22 共犯者
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―巡礼三夜目の深夜・森の中―
[三夜目の儀式が終わり、 生き残った者が葉を持ち帰った後。
男の痛嘆な声が、誰もいない森の奥から聞こえる。]
マーゴ…… マーゴ…… マーゴ……!!!
[それは謝罪か、それとも後悔か。 ただ、目の前の事象に嘆き悲しんでいるだけか。
その男の後ろには―――――。]
(0) 2010/08/06(Fri) 00時頃
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>>0 [ふと、銀髪の同胞の気配に気付くと、 胸から血をぼとぼとと流すマーゴを抱きかかえたまま 彼に話しかける。]
これで、「視る者」が 我らを告発する事はもう、無い―――。
[ヘクターの目は涙で濡れていた様だった。 その様を同胞には見せないよう、拭い、そう答えた。]
(3) 2010/08/06(Fri) 00時半頃
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―巡礼三夜目の夜・森の中―
[ニールとは会話>>4:314をしたものの、 話は平行線に終わったようだった。
話を終え、先に森に入るニールを確認すると、 ある決意を胸に、マーゴに声をかける。]
……なあ、マーゴ。 一緒に、森へ入らないか?
[こんや は ふたりきり で ]
(9) 2010/08/06(Fri) 01時頃
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―巡礼三夜目の深夜・森の中― >>3 [その時、木立の中から知る者の気配を感じた。 外国からの「記者」―――。 咄嗟に黒の外套で同胞を隠そうとしたか。]
…よォ。 なんだよ、喰われてぇか?
[血に染まる少女を抱えたまま 顔を見ずにそう答える。]
(11) 2010/08/06(Fri) 01時頃
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>>14 [姿を現したイアンを一瞥する。 じっくりと観察すれば、 爪が人の其れとは大きく異なり、 口腔の奥からは鋭い牙も見えただろう。 彼の右手は、血で鮮やかに彩られていた。
「かれ」と同じかと問われ、 イアンの方へ振り返り答える。]
…そう、我らは同じ者。 この聖なる森を守護せし者。
では、「イアン」。 お前は此処へ何をしに来た?
[昼間の「ヘクター」とはまた違った威圧感を見せる。]
(18) 2010/08/06(Fri) 01時頃
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[やはり……。
同胞から微かに感じた匂いはこの男のものだったか。]
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>>20 [マーゴをそっと地面に置くと、 イアンの何かを確かめるように 無言で近づき、目を細め顔を寄せる。 それは微笑だったか。]
…ふ。 面白い男だな。 我らの存在を最も忌み嫌い否定せし者かと思ったが…。
[肩まで紅く染まった腕を伸ばし、 イアンの頬を、つ、となぞる。
真昼の森の>>116事は同胞から 何も聞かされてはいなかったが、 触れた際の反応から、イアンが「御使い様」に対し、 何か特別な感情を持っている様な気がした。]
(21) 2010/08/06(Fri) 01時半頃
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>>21 [ヴェスパタインが聞いていたら何と謂うだろうか。 今はヘクターの興味の向くままに、イアンに問いかけただろう。 ヘクターの紅い指がゆっくりと這ったイアンの頬は 月夜にべったりと赤く照らされていた。]
祭を見て、どうする? 見届けて、誰に残す?
[イアンの指先から、柊の葉の香りが残っている事に気付く。]
それとも……。 お前は、「こちら側」へ、 来ようとしているのか?
(24) 2010/08/06(Fri) 01時半頃
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>>20 …なんだよ。 「狂った一族の哀れな末路」とでも大題して喧伝するか? まあ、そんな事はさせねえがよ。くくっ。
[冗談めいた笑みを浮かべ、 「ヘクター」の姿に戻りながら 更にイアンに一歩近づく。]
思えば…お前が最も我らと 真摯に向き合おうとしているな。
[その理由は何だ?と問わんばかりに この人間の目をじっと見つめ、彼に触れる。]**
(25) 2010/08/06(Fri) 02時半頃
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>>29 ヴァンルナール? ああ、いや、彼らは違う。 ・・・純血、という意味ではな。 彼らは人の子に過ぎぬ。
俺と、「ヴェスパタイン」だけさ。
[――御使い様は。 首を捻って、そう記者に答える。 無骨な指を蛇のようにイアンの首から胸へと這わせながら。]
(45) 2010/08/06(Fri) 20時頃
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>>39 テメエ・・・うるせえよ!
[「傍観者」を自称するイアンに マーゴの事に言及され、急激に怒りの炎が灯る。
そのままイアンの胸にあった手を振り下ろす。 まるで鋭利な刃物に斬られたかのように イアンのシャツが真一文字に裂け、 非常に細く、薄い赤筋が浮き上がる。
同胞の制止>>40がなければ 何をしていたか分からないだろう。]
(51) 2010/08/06(Fri) 20時半頃
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>>41 [しばし黙って、 同胞が新たなる巡礼者に投げかける言葉を聞いていた。]
(53) 2010/08/06(Fri) 21時頃
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>>53 [しばらくすると、大地に斃れ伏す黒髪の少女を見つめ、 記者に向き直り問いかける。]
イアン・・・。 お前は・・・我らの儀式を その目で見る覚悟はあるのか?
[そのままマーゴの上に覆い被さり、牙を立てる。]**
(55) 2010/08/06(Fri) 21時頃
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>>55 [イアンから返答を聞き、マーゴを喰らった後だろうか。]
さて…。 俺も巡礼中の身だ。 殺気立った巡礼者に殺される訳にはいかねえ。 ヴェスパタイン…。頼みがある。
[そう言って、自分の頬に傷を刻むよう、 同胞に頬を差し出した。]
(76) 2010/08/06(Fri) 23時頃
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>>76 [頬に傷を負ったヘクターが柊の葉を手に 村に遅れて戻ったのは深夜に近かった。]
「マーゴと少し離れて歩いていたが、 急に彼女の姿が視界から消えた。」 「その時に自分は正体不明の何かに襲われた。」 「この頬の傷はその時に付けられた。」 「森を探したが、彼女は見つからなかった。」
[広場に戻ると、「村人」達にそのように説明を行った。]
(79) 2010/08/06(Fri) 23時頃
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墓荒らし へクターは、若者 テッドの事が一瞬頭に浮かんだ。
2010/08/06(Fri) 23時半頃
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―三夜目の巡礼後・深夜・ヴァンルナール家― >>79 [そのまま屋敷に帰ると重い扉を閉める。 血で染まった身体の汚れを落とす為、浴室へ。
衣服を床へ脱ぎ落とすと 古代の象形文字のような刺青が入った背中が水に映る。 古い銃創や裂傷痕でその紋様は所どころ欠けていた。
汚れや血糊を洗い落とす。 その中に長い黒髪が混ざっていた。
彼女の香りの微かに残るその毛髪を手にし、 その夜の事を、思い出していた。]
(137) 2010/08/07(Sat) 01時半頃
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―回想・三夜目の巡礼・夜・森の中―
[彼女は獲物。狩りの標的。 神聖なる、儀式の捧げもの。 我らの、敵と成り得る存在。
マーゴと二人、巡礼者は森の中を歩く。 ゆっくり、ゆっくりと歩を進めて行く。]
――手でも、つなごうか。
[そんな事を言いながら、人目に付かない場所を探す。]
(140) 2010/08/07(Sat) 01時半頃
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>>140 [これは、ただ相手を油断させるだけの会話。 絶対に実現しない、と判っている会話。 それを知っていて、敢えて行う不毛な言動。]
なあ、マーゴ。 もしこの儀式を二人無事にやり遂げたら……俺と。 ああ、いいだろ? ラトルとヴァンルナールなら、家柄も格も十分だ。 年寄り連中も反対はしねえだろうから…。
[彼女と目を合わせられない。
…何故だろう? 今までの「獲物」にはそんな感情など、 決して持った事など無かったのに。]
(142) 2010/08/07(Sat) 01時半頃
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>>142 マーゴは、信じたいって言ってたよな。俺の事。
[手をつなぎながら、森の中を二人で歩く。 周りには誰も居ない。 どうしたの?と彼女は普段通り優しく接しただろうか。]
マーゴ…。俺は……。
[二の句が継げない。 ゆっくりと彼女を両手で抱きしめる。 暫くそのままで、彼女の存在を全身で感じ取ろうとする。 鼓動を感じる。吐息を感じる。 そして彼女と最後の接吻を行い、決意を固める。]
―――せめて、痛くないように、一瞬で。
[今宵の月は、やけに明るい。]
(147) 2010/08/07(Sat) 02時頃
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>>147 [唇を離すと同時に、彼女の小さな体に衝撃が走る。 あ…。と小さな響きだけが森に木霊する。
互いに目は合わせたまま。 体を合わせたまま。 彼女の口が何かを伝えようとするが、音にならなかった。
ヘクターの右手は彼女の両乳房の間を貫き、 その腕は胴体を貫通し、その傷は背中まで達していた。]
なんだよ…。 護り刀、持ってたんじゃ…ねえのかよ。 俺の事、本当に、信じて…。
(153) 2010/08/07(Sat) 02時頃
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>>153 [ヘクターの手刀の先には、 さっきまで彼女の中にあった心臓が鼓動していた。 彼女の体を貫いたまま、そのまま掌を握り 中で微動するそれを握り潰す。
腕を引き抜き、手中の肉塊を口にする。 髪をすき、頬を撫でる。 何故この様な感情が湧きあがるのか、 ヘクター自身さえも解らない。 そして、動かなくなった彼女の躯を抱き上げ、もう一度口付ける。]
ごめんな、マーゴ…。 ごめんな―――。
[少女を抱きしめたまま膝を付き、天を仰ぐ。 そして慟哭。声にならない叫び>>0が森に響き渡る。]**
(158) 2010/08/07(Sat) 02時半頃
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[ 「大丈夫か」とは尋ねなかった。
ありきたりの慰めの言葉を掛けることもしなかった。]
満月まであと少し。
あと少しでこの儀式も終わる。
[ 労うようにか。励ますようにか。
マーゴの件には触れず、淡々と事実と希望だけを述べた。]
―――ああ。
俺とアンタの二人で儀式を終える。
それこそが、それだけが、俺の、願いだ。
[虚空を見つめ、そう同胞に答えた。]
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―回想・巡礼三夜目の深夜・森の中― >>55 [マーゴの躯に牙を立てる。 その牙が喰い込んだ白い肉体から、 赤い珠が円状に広がっていく。
やがて、腹を裂き、紅い肉を喰らう。 淫靡な音を立てながら 彼女の血肉を己が肉体と同化させる。]
これで…マーゴは我らと一体となった。 彼らは我らと共に。 我らは彼らと共に。
[それはヒトの顔ではなく、 ただ獲物を喰らう獣の顔。 イアンはこの様子すらじっと見ているのだろうか。]
(183) 2010/08/07(Sat) 15時頃
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ところで…。
あの男。イアン・マコーミック。
アイツの事はどう思う?
なかなか本音を出さねえ喰わせ者だが。
まさか巡礼に参加するなんてよ。
傍観者なら兎も角…。
もう少しからかってやるべきだったかね。
[イアンから敵意は感じなかったが―――。
彼の真意を少し測りかねているようだった。]
――そう言えば、「宿題」は解けたか?
「ヘクター」。
[ 触れられたくない話題から話を逸らすように、彼は数日前の話()を切り出した。]
復讐…。
[かつて出された「宿題」への答えを、
ぽつ、と口にする。]
復讐…か?
殺された同胞への復讐……。
人の子への…。
それとも森を捨てた同族への…?
[同胞の真意が理解できない。
人の子へ対する怒り
―少なくともヘクターは大きな怒りを抱いていた―
ではなく、なにか別の目的が?]
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―回想・巡礼三夜目の明け方・遺体安置室―
[誰もいない教会の地下納骨堂前の部屋に 安置されたニールの遺体に近づく。 遺体の血を舐め、嘗て味わった 「血族」と同じ感覚を感じ取る。]
我らが血族―――。 我らの代わりに、人の子の手によって還りし者。 祝福は我が与えん。
汝の肉体と魂は、我らと共にある。
[そう言って、パピヨンやピッパにしたのと同じように 肉体を捕食し始める。 ぽっかりと空いた腹部には、 聖地の土を詰め、また布で覆う。 彼らに一礼し十字を切ると、そのまま立ち去った。
そして、四夜目の巡礼へ―――]
(191) 2010/08/07(Sat) 15時半頃
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