人狼議事


228 【誰歓人狼騒動】滄海のカタストロフィ

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


ソフィア! 今日がお前の命日だ!


【人】 死ね死ね団 サミュエル

[声を掛けられて、瞬きをする。
聞き慣れた声。だけども、久しく聴いていない気がした。振り返れば、鋭い眼差しとぶつかる。ふっと目を細める。]

やだ、嫉妬かしら。モテる男は辛いわね?

[何時かの意趣返し。>>0:56
この場にそぐわぬ冗談めいた物言いは相手の苛立ちを煽っただろうか。何時もと立場が逆転したようだった。]

あら、私が護られる事に甘えるだけの人間に見えて?
容疑者を捕まえたら捕まえてやるって、言ったでしょう。自分の身ぐらい自分の力で護るつもりだったわよ。

…なんて、ね。生き残る事に興味無かったのよ。

(7) hal8000 2015/06/27(Sat) 23時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

…許せなかっただけ。それだけよ。

[何を、とは言わない。]

(8) hal8000 2015/06/27(Sat) 23時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

女は嫉妬深いからね。

[くすり、くすり。喉を震わせる。]

酷いわね。…でも、そうね。
私、昔から男を見る目がないのよ。

(11) hal8000 2015/06/27(Sat) 23時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

アンタの正体は分からなくても、ろくでもなしって事は知ってたわ。

[男の告白に驚きはしなかった。柔らかく、微笑むだけ。]

アンタが嘘つきって事も。優しい言葉を掛ける裏腹、全く誠実さはなかった事もね。

でも、ね。嘘だと知っていてもね、
アンタの優しい嘘に私は救われていたのよ。

我が儘を言うなら…。騙すなら、最期まで綺麗に騙して欲しかったわ。

(15) hal8000 2015/06/27(Sat) 23時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[男の口から零れた言葉に、泣き出しそうに表情が歪んだ。
本音かどうか分からない。許されるなら、騙されていたかった。]

(16) hal8000 2015/06/27(Sat) 23時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

ありがと。大好きよ。

(17) hal8000 2015/06/27(Sat) 23時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル


私も生きたかったわ。アンタとね。

[今にも泣き出しそうな目をぎゅっと瞑って、嬉し気に笑った。]

(18) hal8000 2015/06/27(Sat) 23時半頃

[女は何でも食べる。
 人狼族の中にはレインのように人の肉以外はほとんど口にできないものもいるようだったが、女はあまり気にせず何でも食べた。

 人の食べ物も、人の肉も、感情も。

 その中でも女は人の感情が、何よりも負の感情が好きだった。
 不安より嘆き、嘆きより緊張感、緊張感より恐怖が好きだったから医業は天職とも言えただろう──もしかすると、逆かも知れないが。

 人の肉を食べたいという衝動がわき起こる時もあったが、病院で勤務していれば人の肉を手に入れるのはそう難しくない。]


[ただ、それだけでは時折物足りなくなるのだ。

 ──もっと、もっと。

 それは人狼族の持つ本能のようなもの。
 ボールを投げられた犬が喜んでそれを取りに走るように、目の前で猫じゃらしをちらつかされた猫がそれに飛びかかるように。
 脳の一番奥深く、古い旧い衝動が頭をもたげる。

 そういうときに、長い休みを取って、こうして旅行に出るのだ。
 人を食らいつくしても、大抵はどこかの消えそうな集落だったりするから、姿を眩ませるのはたやすい。]

(けれど、今回はどうしようかしらね?)

[客船という閉じられた空間の中、ただ一人の生存者。
 どういう話を紡ごうか、と、女はのんびりと思案していた**]


【人】 死ね死ね団 サミュエル

アンタだって、私から見たら十分に馬鹿よ。

[なあ、と呼掛ける声は今までの甘さは無くて。男の浮かべる表情も今まで見た事の無かった笑みだった。私の知らない、彼が其処に居た。
心から零れてしまう嬉しさが顔に滲み出る。何処か満足げな笑みを浮かべていた。]

あら、当たり前じゃない。とびっきりの良い女になるわよ。
アンタに言われなくてもね。

[もし、私が本物の女の子だったら。素直にこの男に頼って、甘えて。人狼に出会うよりも早くに気持ちを伝えられたのだろうか。
次に生まれ変わる時はまた会えたら良いな、なんて空想しちゃったりする。
けれども、"もしも"なんて、叶わない理想。所詮、求めるだけの絵空事。]

(59) hal8000 2015/06/29(Mon) 22時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[馬鹿だと罵られても、自分の選択に悔いはなかった。
死は怖くなかった、とうに私の世界は終わってしまっていたのだから。]

[けれど、自然とこぼれ落ちる涙とともに胸のときめきは鳴り止まないみたい。
ふと、リーとの距離が縮まった。リーの顔が近くにある、そう思った時には唇が触れていた。体温もなければ感触もないそれに、動いていない筈の心臓がとくりと音を立てた気がした。キスのひとつやふたつ、生娘でもあるまいし。けれども予想外の出来事に驚きの余り目の端に堪っていた涙がぽろりと零れた。]

…っ、…!

[顔を真っ赤にして口をぱくぱくとさせる。]

(60) hal8000 2015/06/29(Mon) 22時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[罵声も途切れ途切れになる。ああ、もう。本当に。人の気なんて知らないで。]
[名前を教えられた。リーの、本当の名前。]

ルロイ・ヴント…。
…ルロイ。

[彼の名前を呼ぶ。とびっきりの愛を込めて。]

ねえ、アンタと出会えて良かったわ。アンタと生きて、一緒に―-。

(61) hal8000 2015/06/29(Mon) 23時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[それが、絵空事でも。また、貴方に会いたいと願ってしまう。今度は生きてる時に素直に好きだと告げられたら良い。
いや、来世がなくたって。
悪魔の口付けに、リーと共に世界の終わりを見れて良かったのだと思った。]

[そして、今日も。]
[世界は終わってしまったのに、雲ひとつない真っ青な空に輝く太陽。緑は煌めき、鳥は歌い、その裏側では星が瞬く。**]

(62) hal8000 2015/06/29(Mon) 23時頃

── それから、 ──

[霧が晴れて、夜が来て、陽が昇ってしばらくして、救助船がやってくる。

 リゾート船に一人生き残った女は、蹌踉としたようすで救助された。

 ラジオが一度だけリゾート船が人狼騒ぎに遭ったことを報じたが、それ以外は続報もなく。
 人狼騒ぎは幻のように、表向きは“なかったこと”にされた。

 それは船を持っていた旅行会社が悪評を恐れて報を差し止めたせいだと一部の人の間で噂されているが、実態はどうだったか。]


[救助された彼女が語った騒動の顛末は、警察関係者の一部だけが垣間見ることができる。

 偽りの人狼騒動。
 一匹は最初の犠牲者・フィリップで、もう一匹の狼は哀れな犠牲者のソフィア。
 ソフィアに襲われそうになったとき、古い知り合いのグレッグが命を投げ出してまで自分を救ってくれた──という都合のいい筋書き。

 何もかもが終わったあと、グロリアがグレッグの両親に対し、手厚い礼を述べたのは言うまでもない。

 ──方向は違えど感謝をしているのは紛れもない事実だ。

 故に、彼女の言に偽りが混じっていることなど、子を亡くし悲嘆に暮れる親たちが気づける訳もなかった。]


[海に落ちた遺体達は、深い海に沈み海流に掠われ肉食の魚に食べられて、決して見つかることはない。
 そんな場所を選んで足止めしている。

 彼女からのメールが誰かに届いていたかもしれないが、調書は警察の元にある。
 血液検査をしようと磁力で身体の中を覗いてみても、グロリアが人以外の何かであると言うことは知れない。
 そんなことくらいは、先達の人狼達の手でとっくの昔に解明済みだから、グロリアが執拗な検査に揺らぐわけもなかった。

 もし誰かがそれを告発したとしても──それは人狼の報復行動だと、何なら処刑してみる? と。
 彼女は余裕の笑みを見せるだろう。
 ──人倫上、それが許されないと知っている]


[いつか、また衝動が抑えきれなくなったとき。
 そのときに生き延びられるかはまた別の話だが、彼女はあまり気にしていない。

 それは、気にするだけ無駄な話。
 生きるためにはいつでも、リスクがついて回る。

 ただ、それだけ**]


情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:サミュエル 解除する

犠牲者 (5人)

サミュエル
11回 (4d) 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
舞台
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.101 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび