人狼議事


219 FESを強いられし非戦場

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【人】 長老の孫 マーゴ

――廊下――

えっ……ちょっと、

[大丈夫には見えない>>0:76。顔を真っ赤にしたまま走っていくなんて、熱がなかったとしても大丈夫には見えない。]

え、えっと……

[物理の教師と用務員さんとに挟まれて、視線が迷う。
 追いかけていきたいけれど、流石にやましいこともないまま先生を振り切って廊下を走るなんてできない。
 できないが、やるしかない、時も人生にはやってくる。]

(5) 2015/03/17(Tue) 00時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

ま、待って!

[その間何秒あったかはわからないが、廊下から背中が見えるうちには、追いかけるように走り出した。]

(6) 2015/03/17(Tue) 00時半頃

長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2015/03/17(Tue) 01時頃


 青春だなぁ。
 このまま何も知らず終われば良いものを。

[生徒を見送る俺の本音に変わりはない。
もうすぐ全ての次元、全ての世界の崩壊が始まる。
彼らはそれを黙って見ているだろうか。
少なくともそうですかと受け入れはしないだろう。

だからこそ何も知らない人工的に創り上げた
この世界へ封じ込めた。

何も無い日常しか無いこの世界が一番最初に崩壊する。

彼らは自分たちの世界が崩壊する前に。
苦難に満ちた勝機の無い戦いに涙し、心砕かれる前に
日常の中で消え去る事が出来る筈。]


[この世界を支えているのは彼らの秘めた能力。
彼らが何らかの不具合で目覚めれば、
それこそこの日常に不具合が生まれる。

そうなったらこの世界から排除し、
彼らの世界へ返さなければならない。]

 そうならない様に頼むよ。

[それまでは付き合ってやるから、と溜息と共に漏れた呟きを
拾った者はいただろうか**]


【人】 長老の孫 マーゴ

そう、同じ委員会の……じゃ、なくって。
熱、あるのに、あんな走ったり、

[用務員さんの言葉>>2には駆け出す寸前途切れ途切れに答えた。
 満更でもない、なんて青春ではなく単なる心配なことが伝わってしまったろうか。
 そもそも恋愛ごとには疎い身だった。]

っ、ごめんなさい。

[走る前に謝罪が出てしまうのが走り慣れてなさゆえ。
 それでも、自分にしては、当者比実に急いで、図書室への道を向かった。
 影にあすなちゃんがいても、きっと気づけない。
 ただ、悲しくも気づいたのは。]

(21) 2015/03/17(Tue) 09時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

……っ、

[駆ける脚を補助するように、 ふわ と足元を風が掬ったこと。]

(22) 2015/03/17(Tue) 09時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

だめだよ……出てきちゃ、だめ。
ちがうの……だいじょうぶ、だか、ら。

[その風に、足は廊下の途中で止まり。
 エリちゃんの背中も見失ったまま――行き先は、わかるのに――壁際に蹲った**]

(23) 2015/03/17(Tue) 09時頃

長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2015/03/17(Tue) 09時頃


 ……青春じゃないんだけど、おじさん……

[へろへろしながら、聞こえた念に悪態を返す。
 人間離れした力を持とうとも、少年の精神は歳相応の人間そのもの。
 エロは別腹である。]

[少年は手元の文庫本を開く。
 一見は、図書室で借りた、どこにでも売っている人気推理小説シリーズのもの。
 しかし、そこに浮かぶ真の言葉は、少年にしか読めないものだった。

 あらゆる世界の時を遡り、数多の知を司る、『叡智の書』]


 ―――あれ?

[叡智の書を捲りながら、少年は呟く] 

 ………時空天気予報《ウェサ゛ー・リホ゜ート》―――結界が綻ぶ。

[時を司る“叡智の書”は、ある種の預言書としての機能も持ち得る。
 その中の、一片の記述。
 これ以上が上手く読めないのは、読んでいる本が叡智の書そのものではなく
 文庫本を媒介にした劣化品だからである。]

 ………些細なエラーだね。
 大丈夫、この程度で、揺らいだりなんてしないさ。


[はあ、とため息をついて]

 ねえ、おじさん……。

[問うは、別の問題]

 女の人に合うと、いつもどきどきして大変なんだけど
 どうすれば、良いのかな……?

[こっちもこっちで重要課題であった]


 いやいや、青春だろ。少年よ。

[向こうは心底困っている様だが、これを青春と言わずして
何と言うべきか。
遥かなる力を持っていながら、悶々とした気持ちを持て余すなんて。]

 貴重な時間だぞ、そう言うのは。

[走り去った時は多少は心配したが、この様子なら大丈夫だろう。
廊下を歩きながら答える口元が緩むのは仕方ない。]


 ……どうした?

[だがからかいの口調が変わったのは、彼が不穏な声
挙げたからだ。]

 時空天気予報《ウェサ゛ー・リホ゜ート》

[彼の言葉を繰り返す。
あってはならない結界の綻び。
元の世界が助けを求める様に、覚醒を促すかも知れない。]

 お前さんが言うなら、些細なエラーなんだろう。
 だが些細なうちに芽は摘んでおく必要はあるだろうな。

[強固な堤も蟻の1つの穴から綻ぶ事もある。
返す声はここだけは真剣だった。
ここだけは、と言うのは、
次の質問ですぐに豪快な笑いを返す事になったからだ。]


長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2015/03/17(Tue) 22時頃


 あははははははっ。おいおい少年。
 若いなぁ。

[前のめりな悩みに盛大に噴き出した。
世界をどうにか出来る力もあるだろうに、大方フィリッパ先生の
ナイスバディや可愛い先輩に右往左往する姿は、甘酸っぱいを
通り越して初心も良い所だ。]

 お前さん位の男の子がフィリッパ先生の様な色気たっぷりの
 大人の女性や、朏君の様なキュートな姿に翻弄されるのは
 健全な証拠だ。

 恥ずかしいのは判るが、照れてばかりだと相手もお前さんが
 何で挙動不審なのか判らないから心配になるからなぁ。

[それで心配されるのが彼の良い所なんだろうと、1人納得し。]


 そう言うのは慣れだな。
 ドキドキしなくなったら人生つまらんぞ。

[まるで役に立たないアドバイス。
呆れられても笑い飛ばすだけだ。]

 こんな事が大事件になってしまう。
 それがこの世界だ。
 だから……楽しめ。エリちゃん♪

[日常の些細だが、当人にとっては大事件。
それを大事にしろと言ってはみたが、彼に通じたかどうか。]


【人】 長老の孫 マーゴ

――廊下――

[廊下の隅に蹲って、何度か、小刻みに震えながらも呼吸を繰り返す。
 幸いにして、あまり誰も通らなかったと思う。思う、なのは余裕がなくて、周りを見ることもままならなかったからだ。]

だいじょうぶ……
[何が?]

           落ち着いて……
           [誰が?]

[自問も繰り返しながら、自分に何度も言い聞かせる。
 次第、震えも落ち着いた。けれどそれは、"制御できた"だけにすぎない。]

(49) 2015/03/17(Tue) 23時頃

【人】 長老の孫 マーゴ


……忘れて、いたかったのにな。

[記憶が戻ると同時に、"忘れさせられていた"ことにも気づく。
 ただ、それが不幸だったかといえば――考えたくなる。
 ごめんなさい、と誰にともなく唇の動きだけで謝って、ゆっくりと立ち上がった。
 図書室に行かないと。年下の学友は苦しんでいると、まだ思っていた。]

(50) 2015/03/17(Tue) 23時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[声をかけられて、ゆっくりとその方向>>62を向く。]

ううん、だいじょうぶ、です、せんせ。
ちょっと、走りすぎた? かな……

[自分の内から湧き上がろうとする力を、ないものかのよう取り繕う。
 自分の意に沿わないことをする力ではないが、あまりに普通のこの学校の中で、力を使いたいとは思わなかった。]

それより、ええと。
エリちゃんは――さっきの、中等部の、男子は。
どう、でした?

(66) 2015/03/17(Tue) 23時半頃

 慣れぇ……?
 慣れるんですか、ね……。
 えー……。

[またフィリッパの姿を妄想した。
 少し服が捲れたような妄想で、止まった。
 チラリズムで限界に到れる少年はまだまだ初心なのである]

 む、無理ぃ……。

 って!
 エリちゃんとかそんな呼び方やめてください!

[これでもちゃんとオトコノコです。
 可愛いよりかっこいい、が良いのです]


【人】 長老の孫 マーゴ

あっ……えっ、と、そうなんですけど。

[廊下は走るの禁止、と言われれば、もちろんそれはそう。
 失言をした、と思っても出たものは戻らない。]

でも、熱があるって聞いたのに、走って戻っていくから、心配で。
せんせ、は、エリちゃんの様子を見ていたから、どうだったかな、って……
課題を聞いてた、んですか。

エリちゃん、きょう、図書委員の当番だから、図書室に戻ったと、思うんですけど。

[場所はわかるから、と同行は断った。
 先生と言えど、今の自分とあまり行動はしないほうがいいだろうと思ってのこと。]

(75) 2015/03/18(Wed) 00時頃

 慣れるまでが楽しいんだ。
 階段を見上げたら、そこに憧れの先生のスカートがとか。
 ビキニよりスクール水着の方が白い肌に映えて美しいとか。

[とてもあらゆる次元、あらゆる世界の能力者を巻き込んだ
人物たちの会話とは思えないと言われても仕方ない。
何を想像したのか、無理と再び力尽きそうな少年に
次々と妄想を吹き込んでいく。]

 エリちゃんはエリちゃんだろ。
 朏君がそう呼んでたぞ。
 歳上のお姉さんからそう呼ばれるのは嫌か?

[また論点がずれた。]


 エリちゃん。何で俺達、これこの世界に呼んだのだろうな。

[少年から俺の目の前の様子は判らないだろう。
だが思わず問い掛けずにはいられなかった。
セシル先生をコレ呼ばわりしてしまった事にも気付かないが。]

 まぁこんな個性溢れる人間も必要だよな。

[きっとそうだと納得していた。]


 ああ〜〜〜〜〜
 もう、もういいですっ!

[ゴドウィンの状況もかなり刺激的なようだった。
 さすがに年齢が年齢だけに、スクール水着の同級生よりはビキニの年上の方に思考が行くが。

 吹き込まれる妄想がどんどん膨らんでいく。
 イメージに引き摺られ、叡智の書に浮かぶ文字も次第に官能小説のようなフレーズが増えてきていたが、幸いにして少年は気付かなかった。
 叡智の書は、あらゆる世界、あらゆる時代の書物を再現し映し出す。
 きっとこの官能小説も、どこかの世界の、どこかの時代で書かれたものだ]

 い、いや、嫌っていうか!
 恥ずかしいし!
 もう、呼ばないでくださいってば!

[満更ではないが、死ぬ程恥ずかしい。
 難しいお年頃なのです]


「ເພື່ອຊ່ວຍໃຫ້ໂລກໄດ້」


[悲鳴を断つ行為
 行為そのものは少年には見えていないが
 「たすけて」「たすけて」と本に浮かぶ文字が消える。
 単純だが的確な行動。

 だが、本の記述は―――

 『たすけて』『たすけて』『ぜったい、たすけてくれる』

 途切れる事は、無い。]

 あとちょっと、ちょっとだけ、保ってくれれば良いんだけど……。

[呟きは、次の言葉で消える]

 これ………?
 個性溢れる人……?

[個性、と聞いて最初に顔の可愛さと巨乳が浮かんだ。絶対違う]


[妄想を吹き込んでからかっていた口調が急に変わる。
ペンキで塗り込めても、なかなか消えない文字。

恐らくまた何処かの壁、
いや、あらゆる箇所に浮かんで来るだろう。]

 綻びから、干渉して来ている。

[それが何処の世界か、どの次元かまでは判らないが。]

 女性の胸や唇や尻や太腿に目をやってる場合じゃないぞ。

[少年の手の中の書物が官能小説に変わっているとは知らず、
忠告の声は少しだけ硬い。]


【人】 長老の孫 マーゴ

……そうなんですか。わたしも、あんまりお勉強は得意じゃないから、な。

[力になれないかもしれない。学生としてはけしてよく出来た方ではなかった。]

はい、朏です。
図書室に……? それなら、――ううん、何でもない、です。

[それなら先生が帰るように指導してくれたほうが動くのではないか、と思ったけれど、それでは代わりの図書委員がいなくなってしまう。
 自分から同行を断った手前、二人で行くという選択肢はもう一度は出てこない。]

お待ちしてます。

[きっと自分が代わることになるだろう、と予測して、物理教師にはそれだけ告げると図書室へ急いだ。]

(84) 2015/03/18(Wed) 00時半頃

 ………うん。
 めんどくさい聲。

[綴られる音に目を細める。
 叡智の力を制限している今は意味を理解は出来ないが
 本気になればその言語すらも操る事が出来る。
 それが、智を司る少年の本質でもあった。
 物理の勉強に躓く事も無いのだ]

 わ、わかった、気をつけるって!


【人】 長老の孫 マーゴ

はい、その……だいじょうぶです、だいじょうぶですから。

[繰り返していうことが、逆に怪しいかもしれない、とまで頭は働かず。
 少し逃げ足のように、その場を離れる。
 この悩みは、さすがに相談出来はしない。
 わたしの中にいる宇宙を、制御しなくちゃいけないんです、なんて。]

(89) 2015/03/18(Wed) 01時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

――廊下――

エリちゃんになら、いいかな。

[少しだけ、ほんの少しだけ。
 彼が楽になる手助けができればいい。
 教師と別れた一人歩きの廊下で、呟く。]

――きて。

[誰に聞こえるような音量でもない、呼びかけ。
 けれどそれは確実に、ざわりと、周囲の空気を混ぜた。]

(90) 2015/03/18(Wed) 01時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

――図書室へ――

エリちゃん、

[だいじょうぶ、を続ける前に、彼の顔を見る。
 別の図書委員もそばにいるようで、彼の顔からは赤みがだいぶ引いて見えた。
 落ち着いたのだろうか、と胸を撫でつつ。
 喚んだ"力"を使いはせずに、そっと鎮める。]

(91) 2015/03/18(Wed) 01時頃

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生存者
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マーゴ
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