚。目には目を。歯には…歯を。

お前の言うとおり、座して待つ必要などない。
災いを転ぜよ…。お前は人狼なのだ。囁くだけが能ではないと証してみせろ。

[煽るような囁きに熱が纏う。
そして声の色が、唐突に優しさに似たものに変わった。]

カルヴィン。お前の父君には、世話になっている……

[昨日の、彼の肩を叩いた意味が伝わっただろうか。**]


【人】 病人 キャサリン

 野菜は生で食べた方が本来の味を味わえるとは言うけど……
 ヤニクさんが食べてるのは、どう見ても。

[諭すような言葉に小さく笑う。
 彼が手を伸ばしているものは、どれも人の手が加えられたものだったから。]

 ほら、マーゴが運んでくれたよ。
 ヤニクさんも一緒に食べようよ。

[フォークを一度置いて、軽く手招きした。
 ベネットとピッパの会話は、途中から>>44しか聞こえていない。
 常と変わらない様子の二人の顔を交互に見遣り]

 妹思いなところだけは、褒めてもいいと思うよ。
 ちょっと度が過ぎる気はするけど、ね。

[間接的に同年のベネットを揶揄したのだった。]

(48) 2010/02/19(Fri) 16時半頃

【人】 病人 キャサリン

 そうかな。
 妹離れしないと、メアリーの倖せ奪っちゃうかもしれないよ?

[先刻、キッチンでの会話を思い出して笑う。
 額を押さえる様子に、もっと困らせたくなるのは、「無理をするな」と止める父がこの場に居ないからか。]

 コホッ、コホッ、

[言葉を続けようとしたところで、軽く咳き込み、手で口を押さえる。
 そして、慌てて飲むのは、朝分の三種類の薬。]

 ……にがぃ、

[粉薬が苦手なのは、幼い頃から変わっていない。
 渋い顔をして、汚れた食器を運ぶのだった。]

(50) 2010/02/19(Fri) 17時頃

【人】 病人 キャサリン

[広間に戻ってきた後、コルクボードに気がつく。
 車椅子で傍まで寄り、ピンで留められた二枚のメモを見遣る。]

 占い師って、本来一人なの…?

[ピッパの名が書かれたメモを見て、小さく呟く。
 そういえば、メアリーも似たようなことを言っていた。
 考えるように文字を眺めた後、傍に置かれたペンを取る。]

【コルクボード】

占い師以外のことも知りたいです。
二人居る可能性はありますか?   

―――Catharine・Fowler.

[何となく湧き上がった疑問を、ピッパの「Q.1」の隣に記した。]

(51) 2010/02/19(Fri) 17時半頃

病人 キャサリンは、メモを貼った。

2010/02/19(Fri) 17時半頃


【人】 病人 キャサリン

―回想・少し前―

 あはは、…コホッ、
 罰…当たっちゃったか、な、

[そう言う表情は、彼よりも情けないもの。
 差し出された水に礼を言って、薬を飲んだ。]

 あっ、……ありがと。

[結局、キッチンへは向かわずに、ベネットの背にもう一度礼を。
 度が過ぎてる妹への思いも、きっと彼の優しい心の表れなのだろう。そんなことを思ったりした。]

―回想・了―

(53) 2010/02/19(Fri) 18時頃

病人 キャサリンは、メモを貼った。

2010/02/19(Fri) 18時頃


【人】 病人 キャサリン

[キッチンからは、兄妹の声が聞こえてくるだろうか。
 自身は暖炉の傍で身体を温めている。
 場所はそのままに鉄格子の合間から外を眺めて]

 アーチなら、外出れるのかな。

[鳥籠の鳥、立場が変わったと思いながら。
 フィリップが貸してくれるのなら、鸚鵡を柔らかく包む。]

 お父さん、心配してるだろうから手紙届けて欲しいな。
 ウェーズリーさんは一緒に閉じ込められちゃったし……

 ―――アーチ、できる?

[果たして、鸚鵡の答えは。*]

(57) 2010/02/19(Fri) 18時半頃

『囁くだけが能では無いと、証してみせろ』

[その力強い言葉は、少年の心を揺さぶるには、十分過ぎた。
膝の上で握られた拳。それは怯えるだけではなく、
「生きる」のだと強い意思を帯びていき]


―――――……はい。

[真っ直ぐな声が返る。

続く彼の声の優しさに、その内容に、はっとするように息を呑み]

えっ。父さ……、父を、ご存知なんですか…?

[そうして思い出す。
昨日手紙の話をした折に、肩を叩いてくれたこと]



……ヤニクさん。
貴方は、沢山ご存知なんですよね。

父のことも。人狼《ぼくたち》のことも。


[一度小さく深呼吸して、続けるのは真剣な声]

お願いします。僕の、先生になってくれませんか?

僕は「人狼」として。
色んなことを知りたい。…学びたい。


病人 キャサリンは、メモを貼った。

2010/02/19(Fri) 20時頃


…甘えるな。

[その突き放すような台詞とは裏腹に、いつもの愉快げな声で囁く。
少し間が空いた後、さして気負うふうでもない囁きが続いた。]

俺の国では…
人狼は珍しい存在だったが、決して特別な存在ではなかった。
父は人間だったが、数千人の奴隷を恣にしていた。
たまに俺や母が人を食らおうと、何ほどでもなかった。
父と俺が仕えたカリフは、俺に興味を示したが嫌悪はしなかった。

人狼などその程度のものだ。…我々は人狼だ。…だがそれだけだ。

[己の存在を、カルヴィンはどう思っているのか、思い巡らせて後を継ぐ。]

とは言え…
お前の父君は、この俺の述懐に酷く御立腹だった。
カルヴィン。お前の父君は誇り高い御方だ。お前は…どうかな。

[そう言って、苦笑気味に笑った。]


……うぐ。 すみません。

[突き放すような台詞に、小さく声を零す。
けれど彼の語調が柔らかかったことも手伝って、
めげずに何とかヤニクの続く言葉に耳を傾ける]

む。むむっ…。

[彼の語る世界は、文化の全く違う国のことだ。
本などでの知識もあまり多くは無く、
全てを理解するのはきっと難しかったけれど]

人を食べても、――…殺しても、
逮捕されない国、だったということですか?

でも、嫌悪、…怖がられなかったのは、
良いことなのかなと思います。

[此処ではきっと、そうはならない。
だから、隠して生活してきた]


[人狼が、どういうものなのか。
自分を人狼と知りつつも、人間と同じように
生活してきた少年にとって、それは難解な問いだ。

けれど話の中に父のことが出れば、どきりと心臓が鳴った]

父は自分が人狼であることに、誇りを持った方です。
とても高い理想を持った、強い人でした。

[だから相手の話に怒ったというエピソードには、酷く納得がいく。
自分について問われれば、暫くの間を置いて]

僕は、………。

僕は父さんのように、なりたい。

[けれどそれは少年の父親とは似ても似付かぬような、
どちらかと言えば無邪気な声]


【人】 病人 キャサリン

―回想・朝食時>>63

[掲げられた皿に黒檀を向けて、一度瞬く。
 そして、ヤニクが捲くり立てる言葉に二度、三度……何度も何度も黒檀を瞬かせた。]

 ……すごい、

[その感想は、息継ぎもしないで語る様子に対して。
 きっと、尊敬の眼差しに近かっただろう。]

 想像……うん、してみる。
 オムレツがピッパさんの手に掛かったら……

[そっと瞳を閉じて想像してみるが。
 ピッパの料理の腕前は分からないから、不思議そうに]

 オムレツはオムレツだよ?

 世界一になるかもしれないなら、手を加えてみたいと思わない?
 何事もチャレンジだと思うの。

(71) 2010/02/19(Fri) 21時頃

病人 キャサリンは、漂白工 ピッパに失礼なことを言ったとは気付いていなかった。―回想・了―

2010/02/19(Fri) 21時頃


【人】 病人 キャサリン

―現在・広間―

 あはは、怖いおっさん……か。
 アーチとフィリップにはそうかもしれないね。

[鸚鵡の羽を優しく撫でる。鳥の体温は人よりも高い。
 少し持ち上げて、頬に当ててみる。]

 アーチ、いい香りがする。
 洗ってもらったの…?

[洗われた理由、知る由もなく。]

 いいの……?

[フィリップの言葉>>69に、嬉しそうな瞳を向けた。
 そこへ、結社員が広間へと入ってくると、其方に視線を向けて]

 ローズマリーさん。
 アーチを外に飛ばしてもいいですか?

(74) 2010/02/19(Fri) 21時半頃

病人 キャサリンは、漂白工 ピッパの表情が変わって、慌てて謝罪。そして「うん、作って」と常の笑みを向けただろう。

2010/02/19(Fri) 21時半頃


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