人狼議事


224 Cнег дьявол〜凍ったケツ村〜

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[────己の、正体にも。]*


[  ────本当に?  ]


【人】 賭場の主 ヨアヒム

[窓から眺める素朴な村の祭りの準備の様子は、男にとっては酷く退屈に思えた。]

―――こんなものが祭りか、ふん。

[食事の手配が終わるの待ちながら、それでもやることがないため外を眺める。]

酒も、食い物も期待できんな……

[先ほどの女性はまあまあだったが、他にいるだろうか。
男はわかりやすく酒と女と金が好きだった。なにより。]

モスクワに帰ったら、あいつ等へ報復しないといかんな。

[自己保身とちんけなプライド、そして傲慢さがヨアヒムの全てだ。
そもそも今の地位も親の金を使って掴んだものに過ぎず、彼自身に政治家としての素養や矜持があるわけがない。
ただただこの退屈な地での謹慎の期間が過ぎることを苦痛に思っていた。]

(22) 2015/05/25(Mon) 19時半頃

【人】 賭場の主 ヨアヒム

[と。]

ん―――?

[ぞくり、と男の背が震える。いつの間にか外には雪がちらついていた。]

……全く、冷え込むなここは……おい、誰か!暖炉の火を強めろ!おい!!

[そう言って上着の前を掻き合わせ人を呼んだ。無論男は最初から動く気はない。
その声に誰か気づくものはいただろうか。]

(23) 2015/05/25(Mon) 19時半頃

賭場の主 ヨアヒムは、メモを貼った。

2015/05/25(Mon) 19時半頃


  『 嘘吐き。 』


  『 わたしよ。 』


[カラカラ、と、頭の奥深いところで何かが回る音がする。
見開かれた菫色の瞳は、確かに目の前の青年を捉えていた。

否。目の前の青年の、瞳のもっと奥の奥。


ねぇ、わたしよ。
遠くて近い声が鳴く。まるきり別人の思考が割り込んだように、少女の意識は完全に停止する。

わたしよ。わかるでしょう?

カラ、カラ、カラ。
ああ、滑車が回るような何て耳障りな音。
彼が答えてくれたなら、この不快から抜け出せるんだろうか。
明滅する意識の底で、少女の知らない獣が息をする。急かすように。

はやく。はやく。]*



[ 目蓋の裏側に直接破片が混じったような冷たさを痛覚として認識する。

せり上がる唾液を嚥下することも忘れて、唯々魅入る。
戸惑いの種を摘み上げた唇はゆぅるりと弧を描き、吐息混じりに音もなくひとこと「囁く」だろう。 ]

  『 あぁ───…見つけた。 』


[潜り込む異分子。
内側から侵食しては脳を巣食う正体に気付けた者を知らない。

何故なら、真実に気付く前に、人は皆───]


  [ 凍らせてしまうのだから。 ]



[くすり。


喉奥で声は嗤う。
唇は動いていない。ただ息をするように滑らかに紡ぐ。]

     『 誰に見て欲しい? 』

  『 誰に気付いて欲しい? 』


  『「キミ」の望むままに。』



[ 何が「変わった」というのか、

この男は自覚していないのだけど。]


[それはまるで、いつも通りを望むように。]*


  『 あぁ───…見つけた。 』




[カラン。……カチ、リ]


[音を介さない囁きが、そろりと風に乗った。
鼓膜では無い場所から脳の深く深いところまで、届く。

カチ。カチリ。空回りする歯車が、確かに噛み合う音。深めに被ったプラトークの陰で、停滞した意識が戻る寸前に、少女は確かに──微笑んだ。

誰に見せた事もない、愉悦と欲に濡れた瞳で艶然と。]


  『 はじまりは、今夜 』

 

     『 誰に見せたい? 』

  『 誰に気付かせたい? 』


  『「あなた」の望み通りに。』


  『 今夜、始めてしまおうか。 』



[人の負の感情を媒介にして獣は嗤う。
ゆっくりとではあるが確実に人の身体に染み込んでは、記憶さえも支配しようと喰らう。

手始めに誰から魂を引き取ってしまおうか。

幼馴染でも、師匠でも、誰だって構わないのだけど。

人が集まる場所といえば───…]

  『 料理は得意? 』

[肉体は離れた場所ではあるが、一度確認することは出来たから囁きは届くのではないかと。

万が一、届かなくとも問題はない。
身に纏う冷気が伝えてくれる。

今夜は荒れる。]


  『「キミ」の料理が食べたいな。』*


【人】 賭場の主 ヨアヒム

[風の音が窓を揺さぶり、暖炉の前でいびきをかいていたヨアヒムは目を覚ました。

先ほどの食事は味は良かったもののヨアヒムの好む肉も少なく、酒もなく、それはそれは不機嫌な顔で食べていた。
アランはその食事の風景を見届けたかどうか。途中で村の様子を見に外に出て行った。

一人でぼんやり過ごしているうちにどうやら眠っていたらしい。
そう言えば夜は祭りの食事で肉が食えると聞いた。]

―――おい、アラン!

[側近は戻ってきていたかどうか。
ともあれ、ヨアヒムは肉と酒と女にありつこうと、1階にある酒場に行くことにした。]

(128) 2015/05/26(Tue) 21時半頃

賭場の主 ヨアヒムは、メモを貼った。

2015/05/26(Tue) 22時頃


 だから、作るの。「あなた」と「わたし」で。 


【人】 賭場の主 ヨアヒム

[ふいに馴れ馴れしく年かさの女に声を掛けられ>>131振り返る。
対外的な笑顔を作ったのは政治家であるヨアヒムの習性だ。
所詮田舎の人間、自分の顔を知らない程度の低能な人間たちだと内心嘲りながらも自己紹介をする。]

――おお、お初にお目にかかる。連邦議員のヨアヒムと申します。
連邦政府からの匿名によりこの村の視察を―――あん?

[挨拶しようとしてアランの名が出たことにみるみる不機嫌な色を隠せなくなる。

この村に来てから特にそうだ。
自分は政治家でこんな村一つ自分の意思でどうとでもできるというのに、出会う人間はアランに親しげに声をかける。
自分がアランの雇主であるにもかかわらずだ。]

……アランはどこに行ったのか知らんかね。彼は私の「部下」でね。

[部下であることをことさらに主張して自分の地位を訴えようとするが、傍目に見ればそれはただの醜悪な行為であっただろう。]

(162) 2015/05/26(Tue) 23時頃

【人】 賭場の主 ヨアヒム

[そして視界の端で包帯だらけの女>>143がこちらを驚愕の目で見ていることに気付いた。]

ん?―――

[彼の記憶の中には彼女の顔はない。
元より、愚民どもの顔はあまり覚える気のないヨアヒムだが、女だけは別だ。
若い女で好みであれば大抵記憶の隅にとどめておくのだが。

どこかで会っただろうか。それともこの村にも自分を知るほどの知的レベルの高い民がいたのか。
ヨアヒムには汚い女を抱く趣味はないが、それでも相手が何かと引き換えに身を差し出すならば考えなくもないと思った。]

(166) 2015/05/26(Tue) 23時半頃

  『 さて。「キミ」が行かないなら「僕」が行ってこようか。 』

[ 外は吹雪いてきている。

檻の中に閉じ込める準備は整いつつあるのだ。
だが、同時にここには人が多い。
見つからないように人を欺き、狡猾に操るにはどうすれば良いだろうと。

人間にも人間で時たま獣らに惹かれてしまうような者はいたけれど。

宴の始まりは自分達の手というのも一興。]

  『 さて。どうする。 いい案はあるかな。 』

[侵食は進みつつある。
こうして媒体の意識が覚醒しているのに、囁ける程度には。]


【人】 賭場の主 ヨアヒム

[そうして、酒場の中の一番上等そうな椅子にどっかりと座って店内を見渡す。
吹雪いてきたのか、何人かが暖炉で体を温めているようだった。

その中に酒場で何やら若者と談笑するアランを見つけたならば>>157ヒステリックに叫びながら肉と酒を手配するよう声高に命じるだろう。
どちらが上の地位にいるのかをこの場の人間にわからせないといけないのだ。

ヨアヒムにはそれが醜悪かつ下種な行動であると認識する能力はない。
自分は生まれ持った上流階級の民だと信じている彼には、本来庶民の理解などどうだっていいのだ。]**

(167) 2015/05/26(Tue) 23時半頃

【人】 賭場の主 ヨアヒム

何処へ行っておった!!!夕食は酒と肉を用意しろと言っただろう!!!
全くお前はここに来て気が緩んで――――ぶゎっ!!!!

[唐突に長髪の男から水を顔面にぶちまけられて、のけぞった勢いでそのまま椅子から転がり落ちる。

しばらく何事かとぽかんとしていたが、そのうちみるみると顔が茹蛸のように真っ赤になった。]

貴様ぁ……わしが連邦議員のヨアヒム・グリズロフとわかってそんなことをやっているか!?!?!
貴様のような庶民ごとき、わしの一存でどうとでもできるんだぞ!!!!
だいたいなんだ、女みたいな髪型をしおって!!!

[濡れた顔から唾を飛ばしながら激昂し口汚く水をかけた相手を罵る。
誰かが止めなければ、もしくは誰かに殴られでもしなければその言葉は止まらないだろう。]

(180) 2015/05/27(Wed) 00時頃

賭場の主 ヨアヒムは、メモを貼った。

2015/05/27(Wed) 00時頃


─???─
 

 『 料理は得意? 』


  (ああ、そうだ、ごはんを作らなきゃ。……どうして、だっけ)


  『 「キミ」の作った料理が食べたいな。 』


  (そうだ。そう。あのひとが望んだから。私の作った、料理…私の…わたし、の。)

[知っている誰かの知らない声が、麻薬のように脳の芯を犯している。
甘ったるい倒錯感が少女の意識を曖昧にする。頭の中の誰かと自分が、じわり、と、混じり合う感覚。
彼の問いに、答えなくちゃ、ならない。]


  『 「あなた」は誰がいい?
  大切な先生かしら。久しぶりに会ったお友達?──ああ、それとも 』


  『 あの、雪の妖精みたいな、幼馴染? 』


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