204 Rosey Snow-蟹薔薇村
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[彼は気がついていない
復讐で ドナルドが 衝動を発散できた可能性を
シメオンを食べ ラルフをつまみ
食欲で 発散し トレイルには吐き気しか浮かばなかった
だから 復讐と衝動の発散を結びつけられず]
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―居間― [階段の横で立ち止まり、もう倒れたニコラを一瞥する。
人には人の秩序があり、獣には獣の秩序がある。 幾度も乱れながら同族達が必死に繕い続けたそれを、守れない子どもは大人の狼にはなれない。
失くしても、耐え続けても、きっとどちらも苦しいことばかりは変わりないのだけれど。 抱き上げたプリシラの体が冷え切って動かなくなることを想像するう。 獣の嘆きと人の悲しみが衝動を上回ることに安堵した。]
(7) 2014/11/24(Mon) 10時半頃
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あいつ、…泣くんだろうな。
[傍にいたフランシスには聞こえただろう。
自らの手の届かない場所で命絶えた養い子の姿に、ノックスが何を思うのか。
悲しむだろうと思うけれど、それ以外は何も分からない。]
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―3F個室― [部屋に入り、寝台にプリシラをおろしてやる。]
気分は?血に酔ったりしてねえか。
[あっという間に居間を満たした血の匂いが、プリシラの獣の本性を刺激していないか。 探るようにその表情を覗き込む。
幼いこどもそのままの言い分はたしかにある一面で正しいのだろう。>>5:455 けれど、その正しさを選びたくはなかった。 そんな正しさならば欲しくなかった。]
(8) 2014/11/24(Mon) 10時半頃
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[喰らい尽くしたい。 けれど。
はっきりと自覚したそれをぶつけてしまえば、永遠に失くす。
それが一番の恐怖だった。**]
(9) 2014/11/24(Mon) 11時頃
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―― …… そう だろうな……
[自身がそうであるように。
小さく呟くも、胸中は酷く複雑であった]
[フランシスにきいてから、と
フィリップの言葉が伝わり]
そうだな。
[話す気ではいたけれど
ラルフの仇を討つまではこの身がどうなるかしれぬと思い
言いかねていただけのこと。]
フランシスも心配だが
そんな声出してるフィリップも心配だ。
[しゃくりあげるを聞いて困ったように言葉を向ける。]
[一回話が横に置かれたことで
心の準備の意味合いで安堵する
し フランシスが渋ることも考え
そっと 心の端に 置いておいて]
……ラルフの 身体が 冷たいから……
[どうしても 暖かかったこと 思い出して]
でも 大丈夫 フランシスについてて
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[平気だと答えるプリシラは>>10全くもって平気には見えず。 首を横に振る仕草に微かな苛立ちが募る。]
誰かを食いたいとか、…思ったか?
[強請られるままに触れる唇。教えたのは男自身のはずなのに。 プリシラが隠しているものが何なのか暴かずにはいられなくて、口調は僅かに強いものになる。]
(15) 2014/11/24(Mon) 15時半頃
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[逃がさないとばかりに絡めた指へ込められる力と、強引に深くなる口づけは止まらない。
――柔らかな喉を食い破って、血管から直に血を飲み干してしまえたら。 唆す牙の疼きを誤魔化すように、プリシラの体を寝台へと縫いとめた。
――踏み込もうとしている行為とて、禁忌であると知りながら。]
(16) 2014/11/24(Mon) 15時半頃
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[何故、少数の同性と旅をするか。
必要以上に愛さないため、恋しないため。
そんな理由さえ、意味を成さなくなってしまったこの感情と衝動。 いったい、どちらがより罪深いのか。]
(17) 2014/11/24(Mon) 15時半頃
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ラルフの身体は冷たくしとかなきゃ
あたためると、ぼろぼろになっちまう。
ラルフも、フィリップに、そんな姿みせたくないんじゃねぇかな。
吹雪が止んで山小屋を出て故郷にかえるまで
一緒にラルフと旅することになるんだ。
だから、少しの間、ラルフをひとりで休ませてやれ。
[ずるい言い方だと思いながらも、
そんな言葉でフィリップに、共に来い、と手招く。]
ーーーーーずるい
[拗ねたような 多分にだいぶ年上で
大人のような 言い回し使うドナルドに
ラルフとそばにいたい と言う点から
ささやかな抵抗一つ]
[ずるい、と言われれば、微か笑う気配。]
――…ン。
[わかってる、と言いたげな音色をフィリップに向ける。
彼の気持ちもわかるからささやかな抵抗をそのまま受け止めた。]
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[プリシラへ幾度も口づけながら、ふと思う。 いとし子二人を失ったノックスの悲嘆を。 ラルフの命を奪い、フランシス、ドナルド、フィリップを嘆かせたノックスを。
どんな気持ちで、どんな寒々しさを抱えることになるのだろう、と。
甘ったれでよく泣いてすぐに笑う。 そんな少年の面影が脳裏に過って。
そんな彼が、一人取り残されるくらいならば連れていって欲しいと願うだろうかと考えた。]
(37) 2014/11/24(Mon) 21時頃
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[口づけるたび、体温を感じるたび。 男がもしも置いていかれたならば、と考える。
それは寂しくて寂しくて、きっとこの世の全てを恨むだろう。 何よりも不甲斐ない男自身を呪うだろう。
それくらいならば、いっそ共に連れていって欲しいとさえ願う。]
(38) 2014/11/24(Mon) 21時頃
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[だから――。 本能の赴くまま、ディーンの命を奪ったであろうニコラへの同情は薄く。 ラルフを殺めたノックスへの労りは困惑混じり。
シメオンをフィリップが食ったことを知っていれば、また違ったことを思うのやもしれないが。
何もかも、己が失うことの怖さに比べれば霞んでしまうものばかり。]
(39) 2014/11/24(Mon) 21時頃
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……でも……
俺がいると フランシス 優しすぎて
話づらいかも だから 戻らないでおくね
お前さんがいねぇと話が始まらねぇっての。
戻ってこいって。
ラルフの聴いてた子守唄、聴くんだろ?
そんで、ルーツにそれ、教えるんだろ?
ーーー……なにか フランシスにとって
すごく大事なものでーーー踏み込んではいけないもの
だったのかなって
……ちゃんと 断るのは ……と思って
フランシスが 何も言わなかったのなら……
蒸し返したくないな 俺……ーー
聞こえてなかっただけかもしれねぇぜ。
ま、そのへんは先に確かめといてもいいけど。
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[関係ない、と。>>44 言われたことに、瞬間頭に血がのぼりかけて。 口づけ、絡める舌に歯を立てる。
噛みきりこそしないものの、血は滲んだろう。]
関係ないわけねえっての。 衝動の有無をほったらかしにしたまんまじゃ、…あいつらの二の舞だ。
[他者の保護者を喰らった挙句に自ら刃を突き立てたニコラと、ノックスが襲ってきたのだと主張するラルフ。
その結末など、プリシラも知っているだろうに。]
言えよ。
[すでに見下ろす瞳の色は情欲に塗れていたかもしれない。 これが衝動を紛らわす手段だからと言い訳して、どうにか正当化しようとしている滑稽さを己で笑う。]
(47) 2014/11/24(Mon) 21時半頃
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言ってくれ、プリシラ……ノヴァ。
[他者へ衝動を覚えたわけではないのだと。 何か理由があるのだと。]
そうでないと…困る。 教えてくれ。 俺がお前を食い殺しちまわないように。
[吐き出してしまった本音は、紛うことなくプリシラへ向けられる衝動。
牙を押し殺し、鎖骨に噛み痕を残した。]
(51) 2014/11/24(Mon) 22時頃
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[食いたい、食われたい。 その衝動を、養い子は知ってしまった。>>57
いったい誰に?
怒りと妬心で頭が煮えたぎりそうになる。]
…そうか。
けど、お前は…俺みたいになるな。 惚れた相手に噛みついて、永遠に失うような真似はすんな。
[ぎりぎりの境界で押し留まったのは獣の理性。 淵から溢れて零れてしまったのは人の欲望。
衣服を肌蹴させ、直に肌に触れる。 眦から流れる涙を、血に汚れた唇で拭った。]
(60) 2014/11/24(Mon) 23時頃
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恨んでいいから、終わった後、逃げちまっていいから。
そんでも、今だけ――
[衝動を、別のもので発散させる。
口づけて、肌に触れて。 熱を煽って溺れさせる。
衣服の下に滑り込んだ手は、プリシラの高まる熱にすぐに気がついた。]
(61) 2014/11/24(Mon) 23時頃
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フィリップ。
お前さんも好きになってくれるといいけど、――だってさ。
[何が、とは言わず。
確かめたそれを伝える。]
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