162 絶望と後悔と懺悔と
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[それから――、 武器を貸してはもらえなかったから、 手の内の棘をまたひそやかに刺した。
今度は肩が酷く震えただけ、 噛み締めた口唇は血の味がして]
……、
[血の生々しい匂いの上に、ほどこされる目隠し。 >>4 それから聞いた答えに、こわばる口唇。 その言葉とついになる言葉は、まだ言えなかった]
(8) 2014/02/19(Wed) 00時半頃
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……リッキィ、円には……
[空気を伝って、違和が流れてくる]
リッキィ?
マユミは、サミュエルに苦しくないよ、と返す声は掠れ震えた*
2014/02/19(Wed) 00時半頃
それでこそ、私の傍に仕えるに相応しい。
[その心に痛みが走るのか、空虚が広がるのか。
それともそれ以外の想いが埋めるのか。
周を贄とし、安吾の命も奪った零瑠に。
向けるのは何処までも冷酷な笑み]
……はい。
あなたが示す道もまた、正しい…。
[一歩、また一歩、鬼に成る。
『冀望』の通り。]
全く…家畜の分際で手に負えんな。
人であった事を捨てさせても、人のままでも。
[未だ鬼の血に抗い、鬼からも異端となった周の聲が響く。
あれを飼い慣らせれば面白いだろうが、
孤独のうちに完全に狂い鬼になってしまうのも面白いだろう。
零瑠がどんな想いで彼を連れ、彼を同じ鬼へと望んだのか。
零瑠の予想と周の姿が願った通りなのかは知らないが。
あれを見る零瑠の顔を覗き込むのも愉しいだろう。
その為に少々鬼が犠牲になっても構いはしない]
己が身位、己で護れ。
[幾らか助けを求める聲も聴こえるが、
そんなもので心揺さぶられる筈も無い。
むしろ、弱者の悲鳴を嘲笑する]
私にも感じるぞ。
抗い続ける力、実に惜しいな。
人の心手放せば楽になると言うのに。
[誘いの声を掛けてはみたが、
この強固な意志の鬼は決して見失わないだろう。
純粋な迄のその想いは、例え全ての記憶を失っても
手放さないだろう、そんな確信めいた想いがあった]
私に手が届いた時は、お前が死ぬ時かもしれんな。
[周と言う鬼が死ぬのか、人が死ぬのか。
どちらにせよ、会うのを楽しみにしていると]
[その為には、安吾の死が必要。
何も迷うことはない。
安吾も『おまえを殺す』と、言うのだから。
それでも零れる涙は胸の内に。]
[鬼と人との残酷な現実。
それは実体験に基付くものか、それとも単に事例を見続けただけか。]
あ、りが たき、幸せ……
[分かっていたこと。この亀裂も、望んだこと。
拡がる空を新たに埋めるだけ。
それは、主の言葉。笑み。
満ちる幸せをそのままに、微笑む。
誓約。
願わくば言葉で。伝われば涙で。]
――あなたの一番の傍で共に歩み、
あなたを置いて死に逝く事もなく、
……『永久不変』で在りましょう。
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[>>11 降る様なあわい、感触。 きっとその唇が触れる箇所も血で汚れているのに、と思って、 留めるようにそうと伸ばした指は、どこかに触れるだけ。 苦しいと問われる言葉に、苦しくないと答えたけれど
胸が苦しくなるのは、そう問われることそのものにだ。 案じるように問われる言葉が、それこそが彼を苦しめているようで、苦しい。
>>12 最期に目に映すもの、 今もそうして、手探りに問われる言葉。 苦しさに、喘ぐように口唇が開く]
……わたしは、 、
[言葉は最後まで言わせてもらえなかった。 2度目に触れた唇と唇、ただ血の味がして縋るように腕を回す。
理衣が彼に殺してほしいと願ったことを知っている。 それはどちらにも辛い選択だっただろうことを知っている。 だから、せめても自分はそう願ってはいけない、と思う]
(54) 2014/02/19(Wed) 22時半頃
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[>>40 困らせている、言葉にはただ首を振る。 問われた言葉を聞いていた、始祖を倒す方法。 彼だって吸血鬼であることには変わりないと答えて、 それから場所を問われて頷く、受け答えだけは整然と。
手渡されたものが彼の武器であること。 握ったそれの冷たい底冷えするような感触、 自分を傷つけるもの、でもそれにすらも反応はわずかで、
>>42 問いかけられた言葉には、黒髪の零れるままに俯いた]
(55) 2014/02/19(Wed) 22時半頃
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……サミュエル、
[その目蓋の熱さは、切り裂いた熱じゃない。 せりあがるような喉の熱さ、震える声音。 傷ついた目と、それを隠すもののおかげで、きっと零れる滴はない。でも、だめだった、溢れる声が濡れていた]
ごめんなさい、わたし、きっと、 あなたに殺してもらわなくちゃいけないのに、
……今、あなたにそれをさせられない。 みんなのためには、きっとそうするべきだと思うのに、 あなたの障害にならないためにも、そうすべきだと思うのに、
だって、
わたしを殺して、 ……あなたは、幸せになってくれる?
(56) 2014/02/19(Wed) 22時半頃
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[ならば自分で死ねばいい、
そう思うのに、 彼の前では死ねない、 彼の知らない所でも死ねない、 思考は、堂々巡りで]
……ごめんなさい、だめなの……、 わたし、あなたのことしか、考えられなくなった……
家族が、あの子達が、 少しでも平穏に生きられるように、そう思ってたのに。 そのために、やれることはしようと、思ってたのに、
[嗚咽交じりの声は、最後にただ呆然と]
あなたのことを、考えてしまう……
[存在を確かめるように伸ばした腕が、彼に触れる。触れて結局、離せない]
(57) 2014/02/19(Wed) 22時半頃
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やはりお前達は面白い。
[ジャニスには聴こえぬだろう、闇の嗤いが漏れた]
……リッキィ、僕が解る?
[血を通じて呼び掛ける。
解るなら、おおよその方角さえ掴めれば、
いずれは相手の場所に行き着く事が出来る。]
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[もしかしたら、最初から “みんな”を彼に託してしまったから、 だから自分も同じものを背負っていたかったのかもしれない。
大切だと思っていたものを、 自分は本当に大事にしていたのだろうか。 それすらも、不安になる。
こんな時にこんな風に誰かのことしか、 考えられなくなるなんて、きっとどこか壊れたのだ]
……、うん、
[彼を殺してしまうか、彼を不幸にするか、 そのどちらかの選択しかないことが、苦しくて]
(70) 2014/02/19(Wed) 23時半頃
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ありがとう……、
[背負われたその温度は心地よかったけれど、 歩けるということは、一応主張した。 気配は感じられる、手だけ引いてもらえれば大丈夫、 それも十分足手まといだと思いながら]
……サミュエル、
[背にあって一度、その髪に頬を寄せる。 こんな時なのにこうしていると懐かしかったことを思い出して、 ――少しくらいは、自分も彼に幸せを送りたくて]
ただいま、
[小さくつぶやいて、行方は彼に委ねる]
(73) 2014/02/19(Wed) 23時半頃
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[恨みも憎しみも誇りも悲しみも。
此処で終わりにしようと、語る。
城の中で、まともに会話が出来たのは自分達『お気に入り』と、主とホリーぐらい。他の吸血鬼は表面だけ。
話を聞けば、皆が一笑するだろう。]
………、明にーさん、
[僕は霧みたいにかすれた声でにーさんの名前を呼ぶ。]
僕、……だめ、だった。やりたいように、できなかった。
[目蓋を閉じた緋の世界、
己の心は悲鳴を上げたわけではない。
ただ揺らがぬ水面は千々に乱れて、
焦がれるような切望と行き場の無い諦念と、
暖かな底なし沼に沈むよう。
絶望を覚えるほどの希望は初めから無かった、
後悔を覚えるには幸福を感じすぎた。]
[父の居場所を問われた、
その黄金を手探りで探るように、
緋い闇の中にある]
[恐怖で縛ることのない『管理』であればどうだろう。
思い思いに自由に過ごせば良い。
気紛れに戯れ死んだとしても、それは鬼だけのせいではない。
人と人とでも感情のまま、或は衝動的に、殺し合うではないか。
全ての人間ではなく、人から堕ちた身なら?
主の命ひとつで、呆気なく崩れるとしても。
夢物語。絵空事。
それでも。請わずには居られない。]
……え――
[呼吸の音ですら、掻き消してしまいそうな位の小ささで、
届いた声は泣いているのか、と思う]
どういう……こと?
[円の名前を言っていたから、彼女には会ったのだと。
円と何かあったのか。あるいは]
円に、何かあったの?
[ただ横に在るだけでは駄目だ。
ただ従い仕えるだけでは駄目だ――とも、思う。
時にはぐっと『負けない』で。
……居られたら。]
……お気に召すままに。
[何を願っても。
思考の行き着く所は全て、主の為に。]
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[>>79 その言葉を告げた後の、しばしの空白。 対になる言葉も返ってこなくて、失敗したのかと思ったけれど、 とりあえずは引かれるままに足を薦めた。
>>82 戻ってきた場所の、匂い、先ほどと同じ場所。 尋ねられたリカルダのことについては、簡易な肯定をひとつ。 彼女がホリーの眷属であったことも、伝えて]
主人がいなくなれば、 命令に支配されることは、なくなるわ。 自由になれる、でも。早まらないで。
[その前にもたらされるだろう父の命令、 目をつぶすなんて単なる時間稼ぎにすぎない]
……今、父の気配を探してる。 でも、誰かと一緒じゃなければ、だめ。
[意識は緋色の闇の中、その深遠を覗き込むように]
(88) 2014/02/20(Thu) 00時半頃
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