人狼議事


80 わんことにゃんこのおうち

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[ヒトにとって快適な温度でも、イヌにとっては暖かい。
ヒトですら蒸し暑く感じるなら、それはイヌにとって死ぬほど暑い気温。
体温調節を怠った私の身体は、人の意識とは裏腹限界を迎えてしまっていたらしい。
職員に連絡し、ヨーラと共に一度ホームを出ると鏡の裏へ足を運んだ。
勿論、ヒトのように二本の足で歩いて]

 ……ホームに居る間は、彼等を寛がせてくれないか。
 箱庭につれてきた後は、好きにして構わない。

[私は三人の客にヨーラを引き渡すと
視線を合わせることなく踵を返した**]


[ホームへ戻りながら、私は呟く]

 ……どの道ホームに居ても
 私とヴェスに安息は無いかもしれないが。

[溜息。
自由に鏡の向こうと行き来できる通路を、私達は知っている。
用命受ければ、客等の足りぬ手足にもなり
同じ病に犯された彼等を玩ぶ事もある
其れが仕事

幻滅されても、構わない。
どの道過ごす時間同じくする間は、後僅かしかないのだから**]


 僕はもう、慣れました。
 こういうものなんだと受け入れてしまえば、別に辛いわけじゃないし。

[尊厳など、とうの昔に奪われた。
 毎日が検査と治験の日々よりは、今のほうがずっと穏やかで。

 プライドなど持っているだけで辛いものだと理解したから、
 己を押し殺すうち、人で要られる時間はどんどん減っていって。

 混濁した意識が犬の形を取るときには、どんな仕打ちでも喜んで受け入れる。
 その危ういバランスが、なんとか命をつないでいるのかもしれない。]

 何か用があれば、なんなりとお申し付けください。

[権威に擦り寄り、媚び諂って言いなりになる人間のことを、
 【犬】だと昔は呼んだらしい。
 人の部分を残す自分達の方が彼らの【犬】として有能だというのも、あまりに滑稽な話だった。

 それでも、犬の身に落ちぶれた男は、犬のように忠実に客人の指示を待った。
 所望されるのが自分の身であったとしても、粛々と受け入れるのが今の自分の立場だから。]


 私もそのうち慣れるんだろうな

[あっさりとした返答がマイクから聞こえ、私は視線を落とす。
そのままホームに戻って、つかの間でも休息を得る事にした。
病発症してから、やたら睡眠時間が増えた。
理性よりも本能が身体を支配していくのが、感覚でわかる。
私も、後数日もすれば慣れてしまうのだろう
今の私が理性を保っているのは、あの男と交わした約束のお陰
辞職を余儀なくされた私への取引
収入が途絶える孤児院の行く末を案じていた私が
”ホーム”が守れるならと、ウィルスを受け入れたのは
まだ数週間前の事だ]

 ――辛いわけじゃないなんて
 まだ、とても言えそうにないが。

[ホームのイヌネコと、ホームの子供たちの姿が重なる時がある。
罪悪感や羨望が入り混じる感情をもてあまし
私は時折獣になる**]


ラルフは、部屋の隅っこで念入りに毛繕い

2012/03/06(Tue) 19時頃


あ、悪かったな。
ヨラだっけ? こいつには俺は手は出さないよ。

[連れて来られた銀のネコを膝に乗せて暫く髪を撫でていたが、
そのうち静かに眠りに落ちれば無理に起こす事はせず、
ソファへと降ろして、その姿をスケッチブックに]

おら、どうよ?

[シルバーのクレヨンで描いたのは陽だまりの中
まどろむチンチラシルバー]

なぁユリシーズ、これ元になんかアクセサリー作ってくれないか?

[穏やかに見えるネコの姿をモチーフに、早速芸術家様に
なんぞやか依頼してみた]


【人】 掃除夫 ラルフ

[爪をかじかじ、指をぺろぺろ。
眼を細めて、節にあかぎれのある手へ丹念に舌を這わせていた]



[満足すると、部屋の中を見回した。
そういえば、新しい場所。探検、まだしていない]

(8) 2012/03/06(Tue) 20時頃

ラルフは、壁に沿って、鼻をすんすん鳴らしながら歩き出した

2012/03/06(Tue) 20時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

 …ん

[部屋の隅っこに、金犬の宝物が並んでいる>>0:135]

 ――なぅ?


[尻尾が持ち上がった。先端だけがへにょり、垂れる。

茶色の瞳にかかっていた霞が少しだけ晴れて、何かを思い出そうというようにじっとガラクタを見下ろした]

(9) 2012/03/06(Tue) 20時半頃

ジェフ、ごくろうさん。

[銀猫を連れてきた金犬にねぎらいの言葉をかける。
犬も具合が悪そうだが多分休めといってもまじめに仕事をこなすのだろう。
本人は喜ばないかもしれないが後で沢山構いたい]

おお、さすがに上手い。
ほんと愛くるしい絵を描くよな。

[見せられたスケッチブックを覗き頷く]

どうせ何枚かまだ描くんだろう?
帰るときにまとめてもらうよ。


【人】 掃除夫 ラルフ

 ………かたづけ…?

[首をふり、ふり。
汚れてたり、片付いてないのは――落ち着かない。

理由は思い出せない]



[手はまだ出さないけど、今にもがらくたを突つきそうに、尻尾を振りながら傍らにしゃがみ込んでいる]

(10) 2012/03/06(Tue) 21時頃

[かけられていた労いの声
私は自分の仕事をこなしているだけだ。
気の進まない仕事ではあるが、労われるのは悪くない。
ホームへ戻る後姿を彼が見ていたのなら
その尻尾が大きく揺れていたのに気づいたろう]


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2012/03/06(Tue) 21時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

[なんだろう、ガラクタの中に、
小さくて丸い、丸い、なに?]


 にぅー…

[ついに前肢を出す。
べし!とはたいたのは、瓶の栓らしきコルクだった]


 にゃっ!

[不規則にバウンドしながら転がるコルク、
眼を輝かせて、 追いかけようとパッと立ち上がった]

(16) 2012/03/06(Tue) 21時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[金犬の吼え声がこちらに向いてたと気付かず。

転がったコルクに追いついて、追い打ちをばしっ!
さらに床を跳ねてコルクが飛んでいく]


 んなぁ?

[追いかけようと、その場に四肢ついてじりじり足踏み、していたら。
黒茶の犬がぱっと現れた]
 

(21) 2012/03/06(Tue) 22時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

 なあに?


   ええと…  そうじ?

[だったっけ。
少し瞬いて、犬をみつめた]

 遊んでたんだったかな…

(23) 2012/03/06(Tue) 22時頃

お前……何でもない。

[拾った呟きに思わず聞きそうになる。
こちらに来たヨラも、お前も、後どれ位なのかと。

聞き掛けて口を閉ざす。
知ったところで助けてやれる事など何もない。
ただ束の間の優越感と夕方の影の様に
長く伸びる罪悪感と自己嫌悪を引き摺るだけ。

それに気付かない様に、振り払う様に、イヌやネコ達と
遊ぶ時は無心になる。

お互い楽しく気持ちよくなることだけ考えて。
彼らのまだ残っているだろう人の痛みに触れず、逃げる様に
他の仔達に目をやった]


銀があったら金だろ。
黒があれば、白。引き立つ色がイイよな。

[ユリシーズからの返答にはまだ描く気満々だと笑い返した]


【人】 掃除夫 ラルフ

 めんどくさく、ないよ…?

[――仕事だもの、と続けようとして、尻尾をゆるり]


 ん、 わんこちゃん 遊ぶ?

[にこー、穏やかな形の眉が下がる。
足元に落ちたコルクを、ばしっと左前肢ではたいた。

飛んでいく、小さくて丸い何か]

(29) 2012/03/06(Tue) 22時半頃

[毛に埋もれたピンが向こうの声を拾ってしまった。
なんだ、ぎゃっぷもえって]

 ……っ痛ぅ…

[私は痛みに思わず呟く。
しかし、今回の客は手が足りているのか呼び出しがないなと
痛む頭でぼんやりと思った]


【人】 掃除夫 ラルフ

[ぽーんと投げられる、コルク]

 ま、ぅ?

[両前肢で挟んで取ろうとしたけど、キャッチ失敗。
まろびながら、転がる玩具を追いかけた]


 にゃー、にゃ、

[取ってこい、に近い遊び。
猫としては珍しいかもしれない行動]



 いくよ…?

[咥え運んだ玩具を、床に落として。思い切りばしっとはたいた。

 不規則な方向に跳ねるコルクの行き先は――]

(33) 2012/03/06(Tue) 22時半頃

金、ね。ジェフも良い犬だと思う。
本人はきっと、忘れてしまえたほうが楽かもしれないとしても。
こういう仔がいるからホームは成り立つ部分もあるだろうし。

で、最初に遊ぶ仔はもう決めたのか?

[新しいおもちゃを用意して、まるで自身が犬のようなズリエルへ
ニヤニヤ笑顔を向けた]


【人】 掃除夫 ラルフ

 ぁー……

[金猫に激突したわんこが猫パンチを喰らってる様子を、眼をしぱしぱしながら遠巻きにしている]



[ホームは、確かに狭いようだ]

(38) 2012/03/06(Tue) 23時頃

……判ってるよ。

[理解はしてるとユリシーズにはそれだけ答える。
理解している事と納得している事は違うけれど]

皆可愛くてな、決め切れないよなぁ。

そっちこそ決めたのか?
レースに勝った方から呼ぶ事にするか?

それならノルか? ラヴィ。

[まだ冷たい飲み物で喉を潤しているのだろうか。
ラヴィにもう一度声を掛け、改めてユリシーズにもキハハと笑う]


【人】 掃除夫 ラルフ

[大きな金の犬がこっちを見た。
薄い蒼と灰。

ついー、とそっぽを向いて、気を落ち着けるように顔を洗う]


 ……

[こしこし、ぺろぺろ]

(42) 2012/03/06(Tue) 23時頃

そうだなあ、オスカー[[who]]ズリエル[[who]]なんてどうだろう。
なんて。まだ決めかねている。

レースで勝ったらってのもいい案だ。

[急ぐものでもなし、譲っても良いのだが。
ゲームの勝敗がかかるならズリエルの泣き顔を拝むべく
本気を出しても良いだろう、なんて]


[冗談でズリエルまで指さしたようだ。
やってから神妙な顔になった]


【人】 掃除夫 ラルフ

 ネル?

[頬を擦って、額を擦って、鬣を撫でつける]

 ぁぁ、 猫ちゃんの名前だねえ
   覚えてる

[眉間に寄った皺に、瞬く。 耳が少し伏せた]


 虐めるはしない、よ

 おっきいわんこちゃんは? シメオンを虐めたの?

(47) 2012/03/06(Tue) 23時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

 おしおき……

[しぱしぱ、瞬いた。
耳がどんどん後ろ側へ伏せられて、ぺたんと平らになる]

 痛いこと?
 俺、痛いの きらい。 怖いよ?


[言いながら、そっと前肢を伸ばして白犬の前脚を取ろうとする]

(51) 2012/03/06(Tue) 23時半頃

泣かすぞ、こら。

[どさくさ紛れに名前を出されて、少し神妙なユリシーズをジト目で睨んだ]

俺はラディスラヴァ[[who]]ユリシーズ[[who]]かなぁ。

ぜってぇ負けねぇ。

[鼻息は荒い]


[仕返しとばかりにラヴィまで巻き込んでも
鼻息荒くドヤ顔だ]


 ……………?

[マイクが拾う声。
イヌネコはいらないんだろうか。
私は不思議に思い首を傾いだ]


【人】 掃除夫 ラルフ

 驚くこと――

[なんだろう。
ガムを踏んづけた人は、たいてい驚いて、怒ってたけど――]

 びびること?
 上から、水が降って来る?

 バケツを引っくり返すんだよ


[あんまり、わくわくしてるでもない上の空。
白犬の唇が耳に触れると、茶色の眼を細めて首を竦めた]

 俺は痛くないの
 シメオンが痛そう

[赤くなって、ほんのちょっとは血が滲むかもしれない傷を舐める。
ホームのみんなが、小さな怪我に対してそうしてあげたように]

(59) 2012/03/07(Wed) 00時頃

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