人狼議事


182 【身内】白粉花の村

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


―ベンチ前―

[院長室へ向かう途中、大きな花束>>@0に気付いた。
おもむろに近付いて、ベンチに置かれた花束を、そっと持ち上げる。
職員皆で用意したというそれは、忘れられてしまったようだ。……否。あの幼馴染のことだから、もしかしたら故意に置いていったのかもしれない。

けれど、そこに置いてあったのは華美な花束だけで。
自分が贈った質素な紫陽花は、恐らく未だ彼の手中にあるのだろう。
……それだけ知れば、充分だ。それ以上は、何も。望むことなんて、ない。
きらびやかなそれより、自分の贈ったものを選んでくれた。それだけで]

[別に今生の別れというわけでもない。
暫く会うことは出来ないけれど、電話をするくらいなら出来るだろう。いや、本当なら許されていないが、院長権限というやつだ]

……待っていておくれ。
いつかきっと、迎えに行くから。

[彼には言えなかった言葉を、忘れ去られた花束に贈って。その大きな花束を持ったまま、再び院長室へと向かう。
向こうが落ち着いた頃に、連絡しよう。そんな事を考えながら]


【人】 童話作家 ネル

[ぼんやりと、意識が浮上してくる。なにをしていたんだっけ。
ああそうか、あのまま気を失ったのか。]


……は、きもちわる


[身体を伝う嫌な汗と、床に散らばる毒々しい花。諸々含めて悪態をひとつだけ吐くけれど、誰も聞いてないのだから構わないだろう。

自らを蝕む花は、気持ちが落ち着くと身体からボトリと落ちていくようだ。身体には紅い跡が少し残るくらい。それもそれで気味が悪いものである。自分の身体の仕組みが分からない。]

(66) 2014/06/25(Wed) 06時半頃

【人】 童話作家 ネル

[ひたすらぼーっとしていれば、自らを呼ぶどこか事務的な声>>59
声からして、セシルのものだとは分かったけれど、だからと言ってなにをするでもない。扉を開けるつもりは毛頭ないし、当たり前のように居留守を決め込むつもりである。
彼は自分の病気について詳しくなかったはずだし。とりあえず今は誰にも会いたくはない。]


………、デメテル


[そうだ、デメテルは無事なのだろうか。嫌な知らせは聞きたくはないから。彼女の無事だけ知らせて、何処かに行ってくれればいいのだけれど。

マイナス思考は落ち着いたものの、通常の思考能力すら失われている。部屋に鍵などかけてはいないけれど、もしも誰かが入ってきたら、まともな対応などできるのだろうか。]

(67) 2014/06/25(Wed) 06時半頃

[壁にかけてある時計を見て、そろそろ向こうも落ち着いた頃かと嘆息する。

机の一番上の引き出しを開けて、中に携帯電話を取り出した。本当はこの院内で使うのはいけないのだけれど、バレなければいいだろう。

彼の部屋に備え付けてあるだろう電話の番号を押し、耳に当てる。軽快な呼び出し音が妙に焦れったくて、自然と足が揺れた]

[何を話せばいいのか、それすら分からないけれど。それでもせめて、彼の声が聞きたくて。
……さて、彼は電話に気付いてくれるだろうか]


[暫く鳴り続ける呼び出し音に、気付いてはもらえなかったかと気落ちする。
無理もない。転院したばかりなのだ、疲れてもいるだろう。
日を改めれば良かったか……そう思って、電話を切ろうとしたところに、彼の声が耳に飛び込んできた]

……、

[咄嗟に言葉が出なくて、寸の間沈黙する。
けれど思考が追いついてくれば、深く息を吐いて笑みを作った。勿論、電話の向こうの相手には伝わらないだろうが]

僕だよ、キリシマだ。
今、大丈夫かい?疲れているようなら、かけ直すけれど……。

[どうせ用事らしい用事など無いんだ。声も聞けたし、彼が無事にあちらに着いたと確認出来たから、別に今電話を切ることに抵抗は無い。
それでも許されるなら、このまま会話を続けてくれと、祈るような気持ちでそう思った]


……それなら良かった。
でも、無理はしないでくれよ。倒れられたらたまらない。

[彼の驚いた声には苦笑を落とす。連絡をすると、そう言っておけば良かっただろうか。思えば伝え忘れたことは、他にもたくさんある気がする。けれど今すぐそれを形にする勇気は、残念ながら無かった]

暫くの間耐えてくれよ。
経過を看るって言っても、そう長い間じゃあない。

[ぶつけられた不満に苦笑して。甘えられているのだと分かったから、思わず宥めるような声音になった。
いつも歳上ぶるのに、こういう時は子供みたいだ。けれどそれが向けられるのは自分だけだと分かっているから、悪い気はしない]

変わったことなら、そちらの方がよっぽどありそうだけど……、
ああ、そうだ。花束が置いたままだった。必要ならそちらに送るよ。

[もしかしたら故意で置いていったのかもしれない。そんな考えはあったけれど。
そうでないのなら、車で行ける距離だ、あちらに送るのはそう難しくないだろう]


[吐き出された言葉に、少しだけ目を細めて。
彼のこういう負け惜しみの仕方は、微笑ましいと思えば良いのか、注意すれば良いのか、少々判断に困る。自分の体をもっと大切にしてくれと、そう言ったところで、果たして彼には通じるだろうか]

あまり拗ねるなよ。
そんなんだから子供扱いされるんだ。

[冷たくなった言葉に、どう返したものか分からなくて、結果こちらも突き放す形になってしまう。けれどその声音には、呆れよりも気遣いが含まれていただろう]

僕でよければ貴方の話し相手になるさ。
番号はそっちに登録してあるはずだから、いつでも連絡してくれよ。

[宥める口調は依然変わりなく。彼の視線の先に何があるかなんて、考えもしなかった]


――ああ、そうか。
そうだな、飾らせてもらうよ。

[送らなくてもいいと、その言葉に深く安堵する。
最初から送るつもりなどなかったと言ったら、彼は驚くだろうか?勿論、わざわざそれを伝えるつもりもないけれど。
花に罪は無いが、アレは近々ゴミ箱行きだ。自分には花なんて似合わない。それに、彼の為に作られたそれは、正直気に食わなかったから。

……貴方の傍にあるのは、僕の花束だけでいい。仄暗い気持ちを押し込んで、意識して軽く言葉を重ねる]

何かあったら、すぐに言ってくれよ。
僕が出来ることなら叶えさせてもらうからさ。


【人】 童話作家 ネル

[デメテルのその後を考えていれば、また負の感情に飲まれそうになる。もしも彼女に何かあったら。自分は、どうしたら。]

……っ

[思考に耽り、またもや身体中に血の巡る感覚を覚えた直後。ドアの向こうから控えめなノックが聞こえ、びくりと身体を震わせた。]

デメ、テル

[ぽつりぽつりとどこか悲しげに、デメテルの声が聞こえる>>106
元気、と言う言葉に、ほっと胸を撫で下ろす。熱が引いていくのを感じる。
ーーでも。言う割に、どうしてそんなに儚げな声を出すのだろう。何が彼女を悲しくさせているのだろう。
早く、側に行ってやらないと。けれど、この荒れた部屋に入れるのは勿論、まだ不安定なこの心情のまま出て行くのにも躊躇いがあって。

ーーセシルがいれば、悪いようにはならないだろう。
今の自分は、綺麗に笑顔も作れない。この場は、デメテルを救ってくれた彼に、任せることにした。]

(129) 2014/06/26(Thu) 00時頃

【人】 童話作家 ネル

[ーーと、思ったのだけれど。
扉の向こうから、どこか切迫した話し声が聞こえる>>118>>119
ひとりはデメテルのもので、もうひとりは、聞き馴染みのない女性のもの。その声は、ひどく弱々しいもので。]

(けちんぼせんせーはどうしたの……)

[そこにセシルの声がないと分かれば、心の中で一つ悪態を吐く。別に彼が悪いわけではないのだろうけれど。

ーーだって、見過ごせないではないか。

それは、善意の心なんて美しいものではなく。
無視を決め込んだ後の罪悪感で、自らが醜くなるのが嫌、なんていう自分勝手なものであるけれど。]

……、どーしたの?

[ひとつ息を吐いて、ゆっくりと重い扉を開ける。
そこには、身を寄せ合っているデメテルと、見知らぬ女性。
どこか泣きそうなデメテルの頭をぽんぽんと撫でて、自らもしゃがみ込んで、彼女らと視線を合わせる。元気になってよかった、と、僕も大丈夫だから、と言う意味を込めて。

ぐったりとした様子の女性に視線を遣って、尋ねる。笑顔を浮かべているけれど、どう見ても無理をしているではないか。]

(130) 2014/06/26(Thu) 00時半頃

【人】 童話作家 ネル

うたの、せんせー?

[デメテルにそんな人、いたっけ。首を傾げて思案するけれど、思い当たる節はない。
それでもデメテルが懐いているようだし、彼女は悪い人間ではないだろう。]


ローズマリー。よろしくね、僕はネルだよ

んーと、絵本のせんせー?


[名乗りを上げた彼女に応えるけれど、首はさらに傾げてしまう。先生になったつもりはなかったけど、恐らく返答としては間違っていないだろう。

よろよろと立ち上がった彼女を見上げ、辛そうに笑う人だなあとぼんやり考える。]


で、どこが辛いの?ちゃんと言わなきゃ、分かんないよ


[話を逸らされたように感じて、真っ直ぐ目を合わせて尋ねる。ローズマリーの病のことは何も分からないけれど、未だ辛そうな彼女を黙って見過ごすわけにはいかないから。]

(134) 2014/06/26(Thu) 03時頃

童話作家 ネルは、メモを貼った。

2014/06/26(Thu) 03時頃


【人】 童話作家 ネル

おお、そーなんだ
僕は…デメテルと一緒に遊んでるだけだけどね

[先程知り合ったばかりならば、自分が知らないのも無理はないだろう。
デメテルの拘る、青い鳥。彼女が今こうして落ち着いているのも、ローズマリーのおかげなのかも知れない。

「指導」という言葉には軽く訂正を入れる。デメテルといる時間はとても楽しいものだから、負の感情に取り憑かれることもそうそうない。むしろこちらが感謝せねばならないところだ。]

ん、ローズマリーも、分からないの?

[続く曖昧な返答に、またもや首を傾げる。
彼女の病は一体なんなのだろう。言いたくないのかもしれないし、無理に聞くことはないけれど。
胸に手を当て、セシルの名を呼ぶか細い声を聞けば。]

……せんせー来るまで、部屋貸したげる

[言葉を交わしている間にも、顔色は悪くなる一方で。ちらりと自室を見て、背に腹は変えられない、とばかりに彼女に告げた。
反論がなければ、彼女の身体を支えながら、自室の扉を開くだろう。]

(140) 2014/06/26(Thu) 05時頃

……似合わない自覚はあるよ。

[彼の言葉に、その通りだろうと同調して。せいぜい自分に似合うのは、そこらの雑草が良いところだろうと自嘲する。
眉目麗しい彼の傍にずっと居たから、自らがどれだけみすぼらしいか、その自覚はあった。別に、卑屈になっているつもりはないけれど]

木?
それは……喜んで良いのか微妙なところだな。

[困惑混じりに、眉を下げる。幼馴染の意図など分からないし、皮肉じみた言葉もあって、平均より幾らか高いこの身長を揶揄されているのかと思ったのだ。
けれどまあ、それに反発する気も起きず、似合うかなあ……などと、木になった自分を連想してみたりもする。いまいちピンとこなかったが]


……ああ、そうだな。今度送るよ。

[生憎と、これまで学術書ばかり読んできたから、彼の気に入るものが選べるとは思えなかったけれど。それでも相手が自分が選んだものを、というのなら、拒む理由は無かった]

此方は少し忙しくてね、時間がかかるかもしれないけれど。
――きっと送るよ。

[本当は手渡し出来れば良いと、そう思ったが、今此処を離れるわけにもいかない。
早く他の患者の治療法を見つけ出さなければと急く心を隠して、出来るだけ穏やかな口調でそう言った]


[そういう考え方もあるのか。
けれどそれは持ち上げられ過ぎているようで、どうにも落ち着かない。残念そうな口調も相まって、返す言葉を無くしてしまう]

僕は……木も花も、そう変わらないと思うよ。
花の蜜がなければ、生きていけない生物だっているだろう?

[言葉の中の羨望には気付かなかったけれど、それに自虐が含まれていることを感じ取って、窘めるように言葉を送る。
少なくとも、自分は彼に救われているのだと、居なければならない存在なのだと、そう伝えたいけれど。
”花”という名目で語られたのであれば、それも難しい。……ずるい人だ]

貴方の為なら時間くらい作るさ。
長い付き合いだろう?それくらいさせてくれ。

[本当なら、彼の願いは何だって叶えてやりたいのだ。
勿論自分の立場や彼の体調を考えれば、それは許されないのだけれど]


――え、
あ、ああ。そうか、もうそんな時間か。

[時計は見ていたから、回診などには重ならない時間にかけた筈だ。すぐに嘘だと分かったけれど、彼が会話を打ち切りたいのなら、続けるつもりもない。何か悪いことを言ったかと、少し不安にはなったが]

つ、次は……君が、かけてくれないか。
……いつでも良いから。

[らしくもなく、懇願めいた言葉を吐き出して。少し上気した頬を自覚すれば、初めて、目の前に彼が居なくて良いと思った。こんな姿、彼に見られたらからかわれるに決まっている。
こんなおこがましい願いを口にするのは、随分と躊躇われたけれど。
どうか了承してくれと、祈る様な気持ちで返事を待った]


【人】 童話作家 ネル

[重い扉を開く直前、自らを呼ぶ声>>150が廊下の向こうから聞こえる。それがセシルのものだと気づけば、ほっと胸を撫で下ろす。
部屋にはまだ、あの気色悪い花が散らばっているのだ。人を招くなんて絶対に嫌だ、というのが本音であったから。

倒れこんだローズマリーを支えながらも、思い出したように自らに募る言葉に軽く笑みを浮かべる。本当に真面目なせんせーだなあ、なんて。
飲み込むように途切れた言葉には、大きく頷いて応える。]

ん?…ああ、僕は見ての通り元気だよ

分かってる…、本当にありがとう。デメテルを、助けてくれて

[心の底からの感謝を述べて、傍らにいるデメテルの頭を、存在を確かめるように撫でてみる。ーー本当に、無事でよかった。]

(195) 2014/06/26(Thu) 21時頃

【人】 童話作家 ネル

[足早に去って行くふたり>>174>>176をそのまま見送って、ほっと一息。
セシルに任せておけばローズマリーも安心だろう。今度彼女に会ったときは、本当の笑顔が見てみたいな、なんて考えて。またあの無理な笑顔をしていたら、なんて下手くそな笑顔だと叱ってやろう。]

デメテル、僕らも行こっか!

[小さな手を取って、にへらと笑う。彼女の無事も分かったし、心は穏やかである。わざわざここに足を運んでくれたことも、嬉しいと感じる。
ーー負の感情を晒したくはないのは、変わらないけれど。幼い少女が、それを不満に思っていることは知っている。だからと言って見せるわけにはいかないのだ。あんな、汚いもの。]


ちゃんと、けちんぼせんせーにお礼言った?

[常の彼女らの関係を思い出して尋ねてみたりと、とりとめもない話をしながら、廊下を進む。治療の最中、いつものように暴れることがなかったのならいいのだけど。

今日はたくさん動き回ってしまったから、特に反論がなければ、少女を自室へ送って休ませるつもりだ。
行きたい場所があるというのから、近場であれば了承はするけれど。]

(196) 2014/06/26(Thu) 21時頃

【人】 童話作家 ネル

[セシルへのお礼の話に反応し、眉を下げて反省するデメテルに、軽く目を見開く。常なら彼の名を聞いただけで不機嫌になるくらいだというのに。しかしこれはとてもいい変化だろう。素直なことは、いいことだ。]

よしよし、今度会ったらちゃんとありがとうって言うんだよ?

[そのあとも、自分が去った後の話を必死に語ってくれるデメテルを微笑ましく思いながら、楽しげに歩みを進める。ローズマリーにはあとでもう一度しっかりお礼を言わなければ、と心に決めて。]

…?デメテル?

[ここでいい、と立ち止まったところは、階段の前で。部屋まで送りたいのにどうして、とはてなを浮かべる。殊更真剣な表情で言うものだから少し反応が遅れてしまったけれど、やはりひとりにさせるのは、と考えて小さな背を追おうと足を踏み出したら。]

(220) 2014/06/27(Fri) 02時頃

【人】 童話作家 ネル

わ!

[くるりと向きを変え、突如自分に駆け寄ってきた小さな身体を、間抜けな声を出しながら抱きとめる。一体どうしたというのだ。

そのままの体制で、どこか訴えるようにぽつぽつと紡がれる言葉がするすると頭に流れる。こんな風に真っ直ぐと主張されたのは、初めてかもしれない。]

デメ、テル

[最後に据えられた、いつもとは違うどこか大人びた口調の懇願に目を丸くさせて、息を吐く。
抱きついてくる彼女の身体はとても小さくて、か弱いけれど。それでもこの言葉は自分にとって酷く頼もしいもので、泣きたくなるくらいだった。]

敵わないなあ……

[走り去る少女の背中を困ったように笑みながら見つめて、ひとり呟く。
自分を想ってくれる小さなレディに感謝して、次に会ったらうんと甘やかしてやろうと心に決めた。子ども扱いするなと怒られるかもしれないけれど。]

(221) 2014/06/27(Fri) 02時頃

童話作家 ネルは、メモを貼った。

2014/06/27(Fri) 02時頃


情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:ネル 解除する

生存者
(3人 36促)

ネル
1回 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
裏方
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.101 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび