人狼議事


182 【身内】白粉花の村

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【人】 双子 朝顔

ーラウンジー

わーい。ありがと。

[いつでも頼って>>1:356と、いわれれば肩の上でパチパチと手を叩く。
不安定で危ないが、肩の上に乗っている今、お辞儀をしても見えないのだから、仕方が無いだろう。

大きな四角いテーブルをぐるりと囲む4つの椅子>>1:357それが何セットかある部屋にたどり着けば。]

うわぁ。ようちえんみたい。
あさがおもね、ゆうちゃんといっしょにいってたんだ。

[一つの部屋にテーブルと椅子が沢山。そして、壁に張り紙。

窓からの光も明るく暖かくて、その風景が幼稚園の教室を思い起こさせれば、はしゃいだ中にどこか寂しそうな声を出す。]

おうたをうたうとね、せんせーがよくあたまをなでてくれたんだ。

[さっき金髪の女の子>>1:365が頭に手を伸ばした時、一瞬怖くてからだが強張ってしまった。
"なんでもないよ"って言ってくれたけれども、それがすごく悲しくて。だって本当は誰かに頭を撫でて欲しかったから。]

(5) 2014/06/24(Tue) 14時頃

【人】 双子 朝顔

[猫の男の子に座らせてもらった椅子の上。
朝顔の視界からはものすごく背の高い椅子の上に乗っているようで、ぷらぷらと足を揺らす。]

(おっこちたら、しんじゃうのかなぁ。)

[実際は勿論そんな高さはなく全ては錯視なのだが。背の低い彼女の足は椅子に座った状態では床についていないので、安全を証明する手立てはない。
高層ビルの上に腰を下ろしているのと同じ状態になる。

絶対に落ちないように。と背もたれにしがみ付くように逆向きになり、椅子の上にちょこんと正座する。

そうして、買ってきたジュースを飲みながら二人の会話>>1:366>>1>>4に耳を傾けていた。]

(6) 2014/06/24(Tue) 14時頃

―ベンチ前―

[院長室へ向かう途中、大きな花束>>@0に気付いた。
おもむろに近付いて、ベンチに置かれた花束を、そっと持ち上げる。
職員皆で用意したというそれは、忘れられてしまったようだ。……否。あの幼馴染のことだから、もしかしたら故意に置いていったのかもしれない。

けれど、そこに置いてあったのは華美な花束だけで。
自分が贈った質素な紫陽花は、恐らく未だ彼の手中にあるのだろう。
……それだけ知れば、充分だ。それ以上は、何も。望むことなんて、ない。
きらびやかなそれより、自分の贈ったものを選んでくれた。それだけで]

[別に今生の別れというわけでもない。
暫く会うことは出来ないけれど、電話をするくらいなら出来るだろう。いや、本当なら許されていないが、院長権限というやつだ]

……待っていておくれ。
いつかきっと、迎えに行くから。

[彼には言えなかった言葉を、忘れ去られた花束に贈って。その大きな花束を持ったまま、再び院長室へと向かう。
向こうが落ち着いた頃に、連絡しよう。そんな事を考えながら]


【人】 双子 朝顔

(しにたくない?にゃーにゃのおにーちゃんもしんじゃうのかな?)

[小さくはっきりと呟かれた声>>1は、朝顔の耳にもしっかりと届いていて、背もたれにしがみついたままクシャミの方を見る。

本当は金髪の女の子>>4のように抱きつきに、抱きしめに行きたかったけれども、椅子を降りることさえ出来ない今、自分にできることは何もなくて。
せめて、彼のために後で折り紙を折ろうと考える。
色がくすんで見える。ということはわかったから、それなら白い紙で折ろう。と]

(12) 2014/06/24(Tue) 15時半頃

【人】 双子 朝顔

ふゃ!?

[抱き上げられ、膝の上にちょこんと移動させられる。
あっという間の出来事で、間の抜けた変な声を出して]

わーい、おひざのうえダイスキ。
あさがおね、よくおとーさんのひざのうえで、えほんよんだんだ。

[その時は夕ちゃんも一緒にね。といい加えようとした時、尋ねられた言葉>>8
そういえば、夕顔の話をしてなかったと思い出す。]

んーん、ゆうちゃんはゆうちゃんだよ。
わたしのおねーちゃんで、おなじかおしてるの。
ふたごっていうんだって。いつもいっしょにねてたよ。

[ここにはいない姉、でもその話をできることが楽しくて、膝の上でけらけらと笑う。
どんなお話をしようか。と考えていると聞き慣れた声>>9がした。]

(13) 2014/06/24(Tue) 15時半頃

【人】 双子 朝顔

[クシャミの膝の上、くるりと体をラウンジの入り口の方へ向け、問いかけられた声>>9に答える。]

んーん。ゆうちゃんこないの。
このあいだ。あさがおが泣いた時には、ゆうちゃんがあそびにくるよっていったのに。
やくそくのひに、おねつだしたっていわれたの。

[その時のことを思い出せば、しょんぼりと肩を落とし、足をちょっとだけぶらぶらさせる。

階段から落ちて、癇癪を起こした朝顔の扱いに、困った誰かが言った言葉。
巨人の誰かが言った言葉だから、その主はわからなかったけど、『ゆうちゃんがくる』その言葉だけは強く、強く心に残っていて。

隔離された病院だから、家族に逢えるわけもない。
ましてや、残りの命がわずかな子に会いに来るのは辛い。と距離をとった家族の気持ちなんかわからなくて。]

ふたごのおにーちゃんはどうだった?

[自分はダメでも、彼があえればいいな。と無邪気に問いを投げかける]

(14) 2014/06/24(Tue) 15時半頃

【人】 双子 朝顔

[夕顔のことを思い出してちょっぴり悲しい気持ちになっていたが、元気を出そうと浴衣の袂を探る。

ゴソゴソ探ると、さっき買ったお菓子と、紙パックのリンゴジュースそれと…]

あったー。

[出てきたのは金色の折り紙で作った花。
金髪の女の子にぴったりな気がして、満面の笑みを浮かべる。]

キラキラのおねーちゃん。これあげる。おねーちゃんみたいにキラキラできれいだから。

[自分とクシャミを見つめた彼女の表情>>15がなんとなく悲しそうだった気がして、先生に怒られた時の姉を思い出せば、折り紙の花を持った手を精一杯伸ばし]

(27) 2014/06/24(Tue) 20時頃

【人】 双子 朝顔

ほんとに?
わんわんのせんせーはくれないかもだけど、あめだまのせんせーならくれるかな?

[絵本を先生に聞いてくれるという>>16その言葉にはしゃいだ声を上げる。

わんわん吠える隣の家の犬にちょっと似た、茶色の髪の厳しそうな医師に絵本を頼むことは難しそうだけど、飴玉や甘いものが大好きなもう一人の医師ならば考えてくれるかもしれない。と

どこかワクワクした気持ちで考えていたから、いたずらっ子のようなクシャミの笑い顔には気がつかずに]

(28) 2014/06/24(Tue) 20時頃

【人】 双子 朝顔

うん。ぜったいにおしえるね。
そしたらいっしょにあそぼうね。

[その時には何をして遊ぼう。と、姉と離れてさみしい気持ちを押しやって、オスカー>>17の方へ手を伸ばす。

小さな自分では巨人と指切りは難しいけれど、真似事ならばできるから。"ゆびきりげんまん"と大きな声で歌うように言って、小指を絡ます真似をした。]

ふたごのおにーちゃんは、ホリーおねーちゃんにあえたんだね。
あさがおも、ゆうちゃんとはやくあいたいな。

[何かを考えている様子の彼に、双子の妹とあった時のことを思い出しているのかな。なんてにっこり笑う。

そうして彼>>20がもと来た廊下を引き返すのを見れば、パタパタと手を振って見送った]

(29) 2014/06/24(Tue) 20時頃

【人】 双子 朝顔

[金色の紙の花を光に当てている女の子。その姿を綺麗だなぁ、なんて満足そうに笑って]

かみさまのためのおうた?
ねっねっ、じょうずにうたえたら、かみさまくるかな?
あってみたいなー。

[噛み砕いて説明された聖歌>>35に、どういうものだろう。と目を輝かせる。
もしも神様が来てくれたら、自分もみんなと同じ巨人にしてください。って頼むつもりで]

あさがおは、あたらしいおうた、おしえてもらうのうれしいよ?
かみさまにおうたがうたえたら、すごいもん。

[レティーシャのごめんなさいの意味がわからず、きょとんと目を丸くした。たくさんおしえてね。なんてワクワクした調子でいいながら。

レティーシャの話す病気の説明>>36はよくわからなかったけど『身体が成長しない』という部分はよくわかって、自分だったら辛いだろうな。と泣きそうな顔になる。
幼稚園で行われた身体測定、身長や体重、誰が一番増えたのか友達と競っていたから]

おおきいこなのに、ちいさいこっていわれちゃうのは、やだよね……。あさがおでもいやだもん。

[あいかわらず、言葉の選び方は下手だったが、たいしたことなんだよ。と精一杯伝えようと。]

(63) 2014/06/25(Wed) 05時頃

【人】 双子 朝顔

んーと、あさがおのおはなし?

[クシャミの問い>>42に目をパチクリとさせて考える。
自分の病状はある程度、知られてしまっているのだが、そのことには気づかずに。]

あさがおはね、おおきさがよくわかんないんだって。
みんなきょじんにみえるし、たいらだとおもってあるくと、おっこちちゃったり。
ちいちゃいとおもってちかづくとおおきくてぶっかったりするの。

[皆が巨人に見えるから踏み潰されそうで怖い、それだけではなく転落したりぶつかったり、生傷が絶えないのが現状で。
遊び道具として与えられたのは折り紙と風船。その二つならぶつかっても怖くないから。]

んーと、そのくらいなの。
ゆうちゃんとあえないのはつまんないけど、またあえるまでまってるの。

[残りの寿命は長くはない。家族の話はこっそり聞いたけど、幼い頭では死というものがまだよくわからなくて、いまはただ姉に会えないのだけが辛かった。]

(64) 2014/06/25(Wed) 05時頃

【人】 双子 朝顔

[一通り話したのち、もぞもぞとクシャミの膝の上で体の向きを変え、向かい合う形になる。
ふわぁ、と小さくあくびをすれば、ぽすんと頭を持たれかける。
部屋から出て大冒険して、そして自分の病気について話した。どこか緊張していたのが緩んだようで、ふにゃりと体の力を抜いたまま、じきに寝息を立て始めた。

二人がまだ会話をかわすようなら、このまま眠らせてもらうし、解散するならば部屋に運んでもらいたいな。と思いながら。
もちろん熟睡してしまえば眠りは深いので、誰かに預けても起きることはないだろう。]

(65) 2014/06/25(Wed) 05時頃

朝顔は、クシャミににっこり笑いかけながら夢の中。

2014/06/25(Wed) 05時頃


[壁にかけてある時計を見て、そろそろ向こうも落ち着いた頃かと嘆息する。

机の一番上の引き出しを開けて、中に携帯電話を取り出した。本当はこの院内で使うのはいけないのだけれど、バレなければいいだろう。

彼の部屋に備え付けてあるだろう電話の番号を押し、耳に当てる。軽快な呼び出し音が妙に焦れったくて、自然と足が揺れた]

[何を話せばいいのか、それすら分からないけれど。それでもせめて、彼の声が聞きたくて。
……さて、彼は電話に気付いてくれるだろうか]


[暫く鳴り続ける呼び出し音に、気付いてはもらえなかったかと気落ちする。
無理もない。転院したばかりなのだ、疲れてもいるだろう。
日を改めれば良かったか……そう思って、電話を切ろうとしたところに、彼の声が耳に飛び込んできた]

……、

[咄嗟に言葉が出なくて、寸の間沈黙する。
けれど思考が追いついてくれば、深く息を吐いて笑みを作った。勿論、電話の向こうの相手には伝わらないだろうが]

僕だよ、キリシマだ。
今、大丈夫かい?疲れているようなら、かけ直すけれど……。

[どうせ用事らしい用事など無いんだ。声も聞けたし、彼が無事にあちらに着いたと確認出来たから、別に今電話を切ることに抵抗は無い。
それでも許されるなら、このまま会話を続けてくれと、祈るような気持ちでそう思った]


……それなら良かった。
でも、無理はしないでくれよ。倒れられたらたまらない。

[彼の驚いた声には苦笑を落とす。連絡をすると、そう言っておけば良かっただろうか。思えば伝え忘れたことは、他にもたくさんある気がする。けれど今すぐそれを形にする勇気は、残念ながら無かった]

暫くの間耐えてくれよ。
経過を看るって言っても、そう長い間じゃあない。

[ぶつけられた不満に苦笑して。甘えられているのだと分かったから、思わず宥めるような声音になった。
いつも歳上ぶるのに、こういう時は子供みたいだ。けれどそれが向けられるのは自分だけだと分かっているから、悪い気はしない]

変わったことなら、そちらの方がよっぽどありそうだけど……、
ああ、そうだ。花束が置いたままだった。必要ならそちらに送るよ。

[もしかしたら故意で置いていったのかもしれない。そんな考えはあったけれど。
そうでないのなら、車で行ける距離だ、あちらに送るのはそう難しくないだろう]


双子 朝顔は、メモを貼った。

2014/06/25(Wed) 12時頃


【人】 双子 朝顔

[クシャミに抱っこされたまま、眠りは深く2人の会話は全く聞こえていなかった。
体に時折感じる振動も揺りかごのようで心地良い。
そのまま、すーすー寝息を立てていたが。]

ふわぁ……おはよー…?

[明るい笑い声>>86にうっすらと目を開く。
金髪の女の子の表情>>94も、さっき自分が見たものよりも明るくて、いいことがあったのかな。なんて、あくび半分の笑顔を浮かべて。]

にゃーにゃのおにーさん。きらきらのおねーさん。
ありがとー。あさがお、もうかえれるよ。

[あたりを見回せば、自分の病室のすぐ近くまで来ていて、これならばもう大丈夫。とにっこり笑った]

(96) 2014/06/25(Wed) 15時頃

[吐き出された言葉に、少しだけ目を細めて。
彼のこういう負け惜しみの仕方は、微笑ましいと思えば良いのか、注意すれば良いのか、少々判断に困る。自分の体をもっと大切にしてくれと、そう言ったところで、果たして彼には通じるだろうか]

あまり拗ねるなよ。
そんなんだから子供扱いされるんだ。

[冷たくなった言葉に、どう返したものか分からなくて、結果こちらも突き放す形になってしまう。けれどその声音には、呆れよりも気遣いが含まれていただろう]

僕でよければ貴方の話し相手になるさ。
番号はそっちに登録してあるはずだから、いつでも連絡してくれよ。

[宥める口調は依然変わりなく。彼の視線の先に何があるかなんて、考えもしなかった]


――ああ、そうか。
そうだな、飾らせてもらうよ。

[送らなくてもいいと、その言葉に深く安堵する。
最初から送るつもりなどなかったと言ったら、彼は驚くだろうか?勿論、わざわざそれを伝えるつもりもないけれど。
花に罪は無いが、アレは近々ゴミ箱行きだ。自分には花なんて似合わない。それに、彼の為に作られたそれは、正直気に食わなかったから。

……貴方の傍にあるのは、僕の花束だけでいい。仄暗い気持ちを押し込んで、意識して軽く言葉を重ねる]

何かあったら、すぐに言ってくれよ。
僕が出来ることなら叶えさせてもらうからさ。


【人】 双子 朝顔

[まだぼーっとした目を、ごしごしと手でこすっていたら、かすかな浮遊感。
スリッパを履いた足に硬い感触を感じて、床に降ろしてもらった>>98のだと気がつく。]

うん。にゃーにゃのおにーちゃん。またね。
またあしたあそんでねー。

[猫耳フードのその背中に大きく手を振る。
『また明日』ってことは、明日も遊んでくれるのだ。と、そのことばかりが嬉しくて、彼の言葉の裏にある意味なんで気付きもしない。]

んーん。あさがお、ちょうどおきたの。
おこされたんじゃないの。
だから、へーきだよ?

[かがみこんでくれた彼女>>101
まだまだ大きく見えるのは変わりなかったが、それでも怖くない人だとはわかっていたから、そっと手を伸ばす。]

うん。おててつないでほしいな。

[恐る恐る伸ばした手。
それを握ってもらえたなら、廊下の突き当たりにある、自分の病室までまっすぐ向かった。]

(105) 2014/06/25(Wed) 18時半頃

双子 朝顔は、メモを貼った。

2014/06/25(Wed) 18時半頃


【人】 双子 朝顔

[包み込むように握ってくれた手>>113
その暖かさと柔らかさに、声に出さずに笑う。

この病気に罹ってからは、母親とすら手を繋げなくなった。
巨人になった母親は、以前と変わらない外見をしていたが。自分を見る目が、どこか前とは違っていたから。]

キラキラのおねーちゃんのおてて、あったかいね。
あさがおはもう、だいじょーぶだよ。
あんまりながくおへやからでてると、ワンワンのせんせーにおこられちゃうから。

[病気がここまで進行する前は、中庭や2階のオスカーの部屋などに、ちょこちょこと出かけて行っては、回診の時間に間に合わずによく怒られていた。
その時の事を思い出して、ちょっと眉を寄せた。]

んーとね、いっしょにおかいものしてくれてありがと。
あさがお、たくさんたのしかったよ。

[バイバイ。と手を振ると、自分の病室の中に帰って行った。]

(117) 2014/06/25(Wed) 21時半頃

【人】 双子 朝顔

ー1F朝顔の病室ー

[レティーシャと別れ、自分の部屋に入る。]

んーと、おふとんまでは20かいあるけばいいんだよね。

[壁に手を当てて瞼を閉じる。スーッと深呼吸をしてから、まず一歩踏み出す]

いーち。にー。さーん。よーん
…………………にじゅう。

[大きな声で歩数を数えながら、なんとかベッドの近くまで戻ってくる。
ここまではいつも大丈夫。でも、壁から手を離さなければいけないから、ここからが一番の問題だ。]

まず、さんかいあるいて……。
えっと…えっと…

[今日はベッドが平らに見えているから、高さがわからずに困惑する。
登ろうと思っても、足をぶつけてしまいそうで。]

(145) 2014/06/26(Thu) 07時半頃

【人】 双子 朝顔

[しばらくグルグルと悩んでいたが、やがて諦めてペタリと床に、お尻をつけた。
怖くない巨人の誰かが来たときに、ベッドに乗せてもらおうと。

ふたごのおにーちゃんこないかな。
せんせーでもいいな。

[ここで言ったところで、聞こえないのはわかっているけど。
この病院に来たばかりの時にだって、何度も姉や両親を呼んだけど来てはくれなかったから。
それでも、誰の名前も呼べないのも悲しいから。
床の上にぺたんと座り込んで、歌うように独り言を言う。

袂を探ればさっき、新しく買った風船と折り紙。
ほんとうは中庭で水風船がやりたいな。なんて考えながら、風船を膨らませる。

ふわり、赤い風船が宙に舞い上がる。
開け放したままの、窓から吹き込んだ風に乗せられ、廊下へと出て行った。]

あーあ。いっちゃった。

(146) 2014/06/26(Thu) 07時半頃

……似合わない自覚はあるよ。

[彼の言葉に、その通りだろうと同調して。せいぜい自分に似合うのは、そこらの雑草が良いところだろうと自嘲する。
眉目麗しい彼の傍にずっと居たから、自らがどれだけみすぼらしいか、その自覚はあった。別に、卑屈になっているつもりはないけれど]

木?
それは……喜んで良いのか微妙なところだな。

[困惑混じりに、眉を下げる。幼馴染の意図など分からないし、皮肉じみた言葉もあって、平均より幾らか高いこの身長を揶揄されているのかと思ったのだ。
けれどまあ、それに反発する気も起きず、似合うかなあ……などと、木になった自分を連想してみたりもする。いまいちピンとこなかったが]


……ああ、そうだな。今度送るよ。

[生憎と、これまで学術書ばかり読んできたから、彼の気に入るものが選べるとは思えなかったけれど。それでも相手が自分が選んだものを、というのなら、拒む理由は無かった]

此方は少し忙しくてね、時間がかかるかもしれないけれど。
――きっと送るよ。

[本当は手渡し出来れば良いと、そう思ったが、今此処を離れるわけにもいかない。
早く他の患者の治療法を見つけ出さなければと急く心を隠して、出来るだけ穏やかな口調でそう言った]


【人】 双子 朝顔

[部屋から出て行ってしまった風船。
てん。てん。てん。という軽い音とその赤を、名残惜しげにしばらく目で追いかけていたが。]

(ワンワンのせんせーにおこられるかも。)

[風船だけじゃなく、紙飛行機も飛ばしてしまったのだ。
もしも気難しそうな茶色の髪の医師や、院長先生に見つかったら怒られかねない。
勇気付けるようにぺちぺちと、自分の頬っぺたを軽く叩くと立ち上がる。]

あさがおのふうせん。まってー。

[パタパタと足音を立て、歩数すら数えずに風船を追いかける。
大きくなった人に、踏み潰されるかもしれない。という恐怖はいつの間にか何処かへ行ってしまって、まっしぐらに風船だけを目指す。

赤い風船は、追いかけっこを楽しむように朝顔の数歩先を転がって行く。
風船だけを見つめているので。もし今、目の前に誰かがきてもすぐに気づくことは難しいだろう。]

(153) 2014/06/26(Thu) 09時頃

[そういう考え方もあるのか。
けれどそれは持ち上げられ過ぎているようで、どうにも落ち着かない。残念そうな口調も相まって、返す言葉を無くしてしまう]

僕は……木も花も、そう変わらないと思うよ。
花の蜜がなければ、生きていけない生物だっているだろう?

[言葉の中の羨望には気付かなかったけれど、それに自虐が含まれていることを感じ取って、窘めるように言葉を送る。
少なくとも、自分は彼に救われているのだと、居なければならない存在なのだと、そう伝えたいけれど。
”花”という名目で語られたのであれば、それも難しい。……ずるい人だ]

貴方の為なら時間くらい作るさ。
長い付き合いだろう?それくらいさせてくれ。

[本当なら、彼の願いは何だって叶えてやりたいのだ。
勿論自分の立場や彼の体調を考えれば、それは許されないのだけれど]


――え、
あ、ああ。そうか、もうそんな時間か。

[時計は見ていたから、回診などには重ならない時間にかけた筈だ。すぐに嘘だと分かったけれど、彼が会話を打ち切りたいのなら、続けるつもりもない。何か悪いことを言ったかと、少し不安にはなったが]

つ、次は……君が、かけてくれないか。
……いつでも良いから。

[らしくもなく、懇願めいた言葉を吐き出して。少し上気した頬を自覚すれば、初めて、目の前に彼が居なくて良いと思った。こんな姿、彼に見られたらからかわれるに決まっている。
こんなおこがましい願いを口にするのは、随分と躊躇われたけれど。
どうか了承してくれと、祈る様な気持ちで返事を待った]


【人】 双子 朝顔

[てんてんと音を立てて、フワフワと転がる赤い風船を、夢中で追いかけて行く。
浴衣は走りにくい、出来ればパジャマが良かったな。とか考えて、邪魔にならないように、着物の袖を持ち上げた。]

あ、あれ?
あさがおのふうせんどこ?

[ほんの一瞬、立ち止まっていただけなのに、大きさの捉えられない瞳では風船の姿を見失ってしまう。
実際はさほど遠くないところ、朝顔が『双子のお兄ちゃん』と懐いている少年の程近くに、転がっただけなのだが。]

(184) 2014/06/26(Thu) 17時頃

【人】 双子 朝顔

[困った顔できょろきょろと辺りを見回せば、自分の名前を呼ぶ声>>179
大きさはわからなくても、声だけはまだ聞き間違えたりしないから。]

あ…!
ふたごのおにーちゃん。

[この声はさっきラウンジで、ちょっとだけ会えた、大好きな少年のものだ。とすぐに気がつく。]

あのね、あさがおね。
風船さがしてるの。

[自分を怖がらせないよう、ちょっと離れたところにいるのだ。とは考えつかなくて、少し離れたところにいる彼に一回首を傾げた後、ぱたぱたと足音を立てて近寄る。

 大きく見えるけど、大丈夫。
  このお兄ちゃんは優しい巨人。]

(185) 2014/06/26(Thu) 17時頃

【人】 双子 朝顔

[ぱたぱたと近寄って行くと、少しでも怖がらせないように。と考えてくれたのか、しゃがみ込む少年の姿>>189
大きく見えることにはかわりがなかったけれど、優しい気持ちは伝わって]

あ……!あさがおのふうせんだー。
ふたごのおにーちゃんが、つかまえてくれたの?

[きゃっきゃっとはしゃいだ声を上げ、彼の胸の辺りに掲げられた風船を指差す。
どんどん遠くに逃げて行った、赤い風船。
慌てて追いかけたけど、お兄ちゃんを連れてきてくれたのかな。なんて思いながら。]

うん。ふたごのおにーちゃんもいっしょに、あさがおのおへやにいこ?

[夢中で風船を追いかけていたから、いつの間にか病室からだいぶ離れていた。
誰も来なかったらきっと、自分一人じゃ部屋には戻れなかった。なんて今になって少しだけ不安になって。
差し出された手を離さないように、両手でぎゅっと握る。]

あさがおのおへやでいっしょにあそんでくれる?
ふうせんとおりがみ、いっぱいかってきたの。

[飛び跳ねるように歩きながら問いかけた]

(193) 2014/06/26(Thu) 20時半頃

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