人狼議事


56 いつか、どこかで――狼と弓のワルツ――

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ヤニク! 今日がお前の命日だ!


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

hinaki 2011/07/05(Tue) 00時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

―ララント メディの牢前―

 うん、どっちにしろ、アメルンとララントには少なくとも交流があったんだろうね。
 今は、全然だけど。

[これ以上何もしなくていい、というメディに眉を顰めて首を振る。
ベネットの正体をいぶかる様子に、少しの間のあと]

 公子サマ、って自分で言ってたな。
 冗談だと思ってたけど…もしかしたら、本当かもしれない。

 だよねー。
 ……僕は多分帰っても拘束されるんだろうな。

[困ったような笑顔で、メディを見た]

 …ベネットから提案されている、司法取引をしようと思う。
 取引するのは、先輩の身柄の釈放と、国境地帯の村の一般市民の身の安全。
 あの人は、争いを望んでいないから。…戦争回避に協力できれば一番なんだけど。
 できるだけ早く実現するように頑張る、だからもう少し耐えていて。

(10) hinaki 2011/07/05(Tue) 13時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[格子を握り、一度額をつけると、すくと立ち上がる。
これで本国では決定的に裏切り者扱いだろう。かなりの汚名を被せられ、家族にも迷惑をかけるのかもしれない。
それを思えば苦渋の決断だが、それでも、ベネットは争いを望んでいなかったし、自分は争う理由が解らない。
両国が戦禍への道を突き進むのを、祖国に帰り牢で手をこまねいて見ているしかないのは嫌だった。
じゃあ、といつものように手を挙げて別れ際の挨拶をした。**]

(11) hinaki 2011/07/05(Tue) 13時半頃


…ベネット

オスカレア…
 


[二人の同胞の名を呼んだ時。
男は、狼となって初めて『泣い』ていた。]


ああ、もし、もしも本当に待ってくれてるなら―――― …**


[ もうすぐ 狼達は出会う

  まだその事は 知らないけど ]



 掴ませてやるさ。
 


【人】 鳥使い フィリップ

[>>12>>13 ムパムピスを伴って向けた背に聞こえるメディの声。
降りむいて、眉を寄せて笑う]

 僕は自軍の諜報部が国境地帯のこの地での出来事を見逃してくれているとは到底思えないんだ。
 黙っていてもいずれ露見するさ。

 そう、先輩は僕を勝手に助けにきたんだ。隊長の判断に逆らってさ。
 だから、僕も僕の勝手にするだけ。
 もしも少しは早く牢から出られても僕のお陰なんかじゃないんだから、勘違いしたりしないでね。

[小さく舌を出す様子は、普段自軍の駐屯地で過ごす時のよう。
再び前を向き、足を進める]

 解ってる…それでも、上層部の方針は多少なりとも抑止力にはなるはずだから。
 ……僕が守りたいのは国境なんかじゃない、人なんだ。

[独白のような言葉は、ムパムピスには聞こえただろうが、メディまでは届いたかどうか。
そのまま、牢を後にして外へとでは。] 

(46) hinaki 2011/07/05(Tue) 22時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[ムパムピスに頼んでベネットを訪ねるが、あいにくとベネットはローゼンブルグに戻った処でいつ帰るかわからないという。
帰った理由も勿論教えては貰えない。恐らくその兵も知らないのだろうが]

 ……じゃあセディーは?

[ベネットと一緒だと言っていなかったか。
しかし、駐屯所にはいない様子に、心配げに首を傾げて]

 ムパ、セディーを探さないと

[結局ベネットに司法取引を持ちかけることができぬまま。
セドリックなら何か知っているかと思い、再び街へと出るのだった。]

(48) hinaki 2011/07/05(Tue) 22時半頃


[ ――どこかで  逢った様な……? ]
 


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

hinaki 2011/07/05(Tue) 23時頃


【人】 鳥使い フィリップ

[>>54ララントの街を歩きまわってセドリックを探していると、行き倒れがでたという噂を聞いた]

 セディーだ、間違いない、セディーに決まってる!

[幼馴染の勘でムパムピスを引っ張るように駆けつけると、案の定。]

 セディー!
 ちょ、あんた行き倒れたって…もう、行き倒れる前にごはんたべなきゃって前にも言ったじゃないか!

[元気に手を振る姿を見て、ほっとして息をついた。
定食代を払うハメになったムパムピスには申し訳ない、と手を合わせた。
しかし、親書、と聞けば顔が青ざめる。
自分が偵察に砦に向かった理由、それは。]

 その親書、まさか…そんな。
 ベネットは…何か…言ってた?

[考え込むように、珍しく深刻な顔でそう尋ねた]

(56) hinaki 2011/07/05(Tue) 23時半頃


…ありがとう?



[―――…それは、俺の]


【人】 鳥使い フィリップ

[>>57単刀直入に尋ねられて、少しの間躊躇した後。]

 場所を、変えよう。

[そうして、ムパムピスに尋ね、あまり人気のない処へと行っただろう。
そこで、重い口を開く]

 ……僕が砦の廃墟に偵察に行ったのは、赤国の軍が潜んでいないか確認するためだったんだ。
 つまり、上の方で…領有権が不定になっているあの地帯を占拠する計画があると、聞いていた。

[そうなれば、開戦を回避するのは難しいだろう]

 この時期に、この国に女王直々に出す親書…
 セディーの方が詳しいかもしれないけれど、あまり良い内容だと思えない。
 ベネットは緊急に首都に帰って行ったようだし…
 嫌な予感がする。杞憂だといいんだけど

[開戦の危機を感じさせる話しに、メディの身柄のことや、自分とセドリック含むこの国にのこされる緑国民の今後を思う。]

(62) hinaki 2011/07/06(Wed) 00時頃


          『 ―― イアアァァアァアァアアンンッ!!!!!! 』

[ ―― 微かに 記憶に掛かる声。

 何処かで その名前を 呼んだ様な……? ]
 


[また夢を見る。
今では朽ち果てた砦が、建てられた形のまま建ちそこで、今では廃れた弓の訓練をして。
幼い頃から一緒だった幼馴染と、憧れているお姫様。
変わった格好の女性と、いつも生真面目そうな顔をした男。

目が覚めると忘れてしまっていたが、唯一覚えていたのは、服装が苦手だからという失礼にも近い理由で避けつつも、何故か不思議な会話が出来る相手。]

 ムパムピス……?

[夢の中でのように、話しかけた。]


【人】 鳥使い フィリップ

[>>79 セドリックの叫びに目を丸くした。
ふと、キモノの女性が脳裏に浮かんだ気がして、更に目を瞬いた。]

 セディー?

[そして>>82 帰った方がいいと言われ、その理由を聞いて考える。
確かに、その可能性もある。だがメディはどうやって連れて帰ろう。]

 …そうか

[彼女にもよくわからなかった。
それでも自分が、自国へ帰るのを躊躇っている理由を。

時々、夢に見る、伸ばされた手指の先にいる人。
その人は真っ赤に染まって、自分の視界も徐々に途切れて行く、そんな夢を何度も見た。

ムパムピスは、届かなかった指、その先にいる人に、どこか面影が似ているようだった。
その彼と敵対し、銃を向け合うというのか。
頭を振ると、短い髪が散った。]

(85) hinaki 2011/07/06(Wed) 00時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[>>83を聞いて、腕を組む。
なんでもない、というのには、今は深く追求はせず。]

 僕だってセディーやメディを置いて帰れないよ!
 あー…とりあえず、だ。
 ムパ、悪いんだけど、もしよかったら今夜はセディーを泊めてあげてくれないかな。
 
[とにもかくにも、自分は二週間はここにいるのは確実だ。
セディーは言い出したら聞かない。残るというのなら、都会で野宿を始めさせないためにも寝床を確保せねば。]

 僕も、何かできることがあるならしたい。
 どうしたらいいのかわからないけれど…考える。
 戦争が起こらないならそれに越したことはないんだ。
 ムパ、協力、してくれる…?

[恐る恐る、ムパムピスを振り返った]

(88) hinaki 2011/07/06(Wed) 01時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[不思議だった。

 何故だろう

 とても懐かしい、温かい
 まるで古くからの気心の知れた知人のような

 そんな印象を受けるのは、何故なのだろう

 今は未だ、その戸惑いは口にせず、少し目を細めるだけ**]

(89) hinaki 2011/07/06(Wed) 01時頃


 ……――?

[ふと、名前を呼ばれたような気がして振り向いても、
 壁の向こうに空が見えるだけだった。

 今はまだ**]



 ―今度は 僕に 君の力を貸してくれる?
 


【人】 鳥使い フィリップ

[ここ数日目が驚くことは多かったが、目が点になることはそうそうない。
メディの良い笑顔におもいっきり固まった。]

 なっ、どっ、ちょおっ?

[なんで?どうして?ちょっとまて?
と言いたかったらしいが、見事に言葉になっていない。
そうしている間にも、メディは鮮やかなターンを決めて踵を返した。
そして、走り去った後を臙脂の軍服の男たちが追いかけて行く。]

 え、ええええええええええええ?

[ぽかん、としたあと、素っ頓狂な声を上げて。
追ったものか、しかしすっかり見失ってしまいどの方向に行けばいいのか途方に暮れつつ。
傍らを見るととても頭を抱えているムパムピスがいたので]

 い、いいひとなんだよ…すごく…。

[と意味のわからないことを言った。]

(127) hinaki 2011/07/06(Wed) 22時頃

フィリップは、ヤニクを慰める振りをした。

hinaki 2011/07/06(Wed) 22時頃


――― …待たせたな。


               『まってるから――…』

[ 鮮明に聴こえた あの時の言葉に ]


[遠い昔 とても大切な約束を交わした――

 白昼夢の様な、記憶に無い微睡の夢。
 大切とだけ理解できる、漠然とし過ぎた夢]


[ 廻って 廻って 待って 待って 待って     漸く ]


[ あぁ その言葉で 何となく解った

 僕はずっと 彼の事を待ってたんだなって ]



 ―― 遅過ぎだよ……馬鹿っ……!
 



 お互い、腹は括れてるかな?

[笑いながら 意思を確かめる翠の視線も 嘗てあった様に]


【人】 鳥使い フィリップ

[頭を抱えていたムパムピスが意を決したかヤケクソか、とにかく追うのに従ってセディーの後についてメディを追った。
そこで、何やら熱弁するメディと、それに応えるセドリック。
またまた身なりの良さそうな猫を連れた男が居た。]

 ぜぇ、はっ…セディー、まずは鼻血ふいt…

[5人―――邂逅した瞬間、何ともいえぬ眩暈に襲われた。

廻る 廻る

そんな表現が似合いそうな、視界の回転。
白昼夢が見せるのは、騎士団副団長、衛生兵、弓兵、従軍神父、そして厩舎
地に伏せ、血に染まるムパムピスの姿。

手を伸ばす。掴む。今度こそ―――届いた。もう死なせない。
そこで、夢から覚め、目を瞬く]

(165) hinaki 2011/07/07(Thu) 01時頃

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