人狼議事


158 雪の夜に

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……だから今度は、守るわ。


[その赤い口唇が紡ぐ言葉は、音になることはない]


 ――つってもよ。

[どこかぼやき混じりに、応じる色は]

 もう一度言うけどな、あんたが今度の何を守ろうが、
 それとこれとは同じにはならねぇだろ。

 弟の代わりみたいに見られても困っちゃうんだけどねー……

[人間の癖に狼の声を聞き語る相手に、どこか一歩を退く。]

 こっそり海路の便宜図ってもらったのは、感謝はしてるが。

[一人旅が長かった故に、相手からの声が掛からなければ、
 こうして囁きを零す事は滅多にない。]



あら、
聞こえていたの?

ご不満だった?ごめんなさい。
そうね、あなた、息子か孫くらいの頃合だものね。
――なんて。

[ぼやく声には軽い笑みまじりの色が返る]

少し、思い出すことがあっただけ。
……あなたが困ることはなにもないわ。

[所詮は自己満足に過ぎないのだ、と女自身も自覚はあった。
ただこの声を久々に聞いたから、理由などそれだけでよかった]


[――ただ、
あの声を探して、

今もときおり、
こうして耳を澄ますことがある。

それだけのことだ]


 ご不満っつーか……不満って訳じゃねぇけど。
 と言うか、そこの話じゃねぇけどさぁ。

[冗句にこちらも思わず苦笑。]

 どうも慣れねぇなぁと思って。
 人間相手なのに、こうして喋ってんのは変な感じだ。

[最初に声を聞かれた事が露見したその時、
 この女は己を告発する心算なのだろうかと勘繰った。
 何せ、"囁く"人間など初めて見たものだったから]

[――だが、そうはならなかった。ならずに今に至る。]

 まぁな。……困りはしないよな。

[感慨深げに呟くのは、少し、思い出すことがあるだけ。]



……そうね、わたしも、
こうして声に返すのは久しぶりだわ。

[人の中では異質であっても、
声の主の言うように所詮自分は人間だ。
抗えぬ血の衝動を、知らない。

故に常は聞こえたとしても、
聞かぬふりでやり過ごすことのほうが多かった。
何故、聞こえた囁きに応えたのだろう]




きっとあなたが私を呼んだのよ。


[まるで少女のような言葉をこえにする。
幼い頃、囁きは姉弟の内緒話のようなものだった。

だから、彼にアンジェリカ、と名乗ったのも、
きっとそんな気分がよみがえったせいだった]


 俺が?

[声音は、きょとりとした。
 そして――微笑う]

 まさか。

[だが、そう、最初に不意に聞かせてしまった囁きは確かに、
 過去を思い出しての独り言だったから。

 そして、血の衝動を持たぬ話し相手の声がする度、
 意識に上るのはひとつの足跡]

 けど、そうだなぁ。
 アンジェを見てると昔会った同族を思い出すよな。


女主人 ダーラは、メモを貼った。

2013/12/21(Sat) 20時頃


【人】 女主人 ダーラ

―朝凪亭―
[日が暮れてこの時間になると、酒場も徐々に常連客で賑わってくる。
そう数も多くない給仕に指示を出しつつ、自分もカウンターの常連客と話をしつつ、酒場を切り盛りしていた。

テーブルの方から、時折先ほどついた船の噂が聞こえてきたり、見慣れない顔がちらほら混じっているからか、いつもより客が多く、慌ただしいような気がする]

……ハナ。あんたこんな時間までどこ行ってたのさ。
もうとっくに店は始まってるんだよ?hら、早くおし。

(108) 2013/12/21(Sat) 22時頃

【人】 女主人 ダーラ

[遅れて戻ってきた、この場にはまだ相応しくなさそうな年ごろの少女を軽く睨みながら、叱りつけた。彼女がつれてきたとかいう客の姿も、目に入る>>89>>90]

あら。そちらはお客さん?……あんたが連れて来たって?

遅れてきた言い訳にゃならないだろ。
…ま、いいわ。うちに泊まってくってんなら、安くしとくよ。

[この辺りでは見慣れない旅装束風の男にそう声をかけた]

(109) 2013/12/21(Sat) 22時頃

【人】 女主人 ダーラ

ま、ともかくあんたも準備しな。
分かってるって、手が空いたら集会場行ったっていいからさ。
で、お客さんの部屋は上の突きあたりのとこ。で鍵はこれ。

[ハナはどんな顔をしていただろうか。ともかくいつものように溜息をついて腕を腰に当てながら声をかけ、来客にも部屋の鍵を渡して。慌ただしく仕事に戻り、グラスを船乗り相手に手際よく回していく。]

……あら、セレスト。
そうか、あんたの乗ってる船だったんだね。
いや、変わんないねえ、あんたも。

まあ、まずは荷物置いてきなさいよ。
あたしも手が空いたら向こうに顔出すしさ。

[1年ぶりの馴染みの彼女の顔を>>100見ると、先ほどとはうって変わったように顔をほころばせて。
慣れた様子で階段を上がっていく姿を見送った]

(111) 2013/12/21(Sat) 22時半頃

【人】 女主人 ダーラ

うん?ああ、そうさね。

[いつもより賑わっている酒場、手は離せないがセレストの方に顔を向けて。]

努力はしてみるよ。そんじゃあ、先に行っといで。

[ひらひらと手を振って、慌ただしく仕事に戻る。
集会場の方に顔を出せたのは、もう久方ぶりのエレクトラ号の来航を祝う集会が始まった頃だったろう]

(124) 2013/12/21(Sat) 23時半頃

【人】 女主人 ダーラ

さあて…… 船乗りってのはどこも騒々しいね。
うちの店よりいくらか賑やかじゃないか。

[少し口を尖らせつつも、喧噪の中に足を踏み入れて。
朝凪亭に泊まっている客の顔もあれば、別のところに宿を構えたであろう客の姿もある。
宴の方も、随分たけなわになりつつあるようだった]

……あれも、混ざりに来たクチかね。珍しい…

[黒い帽子を被った夫人の姿>>117に目を止め、いかにも珍しいものを見た、というように呟いた。
その視線はしかし、すぐに他のもっと賑やかな面々の方に、旧知の馴染みを探し移っていく]

(127) 2013/12/21(Sat) 23時半頃

[馬車に揺られたまどろみの中、
囁きは捕らえていたけれど、
その時はただ留めただけだった。

宴へと向かう背に、音のない囁きは零れて]

……ねえ、
あなたが昔会った同族、というのは――……、

いえ、
羽目をはずさない様にね。

[問いかけは迷うように途切れて、
かわりにそんな押し付けがましい言葉がひとつ]


[涼やかに鳴る囁きは、宴の喧騒に紛れる事がない。]

 ん? 平気平気。
 こういうのも慣れてるんだぜ、結構。

[行く先々で、正体を悟られないままに、
 土地の人間に馴染める位の処し方は身につけている。]

 ……気になる? 男の過去。

[くつり、秘め言に滲む]


【人】 女主人 ダーラ

あら、セレスト。それにソフィアも一緒かい。
ティモシーの爺様は一緒じゃないの?

[>>138村の馴染みの娘の顔が昔馴染みと共にあるのを見かけると、軽く挨拶する。]

どうも、ただ人に酒を振舞われるだけってのは落ちつかないね。あたしも手伝うよ。
ソフィア、そうね。あんたも少し休めばいい。

[そう言って、ソフィアと同じように適当に座っている人間達に料理の皿を並べ、酒を振舞って。]

そう言えばハナは母親と先に来てたと思うんだけど…
どこだろうね。

[集会場をちらりと見やった]

(148) 2013/12/22(Sun) 00時半頃

【人】 女主人 ダーラ

ああ、さっきのお客…… ヤニクに、ホレーショ―もいる。
今回はどのくらいこっちにいられるんだろうね?

[などと談笑の合間に独り言めいた呟きを漏らしていた頃、男の声がした>>#1>>#2]

(149) 2013/12/22(Sun) 00時半頃

 ――

[歓迎とは程遠い喧騒を、耳が捉える。


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